四半期報告書-第62期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/10 15:08
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は185億81百万円となり、前連結会計年度末に比べ46億6百万円増加いたしました。これは主に、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関休業日であった影響等により現金及び預金が44億74百万円増加したことによるものであります。固定資産は416億23百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億15百万円増加いたしました。これは主に、店舗の新設や既存店舗の取得、改装等により建物及び構築物が5億79百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は602億5百万円となり、前連結会計年度末に比べ53億22百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は199億15百万円となり、前連結会計年度末に比べ46億38百万円増加いたしました。これは主に、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関休業日であった影響等により買掛金が50億26百万円増加したことによるものであります。固定負債は52億97百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億63百万円減少いたしました。これは主に、債務の返済等により長期借入金が6億94百万円、固定負債のその他に含まれるリース債務が2億73百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は252億12百万円となり、前連結会計年度末に比べ36億74百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は349億92百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億48百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が14億85百万円、その他有価証券評価差額金が1億61百万円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は58.1%となりました。
② 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、収束への道筋が未だ見通せない中、依然厳しい状況にあります。
小売業界におきましては、同感染症の影響により、衣料及び耐久消費財などの需要激減、内食需要の拡大など消費に大きな変化が生じました。今後も、同感染症拡大が警戒される中、企業収益の悪化や個人所得の落ち込みから、消費者の節約志向は一段と強まることが見込まれます。これにより、ECやドラッグストアをはじめとする業種・業態を超えた競争は更に厳しさを増すことが予想されます。
当社グループでは、お客様と従業員の安全・安心を確保することを最優先に、同感染拡大抑制策を実施してまいりました。お客様が安心してお買物ができる環境づくりとしてアルコール自動手指消毒器の増設、ソーシャルディスタンス確保のためのフロアサイン表示、従業員が安心して仕事ができる職場環境づくりとしてマスク着用の義務付け、レジガードの設置、チェッカー係の手袋着用、諸会議や商談・研修会・採用活動等におけるWeb活用などを進めております。11月にオープンした富田林駅前店では、抗菌店内カゴと抗菌グリップ・フック付のアルミカート、及び抗菌・抗ウイルス加工を施したレジカウンターやサッカー台を導入いたしました。販促施策としては、休止しておりました折込みチラシを週1回に集約して再開することでお客様の買物スケジュールにお役立ていただくとともに、店内混雑緩和のために10%引セールを週2回実施しております。さらに、エッセンシャルワーカーとして活躍する従業員への感謝と健康を願い、7月と8月の2回、感謝特別支給金を支給、12月には当社子会社を含む全従業員約6,000人へ5回目となる私用マスクの無償配布を決定いたしました。
このような状況の中、当社グループは最終年度となる3ヵ年中期経営計画において、「健康経営」「生産性向上」「教育」を3つの柱に掲げ、「営業方針」「人材力方針」「経営管理方針」「成長戦略」「コンプライアンス強化」「全社課題解決施策」を基本方針とし、お客様と従業員の「負」の解消を図るため、お客様・従業員・地域とともに環境問題への取組みや社会貢献を通じて問題解決を行う「トータルソリューション型スーパーマーケット」の実現に取り組んでおります。
営業活動では、店舗の新設及び改装として、65店舗目となる富田林駅前店(大阪府富田林市)を11月にグランドオープンし、4月にセルバ店(神戸市東灘区)、8月に駅前店(兵庫県伊丹市)、9月にフェスタ立花店(兵庫県尼崎市)をリニューアルオープンいたしました。また、6月よりお客様のさらなる利便性向上とSNSを活用した新規顧客獲得を目指して、全店で「LINEクーポン」を使用できるようにいたしました。日常のお買物にご不便をされているご高齢者、お身体の不自由な方などに商品をお届けする、移動スーパー「とくし丸」を4店舗で運行開始し、運行車両は合計16台となりました。また、5店舗で展開するネットスーパーでは、コロナ禍において外出を控えるなど消費者行動の変容によるニーズの高まりとともに、売上高が伸長しております。
生産性向上の施策として、自動で作業を行うAI機能付「フライヤーリフター」の導入店舗を34店舗へ拡大し作業の合理化を進めました。また、神戸赤松台センターによる惣菜の新規商品開発や、(株)阪急フードプロセスからの国内産若鶏ノントレー商品の取扱いを28店舗へ拡大するなど、魅力ある商品をお客様へ提供するとともに店舗作業の削減に寄与しております。
以上の結果、当社グループの第3四半期連結累計期間の業績におきましては、新型コロナウイルス感染拡大抑制と内食需要の高まりなどお客様の買物行動の変化に対応することで、売上高は978億42百万円(前年同期比4.7%増)となりました。営業経費は、お客様、従業員への同感染拡大抑制策を講じるための備品の購入や、地域のライフラインを支えるため懸命に業務に精励した従業員に感謝し、アルバイトを含む全従業員へ「感謝特別支給金」を支給及び成長へ向けた店舗の新設や改装などにより増加しました。しかしながら、売上総利益の増加が営業経費の増加を上回ったため、営業利益は26億77百万円(前年同期比88.1%増)、経常利益は29億57百万円(前年同期比75.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は19億73百万円(前年同期比74.4%増)となりました。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 主要な設備
① 当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画中であった重要な設備の新設について完了したものは、次のとおりであります。
会社名
事業所名
所在地設備の内容完了年月
提出会社
富田林駅前店
大阪府
富田林市
新設店舗2020年11月

② 当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の除却は、次のとおりであります。
会社名
事業所名
所在地設備の内容除却予定年月
提出会社
下坂部店
兵庫県
尼崎市
店舗2021年3月

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