四半期報告書-第20期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、堅調な企業収益と雇用情勢の改善を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。しかし、米中貿易摩擦の長期化や中国経済の失速、国際経済の不確実性や金融市場の変動懸念もあり、景気の先行きは依然として不透明な状態が続いております。
このような環境のなか、当社グループは、音声認識事業分野とCRM事業分野を含む「ソフトウエア開発・ライセンス事業」を中核事業とし、映像制作・メディア事業分野などのそれぞれの事業の収益拡大を目指して、各事業のさらなる強化に努めました。
音声認識事業分野では、コミュニケーションロボットやコールセンターへ向けた拡販活動を積極的に展開しております。当第3四半期には、VAIO株式会社がロボット汎用プラットフォームを用いて提供するコミュニケーションロボットに、当社のローカル型音声認識が採用されました。
CRM事業分野では、継続して当社製品の新規採用が増加しております。また、新しい自社製品の開発及び、開発を含む販売パートナーとの協業検討を進めております。
当社グループの当第3四半期連結累計期間における経営成績としましては、売上高は1,900,881千円(前年同四半期比9.1%減)、営業損失は140,884千円(前年同四半期は営業損失157,523千円)、経常損失は141,466千円(前年同四半期は経常損失241,596千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は180,316千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失267,944千円)となりました。
当第3四半期連結会計期間において、匿名組合投資利益として特別利益64,047千円及び投資有価証券評価損として特別損失42,330千円を計上いたしました。通期業績予想への影響を検討した結果、当第3四半期連結会計期間末日において当社が把握している、他の少額な業績予想の変動要因を含めた総合的な影響は軽微であると判断しております。
セグメントごとの当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、次のとおりであります。
① ソフトウエア開発・ライセンス事業(音声認識事業分野、CRM事業分野、システム開発事業分野)
売上高は934,858千円(前年同四半期比15.9%増)、営業損失は113,481千円(前年同四半期は営業損失67,806千円)となりました。
音声認識事業分野の売上高は574,583千円(同5.3%増)となりました。前第3四半期連結累計期間と比較し、主に受託業務に係る売上が増加したことによるものであります。
CRM事業分野の売上高は316,683千円(同47.9%増)となりました。前第3四半期連結累計期間と比較し、主に新規顧客からの売上が増加したことによるものであります。
ソフトウエア開発・ライセンス事業においては、前年同四半期と比べて、売上は増加しましたが、営業損失が増加いたしました。
この要因につきましては、「2020年3月期 第2四半期決算短信」でもお伝えしておりましたとおり、当第2四半期連結累計期間のCRM事業分野において、新規顧客の増加に伴って開発業務が一時的に集中したことにより、開発経費が増加したことがあげられます。
当社では、この状況を改善すべく、外部委託先の精査を行う等、開発リソースの管理強化に努めましたため、当第3四半期連結会計期間においては、当第2四半期連結累計期間までと比べて、状況は改善しております。
また、音声認識事業分野の営業損失は、前年とほぼ同じ水準で推移いたしております。
② 映像制作・メディア事業(映像制作・メディア事業分野)
売上高は869,990千円(同21.5%減)、営業損失は14,535千円(前年同四半期は営業利益15,352千円)となりました。前第3四半期連結累計期間と比較し、主に広告代理店業務に係る主要顧客からの売上が減少したことによるものであります。
③ その他事業(プロモーション事業分野 他)
売上高は96,032千円(同46.0%減)、営業損失は12,866千円(前年同四半期は営業損失105,069千円)となりました。
2019年7月1日付で、プロモーション事業を、受取対価を現金のみとする事業譲渡契約により株式会社ホワイトホールラボに譲渡いたしました。このため、プロモーション事業分野の経営成績が当社グループの経営成績に含まれる期間が下記のように相違しております。
前第3四半期連結累計期間 2018年4月1日から2018年12月31日までの9か月間
当第3四半期連結累計期間 2019年4月1日から2019年6月30日までの3か月間
(2) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ316,371千円減少し4,302,052千円となりました。
総資産の内訳は、流動資産が3,674,339千円(前連結会計年度末比206,738千円減)、固定資産が627,713千円(同109,632千円減)であります。流動資産の主な変動要因は、現金及び預金の増加199,348千円、受取手形及び売掛金の減少490,870千円、流動資産その他の増加56,206千円によるものであり、固定資産の主な変動要因は、のれんの減少75,937千円、ソフトウエアの減少48,627千円によるものであります。
負債の部では、流動負債が1,432,116千円(同187,366千円増)、固定負債が251千円(同335,196千円減)であります。流動負債の主な変動要因は、買掛金の減少74,723千円、1年内返済予定の長期借入金の増加330,000千円、流動負債その他の減少60,321千円によるものであり、固定負債の主な変動要因は、長期借入金の減少330,000千円によるものであります。
純資産の部では、利益剰余金の減少180,316千円等により2,869,685千円(同168,541千円減)となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は23,332千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、堅調な企業収益と雇用情勢の改善を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。しかし、米中貿易摩擦の長期化や中国経済の失速、国際経済の不確実性や金融市場の変動懸念もあり、景気の先行きは依然として不透明な状態が続いております。
