四半期報告書-第18期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下「感染症」)の影響により、依然として厳しい状況の中、各種政策の効果もあり持ち直しの動きが続いています。
外国為替市場において、米ドル/円相場は、1ドル=110円台後半で取引が始まり、4月22日にバイデン米大統領が富裕層を対象とした増税提案との報道から米株価が下げ幅を拡大し、翌23日には107円台半ばの安値を付けました。5月12日には米4月CPIが12年7カ月ぶりの高い伸びとなり、インフレ懸念が台頭、米金利が大きく上昇し、109円台後半まで上昇しました。その後は109円を軸に方向感の乏しい展開となりました。6月上旬は値動きが乏しいながらも上昇傾向で推移し、14日には米長期金利の上昇に伴い110円台前半まで回復、16日にFRBが2023年中にゼロ金利政策を解除する方針を示したことで月末には111円台半ばまで上昇しました。しかし、7月19日には感染症の再拡大に伴う世界経済の先行き不透明感から米株価が急落し109円台前半まで下落しました。8月6日発表の米雇用統計が事前予想を上回ったことや10日の米インフラ投資法案上院可決を受けて11日には110円台後半まで上昇しましたが、16日にはアフガニスタン情勢への懸念からリスク回避の円買いが進行、109円台前半まで下落しました。9月15日発表のNY連銀製造業景気指数の結果が好感され反発、17日には米金利上昇もあり一時110円台を回復しましたが、中国不動産大手企業を巡る信用不安を背景にリスク回避の動きが強まり、22日には109円台前半まで下落しました。しかし、22日のFOMCの声明で早期のテーパリング開始が示され1年7カ月ぶりの水準となる112円台前半の高値で期末を迎えました。一方、米ドル/円以外の主要な取扱い通貨である欧州・オセアニア通貨については、期初から概ね円安傾向で推移しましたが、6月に入ると円高傾向での推移となりました。また、外国為替相場の変動率は、全体として著しく低調な水準となりました。
このような状況の中、当社グループは、海外渡航需要の蒸発によるマネパカードの利用減少等一部サービスに感染症による影響を受けながらも、時差出勤・在宅勤務の推奨、飛沫防止パネルの設置や抗菌処理などオフィス内の環境整備等による感染症拡大防止策を講じ、従業員の安全を最優先としたうえで、お客様のニーズに応えるべく様々な施策を実施してまいりました。
主力サービスであるFXについては、昨年11月後半よりこれまでのスプレッド戦略を転換し、主要取扱通貨ペアのスプレッド縮小や充実したキャッシュバックの継続的実施によりお客様の取引拡大を図りました。
本年5月3日からパートナーズFXnanoの米ドル/円において、18時00分~21時00分の時間帯に限り1回当りの取引数量20万通貨までスプレッド0.0銭(売買同値)とする画期的なキャンペーンを実施いたしました。7月26日からは1回当りの取引数量5万通貨まで原則24時間スプレッド0.0銭(売買同値)、18時00分~21時00分の時間帯に限り1回当りの取引数量20万通貨までスプレッド0.0銭(売買同値)とする画期的なキャンペーンを継続しております。さらに9月下旬から「約定力100%」のパートナーズFXの米ドル/円において、試験的に18時00分~21時00分の時間帯に限りスプレッドを0.3銭から0.2銭に縮小いたしました。なお、パートナーズFXの米ドル/円において、10月以降は18時00分~21時00分の時間帯に限りスプレッドを0.2銭に縮小するキャンペーンを実施しております。また、米ドル/円以外の主要取扱通貨ペアのスプレッドを時間限定で業界最狭水準とするキャンペーンや人気通貨ペアを対象としたキャッシュバックキャンペーンを実施しております。CFD-Metals(金/米ドル、銀/米ドル)においても、スプレッドを時間限定で業界最狭水準とするキャンペーンや充実したキャッシュバックを内容とするキャンペーンを実施しております。
また、暗号資産関連店頭デリバティブ取引(CFD(差金決済取引))については、ビットコイン/円・イーサリアム/円・ビットコインキャッシュ/円・ライトコイン/円の主要4銘柄を取扱う予定であり、サービス開始に向けて引き続き準備を進めております。なお、サービス開始時期については、これまで本年8月から9月を予定しておりましたが、10月以降に変更いたしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の外国為替取引高は4,758億通貨単位(前年同期比9.4%減)となりました。また、当第2四半期連結会計期間末の顧客口座数は344,522口座(前年同期末比3,754口座増)、顧客預り証拠金は56,284百万円(同13.6%減)、有価証券による預り資産額は12,373百万円(同20.1%増)となりました。
また、当第2四半期連結累計期間の営業収益は、外国為替取引高が前年同期と比べ9.4%減少したものの、昨年11月後半よりスワップカバー手法を刷新しコロナ禍以前の水準を超える堅調なスワップ収益を継続的に確保しており、トレーディング損益が558百万円増加(前年同期比30.3%増)したこと等により2,532百万円(同31.0%増)となりました。損益については、前期に連結子会社の事業撤退など不採算事業の見直し等による大幅なコストカットを推進した結果、販売費・一般管理費が389百万円減少(同16.3%減)したことから、営業利益は401百万円(前年同期は営業損失581百万円)、経常利益は431百万円(前年同期は経常損失595百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は366百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失556百万円)となりました。
