四半期報告書-第117期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/02/12 10:36
【資料】
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【項目】
40項目
以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態および経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の状況は以下のとおりとなりました。
預金
個人預金および法人預金の増加により、前連結会計年度末比573億円増加し、2兆7,256億円(譲渡性預金を含む。)となりました。
貸出金
個人ローンは増加しましたが、事業先向け貸出および地公体向け貸出の減少により、前連結会計年度末比146億円減少し、1兆6,527億円となりました。
有価証券
前連結会計年度末比491億円増加し、7,193億円となりました。
損益
経常収益は、資金運用収益の減少により、前第3四半期連結累計期間比14億1千5百万円減少し316億7千2百万円となりました。経常費用は、資金調達費用や国債等債券売却損の減少により、14億8千2百万円減少し270億4千万円となりました。
この結果、経常利益は、前第3四半期連結累計期間比6千6百万円増加し46億3千1百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、固定資産の減損損失により特別損益が悪化したことから、1億9百万円減少し29億3千4百万円となりました。
セグメント別の業績については、銀行業務は、経常収益が前第3四半期連結累計期間比14億5千万円減少の280億1千3百万円、経常利益は4千6百万円増加の45億4千6百万円となりました。リース業務は、経常収益が3千1百万円減少の35億4千9百万円、経常利益は2千6百万円減少の8千7百万円となりました。クレジットカード業務等のその他の業務は、経常収益が6千8百万円減少の10億3千4百万円、経常利益は3千1百万円減少の3億4千7百万円となりました。
国内・国際業務部門別収支
資金運用収支につきましては、国内業務部門で前第3四半期連結累計期間比371百万円(2.0%)減少し、国際業務部門で前第3四半期連結累計期間比54百万円(16.3%)減少したことから、合計では前第3四半期連結累計期間比425百万円(2.3%)減少しました。
役務取引等収支につきましては、国内業務部門で前第3四半期連結累計期間比86百万円(2.5%)増加し、国際業務部門で前第3四半期連結累計期間比1百万円(20.0%)増加したことから、合計では前第3四半期連結累計期間比86百万円(2.5%)増加しました。
その他業務収支につきましては、国内業務部門で前第3四半期連結累計期間比303百万円(41.8%)減少したものの、国際業務部門で前第3四半期連結累計期間比430百万円増加したことから、合計では前第3四半期連結累計期間比129百万円(29.6%)増加しました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第3四半期連結累計期間18,08633118,418
当第3四半期連結累計期間17,71527717,993
うち資金運用収益前第3四半期連結累計期間18,5171,14112
19,646
当第3四半期連結累計期間17,9985565
18,549
うち資金調達費用前第3四半期連結累計期間43080912
1,227
当第3四半期連結累計期間2822785
556
役務取引等収支前第3四半期連結累計期間3,31953,325
当第3四半期連結累計期間3,40563,411
うち役務取引等収益前第3四半期連結累計期間5,116185,135
当第3四半期連結累計期間5,148165,164
うち役務取引等費用前第3四半期連結累計期間1,797121,809
当第3四半期連結累計期間1,74291,752
その他業務収支前第3四半期連結累計期間724△288435
当第3四半期連結累計期間421142564
うちその他業務収益前第3四半期連結累計期間6,3164446,760
当第3四半期連結累計期間5,6972265,924
うちその他業務費用前第3四半期連結累計期間5,5917336,325
当第3四半期連結累計期間5,276845,360

