四半期報告書-第61期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)

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2024/02/13 10:00
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以下の財政状態および経営成績の分析は、オリックスグループの財政状態および経営成績に大きなインパクトを与えた事象や要因を経営陣の立場から説明したものです。一部には将来の財政状態や経営成績に影響を与えうる要因や傾向を記載していますが、それだけに限られるものではないことをご承知おきください。なお、将来に関する事項の記載は、本四半期報告書提出日現在において判断したものです。以下の記載においては、米国会計基準に基づく数値を用いています。
(1)経営成績の分析
業績総括
当第3四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年12月31日)
営業収益……………………………………………………………………… 2,037,860百万円(前年同期比2%増)
営業費用……………………………………………………………………… 1,777,662百万円(前年同期比1%増)
税引前四半期純利益…………………………………………………………… 310,007百万円(前年同期比8%増)
当社株主に帰属する四半期純利益…………………………………………… 219,205百万円(前年同期比3%増)
1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益(基本的)……………………… 188.68円(前年同期比5%増)
1株当たり当社株主に帰属する四半期純利益(希薄化後)…………………… 188.39円(前年同期比5%増)
ROE(当社株主資本・当社株主に帰属する四半期純利益率、年換算)……… 8.0%(前年同期8.3%)
ROA(総資本・当社株主に帰属する四半期純利益率、年換算)……………… 1.88%(前年同期1.96%)
(注)2023年4月1日よりLDTI基準を適用し、2021年4月1日を移行日として修正遡及アプローチを適用しています。
当第3四半期連結累計期間の営業収益は、商品および不動産売上高が減少したものの、金融収益やオペレーティング・リース収益、生命保険料収入および運用益が増加したため、前年同期の1,994,844百万円に比べて2%増の2,037,860百万円になりました。
営業費用は、商品および不動産売上原価が減少したものの、支払利息や販売費および一般管理費が増加したため、前年同期の1,754,983百万円に比べて1%増の1,777,662百万円になりました。
また、持分法投資損益は前年同期に比べて19,956百万円増の38,231百万円になりました。子会社・関連会社株式売却損益および清算損は前年同期に比べて15,294百万円減の11,578百万円になりました。
以上により、当第3四半期連結累計期間の税引前四半期純利益は、前年同期の286,026百万円に比べて8%増の310,007百万円、当社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期の211,920百万円に比べて3%増の219,205百万円になりました。
セグメント情報
当社の経営上の最高意思決定者が経営資源の配分や業績の評価に使用しているセグメントは、主要な商品・サービスの性格、顧客属性、規制、営業地域などによって区分けしている経営管理上の組織に基づいて、「法人営業・メンテナンスリース」「不動産」「事業投資・コンセッション」「環境エネルギー」「保険」「銀行・クレジット」「輸送機器」「ORIX USA」「ORIX Europe」「アジア・豪州」の10個で構成されています。
2023年4月1日より、セグメント間の協業にかかる利益配分の算入対象を広げてセグメント利益を算出しています。これに伴い、前第3四半期連結累計期間のセグメント数値を組替再表示しています。
2023年4月1日より、LDTI基準を適用し、2021年4月1日を移行日として修正遡及アプローチを適用しています。これに伴い、前第3四半期連結累計期間および前連結会計年度末の保険セグメントの数値を組替再表示しています。詳細については、「注記2「重要な会計方針(z)新たに公表または適用された会計基準」」をご参照ください。
セグメント収益およびセグメント利益は以下のとおりです。
前第3四半期
連結累計期間
当第3四半期
連結累計期間
増減(収益)増減(利益)
セグメント収益セグメント利益セグメント収益セグメント利益金額金額
(百万円)(百万円)(百万円)(百万円)(百万円)(%)(百万円)(%)
法人営業・ メンテナンスリース321,64758,166331,79459,18710,14731,0212
不動産288,29324,536337,36551,43449,0721726,898110
事業投資・ コンセッション312,0906,857269,06422,953△43,026△1416,096235
環境エネルギー168,41931,812123,95119,844△44,468△26△11,968△38
保険360,08526,563397,87553,44637,7901026,883101
銀行・クレジット62,32424,86865,05926,9112,73542,0438
輸送機器42,36917,00744,80916,1182,4406△889△5
ORIX USA135,26133,032133,47127,832△1,790△1△5,200△16
ORIX Europe157,65335,893164,41920,8156,7664△15,078△42
アジア・豪州142,71934,457160,74120,69618,02213△13,761△40
セグメント計1,990,860293,1912,028,548319,23637,688226,0459
四半期連結財務諸表との調整3,984△7,1659,312△9,2295,328134△2,064-
連結合計1,994,844286,0262,037,860310,00743,016223,9818