当社グループの主力サービスであるFXを軸とした「店頭デリバティブ取引」へ経営資源を集中させ、全社的なコストカットや不採算事業の見直しをさらに推し進めており、筋肉質な会社へと生まれ変わりつつあります。第3四半期以降は、更なる商品性の洗練化やマーケティング施策を更に強化することで新規顧客の獲得等による顧客基盤を拡充し、当社グループの企業価値のより一層の向上を目指してまいります。
② 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して4,090百万円減少し、76,734百万円となりました。これは流動資産が4,068百万円、固定資産が22百万円減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較して4,467百万円減少し、63,962百万円となりました。これは流動負債が4,314百万円、固定負債が152百万円減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して376百万円増加し、12,771百万円となりました。
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における主な流動資産の内訳は、預託金48,736百万円、トレーディング商品(資産)10,478百万円、現金・預金9,946百万円及び短期差入保証金3,236百万円であります。前連結会計年度末と比較して、短期差入保証金の増加380百万円等の増加要因があった一方、顧客を相手方とする未決済の外国為替証拠金取引に係る評価益の減少等に伴うトレーディング商品(資産)の減少1,752百万円、主に商品CFD取引の顧客金銭信託の減少による預託金の減少1,588百万円及び現金・預金の減少1,183百万円等の減少要因があり、4,068百万円減少しております。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における主な固定資産の内訳は、繰延税金資産590百万円、ソフトウエア540百万円、リース資産(無形固定資産)433百万円、リース資産(有形固定資産)321百万円、長期前払費用231百万円及び投資有価証券139百万円であります。前連結会計年度末と比較して、暗号資産CFDの事業開始に向けたシステム構築や外国為替取引システムの機能追加等によるソフトウエア及び長期前払費用の取得等の増加要因があった一方、ソフトウエアの減価償却等の減少要因があり、22百万円減少しております。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における主な流動負債の内訳は、受入保証金56,284百万円、預り金2,313百万円、未払費用1,923百万円及びトレーディング商品(負債)1,178百万円であります。前連結会計年度末と比較して、外国為替取引の証拠金として預託された受入保証金が2,796百万円減少しているほか、預り金が1,311百万円減少しております。この預り金の減少は主に資金移動業に係る預り残高の減少によるものであります。これらの理由により流動負債は全体で4,314百万円減少しております。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における主な固定負債の内訳は、転換社債型新株予約権付社債1,000百万円及びリース債務389百万円であります。前連結会計年度末と比較して、リース債務の返済等により152百万円減少しております。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における主な純資産の内訳は、資本金2,022百万円、資本剰余金2,160百万円、利益剰余金9,471百万円及び自己株式△885百万円であります。前連結会計年度末と比較して、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上366百万円による利益剰余金の増加があったこと等により376百万円増加しております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により962百万円減少、投資活動により70百万円減少、財務活動により149百万円減少いたしました。この結果、資金は前連結会計年度末に比べ1,183百万円の減少となり、当第2四半期連結会計期間末における資金の残高は8,071百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は962百万円(前年同期は1,190百万円の支出)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益の計上457百万円、減価償却費の計上272百万円が資金増加要因となったことに加え、法人税等の還付額305百万円及びその他の流動資産の減少額183百万円が資金増加要因となった一方、資金移動業関連及び外国為替取引関連の資産負債がそれぞれ差引1,349百万円及び609百万円の資金減少要因となったほか、法人税等の支払額201百万円の資金減少要因があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は70百万円(前年同期は403百万円の支出)となりました。これは、投資事業組合からの分配による収入24百万円があった一方、暗号資産CFDの事業開始に向けたシステム構築や外国為替取引システムの機能追加等による無形固定資産83百万円及び長期前払費用9百万円の取得による支出があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は149百万円(前年同期は267百万円の支出)となりました。これは、リース債務の返済による支出149百万円があったこと等によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
なお、経営成績に重要な影響を与える主要な要因である外国為替市場の変動率の当第2四半期連結累計期間における状況は、「(1) 財政状態及び経営成績の状況 ① 経営成績の状況」に記載のとおりであります。
