四半期報告書-第158期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いているものの、地震、台風といった自然災害や猛暑等による景気への影響、また、米中の貿易摩擦や英国のEU離脱問題による世界経済への不安の高まり等により、先行きは不透明な状況で推移しました。
こうした状況の中、当社では3月9日に発生したジェットフォイル「ぎんが」の海中漂流物との接触事故を受け安全運航の徹底とともに、ジェットフォイルの安全対策の強化として①減速運航区間の拡大、②運航中の見張り強化、③水中スピーカーの改善、④シートベルトの改良、⑤鯨類情報の共有と定期的な検討、⑥座席の改良(座面ののクッション材をより衝撃吸収力の高い素材に交換、折畳み式テーブルの撤去、新たな緩衝パッドの設置)、⑦客室内に「緊急停止」発光掲示板の設置といった措置をとっております。また、この事故により負傷されたお客様の補償等について誠心誠意、対応を行っております。なお、負傷されたお客様への補償については長期の時間を有することから、現時点では事業への影響について合理的に見積もることは引き続き困難な状況であります。
輸送実績は、主要三部門のうち貨物は米等の輸送量減少に伴い減少となりましたが、旅客、航送は若干の減少であるもののほぼ前年同期並みとなりました。売上高は、主要三部門の輸送量が減少したものの、当社グループにとって最盛期となる7月~9月において、ジェットフォイル利用が前年同期を上回った(前年同期比2.5%増)こと、2019年1月~3月は燃料油価格変動調整金2ゾーンを適用(前年同期は1ゾーンを適用)したことにより、僅かながら前年同期を上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,850,232千円(前年同期比0.2%増)、営業利益は57,918千円(前年同期比40.9%増)、経常損失は24,777千円(前年同期は49,656千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は67,217千円(前年同期は120,041千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントごとの経営成績は、以下の通りであります。なお、当社グループの売上高は事業の性質上、第3四半期に著しく増加する傾向にあり季節的変動が顕著であります。
なお、前連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較においては、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①海運
当第3四半期連結累計期間の旅客輸送人員は1,167,336人(前年同期比0.0%減)、自動車航送台数は乗用車換算で172,865台(前年同期比0.0%減)、貨物輸送トン数は104,640トン(前年同期比5.9%減)となりました。
売上高は、主要3部門のうち旅客、航送が若干の減少ではあるものの、ほぼ前年同期並みの輸送量となったこと、また、2019年1月~3月は燃料油価格変動調整金2ゾーンを適用(前年同期は1ゾーンを適用)したことにより前年同期を僅かながら上回りました。費用面においては、原油価格の動向により船舶燃料費が前年同期と比べ減少していることから、セグメント損失は前年同期を下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,044,615千円(前年同期比0.1%増)、セグメント損失(営業損失)は25,346千円(前年同期は54,288千円のセグメント損失(営業損失))となりました。
②一般貨物自動車運送
運送収入はほぼ前年同期並みとなりましたが、整備収入やリース収入が前年同期と比較して減少したことから、売上高は前年同期を下回りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は1,142,952千円(前年同期比1.4%減)、セグメント利益(営業利益)は4,153千円(前年同期比6.5%減)となりました。
③売店・飲食
前年の春に拡張した両津港ターミナル内売店の売上増加が寄与したこと、また、カーフェリー船内の売店、食堂の売上が増加したことから、売上高は前年同期を上回りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は876,238千円(前年同期比3.5%増)、セグメント利益(営業利益)は29,894千円(前年同期比49.3%増)となりました。
④観光
本年5月1日を以って寺泊~赤泊航路が廃止となったため、同航路を利用の旅行商品の設定が本年度は無いこと、また、団体旅行の取扱い減少により売上高、セグメント利益ともに前年を下回りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は581,485千円(前年同期比3.1%減)、セグメント利益(営業利益)は7,676千円(前年同期比63.4%減)となりました。
⑤不動産賃貸
費用面においては、前年及び本年の設備投資により減価償却費が増加したことから、セグメント利益は前年同期を下回りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は80,941千円(前年同期比3.0%減)、セグメント利益(営業利益)は12,152千円(前年同期比50.7%減)となりました。
⑥その他
建物サービス業における修繕工事の受注増加により、売上高、セグメント利益(営業利益)とも前年同期を上回りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は124,001千円(前年同期比24.2%増)、セグメント利益(営業利益)は9,553千円(前年同期比77.7%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ359,469千円減少し15,123,046千円となりました。流動資産は、前連結会計年度末に比べ398,134千円減少し3,497,115千円となりました。これは、現金及び預金が212,224千円、受取手形及び売掛金が222,501千円それぞれ減少したことが主な要因であります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ45,335千円増加し11,606,137千円となりました。これは、償却の進行により有形固定資産が35,113千円減少したものの、無形固定資産が29,449千円、投資その他の資産が50,999千円それぞれ増加したことが主な要因であります。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ285,583千円減少し12,728,710千円となりました。流動負債は、前連結会計年度末に比べ292,317千円減少し3,768,439千円となりました。これは、1年内返済予定の長期借入金が160,719千円、賞与引当金が143,052千円それぞれ増加したものの、支払手形及び買掛金が48,040千円、短期借入金が325,000千円、その他が191,080千円それぞれ減少したことが主な要因であります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ6,734千円増加し8,960,271千円となりました。これは、社債が345,040千円減少したものの、長期借入金が291,133千円、退職給付に係る負債が78,452千円それぞれ増加したことが主な要因であります。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ73,886千円減少し2,394,336千円となりました。これは、67,217千円の親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したことが主な要因であります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
