四半期報告書-第119期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/10 9:29
【資料】
PDFをみる
【項目】
45項目
以下の記載における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態および経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の状況は以下のとおりとなりました。
預金
個人預金、法人預金および地公体からの預金増加により、前連結会計年度末比1,261億円増加し、3兆1,071億円(譲渡性預金を含む。)となりました。
貸出金
個人ローンや国・地公体向け貸出は増加したものの、事業先向け貸出の減少により、前連結会計年度末比147億円減少し、1兆8,201億円となりました。
有価証券
前連結会計年度末比493億円増加し、8,052億円となりました。
損益
経常収益は、国債等債券売却益や株式等売却益の減少により、前第1四半期連結累計期間比30億9千4百万円減少し86億7千2百万円となりました。経常費用は、国債等債券売却損・償還損の減少により、28億5千4百万円減少し80億4千3百万円となりました。
この結果、経常利益は、前第1四半期連結累計期間比2億4千万円減少し6億2千8百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、4億6千8百万円減少し3億5千4百万円となりました。
セグメント別の業績については、銀行業務は、経常収益が前第1四半期連結累計期間比30億3千3百万円減少の77億1千7百万円、経常利益は2億2千8百万円減少の9億4百万円となりました。
リース業務は、経常収益が前第1四半期連結累計期間比2千9百万円減少の12億8百万円、経常利益は3百万円減少の4千万円となりました。
クレジットカード業務等のその他の業務は、経常収益が前第1四半期連結累計期間比1百万円減少の3億7百万円、経常利益は4千3百万円増加の9千1百万円となりました。
国内・国際業務部門別収支
資金運用収支につきましては、国際業務部門で前第1四半期連結累計期間比9百万円(18.7%)増加したものの、国内業務部門で前第1四半期連結累計期間比213百万円(3.7%)減少し、合計では前第1四半期連結累計期間比205百万円(3.6%)減少しました。
役務取引等収支につきましては、国内業務部門で前第1四半期連結累計期間比43百万円(3.7%)増加し、国際業務部門で前第1四半期連結累計期間比1百万円(50.0%)増加したことから、合計では前第1四半期連結累計期間比45百万円(3.8%)増加しました。
その他業務収支につきましては、国際業務部門で前第1四半期連結累計期間比68百万円(80.9%)減少したものの、国内業務部門で前第1四半期連結累計期間比245百万円増加したことから、合計では前第1四半期連結累計期間比176百万円増加しました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第1四半期連結累計期間5,622485,671
当第1四半期連結累計期間5,409575,466
うち資金運用収益前第1四半期連結累計期間5,696811
5,776
当第1四半期連結累計期間5,438640
5,502
うち資金調達費用前第1四半期連結累計期間73321
104
当第1四半期連結累計期間2970
36
役務取引等収支前第1四半期連結累計期間1,15821,160
当第1四半期連結累計期間1,20131,205
うち役務取引等収益前第1四半期連結累計期間1,54351,549
当第1四半期連結累計期間1,57651,582
うち役務取引等費用前第1四半期連結累計期間3853388
当第1四半期連結累計期間3742377
その他業務収支前第1四半期連結累計期間△40884△323
当第1四半期連結累計期間△16316△147
うちその他業務収益前第1四半期連結累計期間3,1961293,326
当第1四半期連結累計期間1,233161,249
うちその他業務費用前第1四半期連結累計期間3,605443,650
当第1四半期連結累計期間1,396-1,396