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下「感染症」)の影響により、依然として厳しい状況の中、各種政策の効果もあり持ち直しの動きが続いています。
外国為替市場において、米ドル/円相場は、1ドル=110円台後半で取引が始まり、4月22日にバイデン米大統領が富裕層を対象とした増税提案との報道から米株価が下げ幅を拡大し、翌23日には107円台半ばの安値を付けました。5月12日には米4月CPIが12年7カ月ぶりの高い伸びとなり、インフレ懸念が台頭、米金利が大きく上昇し、109円台後半まで上昇しました。その後は109円を軸に方向感の乏しい展開となりました。6月上旬は値動きが乏しいながらも上昇傾向で推移し、14日には米長期金利の上昇に伴い110円台前半まで回復、16日にFRBが2023年中にゼロ金利政策を解除する方針を示したことで月末には111円台半ばまで上昇しました。しかし、7月19日には感染症の再拡大に伴う世界経済の先行き不透明感から米株価が急落し109円台前半まで下落しました。8月6日発表の米雇用統計が事前予想を上回ったことや10日の米インフラ投資法案上院可決を受けて11日には110円台後半まで上昇しましたが、16日にはアフガニスタン情勢への懸念からリスク回避の円買いが進行、109円台前半まで下落しました。9月15日発表のNY連銀製造業景気指数の結果が好感され反発、17日には米金利上昇もあり一時110円台を回復しましたが、中国不動産大手企業を巡る信用不安を背景にリスク回避の動きが強まり、22日には109円台前半まで下落しました。しかし、22日のFOMCの声明で早期のテーパリング開始が示され1年7カ月ぶりの水準となる112円台前半の高値で期末を迎えました。一方、米ドル/円以外の主要な取扱い通貨である欧州・オセアニア通貨については、期初から概ね円安傾向で推移しましたが、6月に入ると円高傾向での推移となりました。また、外国為替相場の変動率は、全体として著しく低調な水準となりました。
このような状況の中、当社グループは、海外渡航需要の蒸発によるマネパカードの利用減少等一部サービスに感染症による影響を受けながらも、時差出勤・在宅勤務の推奨、飛沫防止パネルの設置や抗菌処理などオフィス内の環境整備等による感染症拡大防止策を講じ、従業員の安全を最優先としたうえで、お客様のニーズに応えるべく様々な施策を実施してまいりました。
主力サービスであるFXについては、昨年11月後半よりこれまでのスプレッド戦略を転換し、主要取扱通貨ペアのスプレッド縮小や充実したキャッシュバックの継続的実施によりお客様の取引拡大を図りました。
本年5月3日からパートナーズFXnanoの米ドル/円において、18時00分~21時00分の時間帯に限り1回当りの取引数量20万通貨までスプレッド0.0銭(売買同値)とする画期的なキャンペーンを実施いたしました。7月26日からは1回当りの取引数量5万通貨まで原則24時間スプレッド0.0銭(売買同値)、18時00分~21時00分の時間帯に限り1回当りの取引数量20万通貨までスプレッド0.0銭(売買同値)とする画期的なキャンペーンを継続しております。さらに9月下旬から「約定力100%」のパートナーズFXの米ドル/円において、試験的に18時00分~21時00分の時間帯に限りスプレッドを0.3銭から0.2銭に縮小いたしました。なお、パートナーズFXの米ドル/円において、10月以降は18時00分~21時00分の時間帯に限りスプレッドを0.2銭に縮小するキャンペーンを実施しております。また、米ドル/円以外の主要取扱通貨ペアのスプレッドを時間限定で業界最狭水準とするキャンペーンや人気通貨ペアを対象としたキャッシュバックキャンペーンを実施しております。CFD-Metals(金/米ドル、銀/米ドル)においても、スプレッドを時間限定で業界最狭水準とするキャンペーンや充実したキャッシュバックを内容とするキャンペーンを実施しております。
また、暗号資産関連店頭デリバティブ取引(CFD(差金決済取引))については、ビットコイン/円・イーサリアム/円・ビットコインキャッシュ/円・ライトコイン/円の主要4銘柄を取扱う予定であり、サービス開始に向けて引き続き準備を進めております。なお、サービス開始時期については、これまで本年8月から9月を予定しておりましたが、10月以降に変更いたしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の外国為替取引高は4,758億通貨単位(前年同期比9.4%減)となりました。また、当第2四半期連結会計期間末の顧客口座数は344,522口座(前年同期末比3,754口座増)、顧客預り証拠金は56,284百万円(同13.6%減)、有価証券による預り資産額は12,373百万円(同20.1%増)となりました。
また、当第2四半期連結累計期間の営業収益は、外国為替取引高が前年同期と比べ9.4%減少したものの、昨年11月後半よりスワップカバー手法を刷新しコロナ禍以前の水準を超える堅調なスワップ収益を継続的に確保しており、トレーディング損益が558百万円増加(前年同期比30.3%増)したこと等により2,532百万円(同31.0%増)となりました。損益については、前期に連結子会社の事業撤退など不採算事業の見直し等による大幅なコストカットを推進した結果、販売費・一般管理費が389百万円減少(同16.3%減)したことから、営業利益は401百万円(前年同期は営業損失581百万円)、経常利益は431百万円(前年同期は経常損失595百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は366百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失556百万円)となりました。
当社グループの主力サービスであるFXを軸とした「店頭デリバティブ取引」へ経営資源を集中させ、全社的なコストカットや不採算事業の見直しをさらに推し進めており、筋肉質な会社へと生まれ変わりつつあります。第3四半期以降は、更なる商品性の洗練化やマーケティング施策を更に強化することで新規顧客の獲得等による顧客基盤を拡充し、当社グループの企業価値のより一層の向上を目指してまいります。
