四半期報告書-第47期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/06 13:46
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染拡大とそれに対応する企業の営業自粛や緊急事態宣言の発令により、経済活動が急速に停滞し非常に厳しい状況となりました。緊急事態宣言解除後も、依然として先行き不透明な状況が続いております。更に、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は世界経済と金融市場にも大きな影響を与えており、加えて米中対立激化の影響等、世界経済は景気後退が急速に進み、先行きは一層不透明な状況となっております。
当社グループの属する情報サービス産業界におきましても、新型コロナウイルス感染拡大の影響から先行きは不透明な状況となっておりますが、一方で、5Gやデジタルトランスフォーメーション(DX)等の「デジタル・シフト」への変容が活発化し、企業のテレワーク推進に向けたクラウド環境整備や仮想化ニーズの高まり、サイバーセキュリティ強化等の需要がより一層高まってきております。
このような環境の中、当社グループでは社会的要請に応えつつ、稼働率の維持・改善並びに費用圧縮等による原価率の改善に努めてまいりました。また、新入社員に対しては、早期戦力化を図るべく、新たな生活様式に対応した3ヶ月以上にわたる基礎教育を実施する等により、拡大し多様化する市場の需要へ機動的に対応できる体制づくりを整えてまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は4,052百万円で89百万円の増加(前年同四半期比2.3%増)、売上総利益は834百万円で64百万円の増加(前年同四半期比8.3%増)と前年同四半期で増益となりました。
一方、新型コロナウイルス感染拡大を受け、採用活動を一時的に中断した結果、募集費が減少したこと等から販売費及び一般管理費が減少し、営業利益は341百万円で169百万円の増加(前年同四半期比98.9%増)、経常利益は353百万円で173百万円の増加(前年同四半期比95.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は237百万円で117百万円の増加(前年同四半期比98.3%増)となりました。
当第1四半期連結累計期間におけるセグメント別の経営成績は次のとおりであります。
(イ)システムコア事業
通信機器部品の機構設計、医療装置の設計開発業務に関しては堅調に推移しております。一方、半導体設計に関しては、半導体市況の悪化に伴う受注量の減少等が影響し、その結果、売上高は766百万円(前年同四半期比1.5%増)、セグメント利益は178百万円(前年同四半期比8.6%増)となりました。
(ロ)ITソリューション事業
各種ソフト開発の需要が増加しております。一方、自社開発したパッケージソフトウェアに関しては、新型コロナウイルス感染拡大の影響から、当第1四半期連結累計期間における新規受注の営業活動休止を余儀なくされたこと等により、売上高は972百万円(前年同四半期比4.1%減)となりました。一方で、自社開発したパッケージソフトウェアに関しては改良や開発体制の整備への追加投資が一巡したこと等から、セグメント利益は96百万円(前年同四半期比29.7%増)となりました。
(ハ)ネットワークサービス事業
堅調な需要に支えられ、各種ネットワークの新規構築や運用・保守業務の受注が好調です。需要を見越した積極的な人材投資を継続的に行ったことで、受注機会を的確に捉え、拡大する需要に対応してまいりました。その結果、売上高は2,313百万円(前年同四半期比5.5%増)、セグメント利益は467百万円(前年同四半期比5.8%増)となりました。
当第1四半期連結会計期間における財政状態は次のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は9,229百万円となり、前連結会計年度末に比べ205百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が99百万円、仕掛品が101百万円、有価証券が201百万円それぞれ増加した一方で、受取手形及び売掛金が599百万円減少したこと等によるものであります。固定資産は5,930百万円となり、前連結会計年度末に比べ185百万円減少いたしました。これは主に投資有価証券が126百万円、無形固定資産に含まれるソフトウェアが30百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は15,159百万円となり、前連結会計年度末に比べ390百万円減少いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は2,288百万円となり、前連結会計年度末に比べ372百万円減少いたしました。これは主に、流動負債のその他に含まれる預り金が253百万円増加した一方で、未払法人税等が154百万円、賞与引当金が534百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。固定負債は1,454百万円となり、前連結会計年度末に比べ9百万円増加いたしました。これは主に退職給付に係る負債が9百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は3,743百万円となり、前連結会計年度末に比べ363百万円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は11,416百万円となり、前連結会計年度末に比べ27百万円減少いたしました。これは利益剰余金が、親会社株主に帰属する四半期純利益により237百万円、その他有価証券評価差額金が59百万円増加する一方で、配当の支払により330百万円減少したこと等によるものであります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結会計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は14百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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