セグメント資産残高は以下のとおりです。
前連結
会計年度末
当第3四半期
連結会計期間末
増減
セグメント
資産残高
構成比(%)セグメント
資産残高
構成比(%)金額
(百万円)(百万円)(百万円)(%)
法人営業・ メンテナンスリース1,514,070101,505,67910△8,391△1
不動産935,02761,005,620670,5938
事業投資・コンセッション605,4714800,8295195,35832
環境エネルギー773,6175845,999572,3829
保険2,050,412132,205,72314155,3118
銀行・クレジット2,698,747182,750,5291751,7822
輸送機器742,8905866,0746123,18417
ORIX USA1,462,06791,451,2429△10,825△1
ORIX Europe417,9413444,895326,9546
アジア・豪州1,395,09691,558,52410163,42812
セグメント計12,595,3388213,435,11485839,7767
四半期連結財務諸表
(連結財務諸表)との調整
2,694,047182,334,07515△359,972△13
連結合計15,289,38510015,769,189100479,8043

各セグメントの当第3四半期連結累計期間の動向は以下のとおりです。
法人営業・メンテナンスリース:金融・各種手数料ビジネス、自動車および電子計測器・ICT関連機器などのリースおよびレンタル
法人営業では、収益性を重視したファイナンス事業や、国内の中小企業に対して生命保険、環境エネルギーなどの商品・サービスを幅広く提供する手数料ビジネスに取り組むほか、事業承継支援やM&A仲介にも注力しています。メンテナンスリースでは、自動車関連事業において、業界トップの車両管理台数と自動車に関するあらゆるサービスをワンストップで提供することで競争優位性を高め、大口法人市場に加え中小法人や個人市場におけるシェアの拡大を図っています。オリックス・レンテック株式会社が行うレンタル事業においては、電子測定器やICT関連機器に加え、ロボットやドローンなどの新たなサービスを拡大しています。
セグメント利益は、販売費および一般管理費が増加したものの、有価証券売却・評価損益および受取配当金やオペレーティング・リース収益が増加したことにより、前年同期に比べて2%増の59,187百万円になりました。
セグメント資産は、オペレーティング・リース投資が増加したものの、営業貸付金が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて1%減の1,505,679百万円になりました。
前第3四半期
連結累計期間
(百万円)
当第3四半期
連結累計期間
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
金融収益45,40146,4941,0932
有価証券売却・評価損益および受取配当金△4942,9023,396-
オペレーティング・リース収益193,489199,3315,8423
商品および不動産売上高3,9092,767△1,142△29
サービス収入79,34280,3009581
セグメント収益(合計)321,647331,79410,1473
支払利息4,6035,53693320
オペレーティング・リース原価140,652143,6462,9942
商品および不動産売上原価2,7942,291△503△18
サービス費用43,27943,8595801
販売費および一般管理費61,24966,0724,8238
信用損失費用、長期性資産評価損、
有価証券評価損
472365△107△23
上記以外のセグメント費用12,72412,582△142△1
セグメント費用(合計)265,773274,3518,5783
持分法投資損益等2,2921,744△548△24
セグメント利益58,16659,1871,0212

前連結会計
年度末
(百万円)
当第3四半期
連結会計期間末
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
リース純投資566,010573,2987,2881
営業貸付金333,922302,052△31,870△10
オペレーティング・リース投資511,184527,54516,3613
投資有価証券35,16435,8857212
事業用資産18,90817,613△1,295△7
棚卸資産1,1041,31921519
賃貸資産前渡金1,5662,05248631
関連会社投資16,96117,002410
営業権、企業結合で取得した無形資産29,25128,913△338△1
セグメント資産1,514,0701,505,679△8,391△1

