四半期報告書-第29期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期累計期間における国内経済は、後退局面入りの兆しがありつつも、駆け込み需要等で一時的に改善が見られております。一方で、消費税率引き上げによる消費の落ち込みが懸念材料としてあり、引き続き不透明感が続いております。
このような中、当社の事業領域であるモバイルゲーム市場は、2018年度で約7兆円規模と、eスポーツ人気等の後押しもあり拡大を続けております(『ファミ通モバイルゲーム白書2019』)。
当社では、当第2四半期累計期間においても、モバイルゲームアプリ関連事業における既存サービスの拡充および新規サービスの開発に取り組んでまいりました。
当第2四半期累計期間の事業の概況としては、主力サービス「グリパチ」における成長停滞が響き、全体として売上高が前年を下回る結果となっております。一方、利益面では売上原価および販管費を抑制しましたが、下期計画で先行する費用をカバーできず営業損失を計上いたしました。また、ソフトウエアの一部についての減損処理と投資債権等の一部についての引当処理を実施し、特別損失を計上いたしました。
以上の結果、売上高は564,517千円(前年同期比19.2%減)、営業損失2,158千円(前年同期は営業利益17,167千円)、経常損失3,687千円(前年同期は経常利益16,456千円)、四半期純損失30,288千円(前年同期は四半期純利益13,052千円)となりました。
なお、当社はモバイル事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりませんが、事業におけるサービス分野別の主な取り組みは、以下のとおりであります。
(a) ソーシャルゲームについては、主力サービスのバーチャルホール「グリパチ」において、月一本ペースで新規アプリを投入し、関連するイベント等を実施いたしました。あわせて、累計470万人の会員数を抱えるメディアとしての価値を活かし、広告による収益化も図っております。
また、9月には、F2層をメインターゲットにした農場箱庭ゲーム「ファンタジーファーム」をリリースいたしました。
(b) 従量制アプリについては、第3四半期以降に投入する予定のアプリ開発を進行いたしました。
(c) SNSゲームの運営ノウハウを生かしたBtoB(企業間取引)向け受託開発・運営に関しては、複数のストック型案件を中心に、当社の強みを活かした業務を継続しております。
(d) その他新規事業については、国内アニメIPに関するスマートフォンゲームのサービス開始に向けた準備を進行しております。また、株式会社WEAREとの共同事業であるアイドルコンテンツに関するアプリは、当事業年度内のサービス開始に向け、引き続き開発を進行いたしました。その他、ゲームパブリッシング事業においては、韓国大手ゲーム開発企業の新規タイトルについてのパブリッシング契約を進行し、国内でのリリースに向け準備を開始しております。
② 財政状態の状況
(a) 資産
当第2四半期会計期間末における資産は、前事業年度末から93,619千円減少し、968,999千円(前事業年度末比8.8%減)となりました。
これは主に、現金及び預金246,183千円、受取手形及び売掛金31,478千円、有形固定資産1,117千円が減少し、流動資産その他36,723千円、無形固定資産17,025千円、投資その他の資産132,251千円が増加したことによるものです。
(b) 負債
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末から63,247千円減少し、272,067千円(前事業年度末比18.9%減)となりました。
これは主に、買掛金35,403千円、1年内返済予定の長期借入金17,233千円、長期借入金13,524千円が減少したことによるものです。
(c) 純資産
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末から30,371千円減少し、696,932千円(前事業年度末比4.2%減)となりました。
これは主に、四半期純損失の計上による利益剰余金30,288千円の減少によるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前年同四半期と比べ264,647千円減少し、385,901千円(前年同四半期比40.7%減)となりました。
各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりであります。
(a) 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果使用した資金は60,062千円(前年同四半期は19,328千円の獲得)となりました。
これは主に、減価償却費10,216千円、減損損失5,573千円、貸倒引当金の増加19,500千円、売上債権の減少30,478千円の資金増加と、税引前四半期純損失28,731千円、仕入債務の減少35,403千円、前払費用の増加9,937千円、長期前払費用の増加22,168千円、その他の増加27,007千円の資金減少によるものです。
(b) 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は155,310千円(前年同四半期は34,513千円の使用)となりました。
これは主に、無形固定資産の取得による支出26,310千円、関係会社株式の取得による支出70,200千円、関係会社社債の取得による支出59,800千円の資金減少によるものです。