記載すべき事項はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いているものの、地震、台風といった自然災害や猛暑等による景気への影響、また、米中の貿易摩擦や英国のEU離脱問題による世界経済への不安の高まり等により、先行きは不透明な状況で推移しました。
こうした状況の中、当社では3月9日に発生したジェットフォイル「ぎんが」の海中漂流物との接触事故を受け安全運航の徹底とともに、ジェットフォイルの安全対策の強化として①減速運航区間の拡大、②運航中の見張り強化、③水中スピーカーの改善、④シートベルトの改良、⑤鯨類情報の共有と定期的な検討、⑥座席の改良(座面ののクッション材をより衝撃吸収力の高い素材に交換、折畳み式テーブルの撤去、新たな緩衝パッドの設置)、⑦客室内に「緊急停止」発光掲示板の設置といった措置をとっております。また、この事故により負傷されたお客様の補償等について誠心誠意、対応を行っております。なお、負傷されたお客様への補償については長期の時間を有することから、現時点では事業への影響について合理的に見積もることは引き続き困難な状況であります。
輸送実績は、主要三部門のうち貨物は米等の輸送量減少に伴い減少となりましたが、旅客、航送は若干の減少であるもののほぼ前年同期並みとなりました。売上高は、主要三部門の輸送量が減少したものの、当社グループにとって最盛期となる7月~9月において、ジェットフォイル利用が前年同期を上回った(前年同期比2.5%増)こと、2019年1月~3月は燃料油価格変動調整金2ゾーンを適用(前年同期は1ゾーンを適用)したことにより、僅かながら前年同期を上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,850,232千円(前年同期比0.2%増)、営業利益は57,918千円(前年同期比40.9%増)、経常損失は24,777千円(前年同期は49,656千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は67,217千円(前年同期は120,041千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントごとの経営成績は、以下の通りであります。なお、当社グループの売上高は事業の性質上、第3四半期に著しく増加する傾向にあり季節的変動が顕著であります。
なお、前連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較においては、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①海運
当第3四半期連結累計期間の旅客輸送人員は1,167,336人(前年同期比0.0%減)、自動車航送台数は乗用車換算で172,865台(前年同期比0.0%減)、貨物輸送トン数は104,640トン(前年同期比5.9%減)となりました。
売上高は、主要3部門のうち旅客、航送が若干の減少ではあるものの、ほぼ前年同期並みの輸送量となったこと、また、2019年1月~3月は燃料油価格変動調整金2ゾーンを適用(前年同期は1ゾーンを適用)したことにより前年同期を僅かながら上回りました。費用面においては、原油価格の動向により船舶燃料費が前年同期と比べ減少していることから、セグメント損失は前年同期を下回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,044,615千円(前年同期比0.1%増)、セグメント損失(営業損失)は25,346千円(前年同期は54,288千円のセグメント損失(営業損失))となりました。
②一般貨物自動車運送
運送収入はほぼ前年同期並みとなりましたが、整備収入やリース収入が前年同期と比較して減少したことから、売上高は前年同期を下回りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は1,142,952千円(前年同期比1.4%減)、セグメント利益(営業利益)は4,153千円(前年同期比6.5%減)となりました。
③売店・飲食
前年の春に拡張した両津港ターミナル内売店の売上増加が寄与したこと、また、カーフェリー船内の売店、食堂の売上が増加したことから、売上高は前年同期を上回りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は876,238千円(前年同期比3.5%増)、セグメント利益(営業利益)は29,894千円(前年同期比49.3%増)となりました。
④観光
本年5月1日を以って寺泊~赤泊航路が廃止となったため、同航路を利用の旅行商品の設定が本年度は無いこと、また、団体旅行の取扱い減少により売上高、セグメント利益ともに前年を下回りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は581,485千円(前年同期比3.1%減)、セグメント利益(営業利益)は7,676千円(前年同期比63.4%減)となりました。
⑤不動産賃貸
費用面においては、前年及び本年の設備投資により減価償却費が増加したことから、セグメント利益は前年同期を下回りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は80,941千円(前年同期比3.0%減)、セグメント利益(営業利益)は12,152千円(前年同期比50.7%減)となりました。
⑥その他
建物サービス業における修繕工事の受注増加により、売上高、セグメント利益(営業利益)とも前年同期を上回りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は124,001千円(前年同期比24.2%増)、セグメント利益(営業利益)は9,553千円(前年同期比77.7%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ359,469千円減少し15,123,046千円となりました。流動資産は、前連結会計年度末に比べ398,134千円減少し3,497,115千円となりました。これは、現金及び預金が212,224千円、受取手形及び売掛金が222,501千円それぞれ減少したことが主な要因であります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ45,335千円増加し11,606,137千円となりました。これは、償却の進行により有形固定資産が35,113千円減少したものの、無形固定資産が29,449千円、投資その他の資産が50,999千円それぞれ増加したことが主な要因であります。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ285,583千円減少し12,728,710千円となりました。流動負債は、前連結会計年度末に比べ292,317千円減少し3,768,439千円となりました。これは、1年内返済予定の長期借入金が160,719千円、賞与引当金が143,052千円それぞれ増加したものの、支払手形及び買掛金が48,040千円、短期借入金が325,000千円、その他が191,080千円それぞれ減少したことが主な要因であります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ6,734千円増加し8,960,271千円となりました。これは、社債が345,040千円減少したものの、長期借入金が291,133千円、退職給付に係る負債が78,452千円それぞれ増加したことが主な要因であります。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ73,886千円減少し2,394,336千円となりました。これは、67,217千円の親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したことが主な要因であります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
記載すべき事項はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。