不動産:不動産開発・賃貸・管理、施設運営、不動産のアセットマネジメント
不動産では、堅調な不動産市場を捉えて賃貸不動産等を売却する一方で、付加価値を生みだせる不動産開発案件へ投資することにより資産の入れ替えを進めています。同時に、不動産市況に影響されにくいアセットマネジメント事業や、分譲マンションを中心とした住宅関連ビジネスを拡大していきます。また、ホテル・旅館等の施設運営では、多様化する顧客ニーズを捉えた集客に努め、収益性の向上を図っていきます。加えて、今後はDXによる業務の変革と効率化にも取り組み、不動産開発・賃貸を始め、アセットマネジメント、施設運営、マンション管理、ビル管理、工事請負、不動産流通に至る多様なバリューチェーンを有する強みを生かした事業展開を進めていきます。
セグメント利益は、運営施設のサービス収入や持分法投資損益が増加したことにより、前年同期に比べて110%増の51,434百万円になりました。
セグメント資産は、棚卸資産が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて8%増の1,005,620百万円になりました。

前第3四半期
連結累計期間
(百万円)
当第3四半期
連結累計期間
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
金融収益4,1824,64746511
オペレーティング・リース収益35,56034,427△1,133△3
商品および不動産売上高58,80870,98512,17721
サービス収入190,068226,83136,76319
上記以外のセグメント収益△325475800-
セグメント収益(合計)288,293337,36549,07217
支払利息2,3753,08771230
オペレーティング・リース原価18,45218,6371851
商品および不動産売上原価49,54556,7497,20415
サービス費用167,024182,38015,3569
販売費および一般管理費26,80630,6013,79514
信用損失費用、長期性資産評価損、
有価証券評価損
1,737452△1,285△74
上記以外のセグメント費用△8671911,058-
セグメント費用(合計)265,072292,09727,02510
持分法投資損益等1,3156,1664,851369
セグメント利益24,53651,43426,898110

前連結会計
年度末
(百万円)
当第3四半期
連結会計期間末
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
リース純投資57,58751,670△5,917△10
オペレーティング・リース投資302,698299,326△3,372△1
投資有価証券3,8943,746△148△4
事業用資産170,425167,180△3,245△2
棚卸資産108,789176,83868,04963
賃貸資産前渡金112,973110,358△2,615△2
関連会社投資117,040134,90217,86215
事業用資産前渡金6,6258,1771,55223
営業権、企業結合で取得した無形資産54,99653,423△1,573△3
セグメント資産935,0271,005,62070,5938

事業投資・コンセッション:企業投資、コンセッション
企業投資では、投資先の企業価値向上と、ポートフォリオの入れ替えによる継続的なキャピタルゲインの獲得を目指しています。今後は、注力業種への投資拡大を進めて既存投資先を起点とするロールアップやアライアンスによるバリューアップを図りながら、さらに産業構造や業際の変化により創造されるビジネス機会や投資手法の多様化も模索してまいります。コンセッションでは、関西3空港(関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港)の運営体制を強化するほか、空港以外の公共インフラの運営へも積極的に取り組んでまいります。
セグメント利益は、コンセッションにおいて関西3空港からの持分法投資損益が増加したことにより、前年同期に比べて235%増の22,953百万円になりました。
セグメント資産は、国内事業投資において営業貸付金や投資有価証券が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて32%増の800,829百万円になりました。
前第3四半期
連結累計期間
(百万円)
当第3四半期
連結累計期間
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
金融収益2733,0862,813-
有価証券売却・評価損益および受取配当金818△2,824△3,642-
オペレーティング・リース収益28,19630,4322,2368
商品および不動産売上高246,164179,965△66,199△27
サービス収入36,63958,40521,76659
セグメント収益(合計)312,090269,064△43,026△14
支払利息1,5222,9311,40993
オペレーティング・リース原価18,18619,9351,74910
商品および不動産売上原価215,192123,538△91,654△43
サービス費用25,18141,17615,99564
販売費および一般管理費39,41565,75926,34467
信用損失費用、長期性資産評価損、
有価証券評価損
△20201221-
上記以外のセグメント費用962△753△1,715-
セグメント費用(合計)300,438252,787△47,651△16
持分法投資損益等△4,7956,67611,471-
セグメント利益6,85722,95316,096235