(c) 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は30,810千円(前年同四半期は32,542千円の使用)となりました。
これは主に、長期借入金の返済による支出30,757千円の資金減少によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等対について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第2四半期累計期間において、従業員数に著しい変動はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期累計期間において、生産、受注及び販売の実績について著しい変動はありません。
(8)主要な設備
(重要な設備の新設計画)
当第2四半期累計期間において新たに確定した重要な設備の新設計画は次のとおりであります。
(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.投資予定の総額については未確定であるため、未定としております。
3.完成後の増加能力につきましては、合理的な算出が困難なため記載しておりません。
(9)経営成績に重要な影響を与える要因
当社が保有する投資債権の一部につきましては、投資先事業の収益計画が当初の計画を下回る状況となっており投資損失のリスクが発生しております。このため、今後の事業計画について慎重に見直し、当社が保有する投資債権について回収可能性を検討した結果、当第2四半期累計期間において引当処理を実施いたしております。
今後の投資先事業計画による業績回復が未実現の場合には、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社としましては、当該リスクを十分に認識したうえで、可能な限りの対策を実施してまいります。
(10)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の当第2四半期会計期間末における現預金残高は385,901千円、有利子負債残高は81,771千円であり、将来予測可能な事業活動に必要な運転資金と設備資金に対する資金は確保していると考えております。
また、当社の財務状態は、流動比率と自己資本比率がともに前事業年度末に引き続き高水準であり、手元流動性は十分に確保している状況であることから、財務状況は比較的健全であると考えております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期累計期間における国内経済は、後退局面入りの兆しがありつつも、駆け込み需要等で一時的に改善が見られております。一方で、消費税率引き上げによる消費の落ち込みが懸念材料としてあり、引き続き不透明感が続いております。
このような中、当社の事業領域であるモバイルゲーム市場は、2018年度で約7兆円規模と、eスポーツ人気等の後押しもあり拡大を続けております(『ファミ通モバイルゲーム白書2019』)。
当社では、当第2四半期累計期間においても、モバイルゲームアプリ関連事業における既存サービスの拡充および新規サービスの開発に取り組んでまいりました。
当第2四半期累計期間の事業の概況としては、主力サービス「グリパチ」における成長停滞が響き、全体として売上高が前年を下回る結果となっております。一方、利益面では売上原価および販管費を抑制しましたが、下期計画で先行する費用をカバーできず営業損失を計上いたしました。また、ソフトウエアの一部についての減損処理と投資債権等の一部についての引当処理を実施し、特別損失を計上いたしました。
以上の結果、売上高は564,517千円(前年同期比19.2%減)、営業損失2,158千円(前年同期は営業利益17,167千円)、経常損失3,687千円(前年同期は経常利益16,456千円)、四半期純損失30,288千円(前年同期は四半期純利益13,052千円)となりました。
なお、当社はモバイル事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりませんが、事業におけるサービス分野別の主な取り組みは、以下のとおりであります。
(a) ソーシャルゲームについては、主力サービスのバーチャルホール「グリパチ」において、月一本ペースで新規アプリを投入し、関連するイベント等を実施いたしました。あわせて、累計470万人の会員数を抱えるメディアとしての価値を活かし、広告による収益化も図っております。
また、9月には、F2層をメインターゲットにした農場箱庭ゲーム「ファンタジーファーム」をリリースいたしました。
(b) 従量制アプリについては、第3四半期以降に投入する予定のアプリ開発を進行いたしました。
(c) SNSゲームの運営ノウハウを生かしたBtoB(企業間取引)向け受託開発・運営に関しては、複数のストック型案件を中心に、当社の強みを活かした業務を継続しております。
(d) その他新規事業については、国内アニメIPに関するスマートフォンゲームのサービス開始に向けた準備を進行しております。また、株式会社WEAREとの共同事業であるアイドルコンテンツに関するアプリは、当事業年度内のサービス開始に向け、引き続き開発を進行いたしました。その他、ゲームパブリッシング事業においては、韓国大手ゲーム開発企業の新規タイトルについてのパブリッシング契約を進行し、国内でのリリースに向け準備を開始しております。
② 財政状態の状況
(a) 資産
当第2四半期会計期間末における資産は、前事業年度末から93,619千円減少し、968,999千円(前事業年度末比8.8%減)となりました。
