四半期報告書-第45期第1四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)

【提出】
2014/08/14 10:16
【資料】
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【項目】
23項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税率引き上げに伴う影響が見られたものの、政府による経済政策の効果や金融緩和の継続により、全体的には企業業績や所得環境・雇用情勢が好転し、緩やかな回復基調で推移いたしました。
当フィットネス業界におきましては、子どもの習い事ニーズの高まりやシニア世代を中心とした健康志向の高まりを背景に、業界全体としては緩やかな好転の兆しが見られたものの、安価で気軽な中小型店の台頭などによる企業間競争激化の傾向が見られました。
このような環境の中、当社グループは『0歳から一生涯の健康づくりに貢献する』という経営理念のもと、地域に愛されるクラブづくりに努めてまいりました。
店舗数の状況につきましては、4月より業務受託4店舗の運営を開始し、当第1四半期連結会計期間末の店舗数は、直営121店舗、業務受託65店舗、その他業態12店舗の合計198店舗となりました。
会員動向につきましては、フィットネス会員、スクール会員とも前年を上回る水準で推移しております。
店舗運営につきましては、4月より「けん玉フィットネス」「オフィスde美トレ」「ランニングコンディショニング」を含む計8本の新プログラムを導入するなど、時代のニーズを捉えたプログラムやサービスを開発することでお客様満足度の向上に努めました。
また5月より、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けた施策として、「選手育成コース」の実施店舗を新たに51店舗追加して計114店舗とし、「世界に通用するアスリートの育成」を目的に競泳選手層の強化と底辺拡大に取り組みました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は12,481百万円(前年同期比8.9%増)、経常利益は616百万円(前年同期比14.4%減)、四半期純利益は379百万円(前年同期比9.7%減)となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ746百万円減少し、40,114百万円となりました。その主な要因は、現金及び預金が906百万円減少し、その他流動資産が106百万円、有形固定資産が49百万円増加したこと等によるものです。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ913百万円減少し、24,115百万円となりました。その主な要因は、その他流動負債が384百万円増加し、前受金が1,229百万円減少したこと等によるものです。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ167百万円増加し、15,999百万円となりました。この結果、自己資本比率は、39.9%となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、39百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。