前連結会計
年度末
(百万円)
当第3四半期
連結会計期間末
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
リース純投資1,6161,522△94△6
営業貸付金-99,73199,731-
オペレーティング・リース投資52,97655,4842,5085
投資有価証券42,401138,84096,439227
事業用資産51,97843,551△8,427△16
棚卸資産48,71648,555△161△0
賃貸資産前渡金4139225
関連会社投資36,67838,5551,8775
事業用資産前渡金2,3543,7391,38559
営業権、企業結合で取得した無形資産368,748370,8392,0911
セグメント資産605,471800,829195,35832

環境エネルギー:国内外再生可能エネルギー、電力小売、省エネルギーサービス、ソーラーパネル・蓄電池販売、廃棄物処理、資源リサイクル
環境エネルギーでは、総合エネルギー事業者として再生可能エネルギー事業や電力小売事業を推進することで、サービス収入の拡大を目指しています。太陽光発電では、国内最大級の合計出力規模の発電所を保有、運営しています。廃棄物処理では、さらなる事業拡大を目指し設備の新規投資を進めます。今後は、国内での経験を活かし、再生可能エネルギー事業の海外展開を加速していきます。
セグメント利益は、前年同期に投資先の一部売却により子会社・関連会社株式売却損益を計上したことの反動により、前年同期に比べて38%減の19,844百万円になりました。
セグメント資産は、主に為替影響により、前連結会計年度末に比べて9%増の845,999百万円になりました。
前第3四半期
連結累計期間
(百万円)
当第3四半期
連結累計期間
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
金融収益892911192
サービス収入164,483119,015△45,468△28
上記以外のセグメント収益3,0444,02598132
セグメント収益(合計)168,419123,951△44,468△26
支払利息8,70313,8155,11259
サービス費用129,59082,431△47,159△36
販売費および一般管理費12,89713,7068096
信用損失費用、長期性資産評価損、
有価証券評価損
5348△5△9
上記以外のセグメント費用1,6601,066△594△36
セグメント費用(合計)152,903111,066△41,837△27
持分法投資損益等16,2966,959△9,337△57
セグメント利益31,81219,844△11,968△38

前連結会計
年度末
(百万円)
当第3四半期
連結会計期間末
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
リース純投資6,7236,208△515△8
営業貸付金1902475730
オペレーティング・リース投資264253△11△4
投資有価証券1,580542△1,038△66
事業用資産362,043415,81253,76915
棚卸資産9,8253,880△5,945△61
賃貸資産前渡金11--
関連会社投資190,384218,13027,74615
事業用資産前渡金88,49377,863△10,630△12
営業権、企業結合で取得した無形資産114,114123,0638,9498
セグメント資産773,617845,99972,3829

保険:生命保険
生命保険事業は、代理店による販売、銀行などの金融機関による販売、自社でコンサルティング提案を行う対面販売、通信販売を通じて生命保険を販売しています。「シンプルでわかりやすいこと」「合理的な保障をお手頃な価格でご提供すること」を商品開発のコンセプトとし、常に顧客のニーズを取り込みながら商品ラインナップの充実を図り、新規保険契約の伸長と生命保険料収入の増加を目指しています。
セグメント利益は、オリックス生命保険株式会社において前年同期に給付金の支払いで生命保険費用を計上した反動により、前年同期に比べて101%増の53,446百万円になりました。
セグメント資産は、投資有価証券が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて8%増の2,205,723百万円になりました。
前第3四半期
連結累計期間
(百万円)
当第3四半期
連結累計期間
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
金融収益219212△7△3
生命保険料収入および運用益357,918395,83437,91611
上記以外のセグメント収益1,9481,829△119△6
セグメント収益(合計)360,085397,87537,79010
支払利息244562318130
生命保険費用288,821300,75611,9354
販売費および一般管理費44,46243,318△1,144△3
信用損失費用、長期性資産評価損、
有価証券評価損
△1△2△1-
上記以外のセグメント費用△4△13-
セグメント費用(合計)333,522344,63311,1113
持分法投資損益等-204204-
セグメント利益26,56353,44626,883101