これは主に、現金及び預金246,183千円、受取手形及び売掛金31,478千円、有形固定資産1,117千円が減少し、流動資産その他36,723千円、無形固定資産17,025千円、投資その他の資産132,251千円が増加したことによるものです。
(b) 負債
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末から63,247千円減少し、272,067千円(前事業年度末比18.9%減)となりました。
これは主に、買掛金35,403千円、1年内返済予定の長期借入金17,233千円、長期借入金13,524千円が減少したことによるものです。
(c) 純資産
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末から30,371千円減少し、696,932千円(前事業年度末比4.2%減)となりました。
これは主に、四半期純損失の計上による利益剰余金30,288千円の減少によるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前年同四半期と比べ264,647千円減少し、385,901千円(前年同四半期比40.7%減)となりました。
各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりであります。
(a) 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果使用した資金は60,062千円(前年同四半期は19,328千円の獲得)となりました。
これは主に、減価償却費10,216千円、減損損失5,573千円、貸倒引当金の増加19,500千円、売上債権の減少30,478千円の資金増加と、税引前四半期純損失28,731千円、仕入債務の減少35,403千円、前払費用の増加9,937千円、長期前払費用の増加22,168千円、その他の増加27,007千円の資金減少によるものです。
(b) 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は155,310千円(前年同四半期は34,513千円の使用)となりました。
これは主に、無形固定資産の取得による支出26,310千円、関係会社株式の取得による支出70,200千円、関係会社社債の取得による支出59,800千円の資金減少によるものです。
(c) 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は30,810千円(前年同四半期は32,542千円の使用)となりました。
これは主に、長期借入金の返済による支出30,757千円の資金減少によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等対について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第2四半期累計期間において、従業員数に著しい変動はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当第2四半期累計期間において、生産、受注及び販売の実績について著しい変動はありません。
(8)主要な設備
(重要な設備の新設計画)
当第2四半期累計期間において新たに確定した重要な設備の新設計画は次のとおりであります。
| 事業所名 (所在地) | 事業部門の名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達 方法 | 着工及び完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | ||
| 総額 (千円) | 既支払額 (千円) | 着手 | 完了 | |||||
| 本社 (東京都 千代田区) | 全社 | ソフトウエア | 未定 (注)2 | - | 自己資金 | 2019年 9月 | 2020年 3月 | (注)3 |
(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.投資予定の総額については未確定であるため、未定としております。
3.完成後の増加能力につきましては、合理的な算出が困難なため記載しておりません。
(9)経営成績に重要な影響を与える要因
当社が保有する投資債権の一部につきましては、投資先事業の収益計画が当初の計画を下回る状況となっており投資損失のリスクが発生しております。このため、今後の事業計画について慎重に見直し、当社が保有する投資債権について回収可能性を検討した結果、当第2四半期累計期間において引当処理を実施いたしております。
今後の投資先事業計画による業績回復が未実現の場合には、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社としましては、当該リスクを十分に認識したうえで、可能な限りの対策を実施してまいります。
(10)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の当第2四半期会計期間末における現預金残高は385,901千円、有利子負債残高は81,771千円であり、将来予測可能な事業活動に必要な運転資金と設備資金に対する資金は確保していると考えております。
また、当社の財務状態は、流動比率と自己資本比率がともに前事業年度末に引き続き高水準であり、手元流動性は十分に確保している状況であることから、財務状況は比較的健全であると考えております。