四半期報告書-第22期第3四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/11 12:13
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症に対するまん延防止等重点措置など自粛の影響により、サービス消費を中心に弱い動きが続いております。一方、ワクチン接種を促進する動きは継続しており、消費動向には持ち直しの動きが期待されます。
当社グループが属するインターネット広告市場は、新型コロナウイルス感染症による消費の低迷および広告出稿減少の影響を受けたものの、巣ごもり需要からSNSや動画配信サービスに接触する機会も増え、大手プラットフォーマーを中心とした運用型広告の需要が高まったことにより、2020年のインターネット広告費は前年比5.9%増の2兆2,290億円と大きく成長いたしました(株式会社電通調べ)。
こうした事業環境のもと、働き方の新しいスタイルに対応しながら、当社グループは「広告事業における収益基盤の強化」「メディアの開発と育成」「グローバル展開の推進」を重点項目として掲げ、課題に取り組んでまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は17,395百万円(前年同四半期比9.7%減少)、営業利益は334百万円(前年同四半期比25.0%減少)、経常利益は380百万円(前年同四半期比12.8%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は243百万円(前年同四半期比0.1%増加)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<インターネット広告事業>当事業は、インターネットを活用した成果報酬型広告であるアフィリエイトサービスを主軸に事業を展開しております。主力のアフィリエイトサービス「アクセストレード」においては、金融カテゴリが好調に推移したほか、新型コロナウイルス感染症の影響により減少していた美容関連サービスなどは回復の動きが見られましたが、一昨年度から発生していた大型案件の受注は停滞しているため、収益は減少いたしました。店舗向けアフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」においては、継続課金型での収益が堅調に推移し、販売チャネルの拡大により更なる収益の積み上げを図りました。また、海外事業においては、引き続き、現地メディアパートナーの新規開拓に努め、海外向け登録パートナー数は約93万サイトまで伸長、日本国内のネットワーク数を上回るまでに成長し、東南アジアでのネットワークとアフィリエイト広告市場の拡大に注力いたしました。
これらの結果、当事業の売上高は16,120百万円(前年同四半期比12.6%減少)、セグメント利益は220百万円(前年同四半期比65.4%減少)となりました。
<メディア運営事業>当事業は、日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」を主軸に事業を展開し、消費者にとって有益かつ質の高いコンテンツやサービスの創出に注力しております。主力の「ママスタ」においては、引き続き記事コンテンツの充実を図ったほか、大手ポータルサイトとの提携を強化したことにより、記事閲覧数は第2四半期連結会計期間からさらに伸長し、2021年5月度においては月間の閲覧数が5.3億PVを超え、事業全体の収益に大きく貢献いたしました。また、世界のヨガ情報を発信するニュースメディア「ヨガジャーナルオンライン」においては、著名人とのコラボ企画やおうち時間を充実に過ごすためのコンテンツの創出などに注力し、閲覧数は好調に推移いたしました、さらに、学習塾ポータルサイト「塾シル」においては、営業活動の効率化を促進し、掲載教室数の増加を図りました。
これらの結果、当事業の売上高は1,736百万円(前年同四半期比61.8%増加)、セグメント利益は113百万円(前年同四半期はセグメント損失192百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は8,637百万円となり、前連結会計年度末に比べ901百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が700百万円、売掛金が450百万円増加したことによるものであります。売掛金の増加は、前第4四半期連結会計期間に比べて当第3四半期連結会計期間の売上高が増加したことに伴うものであります。固定資産は1,443百万円となり、前連結会計年度末に比べ59百万円減少いたしました。これは主に、有形固定資産が減価償却を主因として37百万円減少したこと、無形固定資産が2百万円増加したこと、投資その他の資産が24百万円減少したことによるものであります。
この結果、資産合計は10,081百万円となり、前連結会計年度末に比べ841百万円増加いたしました。
② 負債
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は4,746百万円となり、前連結会計年度末に比べ698百万円増加いたしました。これは主に、買掛金が757百万円増加したこと、賞与引当金が81百万円減少したことによるものであります。買掛金の増加は、前第4四半期連結会計期間に比べて当第3四半期連結会計期間の売上高が増加したことに伴い、売上原価も増加したことによるものであります。固定負債は74百万円となり、前連結会計年度末に比べ5百万円増加いたしました。
この結果、負債合計は4,821百万円となり、前連結会計年度末に比べ703百万円増加いたしました。
③ 純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は5,259百万円となり、前連結会計年度末に比べ138百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益243百万円および剰余金の配当135百万円により、利益剰余金が108百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は52.2%(前連結会計年度末は55.4%)となりました。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。

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