前連結会計
年度末
(百万円)
当第3四半期
連結会計期間末
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
営業貸付金18,10914,910△3,199△18
オペレーティング・リース投資27,46727,148△319△1
投資有価証券2,000,1502,159,213159,0638
営業権、企業結合で取得した無形資産4,6864,452△234△5
セグメント資産2,050,4122,205,723155,3118

銀行・クレジット:銀行、消費性ローン
銀行事業では、収益の主軸である投資用不動産ローンの運用を中心に金融収益の増加を図っています。消費性ローン事業では、与信ノウハウを生かし自ら貸付を行うことで金融収益の増加を図ることに加え、他の金融機関への保証事業を拡大することで、保証料収入の増加を図っています。モーゲージバンク事業では、代理店網の拡大や商品ラインナップの強化を図ることで、シェアの拡大を目指しています。
セグメント利益は、信用損失費用が増加したものの、金融収益や有価証券売却・評価損益および受取配当金が増加したことにより、前年同期に比べて8%増の26,911百万円になりました。
セグメント資産は、営業貸付金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて2%増の2,750,529百万円になりました。
前第3四半期
連結累計期間
(百万円)
当第3四半期
連結累計期間
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
金融収益57,99959,8141,8153
有価証券売却・評価損益および受取配当金△1,0321941,226-
サービス収入5,3575,051△306△6
セグメント収益(合計)62,32465,0592,7354
支払利息4,2104,302922
サービス費用4,9973,905△1,092△22
販売費および一般管理費24,04523,929△116△0
信用損失費用、長期性資産評価損、
有価証券評価損
4,4936,2241,73139
上記以外のセグメント費用△288△21276-
セグメント費用(合計)37,45738,1486912
持分法投資損益等1-△1-
セグメント利益24,86826,9112,0438

前連結会計
年度末
(百万円)
当第3四半期
連結会計期間末
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
営業貸付金2,395,3402,438,26242,9222
投資有価証券291,627300,4878,8603
棚卸資産99--
営業権、企業結合で取得した無形資産11,77111,771--
セグメント資産2,698,7472,750,52951,7822

輸送機器:航空機投資・管理、船舶関連投融資
航空機関連事業では、自社保有機のオペレーティング・リース、投資家への機体売却、国内外の投資家が保有する航空機のアセットマネジメントサービス等、幅広い収益機会の獲得に注力しています。またAvolon Holdings Limitedとの相互補完等により、世界の航空機リースマーケットでのプレゼンスのさらなる向上を図り、中長期的な事業成長を目指しています。船舶関連事業では、マーケット環境を注視しながら柔軟に資産を入れ替え、国内法人投資家向けの船舶投資アレンジによる手数料収入の拡大などを目指しています。今後は、金融・投資ノウハウを軸に優良パートナーと協働して事業の拡大を目指します。
セグメント利益は、船舶関連事業において前年同期に保有船の売却でオペレーティング・リース収益を計上したことの反動により、前年同期に比べて5%減の16,118百万円になりました。
セグメント資産は、オペレーティング・リース投資が増加したこと、および為替影響で関連会社投資が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて17%増の866,074百万円になりました。
前第3四半期
連結累計期間
(百万円)
当第3四半期
連結累計期間
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
金融収益4,6115,9581,34729
オペレーティング・リース収益29,30532,8833,57812
サービス収入8,4535,890△2,563△30
上記以外のセグメント収益-7878-
セグメント収益(合計)42,36944,8092,4406
支払利息13,25021,2608,01060
オペレーティング・リース原価10,97714,8653,88835
サービス費用1,680841△839△50
販売費および一般管理費6,6457,7781,13317
信用損失費用、長期性資産評価損、
有価証券評価損
△0△0△0-
上記以外のセグメント費用326△3,362△3,688-
セグメント費用(合計)32,87841,3828,50426
持分法投資損益等7,51612,6915,17569
セグメント利益17,00716,118△889△5

