四半期報告書-第45期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

【提出】
2014/11/14 10:18
【資料】
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【項目】
25項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動の影響や、円安による原材料の価格上昇等から生産面を中心に弱めの動きがみられたものの、政府による経済政策の効果や金融緩和の継続により、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
当フィットネス業界におきましては、子どもの習い事ニーズの高まりやシニア世代を中心とした健康志向の高まりを背景に、業界全体としては緩やかな好転の兆しが見られたものの、安価で気軽な中小型店の台頭などによる企業間競争激化の傾向が見られました。
このような環境の中、当社グループは『0歳から一生涯の健康づくりに貢献する』という経営理念のもと、地域に愛されるクラブづくりに努めてまいりました。
店舗数の状況につきましては、4月より業務受託4店舗の運営を開始し、また9月には、「セントラルウェルネスクラブ京成小岩」(東京都葛飾区)をオープンいたしました。この結果、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は、直営122店舗、業務受託65店舗、その他業態12店舗の合計199店舗となりました。
会員動向につきましては、フィットネス会員、スクール会員とも前年を上回る水準で推移しております。
店舗運営につきましては、7月より「6PACK 体錬魂 極」「セナカ美人」を含む計6本の新プログラムを導入するなど、時代のニーズを捉えたプログラムやサービスを開発することでお客様満足度の向上に努めました。また、成城店、天神ソラリア店に女性専用HOTスタジオ「スタジオ ヨガピス」を併設し、若年層の取り込みを意識した施策を展開してまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は25,405百万円(前年同期比10.0%増)、経常利益は1,316百万円(前年同期比10.7%増)、四半期純利益は718百万円(前年同期比6.0%増)となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ365百万円増加し、41,226百万円となりました。その主な要因は、現金及び預金が628百万円、投資その他資産のその他が74百万円増加、有形固定資産が350百万円減少したこと等によるものです。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ135百万円減少し、24,894百万円となりました。その主な要因は、借入金が132百万円減少したこと等によるものです。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ500百万円増加し、16,332百万円となりました。この結果、自己資本比率は、39.6%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ628百万円増加し、5,111百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、1,588百万円の収入(前年同期は414百万円の支出)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益1,163百万円、減価償却費748百万円、法人税等の支払額361百万円等によるものです。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、453百万円の支出(前年同期は994百万円の支出)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出410百万円等によるものです。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、500百万円の支出(前年同期は137百万円の支出)となりました。
これは、長期借入金の減少132百万円、配当金の支払額200百万円等によるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、75百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。