四半期報告書-第25期第1四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績
当第1四半期連結累計期間(平成30年4月1日~6月30日)における我が国の経済は、政府の景気対策等の効果が一定量あり、緩やかながらも回復基調で推移しました。また、個人消費は若干ながらも改善の兆しが見えております。
国内コンピューター販売においては、平成32年(西暦2020年)1月に予定されているWindows 7のサポート終了を控え、最新OSであるWindows 10への移行が進んでいることから法人需要の拡大が続いておりますが、依然として個人需要は停滞をしております。しかしながら、メーカー各社の差別化・付加価値化の取り組みにより単価は増加傾向となりました。
このような状況下、当社グループは販売、修理、インターネットを全てワンストップでサポートする「スマートライフパートナー化」を進めてまいりましたが、これまでの「困ったを解決」から「メンバー様の未来を任せていただく」計画的提案・計画的創造を提供する、デジタルライフコンサルティング化を推進しております。
店頭販売において、「困ったを解決」だけでなく「未来デジタルライフ」をお任せいただけるよう、メンバー様へ未来のデジタルライフプランのご提案を行っております。使用していたコンピューターから新しいパソコンへのデータ移行サービス、スマートフォンの電話帳移行サービスや格安SIMのサポートなど、デジタルライフにおける計画的なデバイスの使用・買い替え、それに加え、家庭内にある使用されていない休眠機器である古いコンピューターやスマートデバイスの再活用など、家庭内のスマートライフを総合的に提案しメンバー様のデジタルライフの持続的な活性化に取り組みました。
店舗展開においては、神奈川県横須賀市と東京都青梅市の2店を、サービス販売に重点を置いた業態である「ピーシーデポスマートライフ横須賀店」「ピーシーデポスマートライフ青梅店」に改装をいたしました。その結果、平成30年6月末時点でピーシーデポスマートライフ店は42店舗となりました。
ソリューションサービス売上高は前年同期比12.9%増、売上総利益は同4.1%減、販売費及び一般管理費は同6.5%減となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は103億29百万円(前年同期比3.6%減)、営業利益は6億66百万円(前年同期比13.9%増)、経常利益は6億91百万円(前年同期比10.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億59百万円(前年同期比10.6%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
① パソコン等販売事業
コンピューター販売面において、平成32年(西暦2020年)1月のWindows 7のサポート終了を見据えた買い替え需要があるなど、回復の兆しも一部で見られ、タブレット、スマホは新製品の発売もありました。しかしながら、マーケットの縮小は依然として続いており、デバイスの高品質化に伴い、買い替えサイクルも長期化傾向にあります。
こういった状況の中、当社はデジタルライフのサポート・提案を継続いたしました。ソリューションサービス面においては、スマートデバイスの買い替え時のデータの移行サービスなど新しい機器へのスムーズな買い替えを促進。新規需要には「つかい方」や「初期設定」など、初めてでも不安がないようサービスを提供しております。他社でご購入されたスマートデバイス、また、今お使いのインターネットの不都合やお困りごとなどを無料相談を通して解決し、その先のデジタルライフを提案、サポートするサービスを提供することで、メンバー増加に努めました。また、当社プレミアムサービス(月額会員制保守サービス)メンバー様には、引き続き優先対応をはじめ、「困ったを解決」だけではない「未来デジタルライフ」の計画的提案をお任せいただけるよう、FACE to FACEのコミュニケーションを通して、継続提案いたしました。
これらの寄与により、厳しいコンピューター販売の環境にも関わらず、当セグメントの売上高は軽微な減少にとどまり、セグメント利益は若干の増加となりました。
当第1四半期連結会計期間末における「ピーシーデポスマートライフ店」「PC DEPOT」「PC DEPOTパソコンクリニック」の総店舗数は、2店舗をPC DEPOTからピーシーデポスマートライフ店へ改装いたしましたが、総数は前期末と変わらず126店舗となりました。また、近畿・中国・四国地区においてフランチャイズ運営する「PC DEPOT」が3店舗あります。
[店舗数の推移]
※上記表は、株式会社ピーシーデポコーポレーション、株式会社ピーシーデポストアーズの合計となります。
※上記表は、フランチャイズが運営する「PC DEPOT」3店舗を含んでおりません。
以上の結果、パソコン等販売事業の売上高は100億28百万円(前年同期比3.7%減)、セグメント利益は7億98百万円(前年同期比6.2%増)となりました。
②インターネット関連事業
インターネット関連事業においては、当社グループが提供するプレミアムサービス関連におけるグループ間業務受託の強化に取り組んでおります。グループ売上高の減少に伴い、売上高は減少いたしましたが、セグメント利益は販売費及び一般管理費を適切に抑制を行ったため、増加いたしました。
以上の結果、インターネット関連事業の売上高は3億円(前年同期比0.6%減)、セグメント利益は1億2百万円(前年同期比19.4%増)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績
