有価証券報告書-第38期(令和3年2月1日-令和4年1月31日)

【提出】
2022/04/21 16:07
【資料】
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【項目】
139項目
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度
(2021年1月31日)
当連結会計年度
(2022年1月31日)
繰延税金資産
税務上の繰越欠損金(注)26,111,559千円6,895,448千円
在外子会社繰越税控除1,697,5002,010,250
減価償却費限度超過額367,083623,379
未払費用否認50,92187,773
株式報酬費用否認額37,26067,023
退職給付に係る負債否認額53,50652,921
前払費用償却否認額21,29221,292
賞与引当金否認額13,82019,185
投資有価証券等評価損否認14,05914,059
貸倒引当金損金算入限度超過額12,27512,429
売上原価否認額1,9881,757
減損損失1,4981,162
その他161,022141,908
繰延税金資産小計8,543,7909,948,592
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2△5,116,647△5,954,215
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額△2,137,260△2,492,769
評価性引当額小計(注)1△7,253,908△8,446,984
繰延税金資産合計1,289,8821,501,608
繰延税金負債との相殺額△1,047,872△1,162,232
繰延税金資産の純額242,010339,375
繰延税金負債
無形固定資産△900,954△919,455
投資事業組合運用益△64,768△145,445
資産除去債務に対応する除去費用△27,355△20,909
その他有価証券評価差額金△9,720△16,200
その他△57,753△64,460
繰延税金負債合計△1,060,552△1,166,471
繰延税金資産との相殺額1,047,8721,162,232
繰延税金負債の純額△12,680△4,238
繰延税金資産負債の純額229,329335,137

(注) 1.評価性引当額が1,193,076千円増加しております。この変動の主な内容は、税務上の繰越欠損金の増加に伴う税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額の増加によるものであります。
2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2021年1月31日)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の繰越欠損金(a)36,77596,7721,662,0071,242,337408,1212,665,5446,111,559
評価性引当額△3,024△3,541△1,403,756△1,063,836△126,921△2,515,566△5,116,647
繰延税金資産33,75193,230258,250178,501281,199149,977(b)994,911

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b) 税務上の繰越欠損金6,111,559千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産994,911千円を計上しております。当該繰延税金資産は、主に当社における税務上の繰越欠損金の残高2,637,421千円(法定実効税率を乗じた額)及び連結子会社IP Infusion Inc.における税務上の繰越欠損金の残高2,720,197千円(法定実効税率を乗じた額)の一部について認識したものであります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金については、将来の課税所得の見込みや将来加算一時差異の解消見込により、回収可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。
当連結会計年度(2022年1月31日)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の繰越欠損金(a)103,7441,520,7871,258,689431,043547,0643,034,1196,895,448
評価性引当額△4,047△1,320,016△1,060,319△55,903△547,064△2,966,864△5,954,215
繰延税金資産99,697200,771198,369375,140-67,255(b)941,233

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b) 税務上の繰越欠損金6,895,448千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産941,233千円を計上しております。当該繰延税金資産は、主に当社における税務上の繰越欠損金の残高2,475,881千円(法定実効税率を乗じた額)及び連結子会社IP Infusion Inc.における税務上の繰越欠損金の残高3,548,358千円(法定実効税率を乗じた額)の一部について認識したものであります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金については、将来の課税所得の見込みや将来加算一時差異の解消見込により、回収可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度及び当連結会計年度において、税金等調整前当期純損失を計上しているため、記載を省略しております。