四半期報告書-第179期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、国際間の貿易摩擦問題による輸出や企業の生産活動の鈍化が見られましたが、雇用情勢や個人消費の拡大が継続するなど、景気は緩やかな回復を続けてまいりました。
ホテル業界におきましては、訪日外国人客数の増加に支えられ宿泊は概ね好調でしたが、宴会は法人利用が減少するなか競合ホテル間の販売競争が激化するなど、総じて厳しい経営環境となりました。
このような環境のもと当社グループにおきましては、アジアマーケットを中心に海外に向けた営業活動を強力に推進するとともに、国内初のラグビーワールドカップ開催等に向けた的確な販売施策の展開や、本年11月に迎える開業130周年を記念した多彩な企画催事や各種商品の販売を開始するなど売上げの最大化に全力を注いでまいりました。また、6月に大阪で開催されたG20首脳会議や10月に行われた即位礼正殿の儀に出席する各国賓客のお迎えにおいてはグループ一丸となって万全な態勢で臨み、その責務を全うするとともに、成果を挙げることができました。しかしながら、客室部門の好調さの一方で、法人宴会の受注減や婚礼の販売競争の激化、消費増税の影響などにより売上高は減少を余儀なくされました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は前年同期比1.7%減の43,363百万円となり、営業利益は前年同期比5.7%減の4,212百万円、経常利益は前年同期比5.1%減の4,406百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比5.1%減の3,058百万円となりました。
セグメントの業績におきましては、ホテル事業の売上高は前年同期比2.1%減の40,437百万円、営業利益は前年同期比1.7%減の4,551百万円となり、不動産賃貸事業の売上高は前年同期比3.3%増の2,941百万円、営業利益は前年同期比5.0%増の1,556百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、81,698百万円(前連結会計年度末81,067百万円)となり、631百万円増加いたしました。
(資産)
流動資産は、46,008百万円(同42,788百万円)と、3,220百万円増加いたしました。これは現金及び預金の増加などによるものであります。固定資産は35,690百万円(同38,278百万円)と、2,588百万円減少いたしました。これは有形固定資産の減少などによるものであります。
(負債)
流動負債は、7,521百万円(同9,029百万円)と、1,508百万円減少いたしました。これは賞与引当金の減少などによるものであります。固定負債は12,703百万円(同12,701百万円)と、2百万円増加いたしました。
(純資産)
純資産は、61,473百万円(同59,335百万円)と、2,137百万円増加いたしました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などによるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
該当事項はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、国際間の貿易摩擦問題による輸出や企業の生産活動の鈍化が見られましたが、雇用情勢や個人消費の拡大が継続するなど、景気は緩やかな回復を続けてまいりました。
ホテル業界におきましては、訪日外国人客数の増加に支えられ宿泊は概ね好調でしたが、宴会は法人利用が減少するなか競合ホテル間の販売競争が激化するなど、総じて厳しい経営環境となりました。
このような環境のもと当社グループにおきましては、アジアマーケットを中心に海外に向けた営業活動を強力に推進するとともに、国内初のラグビーワールドカップ開催等に向けた的確な販売施策の展開や、本年11月に迎える開業130周年を記念した多彩な企画催事や各種商品の販売を開始するなど売上げの最大化に全力を注いでまいりました。また、6月に大阪で開催されたG20首脳会議や10月に行われた即位礼正殿の儀に出席する各国賓客のお迎えにおいてはグループ一丸となって万全な態勢で臨み、その責務を全うするとともに、成果を挙げることができました。しかしながら、客室部門の好調さの一方で、法人宴会の受注減や婚礼の販売競争の激化、消費増税の影響などにより売上高は減少を余儀なくされました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は前年同期比1.7%減の43,363百万円となり、営業利益は前年同期比5.7%減の4,212百万円、経常利益は前年同期比5.1%減の4,406百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比5.1%減の3,058百万円となりました。
セグメントの業績におきましては、ホテル事業の売上高は前年同期比2.1%減の40,437百万円、営業利益は前年同期比1.7%減の4,551百万円となり、不動産賃貸事業の売上高は前年同期比3.3%増の2,941百万円、営業利益は前年同期比5.0%増の1,556百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、81,698百万円(前連結会計年度末81,067百万円)となり、631百万円増加いたしました。
(資産)
流動資産は、46,008百万円(同42,788百万円)と、3,220百万円増加いたしました。これは現金及び預金の増加などによるものであります。固定資産は35,690百万円(同38,278百万円)と、2,588百万円減少いたしました。これは有形固定資産の減少などによるものであります。
(負債)
流動負債は、7,521百万円(同9,029百万円)と、1,508百万円減少いたしました。これは賞与引当金の減少などによるものであります。固定負債は12,703百万円(同12,701百万円)と、2百万円増加いたしました。
(純資産)
純資産は、61,473百万円(同59,335百万円)と、2,137百万円増加いたしました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などによるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
該当事項はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。