四半期報告書-第28期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの第7波により感染者数が増加しながらも、行動制限が解除されたこともあり人流は回復基調となりました。その一方、急激な円安進行や物価上昇などへの懸念から、依然として景気の先行きが不透明な状況が続いております。
リユース業界においては、社会のSDGs推進の動きとリユースへの意識の高まりを背景に、引き続き市場全体が拡大しております。そのような中で、身近なリユースショップの買取サービスへの需要は堅調に推移し、販売面でも、新品の物価高や供給不足も後押しし生活用品をお買い得に購入したいというニーズは引き続き高い水準で推移しております。
当社グループにおきましては、当第2四半期連結会計期間は、第1四半期に続き堅調に推移し、6-8月の当第2四半期連結会計期間の営業利益は236,114千円と、計画を大きく上回り、第1四半期連結会計期間に続き、当第2四半期連結会計期間も過去最高の営業利益を達成しました。単体においては、直営店を7店出店し、既存店売上も堅調に推移しました。また、リユース事業を行う各グループ会社がいずれも堅調に推移し、増収増益となりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高12,825,018千円(前年同期比19.5%増)、営業利益1,002,244千円(前年同期比545.7%増)、経常利益1,032,063千円(前年同期比469.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は665,316千円(前年同期比1372.4%増)となり、過去最高利益を達成しました。
セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。
(リユース事業)
連結売上が前年同期比19.4%増、単体の売上は同20.0%増、単体既存店が同9.2%増となりました。カテゴリー別では、衣料は外出需要の回復や気温が高く推移したことで前年同期比22.5%増、生活雑貨も同25.7%増となりました。電化製品は、猛暑による需要増加や新品の供給不足の影響もありエアコンなどの夏物家電の販売が進んだことから、前年同期比18.1%増となりました。また、金高騰の影響などもあり、服飾雑貨は前年同期比20.0%増、コロナ禍以降取り扱いを強めているホビー用品も同9.2%増と高い伸びとなりました。また、自社ECサイトでの出品業務の効率化を進めたことで、連結のEC販売額は前年同期比20.9%増となりました。
仕入では、当期連結商品仕入高は前年同期比19.9%増、単体の仕入は同18.0%増となりました。単体の買取チャネル別では、持込買取が同18.7%増と堅調に推移し、店舗以外の買取チャネルでは、宅配買取が同27.8%と大幅増となり、出張買取も同14.0%増と引き続き好調に推移しました。
出店は、当第2四半期連結累計期間においては、単体にて総合リユース業態を4店、服飾専門リユース業態を3店、計7店出店しました。出店地域も、関東4店、関西2店、中部1店となり、各地域にバランスよく出店が進みました。当第2四半期連結会計期間末における店舗数は、単体で直営店156店、FC店4店の合計160店、グループ全体で合計227店となりました。
以上の結果から、売上高は12,477,712千円(前年同期比19.4%増)、セグメント利益は1,684,979千円(前年同期比74.1%増)となりました。
(その他)
レンタル事業の「Cariru」では、結婚式などのイベント需要を取り込み、レンタル事業の売上は前年同期比88.0%増となりました。
以上の結果から、売上高は425,838千円(前年同期比37.5%増)、セグメント利益は99,269千円(前年同期はセグメント損失20,307千円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、売掛金が89,463千円増加、商品が548,157千円増加、建物及び構築物(純額)が148,530千円増加、敷金及び保証金が77,947千円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して995,962千円増加し、12,805,613千円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、短期借入金が88,596千円増加、1年内返済予定の長期借入金が47,330千円増加、未払法人税等が121,607千円増加、賞与引当金が47,158千円増加、ポイント引当金が60,158千円減少、長期借入金が134,054千円減少したこと等により、前連結会計年度末と比較して341,606千円増加し、7,255,293千円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益を665,316千円計上したこと等により、前連結会計年度末と比較して654,355千円増加し、5,550,319千円となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ9,671千円増加し、2,362,122千円となりました。また当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは459,573千円の収入(前年同四半期は132,335千円の支出)となりました。これは主に減価償却費172,466千円、税金等調整前四半期純利益1,031,885千円があった一方で、棚卸資産の増加額565,919千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは404,872千円の支出(前年同四半期は493,369千円の支出)となりました。これは主に店舗新設に伴う有形固定資産の取得による支出276,351千円、敷金及び保証金の差入による支出86,510千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは59,076千円の支出(前年同四半期は108,286千円の収入)となりました。これは主に長期借入れによる収入300,000千円があった一方で、長期借入金の返済による支出386,724千円があったことによるものであります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。なお当社では、現時点で会社法施行規則における「財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針」は定めておりません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの第7波により感染者数が増加しながらも、行動制限が解除されたこともあり人流は回復基調となりました。その一方、急激な円安進行や物価上昇などへの懸念から、依然として景気の先行きが不透明な状況が続いております。
