四半期報告書-第120期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)

【提出】
2023/02/09 9:30
【資料】
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【項目】
44項目
以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態および経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の状況は以下のとおりとなりました。
預金
個人預金、法人預金および公金の増加により、前連結会計年度末比918億円増加し、3兆2,000億円(譲渡性預金を含む。)となりました。
貸出金
事業先向け貸出および地公体向け貸出の増加により、前連結会計年度末比497億円増加し、1兆8,778億円となりました。
有価証券
前連結会計年度末比821億円減少し、8,045億円となりました。
損益
経常収益は、株式等売却益の増加により、前第3四半期連結累計期間比62億6千6百万円増加し355億3千3百万円となりました。経常費用は、国債等債券売却損・償還損の増加により、57億9千4百万円増加し304億9千5百万円となりました。
この結果、経常利益は、前第3四半期連結累計期間比4億7千2百万円増加し50億3千7百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、6億6千3百万円増加し36億4千7百万円となりました。
セグメント別の業績については、銀行業務は、経常収益が前第3四半期連結累計期間比61億2千6百万円増加の317億8千4百万円、経常利益は4億6千6百万円増加の50億4千6百万円となりました。リース業務は、経常収益が6千3百万円増加の36億5千9百万円、経常利益は1千5百万円増加の1億円となりました。
国内・国際業務部門別収支
資金運用収支につきましては、国内業務部門で前第3四半期連結累計期間比1,225百万円(6.9%)増加し、国際業務部門で前第3四半期連結累計期間比105百万円(53.5%)減少したことから、合計では前第3四半期連結累計期間比1,120百万円(6.2%)増加しました。
役務取引等収支につきましては、国内業務部門で前第3四半期連結累計期間比483百万円(15.5%)増加し、国際業務部門で前第3四半期連結累計期間比2百万円(22.2%)減少したことから、合計では前第3四半期連結累計期間比480百万円(15.3%)増加しました。
その他業務収支につきましては、国内業務部門で前第3四半期連結累計期間比3,779百万円減少し、国際業務部門で前第3四半期連結累計期間比2,962百万円減少したことから、合計では前第3四半期連結累計期間比6,742百万円減少しました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第3四半期連結累計期間17,70119617,897
当第3四半期連結累計期間18,9269119,017
うち資金運用収益前第3四半期連結累計期間17,7902601
18,049
当第3四半期連結累計期間19,0138911
19,903
うち資金調達費用前第3四半期連結累計期間88631
151
当第3四半期連結累計期間868001
885
役務取引等収支前第3四半期連結累計期間3,11493,124
当第3四半期連結累計期間3,59773,604
うち役務取引等収益前第3四半期連結累計期間4,723184,742
当第3四半期連結累計期間5,141205,162
うち役務取引等費用前第3四半期連結累計期間1,60981,618
当第3四半期連結累計期間1,544131,557
その他業務収支前第3四半期連結累計期間△49371322
当第3四半期連結累計期間△3,828△2,591△6,420
うちその他業務収益前第3四半期連結累計期間4,5314634,994
当第3四半期連結累計期間5,098695,168
うちその他業務費用前第3四半期連結累計期間4,580914,672
当第3四半期連結累計期間8,9272,66111,588