前連結会計
年度末
(百万円)
当第3四半期
連結会計期間末
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
リース純投資-△1△1-
営業貸付金74,15161,695△12,456△17
オペレーティング・リース投資295,858409,108113,25038
投資有価証券5,8005,691△109△2
棚卸資産37-△37-
関連会社投資348,583373,28024,6977
営業権、企業結合で取得した無形資産18,46116,301△2,160△12
セグメント資産742,890866,074123,18417

ORIX USA:米州における金融、投資、アセットマネジメント
ORIX USAでは、法人向けファイナンス、不動産ファイナンス、プライベートエクイティ投資、債券投資など、顧客ニーズに応じて多様なファイナンスサービスを提供しています。加えて、アセットマネジメント、サービシングの機能拡充を図り、顧客の資産運用ニーズに応えるとともに、受託資産の獲得に注力して、安定的な手数料収入の拡大に取り組んでいます。資産規模のコントロールと、バランスシートを使わない管理資産の伸長に取り組み、資本効率を高めながら利益成長を図っていきます。
セグメント利益は、サービス収入が増加したものの、有価証券売却・評価損益および受取配当金が減少したことにより、前年同期に比べて16%減の27,832百万円になりました。
セグメント資産は、全般的に為替影響で増加したものの、営業貸付金が減少したことにより、前連結会計年度末に比べて1%減の1,451,242百万円になりました。
前第3四半期
連結累計期間
(百万円)
当第3四半期
連結累計期間
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
金融収益79,81185,3265,5157
有価証券売却・評価損益および受取配当金20,0157,696△12,319△62
サービス収入33,26839,0245,75617
上記以外のセグメント収益2,1671,425△742△34
セグメント収益(合計)135,261133,471△1,790△1
支払利息30,27743,77413,49745
サービス費用3,8552,485△1,370△36
販売費および一般管理費65,41863,086△2,332△4
信用損失費用、長期性資産評価損、有価証券評価損2,1492,58643720
上記以外のセグメント費用4,293△404△4,697-
セグメント費用(合計)105,992111,5275,5355
持分法投資損益等3,7635,8882,12556
セグメント利益33,03227,832△5,200△16

前連結会計
年度末
(百万円)
当第3四半期
連結会計期間末
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
リース純投資483483--
営業貸付金743,091644,758△98,333△13
オペレーティング・リース投資3,61210,7517,139198
投資有価証券423,229491,14967,92016
事業用資産・サービス資産81,29180,773△518△1
棚卸資産142128△14△10
関連会社投資52,40857,1014,6939
営業権、企業結合で取得した無形資産157,811166,0998,2885
セグメント資産1,462,0671,451,242△10,825△1

ORIX Europe:グローバル株式・債券のアセットマネジメント
ORIX Europeは、ORIX Corporation Europe N.V.(以下、「OCE」)を統括会社として、傘下のオランダのRobeco Institutional Asset Management B.V.(以下、「Robeco」)、Transtrend B.V.、米国のBoston Partners Global Investors, Inc.、Harbor Capital Advisors, Inc.が、顧客から受託した資金を株式、債券等に投資するアセットマネジメント事業を行っています。サステナブル投資の先駆者であるRobecoの知見を活かした既存事業の伸長に加えて、M&Aによる商品、戦略の拡充、販路開拓による受託資産の拡大を目指しています。また、欧州におけるオリックスグループの戦略的事業拠点として、幅広くビジネス機会の獲得に取り組んでいます。
セグメント利益は、OCEへの投資にかかる支払利息が増加したことにより、前年同期に比べて42%減の20,815百万円になりました。
セグメント資産は、主に為替影響により、前連結会計年度末に比べて6%増の444,895百万円になりました。
前第3四半期
連結累計期間
(百万円)
当第3四半期
連結累計期間
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
金融収益4371,7401,303298
有価証券売却・評価損益および受取配当金△3,5156,3389,853-
サービス収入160,731156,341△4,390△3
セグメント収益(合計)157,653164,4196,7664
支払利息2,0719,8197,748374
サービス費用36,89439,7132,8198
販売費および一般管理費83,78394,83111,04813
信用損失費用、長期性資産評価損、
有価証券評価損
-217217-
上記以外のセグメント費用△8531,9602,813-
セグメント費用(合計)121,895146,54024,64520
持分法投資損益等1352,9362,801-
セグメント利益35,89320,815△15,078△42

