四半期報告書-第58期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)

【提出】
2022/11/14 11:05
【資料】
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【項目】
40項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況が続く中、行動制限の緩和等により経済活動の持ち直しの動きが見られましたが、ウクライナ情勢の長期化に伴う資源や原材料価格の高騰に加え、急激な円安による為替変動リスクの影響により、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
不動産関連サービス業界におきましても、新型コロナウイルス感染症対策としてのテレワークの普及やサテライトオフィスの設置などにより、都市部のオフィスや商業ビルの空室率は、依然として高止まりしており、また資源や原材料価格の高騰に加え、人件費の上昇による取引先企業のコスト削減意識の高まりもあり、今後も厳しい経営環境が継続すると予想されます。
このような事業環境のもと、当社グループにおきましては、顧客ニーズに応えた良質なサービスを継続的に提供するため、先進的な技術と対応力で「最適な建物管理」を追求し続け、建物の資産価値の向上に努めております。
また、主力のビル管理業務の一層の強化・向上を図るとともに、PFI事業や公共施設マネジメント事業などの周辺分野にも積極的な展開を図っております。
① 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の資産は、関連会社株式の取得に伴う投資有価証券の増加等により、前連結会計年度末に比べ20億44百万円(2.5%増)増加して841億86百万円となりました。
負債は、買掛金の支払いや借入金の返済等により、前連結会計年度末に比べ7億67百万円(3.7%減)減少して197億21百万円となりました。
純資産は、為替換算調整勘定や親会社株主に帰属する四半期純利益の増加等により、前連結会計年度末に比べ28億12百万円(4.6%増)増加して644億64百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ1.60ポイント増加し75.10%となりました。
② 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間の売上高は、新規管理案件の受託や契約更改が堅調であったことにより、537億36百万円(前年同四半期比7.7%増)となりました。
利益面におきましても、原価率の見直しやコスト削減に努めたことにより、営業利益は41億97百万円(前年同四半期比15.0%増)、経常利益は47億47百万円(前年同四半期比18.1%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は税金費用が増加したことにより、30億68百万円(前年同四半期比9.7%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、セグメント利益は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(建物管理運営事業)
主たる業務であるビル管理業務及び保安警備の建物管理運営事業につきましては、新規管理案件の受託や契約更改が堅調であったことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は363億57百万円(前年同四半期比5.4%増)となりました。
利益面におきましても、原価率の見直しやコスト削減に努めた結果、セグメント利益は52億51百万円(前年同四半期比7.9%増)となりました。
(住宅管理運営事業)
マンション及び公営住宅の管理を主体とする住宅管理運営事業につきましては、新規管理案件の受託が増加したことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は89億7百万円(前年同四半期比8.5%増)となりました。
利益面におきましても、原価率の見直しやコスト削減に努めた結果、セグメント利益は9億84百万円(前年同四半期比16.1%増)となりました。
(環境施設管理事業)
上下水道処理施設等の生活環境全般にかかる公共施設管理を主体とする環境施設管理事業につきましては、既存管理案件の契約更改が堅調であったことに加え、工事関連業務の受注が増加したことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は59億44百万円(前年同四半期比6.8%増)となりました。
利益面におきましては、経費の節減や業務の効率化に努めてまいりましたが、資源価格の高騰等の影響により、セグメント利益は8億3百万円(前年同四半期比3.5%減)となりました。
(不動産ファンドマネジメント事業)
不動産ファンドの組成・資産運用を行うアセットマネジメント及び匿名組合への出資を主体とする不動産ファンドマネジメント事業につきましては、運用資産の売却やサブリース契約による収入が増加したことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は13億57百万円(前年同四半期比30.0%増)となりました。
利益面におきましては、経費の節減や業務の効率化に努めてまいりましたが、体制強化に伴う人件費等の増加により、セグメント利益は21百万円(前年同四半期比63.2%減)となりました。
(その他の事業)
イベントの企画・運営、デザイン制作、給与計算業務を主体としたその他の事業は、収益性の高い業務を受託できたことや、前第2四半期連結会計期間末に連結子会社となった株式会社ネオトラストの業績が寄与したことにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は13億30百万円(前年同四半期比82.7%増)、セグメント利益は2億65百万円(前年同四半期比65.3%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は313億33百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億10百万円減少いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果増加した資金は35億33百万円であり、前年同四半期に比べ29億55百万円収入が増加いたしました。
その主なものは、仕入債務の増加(前年同四半期比20億51百万円資金増)や法人税等の支払額の減少(前年同四半期比12億37百万円資金増)等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果減少した資金は33億63百万円であり、前年同四半期に比べ21億32百万円支出が増加いたしました。
その主なものは、投資有価証券の取得による支出の増加(前年同四半期比24億99百万円資金減)、投資有価証券の償還による収入の減少(前年同四半期比4億12百万円資金減)等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果減少した資金は13億65百万円であり、前年同四半期に比べ1百万円支出が増加いたしました。
その主なものは、リース債務の返済による支出の増加(前年同四半期比8百万円資金減)等であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

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