四半期報告書-第51期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種も開始され企業活動も緩やかに持ち直しつつありましたが、第5波の影響により景気回復は足踏み状態となりました。
このような状況の中、当社は、kintone(サイボウズ株式会社が提供するビジネスアプリプラットフォーム、基幹系・管理系のシステムを簡単に開発できるツール)をベースとして自社のノウハウを生かし多業種に対応した基幹業務系プラットフォーム「kinterp®」をリリースいたしました。さらに、前事業年度に業務提携し販売を開始した電子署名・電子契約ソリューションと連携させることも可能となり、今後も拡大が見込まれるリモートワーク需要に向けたソリューションを展開してまいります。また、ワクチン接種予約に対応した無人電話予約システム「トルテル」を自社で開発し販売を開始、AIを活用しCOBOLなどのレガシーシステムをアーキテクチャー化するソリューション「JANUS Studio®」を日本国内企業向けに提供を開始するなど、新規ソリューションの提供販売に注力してまいりました。
この結果、当社の当第2半期累計期間の売上高は、14億41百万円(前期比15.1%増)となりました。損益につきましては、営業損失63百万円(前年同期は2億8百万円の損失)、経常損失45百万円(前年同期は1億88百万円の損失)、四半期純損失50百万円(前年同期は1億94百万円の損失)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第1四半期会計期間の期首から適用しており、当第2四半期累計期間の売上高は17百万円増加し、営業損失、経常損失はそれぞれ7百万円減少しております。詳細については、第4経理の状況 注記事項(会計方針の変更)をご参照ください。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
「エンタープライズソリューション事業」
各業種向けの派遣常駐型システム開発及び受託請負型システム開発案件において、既存顧客及び新規顧客からの案件引き合いが増加傾向にあり、受注増へと繋がりました。基幹システム系開発については新規引き合いが好調であり、BI関連サービスにつきましては、プラットフォーム対応の遅れが影響いたしました。その結果、売上高は9億46百万円(前年同期比17.7%増)となりました。
「IoTインテグレーション事業」
インダストリアルIoT分野及び医療IoT分野においては、既存顧客からの受注は堅調に推移しましたが、新規顧客におきましては訪問営業の制限等の影響により想定よりも受注が伸びませんでした。医療機関向け自動再来受付システム等の販売・開発につきましては、医療機関においては引き続き設備投資予算の削減や見送りはありますが、前事業年度に比べて受注増となりました。自動車搭載セキュリティシステムのロイヤリティ収入等は引き続き堅調に推移致しました。その結果、売上高は4億95百万円(前年同期比10.5%増)となりました。
財政状態の分析は、次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は34億61百万円となり、前事業年度末に比べ1億63百万円減少いたしました。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産が95百万円減少し、仕掛品が31百万円増加したこと等によるものです。固定資産は4億14百万円となり、前事業年度末に比べ2百万円増加いたしました。これは主に投資有価証券が11百万円増加しましたが、無形固定資産が7百万円減少したこと等によるものです。
この結果、総資産は38億75百万円となり、前事業年度末に比べ1億61百万円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は5億8百万円となり、前事業年度末に比べ62百万円減少いたしました。これは主に買掛金が56百万円減少したことによるものです。固定負債は8億92百万円となり、前事業年度末に比べ39百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が60百万円減少し、退職給付引当金が15百万円増加したこと等によるものです。
この結果、負債合計は14億1百万円となり、前事業年度末に比べ1億2百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は24億74百万円となり、前事業年度末に比べ59百万円減少いたしました。これは主に四半期純損失の計上及び配当金の支払いにより利益剰余金が66百万円減少し、その他有価証券評価差額金が7百万円増加したによるものであります。
この結果、自己資本比率は63.8%(前事業年度末は62.8%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して78百万円減少し、28億42百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、25百万円(前年同期比59.2%減)となりました。これは主に売上債権及び契約資産の減少による収入1億39百万円、棚卸資産の増加による支出62百万円、仕入債務の減少による支出59百万円、税引前四半期純損失43百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用された資金は、17百万円(前年同期比70.0%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出3百万円、無形固定資産の取得による支出12百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用された資金は、86百万円(前年同期比1.2%増)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出60百万円、配当金の支払いによる支出26百万円によるものです。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
なお、当第2四半期累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
当社は、AI技術を活用したソフトウェアの開発とIoT分野において高評価を得ているハードウェア技術を組み合わせ、ソフトウェアとハードウェア双方を自社開発し製品販売するための研究開発活動を進めております。各事業とは別に技術開発を行っていることから、特定のセグメントに区分することが困難なため、セグメント別に記載しておりません。当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は6百万円であります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種も開始され企業活動も緩やかに持ち直しつつありましたが、第5波の影響により景気回復は足踏み状態となりました。
