四半期報告書-第36期第1四半期(令和2年11月1日-令和3年1月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、当社グループは、前連結会計年度の第3四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、前第1四半期連結累計期間との比較・分析の記載はしておりません。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、昨秋から新型コロナウイルス感染症の感染拡大が進み、いわゆる第3波が発生したとして企業活動や個人消費活動が制限される等、終息の見通しは立っておらず、先行きが不透明な状況となっております。
当社グループに係る不動産業界及び投資業界においても、新型コロナウイルス感染症の影響が懸念されており、先行きは不透明な状況です。
このような状況下、不動産事業においては、「住」を支える企業として感染症対策を施しながら積極的な営業活動を行い、売買仲介や賃貸住宅の斡旋、管理物件の取得に注力いたしました。また、投資事業においては、投資案件の検討及び投資実行、保有する上場会社新株予約権の行使及び市場での売却を進めました。
その結果、当第1四半期連結累計期間におきましては、売上高は3億3千万円、営業利益は1億2千4百万円、経常利益は1億4千2百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億2千2百万円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 不動産事業
不動産の売買仲介については、収益物件や中古住宅の仲介案件を中心に契約、引き渡しを進めました。また、当社の収益物件は高稼働しており安定的に家賃収入を得ております。新型コロナウイルス感染症の拡大はあるものの必要なお客様へ住居の斡旋・提供を進めております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1億6千9百万円、営業利益は3千9百万円となりました。
② 投資事業
当第1四半期連結累計期間までの投資実績は、JAPAN ALLOCATION FUND SPC,Segregated Portfolio B、SCRIPTS Asia、㈱フルッタフルッタに対して投資を実行いたしました。そのうち、㈱フルッタフルッタに関しては新株予約権を適宜行使し、市場の動向を鑑みながら売却を進めており、同社の株価が上昇したことで業績に寄与いたしました。金地金寄託事業は、寄託内容や業者との提携検討等の準備を完了し、営業活動をスタートいたしましたが実績はありません。また、投資運用業、投資助言代理業開始に向け、関東財務局に対して申請手続きを提出し、質疑応答を進めております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1億6千万円、営業利益は1億5千3百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
① 流動資産
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は7億2千3百万円となり、前連結会計年度末に比べて1億3千4百万円増加しました。その他の増加1億5千9百万円が主な要因であります。
② 固定資産
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は14億6百万円となり、前連結会計年度末に比べて7百万円増加しました。投資有価証券の増加9百万円が主な要因であります。
③ 繰延資産
当第1四半期連結会計期間末における繰延資産は7百万円となり、前連結会計年度末に比べて1百万円減少しました。株式交付費の減少1百万円が主な要因であります。
④ 流動負債
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は3億4千5百万円となり、前連結会計年度末に比べて1千8百万円増加しました。借入有価証券の増加6千3百万円が主な要因であります。
⑤ 固定負債
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は2億5千9百万円となり、前連結会計年度末に比べて1百万円減少しました。長期借入金の減少1百万円が主な要因であります。
⑥ 純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産は15億2千9百万円となり、前連結会計年度末に比べて1億2千3百万円増加しました。
この結果、当第1四半期連結会計期間末の総資産は21億3千5百万円となり、前連結会計年度末に比べて1億4千万円増加しました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
なお、当社グループは、前連結会計年度の第3四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、前第1四半期連結累計期間との比較・分析の記載はしておりません。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、昨秋から新型コロナウイルス感染症の感染拡大が進み、いわゆる第3波が発生したとして企業活動や個人消費活動が制限される等、終息の見通しは立っておらず、先行きが不透明な状況となっております。
当社グループに係る不動産業界及び投資業界においても、新型コロナウイルス感染症の影響が懸念されており、先行きは不透明な状況です。
このような状況下、不動産事業においては、「住」を支える企業として感染症対策を施しながら積極的な営業活動を行い、売買仲介や賃貸住宅の斡旋、管理物件の取得に注力いたしました。また、投資事業においては、投資案件の検討及び投資実行、保有する上場会社新株予約権の行使及び市場での売却を進めました。
その結果、当第1四半期連結累計期間におきましては、売上高は3億3千万円、営業利益は1億2千4百万円、経常利益は1億4千2百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億2千2百万円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 不動産事業
不動産の売買仲介については、収益物件や中古住宅の仲介案件を中心に契約、引き渡しを進めました。また、当社の収益物件は高稼働しており安定的に家賃収入を得ております。新型コロナウイルス感染症の拡大はあるものの必要なお客様へ住居の斡旋・提供を進めております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1億6千9百万円、営業利益は3千9百万円となりました。
② 投資事業
当第1四半期連結累計期間までの投資実績は、JAPAN ALLOCATION FUND SPC,Segregated Portfolio B、SCRIPTS Asia、㈱フルッタフルッタに対して投資を実行いたしました。そのうち、㈱フルッタフルッタに関しては新株予約権を適宜行使し、市場の動向を鑑みながら売却を進めており、同社の株価が上昇したことで業績に寄与いたしました。金地金寄託事業は、寄託内容や業者との提携検討等の準備を完了し、営業活動をスタートいたしましたが実績はありません。また、投資運用業、投資助言代理業開始に向け、関東財務局に対して申請手続きを提出し、質疑応答を進めております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1億6千万円、営業利益は1億5千3百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
① 流動資産
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は7億2千3百万円となり、前連結会計年度末に比べて1億3千4百万円増加しました。その他の増加1億5千9百万円が主な要因であります。
② 固定資産
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は14億6百万円となり、前連結会計年度末に比べて7百万円増加しました。投資有価証券の増加9百万円が主な要因であります。
③ 繰延資産
当第1四半期連結会計期間末における繰延資産は7百万円となり、前連結会計年度末に比べて1百万円減少しました。株式交付費の減少1百万円が主な要因であります。
④ 流動負債
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は3億4千5百万円となり、前連結会計年度末に比べて1千8百万円増加しました。借入有価証券の増加6千3百万円が主な要因であります。
⑤ 固定負債
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は2億5千9百万円となり、前連結会計年度末に比べて1百万円減少しました。長期借入金の減少1百万円が主な要因であります。
⑥ 純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産は15億2千9百万円となり、前連結会計年度末に比べて1億2千3百万円増加しました。
この結果、当第1四半期連結会計期間末の総資産は21億3千5百万円となり、前連結会計年度末に比べて1億4千万円増加しました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。