このような環境のなか、当社グループは、音声認識事業分野とCRM事業分野を含む「ソフトウエア開発・ライセンス事業」を中核事業とし、映像制作・メディア事業分野などのそれぞれの事業の収益拡大を目指して、各事業のさらなる強化に努めました。
音声認識事業分野では、コミュニケーションロボットやコールセンターへ向けた拡販活動を積極的に展開しております。当第3四半期には、VAIO株式会社がロボット汎用プラットフォームを用いて提供するコミュニケーションロボットに、当社のローカル型音声認識が採用されました。
CRM事業分野では、継続して当社製品の新規採用が増加しております。また、新しい自社製品の開発及び、開発を含む販売パートナーとの協業検討を進めております。
当社グループの当第3四半期連結累計期間における経営成績としましては、売上高は1,900,881千円(前年同四半期比9.1%減)、営業損失は140,884千円(前年同四半期は営業損失157,523千円)、経常損失は141,466千円(前年同四半期は経常損失241,596千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は180,316千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失267,944千円)となりました。
当第3四半期連結会計期間において、匿名組合投資利益として特別利益64,047千円及び投資有価証券評価損として特別損失42,330千円を計上いたしました。通期業績予想への影響を検討した結果、当第3四半期連結会計期間末日において当社が把握している、他の少額な業績予想の変動要因を含めた総合的な影響は軽微であると判断しております。
セグメントごとの当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 第19期 第3四半期連結累計期間 (千円) | 第20期 第3四半期連結累計期間 (千円) | 増減 (千円) |
| ソフトウエア開発・ライセンス事業 | 806,411 | 934,858 | 128,446 |
| 映像制作・メディア事業 | 1,107,640 | 869,990 | △237,650 |
| その他事業 | 177,854 | 96,032 | △81,822 |
| 売上高合計 | 2,091,906 | 1,900,881 | △191,025 |
① ソフトウエア開発・ライセンス事業(音声認識事業分野、CRM事業分野、システム開発事業分野)
売上高は934,858千円(前年同四半期比15.9%増)、営業損失は113,481千円(前年同四半期は営業損失67,806千円)となりました。
音声認識事業分野の売上高は574,583千円(同5.3%増)となりました。前第3四半期連結累計期間と比較し、主に受託業務に係る売上が増加したことによるものであります。
CRM事業分野の売上高は316,683千円(同47.9%増)となりました。前第3四半期連結累計期間と比較し、主に新規顧客からの売上が増加したことによるものであります。
ソフトウエア開発・ライセンス事業においては、前年同四半期と比べて、売上は増加しましたが、営業損失が増加いたしました。
この要因につきましては、「2020年3月期 第2四半期決算短信」でもお伝えしておりましたとおり、当第2四半期連結累計期間のCRM事業分野において、新規顧客の増加に伴って開発業務が一時的に集中したことにより、開発経費が増加したことがあげられます。
当社では、この状況を改善すべく、外部委託先の精査を行う等、開発リソースの管理強化に努めましたため、当第3四半期連結会計期間においては、当第2四半期連結累計期間までと比べて、状況は改善しております。
また、音声認識事業分野の営業損失は、前年とほぼ同じ水準で推移いたしております。
② 映像制作・メディア事業(映像制作・メディア事業分野)
売上高は869,990千円(同21.5%減)、営業損失は14,535千円(前年同四半期は営業利益15,352千円)となりました。前第3四半期連結累計期間と比較し、主に広告代理店業務に係る主要顧客からの売上が減少したことによるものであります。
③ その他事業(プロモーション事業分野 他)
売上高は96,032千円(同46.0%減)、営業損失は12,866千円(前年同四半期は営業損失105,069千円)となりました。
2019年7月1日付で、プロモーション事業を、受取対価を現金のみとする事業譲渡契約により株式会社ホワイトホールラボに譲渡いたしました。このため、プロモーション事業分野の経営成績が当社グループの経営成績に含まれる期間が下記のように相違しております。
前第3四半期連結累計期間 2018年4月1日から2018年12月31日までの9か月間
当第3四半期連結累計期間 2019年4月1日から2019年6月30日までの3か月間
(2) 財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ316,371千円減少し4,302,052千円となりました。
総資産の内訳は、流動資産が3,674,339千円(前連結会計年度末比206,738千円減)、固定資産が627,713千円(同109,632千円減)であります。流動資産の主な変動要因は、現金及び預金の増加199,348千円、受取手形及び売掛金の減少490,870千円、流動資産その他の増加56,206千円によるものであり、固定資産の主な変動要因は、のれんの減少75,937千円、ソフトウエアの減少48,627千円によるものであります。
負債の部では、流動負債が1,432,116千円(同187,366千円増)、固定負債が251千円(同335,196千円減)であります。流動負債の主な変動要因は、買掛金の減少74,723千円、1年内返済予定の長期借入金の増加330,000千円、流動負債その他の減少60,321千円によるものであり、固定負債の主な変動要因は、長期借入金の減少330,000千円によるものであります。
純資産の部では、利益剰余金の減少180,316千円等により2,869,685千円(同168,541千円減)となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は23,332千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。