四半期報告書-第36期第1四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/13 16:04
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状態
当第1四半期連結累計期間(2020年7月1日~2020年9月30日)においては、世界的な流行に発展した新型コロナウイルス感染症の影響による景気減速が継続し、当社グループでもbills一部店舗の休業や海外クライアントからの受注延期等の影響を受け続けている中、主力となるPRサービスでは、コロナ禍で変化するクライアントのマーケティング需要を着実に取り込みながら、感染症拡大の影響を最も受けた前連結会計年度後半からの回復を見せております。
(財政状態の状況)
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は6,479百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,017百万円増加しました。
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は4,477百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,103百万円増加しました。
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は2,001百万円となり、前連結会計年度末に比べて85百万円減少しました。
(経営成績の状況)
当第1四半期連結累計期間の連結業績は、売上高2,771百万円(前年同期比38.5%減)、営業利益14百万円(前年同期比96.4%減)、経常損失5百万円(前年同期は経常利益345百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失15百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益256百万円)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりです。
なお、当社グループは2020年1月より持株会社体制に移行し、事業内容の多角化を進める中、それを再区分することで各事業の状況を把握しやすくするため、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの変更等を行っております。
以下の前年同期比については、前年同期の数値を変更後の新セグメントに組み替えて表示しております。
①マーケティング&コミュニケーション事業
当第1四半期連結累計期間より「スポーツ事業」を当事業に統合し、㈱エアサイド(前期は開発事業)を当事業に区分変更しました。㈱サニーサイドアップにおいてコンテンツ関連事業を担っていた部署をセールスアクティベーション事業に区分変更しました。また、セグメント名称をマーケティング・コミュニケーション事業から変更しました。
グループの基幹事業である当事業では、PRを軸としながら、プロモーション、スポーツマーケティング、ブランディング、コンテンツ開発等、時代のニーズに合ったマーケティングおよびコミュニケーションサービスを提供しています。
㈱サニーサイドアップでは、当社グループの中核会社として、大きな話題を創出する企画力と強力なメディアネットワークを強みに、幅広い潜在クライアント層を戦略的にターゲティングすることで特定の業種・業界にとらわれずに多種多様な案件を柔軟に獲得し続けております。また、ソリューションの拡充を目的に、事業提携やジョイントベンチャー設立等を通じて重点的に強化してきたデジタル領域のコミュニケーションサービスは、コロナ禍において大きく変容している企業等のマーケティング施策の受け皿となり、同社の強みの1つとなっています。
㈱スクランブルでは、インフルエンサー・マーケティング領域を中心としたPRサービスを展開しており、YouTubeやInstagram等を戦略的に駆使することで大きな成果を発揮し、多数の新規案件を獲得しています。
㈱エアサイドでは、高いクリエーティビティーを武器にした精鋭スタッフによるPRブティックとして、エンターテインメント企業を中心にした顧客から強い支持を受けています。
㈱クムナムエンターテインメントでは、最も旬なタレントやア-ティスト等をいち早くキャスティングするネットワーク&プランニング力を活かした企業ブランディングやコンテンツ開発を手掛けております。
2020年3月に完全子会社化した㈱ステディスタディでは、海外のハイファッションブランドとのビジネスの比重が高く、業績はコロナ禍によって大きな影響を受けましたが、オンラインデジタルショールーム「ENCHANE」を提供開始するなど、加速化するファッション業界におけるPRのデジタル化にいち早く取り組んでおります。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,281百万円(前年同期比20.6%減)、セグメント利益は177百万円(前年同期比44.6%減)となりました。
②セールスアクティベーション事業