(注)1.国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前第3四半期連結累計期間0百万円、当第3四半期連結累計期間0百万円)を控除して表示しております。
3.資金運用収益及び資金調達費用の合計欄の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。
国内・国際業務部門別役務取引の状況
国内業務部門
役務取引等収益は、前第3四半期連結累計期間比32百万円(0.6%)増加し、役務取引等費用は前第3四半期連結累計期間比55百万円(3.0%)減少しました。この結果、役務取引等収支は前第3四半期連結累計期間比86百万円(2.5%)増加し、3,405百万円となりました。
国際業務部門
役務取引等収益は前第3四半期連結累計期間比2百万円(11.1%)減少し、役務取引等費用が前第3四半期連結累計期間比3百万円(25.0%)減少しました。この結果、役務取引等収支は前第3四半期連結累計期間比1百万円(20.0%)増加し、6百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第3四半期連結累計期間5,116185,135
当第3四半期連結累計期間5,148165,164
うち預金・貸出業務前第3四半期連結累計期間1,437-1,437
当第3四半期連結累計期間1,409-1,409
うち為替業務前第3四半期連結累計期間1,306171,324
当第3四半期連結累計期間1,289151,305
うち証券関連業務前第3四半期連結累計期間43-43
当第3四半期連結累計期間39-39
うち代理業務前第3四半期連結累計期間128-128
当第3四半期連結累計期間122-122
うち保護預り・貸金庫業務前第3四半期連結累計期間18-18
当第3四半期連結累計期間18-18
うち保証業務前第3四半期連結累計期間2570258
当第3四半期連結累計期間2480248
うちクレジットカード業務前第3四半期連結累計期間703-703
当第3四半期連結累計期間711-711
役務取引等費用前第3四半期連結累計期間1,797121,809
当第3四半期連結累計期間1,74291,752
うち為替業務前第3四半期連結累計期間19710207
当第3四半期連結累計期間1968205

(注) 国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。
国内・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第3四半期連結会計期間2,507,0316,8192,513,850
当第3四半期連結会計期間2,583,8885,3612,589,249
うち流動性預金前第3四半期連結会計期間1,449,868-1,449,868
当第3四半期連結会計期間1,540,054-1,540,054
うち定期性預金前第3四半期連結会計期間1,044,240-1,044,240
当第3四半期連結会計期間1,032,625-1,032,625
うちその他前第3四半期連結会計期間12,9216,81919,741
当第3四半期連結会計期間11,2085,36116,569
譲渡性預金前第3四半期連結会計期間161,566-161,566
当第3四半期連結会計期間136,418-136,418
総合計前第3四半期連結会計期間2,668,5976,8192,675,416
当第3四半期連結会計期間2,720,3065,3612,725,667

(注)1.国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3.定期性預金=定期預金+定期積金
国内・国際業務部門別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第3四半期連結会計期間当第3四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内業務部門
(除く特別国際金融取引勘定分)
1,669,930100.001,646,911100.00
製造業181,77910.89181,62211.03
農業、林業7,8330.477,8570.48
漁業3,0210.182,9600.18
鉱業、採石業、砂利採取業21,6691.3020,4541.24
建設業62,8703.7761,0943.71
電気・ガス・熱供給・水道業62,6223.7572,5224.40
情報通信業15,3910.9218,4411.12
運輸業、郵便業56,6203.3956,0913.40
卸売業、小売業149,3458.94147,6908.97
金融業、保険業85,1665.1087,2795.30
不動産業、物品賃貸業149,6768.96151,5629.20
学術研究、専門・技術サービス業4,3840.264,9360.30
宿泊業10,9120.659,9870.61
飲食業6,9020.416,8050.41
生活関連サービス業、娯楽業10,1210.619,0370.55
教育、学習支援業2,6770.162,9290.18
医療・福祉66,3983.9863,0903.83
その他のサービス26,6751.6023,5381.43
地方公共団体356,61021.35326,60719.83
その他389,24823.31392,40023.83
国際業務部門
及び特別国際金融取引勘定分
6,231100.005,826100.00
政府等----
金融機関97715.6889615.39
その他5,25484.324,92984.61
合計1,676,161-1,652,737-

(注) 国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
(2)経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)主要な設備
主要な設備の状況
当第3四半期連結累計期間において完成した主要な設備の新設は次のとおりであります。
会社名店舗名
その他
所在地セグメント
の名称
設備の内容敷地面積
(㎡)
建物延面積
(㎡)
完了年月
当行旭川支店北海道旭川市銀行業務店舗-266.262019年4月
当行本荘支店秋田県由利本荘市銀行業務店舗2,375.20852.702019年7月