四半期報告書-第15期第3四半期(令和2年9月1日-令和2年11月30日)
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言解除後、各種経済対策が講じられていますが、厳しい状況が続いております。
小売業界におきましては、未だ収束が見えない新型コロナウイルス感染症による景気の下振れリスク、個人所得や雇用の悪化リスクなど、先行きは不透明で厳しい経営環境にあります。
このような状況のもと、当社グループが営むホームセンター事業については、社会的なインフラとしての役割を果たすべく、お客さま及び従業員の安全と健康を最優先に考え、感染拡大防止策を講じながら営業を継続してまいりました。また、サプライチェーンの停滞により、DCMブランド商品や季節商材などの商品供給に一部遅れがみられることがありましたが、お客さまの生活様式の変化に対応しながら、商品供給に努めてまいりました。
販売面においては、マスクやアルコール除菌、ハンドソープなど新型コロナウイルス対策商品が好調に推移しました。また、外出自粛による家庭内需要の増加や在宅勤務の拡大など生活様式の変化により、園芸用品、DIY用品、レジャー用品、インテリア用品などが好調でした。一方で、消費税増税の反動と新型コロナウイルス感染拡大により工事リフォーム関連は低調となりました。DCMブランド商品については、商品開発・店舗での販促強化などに取り組んだ効果により好調に推移しました。
当社グループの新規出店については8店舗、退店については7店舗を実施しました。これにより、当第3四半期連結会計期間末日現在の店舗数は674店舗(DCMカーマ168店舗、DCMダイキ155店舗、DCMホーマック300店舗、DCMサンワ29店舗、DCMくろがねや22店舗)となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は3,644億1千0百万円(前年同期比108.1%)、営業利益は282億1千9百万円(前年同期比157.8%)、経常利益は278億5千6百万円(前年同期比160.2%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は190億6千1百万円(前年同期比163.2%)となりました。
なお、セグメントごとの経営成績については、「第4 [経理の状況] 1 [四半期連結財務諸表]注記事項(セグメント情報等)」をご覧ください。
(2)主要商品部門別の状況
① 園芸部門
生活様式の変化によりガーデニングの需要が拡大し、園芸用品や植物、屋外資材などが好調に推移しました。DCMブランド商品は、除草剤を始めとして人工芝やホースリールが好調でした。その結果、売上高は558億7千4百万円(前年同期比111.6%)となりました。
② ホームインプルーブメント部門
家で過ごす時間が増えたことによりDIY需要が拡大し、木材などの資材、塗料、補修用品や電動工具が好調に推移しました。その結果、売上高は756億3千5百万円(前年同期比111.8%)となりました。
③ ホームレジャー・ペット部門
外出自粛や在宅勤務拡大の影響を受けて、室内スポーツ・トレーニング用品が好調に推移しました。また、近場で楽しめるレジャー用品も好調でした。その結果、売上高は529億2百万円(前年同期比105.5%)となりました。
④ ハウスキーピング部門
新型コロナウイルス感染対策としてマスクやアルコール除菌関連商品等が好調に推移しました。また、家で過ごす時間が増えたことにより、調理用品や清掃用品も好調に推移しました。DCMブランド商品は室内空間除菌が好調でした。その結果、売上高は841億2千0百万円(前年同期比107.3%)となりました。
⑤ ホームファニシング部門
在宅勤務の拡大によってビジネスチェアやデスク等のオフィス家具が好調に推移しました。インテリア用品につきましても、お部屋の模様替え需要もあり好調でした。その結果、売上高は214億6千2百万円(前年同期比110.4%)となりました。
⑥ ホームエレクトロニクス部門
家で過ごす時間が増えたことにより、空調機器や調理家電が好調に推移しました。秋口からは、空気清浄機のほか、乾燥対策として加湿器も好調でした。一方、リフォーム工事関連は低調な状況が続いています。その結果、売上高は363億4千5百万円(前年同期比108.8%)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言解除後、各種経済対策が講じられていますが、厳しい状況が続いております。