前連結会計
年度末
(百万円)
当第3四半期
連結会計期間末
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
投資有価証券84,14789,3745,2276
関連会社投資2,7143,39868425
営業権、企業結合で取得した無形資産331,080352,12321,0436
セグメント資産417,941444,89526,9546

アジア・豪州:アジア・豪州における金融、投資
現地法人は、地域ごとに異なる商習慣や法規制などに精通しており、リースや貸付などの金融サービス事業を展開しています。また、現地法人等において、中華圏を中心としたアジア各国向けの企業投資も行っています。今後は、現地法人における機能のさらなる拡充と、注力市場へのさらなる投資により、収益性を重視した事業の拡大を推進します。
セグメント利益は、前年同期に投資先の売却に伴い子会社・関連会社株式売却損益を計上したことの反動、および信用損失費用が増加したことにより、前年同期に比べて40%減の20,696百万円になりました。
セグメント資産は、全般的に為替影響で増加したこと、およびリース純投資が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて12%増の1,558,524百万円になりました。
前第3四半期
連結累計期間
(百万円)
当第3四半期
連結累計期間
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
金融収益44,40152,2767,87518
有価証券売却・評価損益および受取配当金3,110102△3,008△97
オペレーティング・リース収益78,41689,62411,20814
サービス収入15,47818,3782,90019
上記以外のセグメント収益1,314361△953△73
セグメント収益(合計)142,719160,74118,02213
支払利息22,58534,94212,35755
オペレーティング・リース原価58,79366,7027,90913
サービス費用9,11811,2432,12523
販売費および一般管理費28,11630,6482,5329
信用損失費用、長期性資産評価損、有価証券評価損1,2425,0273,785305
上記以外のセグメント費用1,747△924△2,671-
セグメント費用(合計)121,601147,63826,03721
持分法投資損益等13,3397,593△5,746△43
セグメント利益34,45720,696△13,761△40

前連結会計
年度末
(百万円)
当第3四半期
連結会計期間末
(百万円)
増減
金額
(百万円)

(%)
リース純投資454,961524,39969,43815
営業貸付金312,788328,89316,1055
オペレーティング・リース投資329,549386,16356,61417
投資有価証券50,36046,560△3,800△8
事業用資産1,1841,75256848
棚卸資産2022605829
賃貸資産前渡金3,7204,61389324
関連会社投資235,586258,89423,30810
営業権、企業結合で取得した無形資産6,7466,9902444
セグメント資産1,395,0961,558,524163,42812

(2)財政状態の状況
前連結会計年度末当第3四半期
連結会計期間末
増減
金額率(%)
総資産(百万円)15,289,38515,769,189479,8043
(うち、セグメント資産)12,595,33813,435,114839,7767
負債合計(百万円)11,674,11811,962,328288,2102
(うち、長短借入債務)5,718,5195,980,619262,1005
(うち、預金)2,246,3452,228,454△17,891△1
当社株主資本 (百万円)3,543,6073,727,404183,7975
1株当たり当社株主資本 (円)3,027.933,237.25209.327

(注) 1 株主資本は米国会計基準に基づき、当社株主資本合計を記載しています。
2 1株当たり株主資本は当社株主資本合計を用いて算出しています。
3 2023年4月1日よりLDTI基準を適用し、2021年4月1日を移行日として修正遡及アプローチを適用しています。
前連結会計年度末当第3四半期
連結会計期間末
当社株主資本比率 (%)23.223.6
D/E比率(長短借入債務(預金除く)/
当社株主資本) (倍)
1.61.6