このような状況の中、当社は、kintone(サイボウズ株式会社が提供するビジネスアプリプラットフォーム、基幹系・管理系のシステムを簡単に開発できるツール)をベースとして自社のノウハウを生かし多業種に対応した基幹業務系プラットフォーム「kinterp®」をリリースいたしました。さらに、前事業年度に業務提携し販売を開始した電子署名・電子契約ソリューションと連携させることも可能となり、今後も拡大が見込まれるリモートワーク需要に向けたソリューションを展開してまいります。また、ワクチン接種予約に対応した無人電話予約システム「トルテル」を自社で開発し販売を開始、AIを活用しCOBOLなどのレガシーシステムをアーキテクチャー化するソリューション「JANUS Studio®」を日本国内企業向けに提供を開始するなど、新規ソリューションの提供販売に注力してまいりました。
この結果、当社の当第2半期累計期間の売上高は、14億41百万円(前期比15.1%増)となりました。損益につきましては、営業損失63百万円(前年同期は2億8百万円の損失)、経常損失45百万円(前年同期は1億88百万円の損失)、四半期純損失50百万円(前年同期は1億94百万円の損失)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第1四半期会計期間の期首から適用しており、当第2四半期累計期間の売上高は17百万円増加し、営業損失、経常損失はそれぞれ7百万円減少しております。詳細については、第4経理の状況 注記事項(会計方針の変更)をご参照ください。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
「エンタープライズソリューション事業」
各業種向けの派遣常駐型システム開発及び受託請負型システム開発案件において、既存顧客及び新規顧客からの案件引き合いが増加傾向にあり、受注増へと繋がりました。基幹システム系開発については新規引き合いが好調であり、BI関連サービスにつきましては、プラットフォーム対応の遅れが影響いたしました。その結果、売上高は9億46百万円(前年同期比17.7%増)となりました。
「IoTインテグレーション事業」
インダストリアルIoT分野及び医療IoT分野においては、既存顧客からの受注は堅調に推移しましたが、新規顧客におきましては訪問営業の制限等の影響により想定よりも受注が伸びませんでした。医療機関向け自動再来受付システム等の販売・開発につきましては、医療機関においては引き続き設備投資予算の削減や見送りはありますが、前事業年度に比べて受注増となりました。自動車搭載セキュリティシステムのロイヤリティ収入等は引き続き堅調に推移致しました。その結果、売上高は4億95百万円(前年同期比10.5%増)となりました。
財政状態の分析は、次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は34億61百万円となり、前事業年度末に比べ1億63百万円減少いたしました。これは主に受取手形、売掛金及び契約資産が95百万円減少し、仕掛品が31百万円増加したこと等によるものです。固定資産は4億14百万円となり、前事業年度末に比べ2百万円増加いたしました。これは主に投資有価証券が11百万円増加しましたが、無形固定資産が7百万円減少したこと等によるものです。
この結果、総資産は38億75百万円となり、前事業年度末に比べ1億61百万円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は5億8百万円となり、前事業年度末に比べ62百万円減少いたしました。これは主に買掛金が56百万円減少したことによるものです。固定負債は8億92百万円となり、前事業年度末に比べ39百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が60百万円減少し、退職給付引当金が15百万円増加したこと等によるものです。
この結果、負債合計は14億1百万円となり、前事業年度末に比べ1億2百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は24億74百万円となり、前事業年度末に比べ59百万円減少いたしました。これは主に四半期純損失の計上及び配当金の支払いにより利益剰余金が66百万円減少し、その他有価証券評価差額金が7百万円増加したによるものであります。
この結果、自己資本比率は63.8%(前事業年度末は62.8%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して78百万円減少し、28億42百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、25百万円(前年同期比59.2%減)となりました。これは主に売上債権及び契約資産の減少による収入1億39百万円、棚卸資産の増加による支出62百万円、仕入債務の減少による支出59百万円、税引前四半期純損失43百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用された資金は、17百万円(前年同期比70.0%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出3百万円、無形固定資産の取得による支出12百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用された資金は、86百万円(前年同期比1.2%増)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出60百万円、配当金の支払いによる支出26百万円によるものです。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
なお、当第2四半期累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
当社は、AI技術を活用したソフトウェアの開発とIoT分野において高評価を得ているハードウェア技術を組み合わせ、ソフトウェアとハードウェア双方を自社開発し製品販売するための研究開発活動を進めております。各事業とは別に技術開発を行っていることから、特定のセグメントに区分することが困難なため、セグメント別に記載しておりません。当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は6百万円であります。