有価証券報告書-第39期(2022/02/01-2023/01/31)

【提出】
2023/04/21 15:13
【資料】
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【項目】
145項目
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度
(2022年1月31日)
当連結会計年度
(2023年1月31日)
繰延税金資産
税務上の繰越欠損金(注)26,895,448千円6,855,773千円
在外子会社繰越税控除2,010,2502,260,302
在外子会社の研究費否認額-722,803
減価償却費限度超過額623,379560,981
未払費用否認87,77381,561
退職給付に係る負債否認額52,92163,937
株式報酬費用否認額退職給付に係る負債否認額67,02362,749
前払費用償却否認額21,29221,292
賞与引当金否認額19,18513,082
貸倒引当金損金算入限度超過額12,4298,159
投資有価証券等評価損否認14,0597,059
売上原価否認額1,7576,368
減損損失1,1621,157
その他141,908182,533
繰延税金資産小計9,948,59210,847,763
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2△5,954,215△5,870,673
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額△2,492,769△3,507,371
評価性引当額小計(注)1△8,446,984△9,378,044
繰延税金資産合計1,501,6081,469,718
繰延税金負債との相殺額△1,162,232△1,124,779
繰延税金資産の純額339,375344,938
繰延税金負債
無形固定資産△919,455△906,367
投資事業組合運用益△145,445△59,664
その他有価証券評価差額金△16,200△26,246
資産除去債務に対応する除去費用△20,909△19,810
その他△64,460△118,955
繰延税金負債合計△1,166,471△1,131,045
繰延税金資産との相殺額1,162,2321,124,779
繰延税金負債の純額△4,238△6,265
繰延税金資産負債の純額335,137338,673

(注) 1.評価性引当額が931,060千円増加しております。この変動の主な内容は、在外子会社の研究費否認額に係る評価性引当額の増加に伴う将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額の増加によるものであります。
2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2022年1月31日)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の繰越欠損金(a)103,7441,520,7871,258,689431,043547,0643,034,1196,895,448
評価性引当額△4,047△1,320,016△1,060,319△55,903△547,064△2,966,864△5,954,215
繰延税金資産99,697200,771198,369375,140-67,255(b)941,233

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b) 税務上の繰越欠損金6,895,448千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産941,233千円を計上しております。当該繰延税金資産は、主に当社における税務上の繰越欠損金の残高2,475,881千円(法定実効税率を乗じた額)及び連結子会社IP Infusion Inc.における税務上の繰越欠損金の残高3,548,358千円(法定実効税率を乗じた額)の一部について認識したものであります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金については、将来の課税所得の見込みや将来加算一時差異の解消見込により、回収可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。
当連結会計年度(2023年1月31日)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の繰越欠損金(a)1,486,4871,289,181499,690532,56442,3933,005,4566,855,773
評価性引当額△1,251,176△1,060,319△25,713△532,564△42,393△2,958,505△5,870,673
繰延税金資産235,310228,861473,976--46,950(b)985,099

(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b) 税務上の繰越欠損金6,855,773千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産985,099千円を計上しております。当該繰延税金資産は、主に当社における税務上の繰越欠損金の残高2,430,777千円(法定実効税率を乗じた額)及び連結子会社IP Infusion Inc.における税務上の繰越欠損金の残高3,456,435千円(法定実効税率を乗じた額)の一部について認識したものであります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金については、将来の課税所得の見込みや将来加算一時差異の解消見込により、回収可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度及び当連結会計年度において、税金等調整前当期純損失を計上しているため、記載を省略しております。