半期報告書-第103期(2026/01/01-2026/12/31)

【提出】
2026/08/14 11:22
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当中間連結会計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果を背景に、景気は緩やかな回復が期待されましたが、中東情勢の影響を引き続き注視する必要があるなど、依然として経済の先行きは不透明な状況が続いております。当社グループにおきましては、現時点で中東情勢による業績への影響は軽微であるものの、外部環境の不確実性は継続していることから、引き続きその動向を注視しております。
このような状況の下、全国の地方競馬においては、総入場者数及び勝馬投票券の総売上は前年同期を上回りました。当社グループにおきましては、公営競技事業のSPAT4(地方競馬公式インターネット投票サービス)の売上増加等により、業績は堅調に推移いたしました。
以上の結果、当社グループにおける当中間連結会計期間の業績につきましては、売上高は19,824百万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は7,357百万円(同3.9%増)、経常利益は7,400百万円(同4.6%増)、また親会社株主に帰属する中間純利益は、4,940百万円(同2.4%増)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりです。
[公営競技事業]
大井競馬におきましては47日開催されました。この間、L-WINGスタンド3階指定席をUSBポートや電源コンセントを備えたシングルシートへ改修を行うなど、利便性向上による指定席の利用促進と顧客満足度の向上に努めました。
SPAT4では、全国の地方競馬を延べ634日、7,324レース発売いたしました。本年、サービス開始30周年を迎えたSPAT4では、さらなる認知度向上などを図るため、オリジナルキャラクター「スパホス」を活用した全国各地の地方競馬場を巡るリアルイベントを順次実施しております。また、サービス強化の一環として、SPAT4公式アプリに新機能「まとめて投票機能」および「SPAT4LOTO買い目作成機能」をリリースし、ユーザビリティの向上を図りました。このほか、ギャンブル等依存症対策への対応を継続的に行うなど、今後もユーザーの皆様に地方競馬をより長く、より快適にお楽しみいただけるよう取り組んでおります。
伊勢崎オートレースにおきましては、本場開催が58日(通常開催45日・アフター5ナイター13日)並びに他場の場外発売が延べ116日実施され、通常開催およびGI競走の増加により売上は前年同期を上回りました。また、伊勢崎オートレース場内メインスタンド閉鎖に伴う計画的な施設再編と機能集約の一環として、3月21日に地方競馬場外発売所「オフト伊勢崎」及び中央競馬場外発売所「J-PLACE伊勢崎」をメインゲート近くの西投票所へ移転し、お客様の利便性の向上に努めました。なお、移転元のグリーンスタンド4階につきましては、6月21日よりオートレースの特別観覧席としてリニューアルオープンしております。
以上の結果、公営競技事業の売上高は14,972百万円(前年同期比2.9%増)、セグメント利益は6,361百万円(同2.5%増)となりました。
[遊園地事業]
遊園地事業におきましては、東京サマーランドにて、ゴールデンウィーク限定で屋外プールエリアの一部を先行オープンし、ファミリー向けのイベントを開催するなど、集客強化に努めました。一方で、ゴルフ練習場における利用者減少や昨年7月の石巻スイミング事業の終了に伴う賃貸料収入の減少等の影響により、遊園地事業全体としては売上高の減少となりました。なお、7月以降は人気の「MONSTER STREAM」の稼働に加え、2.5次元アイドルグループ「VOISING」とのコラボレーションやプレミアム有料席の導入により、新規顧客層の開拓と客単価の上昇を図り、業績向上に努めてまいります。
以上の結果、遊園地事業の売上高は654百万円(前年同期比5.5%減)、セグメント損失は536百万円(前年同期はセグメント損失502百万円)となりました。
[倉庫賃貸事業]
倉庫賃貸事業におきましては、2024年3月に竣工した「習志野茜浜2号倉庫」が順調に稼働し、勝島第2地区のマルチテナント型倉庫につきましても引き続き高い稼働率を維持いたしました。
また、2022年9月にオープンしたシェア倉庫「KuraFit(クラフィット)」において、1月より新たに第2期区画をオープンするなど、既存施設の機能維持・設備改修を伴うエリアの拡大を進め、高い稼働率の維持と継続的な事業成長に努めました。
以上の結果、倉庫賃貸事業の売上高は3,093百万円(前年同期比2.4%増)、セグメント利益は2,067百万円(同3.0%増)となりました。
[サービス事業]
サービス事業におきましては、施設管理運営において「ウィラ大井」をはじめとする既存施設のテナント収入が引き続き堅調に推移したほか、空調設備事業では主要工事のコスト削減を実現したことなどから、セグメント全体として前年同期比で増収増益となりました。また、4月にウィラ大井にて開催した「スプリングフェスタ2026」では、テナントや関係事業者とタイアップしたワークショップなどの各種イベントを実施し、多くのお客様にご来場いただくとともに、地域の活性化に努めました。
以上の結果、サービス事業の売上高は1,155百万円(前年同期比3.4%増)となり、セグメント利益は前年同期に計上したウィラ大井2号館の不動産取得税が当期は生じなかったこと等により265百万円(同125.9%増)となりました。
区 分売上高セグメント利益又は
セグメント損失(△)
金額(百万円)前年同期比金額(百万円)前年同期比
公営競技事業14,9722.9%6,3612.5%
遊園地事業654△5.5%△536-
倉庫賃貸事業3,0932.4%2,0673.0%
サービス事業1,1553.4%265125.9%
セグメント間取引の消去等△50-△800-
合 計19,8242.7%7,3573.9%


(2)財政状態の状況
当中間連結会計期間末における資産合計額は、前連結会計年度末に比べ397百万円増加し、126,182百万円となりました。これは、有形固定資産が774百万円、無形固定資産が901百万円減少したものの、受取手形、営業未収入金及び契約資産が1,288百万円、有価証券が1,000百万円増加したことが主な要因であります。
当中間連結会計期間末における負債合計額は、前連結会計年度末に比べ3,037百万円減少し、27,844百万円となりました。これは、未払法人税等が249百万円、未払消費税等が1,193百万円、未払金が373百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が850百万円減少したことが主な要因であります。
当中間連結会計期間末における純資産合計額は、前連結会計年度末に比べ3,434百万円増加し、98,337百万円となりました。これは期末配当金1,900百万円の剰余金処分があった一方で、親会社株主に帰属する中間純利益4,940百万円を計上したことが主な要因であります。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の75.3%から77.8%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より2,488百万円増加し、16,732百万円となりました。これは、売上債権の増加による1,288百万円、法人税等の支払額2,594百万円、有形固定資産の取得による支出1,587百万円、配当金の支払額1,891百万円等による支出があったものの、税金等調整前中間純利益7,425百万円、減価償却費3,263百万円を計上したことが主な要因であります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、4,911百万円の収入(前中間連結会計期間は9,416百万円の収入)となりました。これは、売上債権の増加による1,288百万円、法人税等の支払額2,594百万円等の支出があったものの、税金等調整前中間純利益7,425百万円、減価償却費3,263百万円が主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、275百万円の収入(前中間連結会計期間は3,610百万円の支出)となりました。これは、有価証券の純増減額による支出1,000百万円、有形固定資産の取得による支出1,587百万円等があったものの、定期預金の純増減額による収入2,999百万円が主な要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、2,698百万円の支出(前中間連結会計期間は2,750百万円の支出)となりました。これは、長期借入金の返済による支出850百万円、配当金の支払額1,891百万円等が主な要因であります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
①重要な設備計画の完了
該当事項はありません。
②重要な設備の新設等
該当事項はありません。

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