(注)1.国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前第3四半期連結累計期間0百万円、当第3四半期連結累計期間0百万円)を控除して表示しております。
3.資金運用収益及び資金調達費用の合計欄の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。
国内・国際業務部門別役務取引の状況
国内業務部門
役務取引等収益は、前第3四半期連結累計期間比418百万円(8.8%)増加し、役務取引等費用は前第3四半期連結累計期間比65百万円(4.0%)減少しました。この結果、役務取引等収支は前第3四半期連結累計期間比483百万円(15.5%)増加し、3,597百万円となりました。
国際業務部門
役務取引等収益は、前第3四半期連結累計期間比2百万円(11.1%)増加し、役務取引等費用が前第3四半期連結累計期間比5百万円(62.5%)増加しました。この結果、役務取引等収支は前第3四半期連結累計期間比2百万円(22.2%)減少し、7百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第3四半期連結累計期間4,723184,742
当第3四半期連結累計期間5,141205,162
うち預金・貸出業務前第3四半期連結累計期間1,351-1,351
当第3四半期連結累計期間1,416-1,416
うち為替業務前第3四半期連結累計期間1,217181,235
当第3四半期連結累計期間1,121201,142
うち証券関連業務前第3四半期連結累計期間26-26
当第3四半期連結累計期間16-16
うち代理業務前第3四半期連結累計期間113-113
当第3四半期連結累計期間98-98
うち保護預り・貸金庫
業務
前第3四半期連結累計期間16-16
当第3四半期連結累計期間15-15
うち保証業務前第3四半期連結累計期間229-229
当第3四半期連結累計期間2170217
うちクレジットカード
業務
前第3四半期連結累計期間679-679
当第3四半期連結累計期間717-717
役務取引等費用前第3四半期連結累計期間1,60981,618
当第3四半期連結累計期間1,544131,557
うち為替業務前第3四半期連結累計期間1577164
当第3四半期連結累計期間86995

(注) 国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。
国内・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第3四半期連結会計期間3,012,9723,6203,016,593
当第3四半期連結会計期間3,085,0492,6573,087,706
うち流動性預金前第3四半期連結会計期間1,986,458-1,986,458
当第3四半期連結会計期間2,067,519-2,067,519
うち定期性預金前第3四半期連結会計期間1,022,921-1,022,921
当第3四半期連結会計期間1,013,903-1,013,903
うちその他前第3四半期連結会計期間3,5923,6207,212
当第3四半期連結会計期間3,6252,6576,283
譲渡性預金前第3四半期連結会計期間105,951-105,951
当第3四半期連結会計期間112,359-112,359
総合計前第3四半期連結会計期間3,118,9243,6203,122,544
当第3四半期連結会計期間3,197,4082,6573,200,065

(注)1.国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3.定期性預金=定期預金+定期積金
国内・国際業務部門別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第3四半期連結会計期間当第3四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内業務部門
(除く特別国際金融取引勘定分)
1,809,824100.001,876,178100.00
製造業184,28810.18195,72510.43
農業、林業8,8720.499,0570.48
漁業2,7880.152,1790.12
鉱業、採石業、砂利採取業20,7571.1513,0950.70
建設業74,3684.1184,2124.49
電気・ガス・熱供給・水道業84,9664.69101,1745.39
情報通信業15,3050.8513,6640.73
運輸業、郵便業53,8342.9761,0453.25
卸売業、小売業156,8478.67170,7299.10
金融業、保険業78,0844.3183,2294.43
不動産業、物品賃貸業165,3889.14171,4229.14
学術研究、専門・技術サービス業8,0000.447,4710.40
宿泊業11,7410.6512,3140.66
飲食業10,7250.5910,2800.55
生活関連サービス業、娯楽業10,2410.579,5370.51
教育、学習支援業3,2990.183,1090.16
医療・福祉67,4913.7366,9233.57
その他のサービス24,5311.3623,2941.24
国、地方公共団体433,47423.95447,00223.83
その他394,81621.82390,70720.82
国際業務部門
及び特別国際金融取引勘定分
1,935100.001,714100.00
政府等----
金融機関1306.721,00058.32
その他1,80593.2871441.68
合計1,811,759-1,877,892-

(注) 国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
a 主要な設備の状況
当第3四半期連結累計期間において完成した主要な設備の新設は次のとおりであります。
会社名店舗名
その他
所在地セグメント
の名称
設備の内容敷地面積
(㎡)
建物延面積
(㎡)
完了年月
当行盛岡支店岩手県盛岡市銀行業務店舗-275.042022年11月

b 設備の新設、除却等の計画
当第3四半期連結累計期間に新たに確定した重要な設備の新設、除却等の計画は次のとおりであります。
会社名店舗名
その他
所在地区分セグメントの名称設備の内容投資予定金額
(百万円)
資金調達
方法
着手年月完了予定年月
総額既支払額
当行田沢湖支店秋田県
仙北市
新築
移転
銀行業務店舗未定-自己資金2023年6月2023年12月