小売業界におきましては、未だ収束が見えない新型コロナウイルス感染症による景気の下振れリスク、個人所得や雇用の悪化リスクなど、先行きは不透明で厳しい経営環境にあります。
このような状況のもと、当社グループが営むホームセンター事業については、社会的なインフラとしての役割を果たすべく、お客さま及び従業員の安全と健康を最優先に考え、感染拡大防止策を講じながら営業を継続してまいりました。また、サプライチェーンの停滞により、DCMブランド商品や季節商材などの商品供給に一部遅れがみられることがありましたが、お客さまの生活様式の変化に対応しながら、商品供給に努めてまいりました。
販売面においては、マスクやアルコール除菌、ハンドソープなど新型コロナウイルス対策商品が好調に推移しました。また、外出自粛による家庭内需要の増加や在宅勤務の拡大など生活様式の変化により、園芸用品、DIY用品、レジャー用品、インテリア用品などが好調でした。一方で、消費税増税の反動と新型コロナウイルス感染拡大により工事リフォーム関連は低調となりました。DCMブランド商品については、商品開発・店舗での販促強化などに取り組んだ効果により好調に推移しました。
当社グループの新規出店については8店舗、退店については7店舗を実施しました。これにより、当第3四半期連結会計期間末日現在の店舗数は674店舗(DCMカーマ168店舗、DCMダイキ155店舗、DCMホーマック300店舗、DCMサンワ29店舗、DCMくろがねや22店舗)となりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は3,644億1千0百万円(前年同期比108.1%)、営業利益は282億1千9百万円(前年同期比157.8%)、経常利益は278億5千6百万円(前年同期比160.2%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は190億6千1百万円(前年同期比163.2%)となりました。
なお、セグメントごとの経営成績については、「第4 [経理の状況] 1 [四半期連結財務諸表]注記事項(セグメント情報等)」をご覧ください。
(2)主要商品部門別の状況
① 園芸部門
生活様式の変化によりガーデニングの需要が拡大し、園芸用品や植物、屋外資材などが好調に推移しました。DCMブランド商品は、除草剤を始めとして人工芝やホースリールが好調でした。その結果、売上高は558億7千4百万円(前年同期比111.6%)となりました。
② ホームインプルーブメント部門
家で過ごす時間が増えたことによりDIY需要が拡大し、木材などの資材、塗料、補修用品や電動工具が好調に推移しました。その結果、売上高は756億3千5百万円(前年同期比111.8%)となりました。
③ ホームレジャー・ペット部門
外出自粛や在宅勤務拡大の影響を受けて、室内スポーツ・トレーニング用品が好調に推移しました。また、近場で楽しめるレジャー用品も好調でした。その結果、売上高は529億2百万円(前年同期比105.5%)となりました。
④ ハウスキーピング部門
新型コロナウイルス感染対策としてマスクやアルコール除菌関連商品等が好調に推移しました。また、家で過ごす時間が増えたことにより、調理用品や清掃用品も好調に推移しました。DCMブランド商品は室内空間除菌が好調でした。その結果、売上高は841億2千0百万円(前年同期比107.3%)となりました。
⑤ ホームファニシング部門
在宅勤務の拡大によってビジネスチェアやデスク等のオフィス家具が好調に推移しました。インテリア用品につきましても、お部屋の模様替え需要もあり好調でした。その結果、売上高は214億6千2百万円(前年同期比110.4%)となりました。
⑥ ホームエレクトロニクス部門
家で過ごす時間が増えたことにより、空調機器や調理家電が好調に推移しました。秋口からは、空気清浄機のほか、乾燥対策として加湿器も好調でした。一方、リフォーム工事関連は低調な状況が続いています。その結果、売上高は363億4千5百万円(前年同期比108.8%)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。