四半期報告書-第23期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
(1)財政状態の状況
① 資産
当第3四半期連結会計期間における資産合計は、前連結会計年度末に比べ325,905千円減少し、7,735,104千円となりました。このうち、流動資産は119,957千円減少し、2,829,645千円となり、非流動資産は205,947千円減少し、4,905,459千円となりました。これらの主な要因は、流動資産において、現金及び現金同等物89,901千円の減少となり、非流動資産において、有形固定資産(主に使用権資産)550,885千円の減少及びその他の金融資産(主に投資有価証券)313,852千円の増加によるものです。
② 負債
当第3四半期連結会計期間における負債は、前連結会計年度末に比べ543,171千円減少し、2,646,303千円となりました。このうち、流動負債は51,690千円減少し、1,256,680千円となり、非流動負債は491,481千円減少し、1,389,623千円となりました。これらの主な要因は、その他の流動負債(主に契約負債)96,010千円及び未払法人所得税等64,681千円の増加に対し、借入金107,100千円の減少及びその他の金融負債(主にリース負債)564,068千円の減少によるものです。
③ 資本
当第3四半期連結会計期間における資本は、前連結会計年度末に比べ217,267千円増加し、5,088,802千円となりました。この主な要因は、利益剰余金214,831千円の増加によるものです。
(2)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2020年4月~12月)における当社グループの業績は、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けながらも堅調に推移し、利益については大幅な増益となりました
売上収益は、欧米で展開しているデザインサービスBU(ビジネスユニット)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け前年同期比で大幅な減収となったものの、「ASTERIA Warp」(アステリア ワープ)を主力製品とするエンタープライズBUが前年同期比で2桁成長したことから、全体では前年同期比で100.1%となりました。
利益は、日本国内市場でのソフトウェア製品の売上増と、海外におけるThis Place社(100%子会社)の構造改革が奏功して黒字化したことに加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響による旅費交通費等の経費削減が寄与し、営業利益は421百万円増(営業利益率23.1%、前年同期比1,141.9%)、税引前四半期利益は384百万円増(前年同期比1,195.1%)、及び親会社の所有者に帰属する四半期利益は312百万円増と全ての利益項目において大幅な増益となりました。
≪当社グループの取り組み≫
当社グループでは、前期第4四半期に始まった世界的な新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて積極的な対応を継続しております。全ての子会社において、各国の感染状況に合わせ全社的なテレワークへ移行し、事業のスムーズな遂行と社員の感染予防を両立しています。
また、当社の製品/サービスにおいても、全てのイベント/セミナーをオンライン化して顧客企業の感染拡大防止に努めるとともに、個別の製品/サービスにおいて、以下のような迅速な取り組みを実施しました。
・ASTERIA Warp:テレワークを支える各種クラウドサービスとの連携を実現するウェビナーの実施
・Handbook:社内業務のペーパーレス化支援やリモート合宿支援に向けた製品提供と事例の公開
・Platio:モバイルを活用した検温アプリの提供と現場におけるDX事例の公開
・Gravio:カメラやCO2センサーを活用した3密回避ソリューションの提供と事例の公開
・Blockchain:「出席型」バーチャル株主総会の実施とサービスとしての提供
・This Place:小売業Eコマースに対する新型コロナウイルス対応のホワイトペーパーの提供
今後、当社グループにおいては、「ニューノーマル」時代において大きく成長すると考えられるC.A.R.(クラウド(Cloud)、自動化(Automation)、遠隔化(Remote))の領域に集中した投資を行い、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響による厳しい経済状況の中でも成長を目指します。
当第3四半期連結累計期間(以下、「当第3四半期」)における連結業績は以下のとおりです。
ビジネスユニット別の売上状況は以下のとおりです。
エンタープライズ
<売上収益の状況>「ASTERIA Warp」は、サブスクリプション版が前年同期比で約60%の増収を記録するなど、オンラインによる積極的な営業活動を展開した結果好調に推移しました。2020年12月には、地方自治体のDX推進に向けた無償キャンペーンも開始し、さらなる拡販活動をスタートしています。
AI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」は、2020年11月に伊藤忠テクノソリューションズ株式会社と販売代理店契約を結び、より幅広いターゲットへの提案活動を展開しています。コロナ禍により3密状態を判定・警告するソリューションや生産設備の遠隔監視を実現する機能への関心が高まるなか、医療機関や各種工場等での導入が進んでいます。
ネットサービス
