四半期報告書-第52期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)

【提出】
2022/11/14 11:30
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、ゆるやかに持ち直しつつありますが、日米金利差拡大を背景にした円安による物価上昇や地政学リスクなどによる経済への影響は不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社はIoT事業についてはコロナ前水準に開催が戻りつつあるイベント・展示会等での直接新規顧客獲得に更に注力しつつ、SaaS、PaaS系インテグレーションサービスにおいてはオンラインでのセールス・マーケティング活動を拡大、企業のレガシーマイグレーションニーズを的確に捉える「JANUS Studio®」のウェビナープロモーションからの引き合いも引き続き順調に推移する中、エンタープライズソリューションにおいては個々の引き合いに対するフルスクラッチ開発から手軽なDX化におけるキントーンベースのノーコード・ローコード提案まで重層的な対応力を上げて参りました。
この結果、当社の当第2四半期累計期間の売上高は、15億84百万円(前年同四半期比9.9%増)となりました。損益につきましては、営業損失22百万円(前年同四半期は63百万円の損失)、経常利益29百万円(前年同四半期は45百万円の損失)、四半期純利益13百万円(前年同四半期は50百万円の損失)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
「エンタープライズソリューション事業」
各業種向けの派遣常駐型システム開発及び受託請負型システム開発案件においては、既存大型顧客から引き続き増員要望や開発案件の増加に注力した結果受注増となりました。基幹システム系開発については、引き合いが多数あるなか、リソース確保とスキルアップに重点を置きながら人員確保、体制の見直しを行っております。その結果、売上高は10億37百万円(前年同期比9.6%増)となりました。
「IoTインテグレーション事業」
インダストリアルIoT分野及び医療IoT分野においては、既存顧客及び新規顧客共に受注が増加いたしました。イ
ンダストリアルIoTについては展示会経由の受注が増加いたしました。また、医療機関向け自動再来受付システ
ム等の販売・開発につきましても受注増となりました。自動車搭載セキュリティシステムのロイヤリティ収入は安
定・拡大しており、映像情報システム関連については受注の伸び悩みはありますが前年同期を若干上回りました。その結果、売上高は5億47百万円(前年同期比10.6%増)となりました。
財政状態の分析は、次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は32億42百万円となり、前事業年度末に比べ1億53百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が1億77百万円減少し、原材料が21百万円増加したこと等によるものです。固定資産は6億38百万円となり、前事業年度末に比べ3百万円増加いたしました。これは主に有形固定資産が5百万円、投資有価証券が7百万円増加しましたが、貸倒引当金13百万円増加したこと等によるものです。
この結果、総資産は38億80百万円となり、前事業年度末に比べ1億50百万円減少いたしました。
(負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は5億56百万円となり、前事業年度末に比べ95百万円減少いたしました。これは主に買掛金が18百万円、未払法人税等が21百万円、その他が52百万円減少したことによるものです。固定負債は7億97百万円となり、前事業年度末に比べ39百万円減少いたしました。これは主に長期借入金が60百万円減少し、退職給付引当金が21百万円増加したこと等によるものです。
この結果、負債合計は13億54百万円となり、前事業年度末に比べ1億34百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は25億26百万円となり、前事業年度末に比べ16百万円減少いたしました。これは主に四半期純利益の計上及び配当金の支払いにより利益剰余金が13百万円減少し、その他有価証券評価差額金が3百万円減少したによるものであります。
この結果、自己資本比率は65.1%(前事業年度末は63.1%)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末と比較して1億77百万円減少し、24億98百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用された資金は、63百万円(前年同四半期は25百万円の獲得)となりました。これは主に、税引前四半期純利益29百万円を計上したものの、棚卸資産の増加による支出32百万円、仕入債務の減少による支出18百万円のほか、法人税等の支払による支出36百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用された資金は、27百万円(前年同期比55.7%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出8百万円、無形固定資産の取得による支出17百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用された資金は、86百万円(前年同期比0.3%増)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出60百万円、配当金の支払いによる支出26百万円によるものです。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
なお、当第2四半期累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
当第2四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は7百万円であります。
前事業年度においては、AI技術を活用したソフトウェアとハードウェア技術を自社開発し製品販売するための研究開発活動を行いましたが、ソフトウェアの開発において当初想定していた活用分野における課題をクリアすることが困難と判断いたしました。当事業年度においては、新たな分野に向けてAI技術を活用したソフトウェア開発を行っております。その他、クラウドサービス関連開発及び既存のアプリとの連携機能検証等を行っております。これらの開発は、各事業とは別に行っていることから、特定のセグメントに区分することが困難なため、セグメント別に記載しておりません。

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