② 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して4,090百万円減少し、76,734百万円となりました。これは流動資産が4,068百万円、固定資産が22百万円減少したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較して4,467百万円減少し、63,962百万円となりました。これは流動負債が4,314百万円、固定負債が152百万円減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して376百万円増加し、12,771百万円となりました。
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における主な流動資産の内訳は、預託金48,736百万円、トレーディング商品(資産)10,478百万円、現金・預金9,946百万円及び短期差入保証金3,236百万円であります。前連結会計年度末と比較して、短期差入保証金の増加380百万円等の増加要因があった一方、顧客を相手方とする未決済の外国為替証拠金取引に係る評価益の減少等に伴うトレーディング商品(資産)の減少1,752百万円、主に商品CFD取引の顧客金銭信託の減少による預託金の減少1,588百万円及び現金・預金の減少1,183百万円等の減少要因があり、4,068百万円減少しております。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における主な固定資産の内訳は、繰延税金資産590百万円、ソフトウエア540百万円、リース資産(無形固定資産)433百万円、リース資産(有形固定資産)321百万円、長期前払費用231百万円及び投資有価証券139百万円であります。前連結会計年度末と比較して、暗号資産CFDの事業開始に向けたシステム構築や外国為替取引システムの機能追加等によるソフトウエア及び長期前払費用の取得等の増加要因があった一方、ソフトウエアの減価償却等の減少要因があり、22百万円減少しております。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における主な流動負債の内訳は、受入保証金56,284百万円、預り金2,313百万円、未払費用1,923百万円及びトレーディング商品(負債)1,178百万円であります。前連結会計年度末と比較して、外国為替取引の証拠金として預託された受入保証金が2,796百万円減少しているほか、預り金が1,311百万円減少しております。この預り金の減少は主に資金移動業に係る預り残高の減少によるものであります。これらの理由により流動負債は全体で4,314百万円減少しております。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における主な固定負債の内訳は、転換社債型新株予約権付社債1,000百万円及びリース債務389百万円であります。前連結会計年度末と比較して、リース債務の返済等により152百万円減少しております。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における主な純資産の内訳は、資本金2,022百万円、資本剰余金2,160百万円、利益剰余金9,471百万円及び自己株式△885百万円であります。前連結会計年度末と比較して、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上366百万円による利益剰余金の増加があったこと等により376百万円増加しております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動により962百万円減少、投資活動により70百万円減少、財務活動により149百万円減少いたしました。この結果、資金は前連結会計年度末に比べ1,183百万円の減少となり、当第2四半期連結会計期間末における資金の残高は8,071百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は962百万円(前年同期は1,190百万円の支出)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益の計上457百万円、減価償却費の計上272百万円が資金増加要因となったことに加え、法人税等の還付額305百万円及びその他の流動資産の減少額183百万円が資金増加要因となった一方、資金移動業関連及び外国為替取引関連の資産負債がそれぞれ差引1,349百万円及び609百万円の資金減少要因となったほか、法人税等の支払額201百万円の資金減少要因があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は70百万円(前年同期は403百万円の支出)となりました。これは、投資事業組合からの分配による収入24百万円があった一方、暗号資産CFDの事業開始に向けたシステム構築や外国為替取引システムの機能追加等による無形固定資産83百万円及び長期前払費用9百万円の取得による支出があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は149百万円(前年同期は267百万円の支出)となりました。これは、リース債務の返済による支出149百万円があったこと等によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因について重要な変更はありません。
なお、経営成績に重要な影響を与える主要な要因である外国為替市場の変動率の当第2四半期連結累計期間における状況は、「(1) 財政状態及び経営成績の状況 ① 経営成績の状況」に記載のとおりであります。