<売上収益の状況>現場のDX推進やノーコード開発ツールなどが注目されるなか、「Platio」はコロナ禍対策アプリとして積極的なプロモーションを実施した結果、前年同期比で約3倍の増収を記録しました。大手電子部品メーカーの京セラ株式会社や銀座松屋などの百貨店を展開する株式会社松屋での導入も契機になり、幅広い業界からの契約獲得に繋がっています。
「Handbook」は新型コロナウイルスの影響で対面営業シーンでのニーズ減少がありましたが、社内業務のペーパーレス化などのニーズが拡がり既存顧客での利用拡大で堅調に推移しました。
デザインサービス
<売上収益の状況>新型コロナウイルスによる影響で観光関連産業および小売業における顧客プロジェクトの見直しが発生しました。しかし、米国および英国における新規顧客開拓で収益を確保し、新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウン等の影響を最小限にとどめることができています。
その他
<売上収益の状況>「SnapCal」、「lino」、ブロックチェーン技術コンサルティング等のサービスによって構成されております。
ブロックチェーン技術コンサルティングは、明治安田生命保険相互会社および中部電力株式会社からの受注により、前年同期比で増収となりました。
また、セグメント状況は下記のとおりとなります。
①報告セグメントの概要
当社グループは、「ソフトウェア事業」および「投資事業」の2つを報告セグメントとし、2つの事業を基礎として組織が構成されております。
「ソフトウェア事業」には、「エンタープライズ」、「ネットサービス」、「デザインサービス」の3つのビジネスユニットで構成されています。
「投資事業」は、米国に拠点を置く100%子会社Asteria Vision Fund Inc.が管理する投資で構成されています。
前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(注)1.「調整額」は、主としてセグメント間取引消去額を表示しております。
2.セグメント利益(△損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
(注)1.「調整額」は、主としてセグメント間取引消去額を表示しております。
2.セグメント利益(△損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末より89,901千円減少し、2,387,421千円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は591,026千円(前年同期402,508千円の獲得)となりました。主に税引前四半期利益418,586千円の獲得と減価償却費及び償却費139,005千円の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は431,060千円(前年同期1,854,263千円の使用)となりました。主に投資の取得による支出406,930千円及び有形固定資産の取得による支出14,482千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は294,673千円(前年同期799,550千円の獲得)となりました。主に配当金の支払額66,864千円及び長期借入金の返済による支出107,100千円並びにリース負債の返済による支出100,813千円によるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、157,457千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
当第3四半期連結累計期間において、経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断する客観的な指標等については、重要な変更はありません。
① 資産
当第3四半期連結会計期間における資産合計は、前連結会計年度末に比べ325,905千円減少し、7,735,104千円となりました。このうち、流動資産は119,957千円減少し、2,829,645千円となり、非流動資産は205,947千円減少し、4,905,459千円となりました。これらの主な要因は、流動資産において、現金及び現金同等物89,901千円の減少となり、非流動資産において、有形固定資産(主に使用権資産)550,885千円の減少及びその他の金融資産(主に投資有価証券)313,852千円の増加によるものです。
② 負債
当第3四半期連結会計期間における負債は、前連結会計年度末に比べ543,171千円減少し、2,646,303千円となりました。このうち、流動負債は51,690千円減少し、1,256,680千円となり、非流動負債は491,481千円減少し、1,389,623千円となりました。これらの主な要因は、その他の流動負債(主に契約負債)96,010千円及び未払法人所得税等64,681千円の増加に対し、借入金107,100千円の減少及びその他の金融負債(主にリース負債)564,068千円の減少によるものです。
③ 資本
当第3四半期連結会計期間における資本は、前連結会計年度末に比べ217,267千円増加し、5,088,802千円となりました。この主な要因は、利益剰余金214,831千円の増加によるものです。
(2)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2020年4月~12月)における当社グループの業績は、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けながらも堅調に推移し、利益については大幅な増益となりました
