四半期報告書-第48期第2四半期(令和1年12月1日-令和2年2月29日)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各国の経済政策や中央銀行における金融緩和により、世界経済の減速懸念が後退しておりましたが、英国のEU離脱問題や不安定な中東情勢に加え、新型コロナウイルスの感染拡大により、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、人件費の高騰による労務費の上昇、台風等の自然災害リスク、また10月の消費税増税や新型コロナウイルスの感染拡大により消費マインドは悪化しており、依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の下、当社グループといたしましては、「毎日の暮らしを食で豊かにしたい」という想いのもと、消費増税後も主力商品のミラノ風ドリアを始め、ほぼ全てのメニューにおいて税込み価格を据え置き、実質2%の値下げを致しました。また、既存店改装を積極的に推進し、お客様に安心して御食事頂ける環境作りに取り組んでおります。
これらの取り組みの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、769億27百万円(前年同期比1.8%増)、営業利益は37億83百万円(前年同期比7.8%増)、経常利益は41億34百万円(前年同期比8.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は22億41百万円(前年同期比22.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①日本
売上高は、台風19号の影響を受けたことなどにより、573億99百万円(前年同期比0.1%減)、営業利益は13億
67百万円(前年同期比5.9%減)となりました。
②豪州
当社で使用する食材の製造等を行っており、売上高は23億63百万円(前年同期比9.4%増)、営業利益は21百万
円(前年同期比76.2%減)となりました。
③アジア
売上高は、スクラップアンドビルドの推進による新規顧客の獲得や店舗内外装のデザイン変更を行ったことな
どにより、194億52百万円(前年同期比7.9%増)、営業利益は23億81百万円(前年同期比22.1%増)となりまし
た。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は1,190億79百万円となり、前連結会計年度末と比較して101億9百万円の増加となりました。これは、第1四半期連結会計期間より、国際財務報告基準(IFRS)に準拠した財務諸表を連結している在外連結子会社についてIFRS第16号「リース」を適用したことにより、有形固定資産の「使用権資産(純額)」が102億99百万円増加したことが主な要因であります。
負債合計は331億91百万円となり、前連結会計年度末と比較して93億98百万円の増加となりました。これは、同
基準を適用したことにより、流動負債の「リース債務」及び固定負債の「リース債務」が102億89百万円増加した
ことが主な要因であります。
純資産合計は858億88百万円となり、前連結会計年度末と比較して7億11百万円の増加となりました。この結
果、自己資本比率は71.5%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、433億47百万円(前年同期比57億79百万円の増加)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、72億32百万円(前年同期比18億62百万円の増加)となりました。これは、主に税金等調整前四半期純利益33億77百万円、減価償却費47億50百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、35億67百万円(前年同期比3億83百万円の増加)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出35億10百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、36億77百万円(前年同期比17億77百万円の増加)となりました。これは、主にリース債務の返済による支出18億15百万円、自己株式の取得による支出9億99百万円、配当金の支払額8億93百万円等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各国の経済政策や中央銀行における金融緩和により、世界経済の減速懸念が後退しておりましたが、英国のEU離脱問題や不安定な中東情勢に加え、新型コロナウイルスの感染拡大により、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
外食産業におきましては、人件費の高騰による労務費の上昇、台風等の自然災害リスク、また10月の消費税増税や新型コロナウイルスの感染拡大により消費マインドは悪化しており、依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の下、当社グループといたしましては、「毎日の暮らしを食で豊かにしたい」という想いのもと、消費増税後も主力商品のミラノ風ドリアを始め、ほぼ全てのメニューにおいて税込み価格を据え置き、実質2%の値下げを致しました。また、既存店改装を積極的に推進し、お客様に安心して御食事頂ける環境作りに取り組んでおります。
これらの取り組みの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、769億27百万円(前年同期比1.8%増)、営業利益は37億83百万円(前年同期比7.8%増)、経常利益は41億34百万円(前年同期比8.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は22億41百万円(前年同期比22.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①日本
売上高は、台風19号の影響を受けたことなどにより、573億99百万円(前年同期比0.1%減)、営業利益は13億
67百万円(前年同期比5.9%減)となりました。
②豪州
当社で使用する食材の製造等を行っており、売上高は23億63百万円(前年同期比9.4%増)、営業利益は21百万
円(前年同期比76.2%減)となりました。
③アジア
売上高は、スクラップアンドビルドの推進による新規顧客の獲得や店舗内外装のデザイン変更を行ったことな
どにより、194億52百万円(前年同期比7.9%増)、営業利益は23億81百万円(前年同期比22.1%増)となりまし
た。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は1,190億79百万円となり、前連結会計年度末と比較して101億9百万円の増加となりました。これは、第1四半期連結会計期間より、国際財務報告基準(IFRS)に準拠した財務諸表を連結している在外連結子会社についてIFRS第16号「リース」を適用したことにより、有形固定資産の「使用権資産(純額)」が102億99百万円増加したことが主な要因であります。
負債合計は331億91百万円となり、前連結会計年度末と比較して93億98百万円の増加となりました。これは、同
基準を適用したことにより、流動負債の「リース債務」及び固定負債の「リース債務」が102億89百万円増加した
ことが主な要因であります。
純資産合計は858億88百万円となり、前連結会計年度末と比較して7億11百万円の増加となりました。この結
果、自己資本比率は71.5%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、433億47百万円(前年同期比57億79百万円の増加)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、72億32百万円(前年同期比18億62百万円の増加)となりました。これは、主に税金等調整前四半期純利益33億77百万円、減価償却費47億50百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、35億67百万円(前年同期比3億83百万円の増加)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出35億10百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、36億77百万円(前年同期比17億77百万円の増加)となりました。これは、主にリース債務の返済による支出18億15百万円、自己株式の取得による支出9億99百万円、配当金の支払額8億93百万円等によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。