当第1四半期連結累計期間(平成30年4月1日~6月30日)における我が国の経済は、政府の景気対策等の効果が一定量あり、緩やかながらも回復基調で推移しました。また、個人消費は若干ながらも改善の兆しが見えております。
国内コンピューター販売においては、平成32年(西暦2020年)1月に予定されているWindows 7のサポート終了を控え、最新OSであるWindows 10への移行が進んでいることから法人需要の拡大が続いておりますが、依然として個人需要は停滞をしております。しかしながら、メーカー各社の差別化・付加価値化の取り組みにより単価は増加傾向となりました。
このような状況下、当社グループは販売、修理、インターネットを全てワンストップでサポートする「スマートライフパートナー化」を進めてまいりましたが、これまでの「困ったを解決」から「メンバー様の未来を任せていただく」計画的提案・計画的創造を提供する、デジタルライフコンサルティング化を推進しております。
店頭販売において、「困ったを解決」だけでなく「未来デジタルライフ」をお任せいただけるよう、メンバー様へ未来のデジタルライフプランのご提案を行っております。使用していたコンピューターから新しいパソコンへのデータ移行サービス、スマートフォンの電話帳移行サービスや格安SIMのサポートなど、デジタルライフにおける計画的なデバイスの使用・買い替え、それに加え、家庭内にある使用されていない休眠機器である古いコンピューターやスマートデバイスの再活用など、家庭内のスマートライフを総合的に提案しメンバー様のデジタルライフの持続的な活性化に取り組みました。
店舗展開においては、神奈川県横須賀市と東京都青梅市の2店を、サービス販売に重点を置いた業態である「ピーシーデポスマートライフ横須賀店」「ピーシーデポスマートライフ青梅店」に改装をいたしました。その結果、平成30年6月末時点でピーシーデポスマートライフ店は42店舗となりました。
ソリューションサービス売上高は前年同期比12.9%増、売上総利益は同4.1%減、販売費及び一般管理費は同6.5%減となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は103億29百万円(前年同期比3.6%減)、営業利益は6億66百万円(前年同期比13.9%増)、経常利益は6億91百万円(前年同期比10.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億59百万円(前年同期比10.6%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
① パソコン等販売事業
コンピューター販売面において、平成32年(西暦2020年)1月のWindows 7のサポート終了を見据えた買い替え需要があるなど、回復の兆しも一部で見られ、タブレット、スマホは新製品の発売もありました。しかしながら、マーケットの縮小は依然として続いており、デバイスの高品質化に伴い、買い替えサイクルも長期化傾向にあります。
こういった状況の中、当社はデジタルライフのサポート・提案を継続いたしました。ソリューションサービス面においては、スマートデバイスの買い替え時のデータの移行サービスなど新しい機器へのスムーズな買い替えを促進。新規需要には「つかい方」や「初期設定」など、初めてでも不安がないようサービスを提供しております。他社でご購入されたスマートデバイス、また、今お使いのインターネットの不都合やお困りごとなどを無料相談を通して解決し、その先のデジタルライフを提案、サポートするサービスを提供することで、メンバー増加に努めました。また、当社プレミアムサービス(月額会員制保守サービス)メンバー様には、引き続き優先対応をはじめ、「困ったを解決」だけではない「未来デジタルライフ」の計画的提案をお任せいただけるよう、FACE to FACEのコミュニケーションを通して、継続提案いたしました。
これらの寄与により、厳しいコンピューター販売の環境にも関わらず、当セグメントの売上高は軽微な減少にとどまり、セグメント利益は若干の増加となりました。
当第1四半期連結会計期間末における「ピーシーデポスマートライフ店」「PC DEPOT」「PC DEPOTパソコンクリニック」の総店舗数は、2店舗をPC DEPOTからピーシーデポスマートライフ店へ改装いたしましたが、総数は前期末と変わらず126店舗となりました。また、近畿・中国・四国地区においてフランチャイズ運営する「PC DEPOT」が3店舗あります。
[店舗数の推移]
平成30年3月31日 の店舗数 | 期中増減 | 平成30年6月30日 現在の店舗数 | |
ピーシーデポスマートライフ店 | 40 | 2 | 42 |
PC DEPOT | 28 | △2 | 26 |
PC DEPOT パソコンクリニック | 58 | ― | 58 |
合 計 | 126 | 0 | 126 |
※上記表は、株式会社ピーシーデポコーポレーション、株式会社ピーシーデポストアーズの合計となります。
※上記表は、フランチャイズが運営する「PC DEPOT」3店舗を含んでおりません。
以上の結果、パソコン等販売事業の売上高は100億28百万円(前年同期比3.7%減)、セグメント利益は7億98百万円(前年同期比6.2%増)となりました。
②インターネット関連事業
インターネット関連事業においては、当社グループが提供するプレミアムサービス関連におけるグループ間業務受託の強化に取り組んでおります。グループ売上高の減少に伴い、売上高は減少いたしましたが、セグメント利益は販売費及び一般管理費を適切に抑制を行ったため、増加いたしました。
以上の結果、インターネット関連事業の売上高は3億円(前年同期比0.6%減)、セグメント利益は1億2百万円(前年同期比19.4%増)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。