売上収益は、欧米で展開しているデザインサービスBU(ビジネスユニット)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け前年同期比で大幅な減収となったものの、「ASTERIA Warp」(アステリア ワープ)を主力製品とするエンタープライズBUが前年同期比で2桁成長したことから、全体では前年同期比で100.1%となりました。
利益は、日本国内市場でのソフトウェア製品の売上増と、海外におけるThis Place社(100%子会社)の構造改革が奏功して黒字化したことに加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響による旅費交通費等の経費削減が寄与し、営業利益は421百万円増(営業利益率23.1%、前年同期比1,141.9%)、税引前四半期利益は384百万円増(前年同期比1,195.1%)、及び親会社の所有者に帰属する四半期利益は312百万円増と全ての利益項目において大幅な増益となりました。
≪当社グループの取り組み≫
当社グループでは、前期第4四半期に始まった世界的な新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて積極的な対応を継続しております。全ての子会社において、各国の感染状況に合わせ全社的なテレワークへ移行し、事業のスムーズな遂行と社員の感染予防を両立しています。
また、当社の製品/サービスにおいても、全てのイベント/セミナーをオンライン化して顧客企業の感染拡大防止に努めるとともに、個別の製品/サービスにおいて、以下のような迅速な取り組みを実施しました。
・ASTERIA Warp:テレワークを支える各種クラウドサービスとの連携を実現するウェビナーの実施
・Handbook:社内業務のペーパーレス化支援やリモート合宿支援に向けた製品提供と事例の公開
・Platio:モバイルを活用した検温アプリの提供と現場におけるDX事例の公開
・Gravio:カメラやCO2センサーを活用した3密回避ソリューションの提供と事例の公開
・Blockchain:「出席型」バーチャル株主総会の実施とサービスとしての提供
・This Place:小売業Eコマースに対する新型コロナウイルス対応のホワイトペーパーの提供
今後、当社グループにおいては、「ニューノーマル」時代において大きく成長すると考えられるC.A.R.(クラウド(Cloud)、自動化(Automation)、遠隔化(Remote))の領域に集中した投資を行い、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響による厳しい経済状況の中でも成長を目指します。
当第3四半期連結累計期間(以下、「当第3四半期」)における連結業績は以下のとおりです。
区分 | 前第3四半期 | 当第3四半期 | 増減率 |
売上収益 | 1,990,531千円 | 1,993,512千円 | 0.1% |
営業利益 | 40,396千円 | 461,282千円 | 1,041.9% |
税引前四半期利益 | 35,025千円 | 418,586千円 | 1,095.1% |
親会社の所有者に帰属する 四半期利益(△は損失) | △18,368千円 | 293,701千円 | -% |
ビジネスユニット別の売上状況は以下のとおりです。
エンタープライズ
前第3四半期 | 当第3四半期 | 前年同期比 | |
売上収益 | 1,190,233千円 | 1,341,019千円 | 112.7% |
<売上収益の状況>「ASTERIA Warp」は、サブスクリプション版が前年同期比で約60%の増収を記録するなど、オンラインによる積極的な営業活動を展開した結果好調に推移しました。2020年12月には、地方自治体のDX推進に向けた無償キャンペーンも開始し、さらなる拡販活動をスタートしています。
AI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」は、2020年11月に伊藤忠テクノソリューションズ株式会社と販売代理店契約を結び、より幅広いターゲットへの提案活動を展開しています。コロナ禍により3密状態を判定・警告するソリューションや生産設備の遠隔監視を実現する機能への関心が高まるなか、医療機関や各種工場等での導入が進んでいます。
ネットサービス
前第3四半期 | 当第3四半期 | 前年同期比 | |
売上収益 | 230,008千円 | 242,427千円 | 105.4% |
<売上収益の状況>現場のDX推進やノーコード開発ツールなどが注目されるなか、「Platio」はコロナ禍対策アプリとして積極的なプロモーションを実施した結果、前年同期比で約3倍の増収を記録しました。大手電子部品メーカーの京セラ株式会社や銀座松屋などの百貨店を展開する株式会社松屋での導入も契機になり、幅広い業界からの契約獲得に繋がっています。
「Handbook」は新型コロナウイルスの影響で対面営業シーンでのニーズ減少がありましたが、社内業務のペーパーレス化などのニーズが拡がり既存顧客での利用拡大で堅調に推移しました。
デザインサービス
前第3四半期 | 当第3四半期 | 前年同期比 | |
売上収益 | 565,336千円 | 400,843千円 | 70.9% |
<売上収益の状況>新型コロナウイルスによる影響で観光関連産業および小売業における顧客プロジェクトの見直しが発生しました。しかし、米国および英国における新規顧客開拓で収益を確保し、新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウン等の影響を最小限にとどめることができています。