総資産は、現金および現金等価物が減少したものの、リース純投資やオペレーティング・リース投資、投資有価証券、関連会社投資が増加したことで、前連結会計年度末に比べて3%増の15,769,189百万円になりました。また、セグメント資産は、前連結会計年度末に比べて7%増の13,435,114百万円になりました。
負債については、支払手形、買掛金および未払金が減少したものの、短期借入債務や長期借入債務が増加したことで、前連結会計年度末に比べて2%増の11,962,328百万円になりました。
当社株主資本は、前連結会計年度末から5%増の3,727,404百万円になりました。
(3)資金調達および流動性
オリックスグループでは「調達の安定性維持・向上」と「流動性リスク低減」を主たる資金調達方針としています。「調達の安定性維持・向上」のため、金融機関借入、社債発行等による資本市場調達ならびにアセットファイナンスの活用など、調達手段の多様化と調達する国や投資家層などの調達先の分散を図っています。また「流動性リスク低減」のため、調達期間の長期化による償還期日の分散と、現預金の保有およびコミットメントラインの設定による手元流動性の確保を行っています。手元流動性の確保にあたっては、調達の安定性と資金効率の両面からストレステストを行い、その必要水準を適宜見直しています。
なお地政学的リスクの高まりや、世界的なインフレ率及び金利の上昇などがオリックスグループの資金調達および流動性に及ぼす影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。
資金調達は、金融機関からの借入と資本市場からの調達および預金で構成され、その合計額は、当第3四半期連結会計期間末現在で8,209,073百万円です。そのうち金融機関からの借入については、大手銀行、地方銀行、外資系銀行、生損保会社等、調達先は多岐にわたり、その数は当第3四半期連結会計期間末現在で約200社になります。資本市場からの調達については、社債、ミディアム・ターム・ノート、コマーシャル・ペーパーおよび営業貸付金の証券化等で構成されています。また、預金の多くはオリックス銀行が受け入れたものです。
短期、長期借入債務および預金
(a)短期借入債務
前連結会計年度末
(百万円)
当第3四半期連結会計期間末
(百万円)
金融機関からの借入464,287534,839
社債-1,101
コマーシャル・ペーパー44,509104,439
営業貸付金の証券化等に伴う支払債務-6,524
合計508,796646,903

当第3四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は646,903百万円であり、長短借入債務の総額(預金は含まない)に占める割合は前連結会計年度末9%、当第3四半期連結会計期間末現在11%です。
また、当第3四半期連結会計期間末現在における短期借入債務は646,903百万円であるのに対し、現金および現金等価物とコミットメントライン未使用額の合計額は1,412,697百万円であり、十分な水準を維持しています。
(b)長期借入債務
前連結会計年度末
(百万円)
当第3四半期連結会計期間末
(百万円)
金融機関からの借入3,734,5303,770,553
社債1,175,0871,250,866
ミディアム・ターム・ノート149,535163,866
営業貸付金の証券化等に伴う支払債務150,571148,431
合計5,209,7235,333,716

当第3四半期連結会計期間末現在における長期借入債務は5,333,716百万円であり、長短借入債務の総額(預金は含まない)に占める割合は、前連結会計年度末91%、当第3四半期連結会計期間末現在89%となっています。
(c)預金
前連結会計年度末
(百万円)
当第3四半期連結会計期間末
(百万円)
預金2,246,3452,228,454

上記の長短借入債務に加えて、オリックス銀行およびORIX Asia Limitedは預金の受け入れを行っています。これらの預金を受け入れている子会社は金融当局および関連法令により規制を受けており、当社および子会社への貸付には制限があります。
(4)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末現在の現金および現金等価物、使途制限付現金(以下、「資金」)は、前連結会計年度末より321,813百万円減少し、1,045,095百万円になりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に前第3四半期連結累計期間において法人税等の支払額が増加したことの反動などにより、前年同期の579,624百万円から当第3四半期連結累計期間は926,586百万円へ資金流入が増加しました。なお、法人税等の支払に伴う資金流出額はその他の増減(純額)に含まれています。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主にリース資産の購入が増加したことおよび売却可能負債証券の売却が減少したことなどにより、前年同期の691,718百万円から当第3四半期連結累計期間は1,215,259百万円へ資金流出が増加しました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に満期日が3ヶ月以内の借入債務が減少から増加に転じた一方で、満
期日が3ヶ月超の借入債務による調達が減少したことなどにより、前年同期の69,267百万円の資金流入から当第3四半期連結累計期間は52,601百万円の資金流出となりました。
(5)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、オリックスグループの経営方針・経営戦略等について、重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、オリックスグループの優先的に対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(7)研究開発活動の金額、その状況
当第3四半期連結累計期間において、オリックスグループの研究開発活動について、重要な変更はありません。
(8)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、著しい変動はありません。

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