有価証券報告書-第132期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/28 14:26
【資料】
PDFをみる
【項目】
100項目
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営成績
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、ワクチン接種の進展等により一時的な経済活動の回復が見られたものの、全国各地で緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置の適用が繰り返し行われるなど、個人消費を取り巻く環境は極めて厳しい状況で推移いたしました。また、景気の先行きについても、生活必需品の物価上昇等も加わり、依然として強い不透明感が残る状況が続いております。
このような状況の中、当社におきましては、感染対策の徹底、座席数の制限などの対策を継続し、その中でお客様のニーズに合わせた公演の実現、観客動員の維持を図りながら、一部公演の中止を除く、予定していた大半の公演を上演することができました。
当事業年度に上演した公演は28種類、上演日数として180日間、上演回数として249回(前事業年度161回)となりました。一方で、中止となった公演は、令和3年9月のミュージカル公演(上演予定日数9日、上演予定回数11回)及び発売後即完売した令和4年2月の宝塚歌劇公演の一部(上演予定日数10日、上演予定回数13回)となりました。
当社は目標とする経営指標として、公演ごとの収支及び営業利益を重視しておりますが、上記のような事情を反映し、厳しい収益状況となりました。
この結果、当事業年度の売上高は、20億5千2百万円(前期比118.5%増)となりました。利益面では、営業損失3億9千3百万円(前期は営業損失4億4千5百万円)、経常損失4億6百万円(前期は経常損失4億5千万円)、当期純利益3億2千7百万円(前期は当期純損失5億2千6百万円)となりました。
なお、当事業年度に予定していた公演が中止となったことから、当該公演にかかる制作費・キャンセル料等の公演中止損失及び臨時休業等による損失を特別損失として1億2千2百万円計上しております。また、新型コロナウイルス感染症の影響により公演を延期・中止した主催事業者に対して、公演の実施等に係る費用の負担を軽減するため、必要経費の一部を補助するコンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金等を、補助金収入として特別利益に8億9千1百万円計上しております。
生産、受注及び販売の状況について、当社は劇場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を行っておりません。また、当社は受注生産形態をとらない業種であるため、生産実績及び受注実績は記載しておりません。
当事業年度の販売実績は、次のとおりであります。
区分当事業年度
(自 令和3年4月1日 至 令和4年3月31日)
金額(千円)前期比(%)
劇場2,052,229118.5
合計2,052,229118.5

(注)1 総販売実績に対する割合が10%以上の相手先はありません。
(2) 財政状態
① 資産の部
当事業年度末における流動資産の残高は、8億8千9百万円となり、前事業年度末に比べ4億3千9百万円の増加となりました。この主な要因は、現金及び預金が1億9千7百万円、未収入金が2億3千万円増加したことによるものであります。固定資産の残高は、53億8千8百万円となり、前事業年度末に比べ2億5千2百万円の減少となりました。この主な要因は、建物が1億2千万円、機械及び装置が9千万円減少したことによるものであります。この結果、総資産は、62億7千7百万円となり、前事業年度末に比べ1億8千6百万円の増加となりました。
② 負債の部
当事業年度末における流動負債の残高は、5億3千8百万円となり、前事業年度末に比べ1億2千1百万円の増加となりました。この主な要因は、未払法人税等が7千万円、前受金が4千8百万円増加したことによるものであります。固定負債の残高は、12億9千8百万円となり、前事業年度末に比べ2億6千4百万円の減少となりました。この主な要因は、長期借入金が2億2千9百万円減少したことによるものであります。この結果、負債合計は、18億3千6百万円となり、前事業年度末に比べ1億4千3百万円の減少となりました。
③ 純資産の部
当事業年度末における純資産の残高は、44億4千万円となり、前事業年度末に比べ3億3千万円の増加となりました。この主な要因は、利益剰余金が3億2千7百万円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ1億9千7百万円増加し、4億3千8百
万円となりました。
【営業活動によるキャッシュ・フロー】
営業活動によるキャッシュ・フローは、4億1千万円の収入(前事業年度末は4億9千4百万円の支出)となりました。この主な要因は、税引前当期純利益3億6千2百万円によるものであります。
【投資活動によるキャッシュ・フロー】
投資活動によるキャッシュ・フローは、1百万円の収入(前事業年度末は0百万円の支出)となりました。
【財務活動によるキャッシュ・フロー】
財務活動によるキャッシュ・フローは、2億1千4百万円の支出(前事業年度は1億4千8百万円の支出)となりました。この主な要因は、長期借入金の返済による支出2億5百万円によるものであります。
(4) 資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要のうち主なものは、公演に係る経費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。これらの資金需要に対して、主に自己資金を充当していく方針であります。
当事業年度末の現金及び現金同等物は4億3千8百万円となっており、当社の事業活動を推進していくうえで十分な流動性を確保していると考えております。
(5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。
詳細については、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。