リユース業界においては、社会のSDGs推進の動きとリユースへの意識の高まりを背景に、引き続き市場全体が拡大しております。そのような中で、身近なリユースショップの買取サービスへの需要は堅調に推移し、販売面でも、新品の物価高や供給不足も後押しし生活用品をお買い得に購入したいというニーズは引き続き高い水準で推移しております。
当社グループにおきましては、当第2四半期連結会計期間は、第1四半期に続き堅調に推移し、6-8月の当第2四半期連結会計期間の営業利益は236,114千円と、計画を大きく上回り、第1四半期連結会計期間に続き、当第2四半期連結会計期間も過去最高の営業利益を達成しました。単体においては、直営店を7店出店し、既存店売上も堅調に推移しました。また、リユース事業を行う各グループ会社がいずれも堅調に推移し、増収増益となりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高12,825,018千円(前年同期比19.5%増)、営業利益1,002,244千円(前年同期比545.7%増)、経常利益1,032,063千円(前年同期比469.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は665,316千円(前年同期比1372.4%増)となり、過去最高利益を達成しました。
セグメントごとの経営成績は、次の通りであります。
(リユース事業)
連結売上が前年同期比19.4%増、単体の売上は同20.0%増、単体既存店が同9.2%増となりました。カテゴリー別では、衣料は外出需要の回復や気温が高く推移したことで前年同期比22.5%増、生活雑貨も同25.7%増となりました。電化製品は、猛暑による需要増加や新品の供給不足の影響もありエアコンなどの夏物家電の販売が進んだことから、前年同期比18.1%増となりました。また、金高騰の影響などもあり、服飾雑貨は前年同期比20.0%増、コロナ禍以降取り扱いを強めているホビー用品も同9.2%増と高い伸びとなりました。また、自社ECサイトでの出品業務の効率化を進めたことで、連結のEC販売額は前年同期比20.9%増となりました。
仕入では、当期連結商品仕入高は前年同期比19.9%増、単体の仕入は同18.0%増となりました。単体の買取チャネル別では、持込買取が同18.7%増と堅調に推移し、店舗以外の買取チャネルでは、宅配買取が同27.8%と大幅増となり、出張買取も同14.0%増と引き続き好調に推移しました。
出店は、当第2四半期連結累計期間においては、単体にて総合リユース業態を4店、服飾専門リユース業態を3店、計7店出店しました。出店地域も、関東4店、関西2店、中部1店となり、各地域にバランスよく出店が進みました。当第2四半期連結会計期間末における店舗数は、単体で直営店156店、FC店4店の合計160店、グループ全体で合計227店となりました。
以上の結果から、売上高は12,477,712千円(前年同期比19.4%増)、セグメント利益は1,684,979千円(前年同期比74.1%増)となりました。
(その他)
レンタル事業の「Cariru」では、結婚式などのイベント需要を取り込み、レンタル事業の売上は前年同期比88.0%増となりました。
以上の結果から、売上高は425,838千円(前年同期比37.5%増)、セグメント利益は99,269千円(前年同期はセグメント損失20,307千円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、売掛金が89,463千円増加、商品が548,157千円増加、建物及び構築物(純額)が148,530千円増加、敷金及び保証金が77,947千円増加したこと等により、前連結会計年度末と比較して995,962千円増加し、12,805,613千円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、短期借入金が88,596千円増加、1年内返済予定の長期借入金が47,330千円増加、未払法人税等が121,607千円増加、賞与引当金が47,158千円増加、ポイント引当金が60,158千円減少、長期借入金が134,054千円減少したこと等により、前連結会計年度末と比較して341,606千円増加し、7,255,293千円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益を665,316千円計上したこと等により、前連結会計年度末と比較して654,355千円増加し、5,550,319千円となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ9,671千円増加し、2,362,122千円となりました。また当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローは459,573千円の収入(前年同四半期は132,335千円の支出)となりました。これは主に減価償却費172,466千円、税金等調整前四半期純利益1,031,885千円があった一方で、棚卸資産の増加額565,919千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の投資活動によるキャッシュ・フローは404,872千円の支出(前年同四半期は493,369千円の支出)となりました。これは主に店舗新設に伴う有形固定資産の取得による支出276,351千円、敷金及び保証金の差入による支出86,510千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは59,076千円の支出(前年同四半期は108,286千円の収入)となりました。これは主に長期借入れによる収入300,000千円があった一方で、長期借入金の返済による支出386,724千円があったことによるものであります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。なお当社では、現時点で会社法施行規則における「財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針」は定めておりません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。