当第1四半期連結累計期間より、㈱サニーサイドアップにおいてコンテンツ関連事業を担っていた部署を当事業に区分変更しました。また、当事業の内容をより適切に表すため、セグメント名称をSP・MD事業から変更しました。
当事業では、店頭等の消費者とのコンタクトポイントにおける購買・成約の意思決定を促すためのノウハウ・ソリューションを提供しております。
㈱サニーサイドアップのコンテンツ関連事業では、タレントやキャラクターなどIP(知的財産)を活用したコンテンツ制作及び販売施策を手掛けております。当第1四半期連結累計期間では、当初の想定を超える大型規模の受注案件があった前年同期の実績には及ばなかったものの、安定的な受注は継続しております。
㈱ワイズインテグレーションでは、企業等が実施するキャンペーンの企画提案・景品調達、キャンペーンおよびノベルティグッズの企画および製造ノウハウを活かしたテーマパーク向けの雑貨商品OEM事業、国際支援団体のマーケティングサポート事業を展開するとともに、自社商材の開発にも注力しており、当第1四半期連結累計期間では、当社が共同開発したこども用プログラミング学習教材「ソビーゴ」がプログラミング教育の必修化に伴い、複数の小学校に導入される等、DX時代を見据えた取り組みも着実に成果を出し始めております。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は823百万円(前年同期比53.2%減)、セグメント利益は85百万円(前年同期比63.3%減)となりました。
③フードブランディング事業
当第1四半期連結累計期間より、セグメント名称をbills事業から変更しました。
当事業では、オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニング「bills」のブランディングおよびライセンシングビジネスならびに海外店舗(米国ハワイ・韓国ソウル)の管理・運営を行っています。
当第1四半期連結累計期間における各エリアの状況は下記の通りです。
(国内)
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、全店舗の臨時休業を行なった前期終盤の最悪期は脱し、営業再開に伴って各店舗とも集客力は回復しつつありますが、インバウンド需要が停滞している影響は残存しています。
(米国ハワイ)
コロナ禍の影響による外出禁止令等の影響を受け、2020年9月より店舗の臨時休業を行っております。店舗の維持経費の圧縮等に努めつつ、入出国時の制限緩和等による観光客の回復状況に注視しながら、その状況に適した営業再開を検討しております。
(韓国ソウル)
既存店舗については、前期末の段階で既に回復傾向であったものの、韓国国内では感染症流行の第二波の懸念が高まったことから、店舗の通常営業は継続できたものの、外出自粛ムードの影響により、客数が減少しました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は642百万円(前年同期比42.9%減)、セグメント損失は34百万円(前年同期はセグメント利益61百万円)となりました。
④ビジネスディベロップメント事業
当第1四半期連結累計期間より、㈱エアサイドをマーケティング&コミュニケーション事業に区分変更しました。また、セグメント名称を開発事業から変更しました。
当事業では、基幹事業が安定的な収益基盤を構築する中、新規事業の開発・創出による当社グループの事業領域の拡充に取り組んでおり、その目的から投資を含めてコストが先行する事業モデルになっております。
㈱サニーサイドアップパートナーズでは、事業シーズおよび事業パートナーの発掘から事業スキーム策定、ならびに事業化後における管理業務を行っております。
2020年7月に設立した㈱アジャイルでは、各企業が有する資産やIP(知的財産)を組み合わせるノウハウを軸とした新業態・新商品の開発支援・コンサルティングサービスの提供を開始しました。また、中長期的にはこのノウハウを活用しながら当社グループの事業領域拡大に取り組みます。
㈱サニーサイドアップキャリアでは、新型コロナをきっかけに働き方の多様化と雇用の流動化が進むことを見据えながら、当社グループの人財確保のみならず、マーケティング業界におけるリクルーティングサービスを提供しております。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は23百万円(前年同期比209.5%増)、セグメント損失は3百万円(前年同期はセグメント損失7百万円)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針、経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)新型コロナウイルス感染症の影響
フードブランディング事業で展開するオールデイダイニング「bills」のワイキキ店につきまして、新型コロナウイルス感染拡大に起因する米ハワイ州ホノルル群における外出禁止令(STAY AT HOME / WORK FROM HOME ORDER)の発令を受け、2020年9月より臨時休業としております。

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