その他
前第3四半期 | 当第3四半期 | 前年同期比 | |
売上収益 | 4,954千円 | 9,223千円 | 186.2% |
<売上収益の状況>「SnapCal」、「lino」、ブロックチェーン技術コンサルティング等のサービスによって構成されております。
ブロックチェーン技術コンサルティングは、明治安田生命保険相互会社および中部電力株式会社からの受注により、前年同期比で増収となりました。
また、セグメント状況は下記のとおりとなります。
①報告セグメントの概要
当社グループは、「ソフトウェア事業」および「投資事業」の2つを報告セグメントとし、2つの事業を基礎として組織が構成されております。
「ソフトウェア事業」には、「エンタープライズ」、「ネットサービス」、「デザインサービス」の3つのビジネスユニットで構成されています。
「投資事業」は、米国に拠点を置く100%子会社Asteria Vision Fund Inc.が管理する投資で構成されています。
前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結 | |||||||
ソフトウェア事業 | 投資事業 | 計 | |||||||
千円 | 千円 | 千円 | 千円 | 千円 | |||||
売上収益 | |||||||||
外部収益 | 1,990,531 | - | 1,990,531 | - | 1,990,531 | ||||
セグメント間収益 | 49 | 39,116 | 39,165 | △39,165 | - | ||||
合計 | 1,990,580 | 39,116 | 2,029,696 | △39,165 | 1,990,531 | ||||
セグメント利益(△損失)(注)2 | 43,853 | 14 | 43,867 | △314 | 43,552 | ||||
その他の収益及び費用 | △3,157 | ||||||||
金融収益 | 14,989 | ||||||||
金融費用 | 23,409 | ||||||||
持分法による投資損益 | 3,050 | ||||||||
税引前四半期利益 | 35,025 | ||||||||
その他の項目 | |||||||||
減価償却費及び償却費 | 206,187 | 102 | 206,289 | - | 206,289 |
(注)1.「調整額」は、主としてセグメント間取引消去額を表示しております。
2.セグメント利益(△損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結 | |||||||
ソフトウェア事業 | 投資事業 | 計 | |||||||
千円 | 千円 | 千円 | 千円 | 千円 | |||||
売上収益 | |||||||||
外部収益 | 1,993,512 | - | 1,993,512 | - | 1,993,512 | ||||
セグメント間収益 | 48 | 19,102 | 19,149 | △19,149 | - | ||||
合計 | 1,993,560 | 19,102 | 2,012,661 | △19,149 | 1,993,512 | ||||
セグメント利益(△損失)(注)2 | 426,239 | △13,074 | 413,166 | 398 | 413,564 | ||||
その他の収益及び費用 | 47,718 | ||||||||
金融収益 | 39,540 | ||||||||
金融費用 | 83,429 | ||||||||
持分法による投資損益 | 1,193 | ||||||||
税引前四半期利益 | 418,586 | ||||||||
その他の項目 | |||||||||
減価償却費及び償却費 | 138,852 | 153 | 139,005 | - | 139,005 |
(注)1.「調整額」は、主としてセグメント間取引消去額を表示しております。
2.セグメント利益(△損失)は、売上収益から売上原価及び販売費及び一般管理費を控除しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末より89,901千円減少し、2,387,421千円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は591,026千円(前年同期402,508千円の獲得)となりました。主に税引前四半期利益418,586千円の獲得と減価償却費及び償却費139,005千円の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は431,060千円(前年同期1,854,263千円の使用)となりました。主に投資の取得による支出406,930千円及び有形固定資産の取得による支出14,482千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は294,673千円(前年同期799,550千円の獲得)となりました。主に配当金の支払額66,864千円及び長期借入金の返済による支出107,100千円並びにリース負債の返済による支出100,813千円によるものです。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、157,457千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
当第3四半期連結累計期間において、経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断する客観的な指標等については、重要な変更はありません。