(注)1.国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2.資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前第1四半期連結累計期間0百万円、当第1四半期連結累計期間0百万円)を控除して表示しております。
3.資金運用収益及び資金調達費用の合計欄の上段の計数は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息であります。
国内・国際業務部門別役務取引の状況
国内業務部門
役務取引等収益は、前第1四半期連結累計期間比33百万円(2.1%)増加し、役務取引等費用は前第1四半期連結累計期間比11百万円(2.8%)減少しました。この結果、役務取引等収支は前第1四半期連結累計期間比43百万円(3.7%)増加し、1,201百万円となりました。
国際業務部門
役務取引等収益は、前第1四半期連結累計期間比同水準となり、役務取引等費用は前第1四半期連結累計期間比1百万円(33.3%)減少しました。この結果、役務取引等収支は前第1四半期連結累計期間比1百万円(50.0%)増加し、3百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第1四半期連結累計期間1,54351,549
当第1四半期連結累計期間1,57651,582
うち預金・貸出業務前第1四半期連結累計期間460-460
当第1四半期連結累計期間450-450
うち為替業務前第1四半期連結累計期間4085413
当第1四半期連結累計期間4265431
うち証券関連業務前第1四半期連結累計期間16-16
当第1四半期連結累計期間8-8
うち代理業務前第1四半期連結累計期間44-44
当第1四半期連結累計期間42-42
うち保護預り・貸金庫業務前第1四半期連結累計期間5-5
当第1四半期連結累計期間5-5
うち保証業務前第1四半期連結累計期間75075
当第1四半期連結累計期間76-76
うちクレジットカード業務前第1四半期連結累計期間208-208
当第1四半期連結累計期間217-217
役務取引等費用前第1四半期連結累計期間3853388
当第1四半期連結累計期間3742377
うち為替業務前第1四半期連結累計期間63265
当第1四半期連結累計期間64266

(注) 国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。
国内・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第1四半期連結会計期間2,777,7625,3352,783,098
当第1四半期連結会計期間2,996,5724,2173,000,790
うち流動性預金前第1四半期連結会計期間1,739,773-1,739,773
当第1四半期連結会計期間1,944,004-1,944,004
うち定期性預金前第1四半期連結会計期間1,024,705-1,024,705
当第1四半期連結会計期間1,040,503-1,040,503
うちその他前第1四半期連結会計期間13,2825,33518,618
当第1四半期連結会計期間12,0644,21716,281
譲渡性預金前第1四半期連結会計期間113,511-113,511
当第1四半期連結会計期間106,332-106,332
総合計前第1四半期連結会計期間2,891,2745,3352,896,609
当第1四半期連結会計期間3,102,9054,2173,107,122

(注)1.国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3.定期性預金=定期預金+定期積金
国内・国際業務部門別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第1四半期連結会計期間当第1四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内業務部門
(除く特別国際金融取引勘定分)
1,638,728100.001,818,213100.00
製造業180,62311.02186,46410.26
農業、林業7,9760.498,4610.47
漁業2,9160.182,8290.16
鉱業、採石業、砂利採取業19,6781.2021,7681.20
建設業65,9614.0272,4373.98
電気・ガス・熱供給・水道業74,2644.5380,9424.45
情報通信業19,1911.1716,5710.91
運輸業、郵便業57,7413.5253,3692.93
卸売業、小売業147,9349.03154,1978.48
金融業、保険業83,2185.0881,2674.47
不動産業、物品賃貸業150,7239.20160,5918.83
学術研究、専門・技術サービス業5,0620.317,2700.40
宿泊業11,1610.6812,5850.69
飲食業9,5540.5811,0400.61
生活関連サービス業、娯楽業9,8660.6010,7020.59
教育、学習支援業3,1200.193,3880.19
医療・福祉62,0433.7967,9343.74
その他のサービス24,0611.4725,1461.38
国、地方公共団体312,81319.09448,45624.66
その他390,81223.85392,78721.60
国際業務部門及び特別国際金融取引勘定分5,256100.001,904100.00
政府等----
金融機関88416.821306.83
その他4,37283.181,77493.17
合計1,643,984-1,820,117-

(注) 国内業務部門とは当行及び連結子会社の円建取引であり、国際業務部門とは当行及び連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引は国際業務部門に含めております。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の経営方針・経営戦略等、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社が優先的に対処すべき事実上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
該当事項はありません。