半期報告書-第143期(2025/10/01-2026/09/30)

【提出】
2026/05/01 9:32
【資料】
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【項目】
40項目
文中の将来に関する事項は、当中間会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の概況
当中間会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が期待される中、緩やかな回復が続き、個人消費や設備投資にも持ち直しの動きが見られました。一方で、中東情勢やアメリカの通商政策の動向、物価上昇、金融資本市場の変動等の影響から、不透明な状況が続きました。
このような状況下、当社は各事業がそれぞれの特性に応じて、商品・サービスの付加価値やブランド力を向上させる施策の推進に努めました。
当中間会計期間の経営成績は、営業収益につきましては、全事業で前年同期を上回り、全体では3,051百万円(前年同期比421百万円増)となりました。営業総利益につきましては、保険事業と千本松牧場は前年同期を上回りましたが、不動産事業、ゴルフ事業は前年同期を下回り、全体では667百万円(前年同期比125百万円増)となりました。一般管理費は376百万円(前年同期比4百万円減)と前年同期を下回り、営業利益は290百万円(前年同期比130百万円増)となりました。営業外収益に計上したゴルフ会員権消却益は58百万円(前年同期比8百万円減)と前年同期を下回り、経常利益は343百万円(前年同期比128百万円増)、中間純利益は223百万円(前年同期比103百万円増)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりです。
①保険事業
リスク管理の専門家としての強みを活かして、お客様に寄り添ったコンサルティングを推進するとともに、リスク管理パートナーとしての総合提案力の深化や、継続的な成長を実現し得る組織・体制の強化に努めました。
営業収益は、生命保険分野において新たにいただいたご契約が増加し、損害保険分野においても期日を迎えたご契約の更改が順調に進んだことから、前年同期比101百万円増加し631百万円となりました。
営業原価は人件費等の増加を主因に前年同期を上回り、営業総利益は265百万円(前年同期比89百万円増)となりました。
②不動産事業
テナント様・入居者様に「安心安全」かつ「快適」な空間のご提供に努め、賃貸不動産の入居率はほぼ満室状態で安定的に推移しました。
営業収益は、前年同期比5百万円増加し651百万円となり、営業原価は、前期に実施したエネルギー効率が高く環境に優しい空調機器への更新に伴う減価償却負担の増加等により前年同期を上回り、営業総利益は389百万円(前年同期比5百万円減)となりました。
③千本松牧場
観光施設においては、2024年10月にファームショップ(売店)・ファームレストランのリニューアルを実施し、2025年4月にグランドオープンを迎えたことでご来場者数が増加しました。当中間期においても引き続き多くのお客様にご来場いただき、リニューアルに伴う広大な景観などを楽しんでいただいております。地域と連携した各種イベントの開催やSNS等での情報発信に力を入れたことに加え、多くのメディアで話題になったこともあって、前年同期比概ね1.4倍の増収となりました。
牧場外のソフトクリームショップは、2025年11月に埼玉県羽生市のイオンモール羽生に6店舗目をオープンし、既存店を含めてお客様に大変ご好評をいただいており、前年同期比増収となりました。
外販営業は、地元量販店向け売上の減少を主因として、前年同期比若干減収となりました。
酪農は、乳脂率・搾乳量のバランスの取れた運営や、新たに建設した哺乳ハウスの活用により仔牛の販売が順調であったこと等により、前年同期比増収となりました。
この結果、営業収益は全体で1,392百万円(前年同期比294百万円増)となり、営業原価は施設のリニューアルに伴う費用計上等を主因に前年同期を上回り、営業総利益は113百万円(前年同期比78百万円増)となりました。
④ゴルフ事業
ゴルフ場の基盤であるコースコンディションの維持・向上に引き続き取り組み、ご来場者様から高くご評価いただきました。
また2026年2月、ホウライカントリー倶楽部において、お客様に新しいプレースタイルをご提供できる、フェアウェイ乗り入れが可能な一人乗りゴルフカートを導入いたしました。この新カート導入は、各種メディアでもご紹介いただき、「革新的な取組み」として話題を集めております。
これに加えて、ホームページの見やすさ向上、SNSやメール配信の積極的な活用、冬季限定食事付プランご提供等の情報発信に力を入れるとともに、会員様へのサービス充実、大学ゴルフ部の合宿誘致、地元の企業様へのアプローチ等で、より多くの方にご来場いただけるよう取り組みました。
この結果、営業収益は375百万円(前年同期比19百万円増)となり、営業原価は人件費及びコース整備や施設改修に関わる費用の増加を主因に前年同期を上回り、営業総損失は100百万円(前年同期比36百万円悪化)となりました。
(2) 財政状態の状況
当中間会計期間末における総資産は、19,507百万円となり、前事業年度末比199百万円減少しました。
流動資産は、現金及び預金の減少を主因に前事業年度末比280百万円減少し、2,472百万円となりました。固定資産は、有形固定資産の増加を主因に前事業年度末比81百万円増加し、17,035百万円になりました。
負債は、流動負債のその他に含まれる未払金の減少を主因に、前事業年度末比337百万円減少し、9,504百万円になりました。
純資産は、中間純利益の計上を主因に、前事業年度末比137百万円増加し、10,002百万円になりました。自己資本比率は51.3%と、前事業年度末比1.2ポイント上昇しました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間末の現金及び現金同等物は、前事業年度末比266百万円減少し、1,551百万円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、税引前中間純利益329百万円、減価償却費247百万円、長期未払金の増加76百万円の一方、役員退職慰労引当金の減少71百万円、会員権消却益58百万円、未払費用の減少80百万円等により471百万円の収入(前年同期は120百万円の収入)となりました。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、有形固定資産の取得による支出474百万円を主因に494百万円の支出(前年同期は813百万円の支出)となりました。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、長期借入金の返済による支出60百万円、ゴルフ会員権買取等73百万円、配当金の支払い99百万円等により242百万円の支出(前年同期は215百万円の支出)となりました。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当中間会計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)事業上及び財務上の対処すべき課題
当中間会計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(7)研究開発活動
特記すべき事項はありません。

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