四半期報告書-第37期第2四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年7月1日~2021年12月31日)においては、コロナ禍の影響により、フードブランディング事業は依然として厳しい事業環境に置かれておりますが、基幹事業であるマーケティング&コミュニケーション事業を中心に、コロナ禍における社会的なニーズや価値観の変化に伴う需要を的確にとらえたことで、連結業績は順調に推移しております。
マーケティング&コミュニケーション事業では、リアルな場の集客を伴うイベント需要は依然として回復していないものの、当社グループの総合提案力を活かした既存顧客の深堀りと新規顧客の獲得が順調に進んでおります。また、人的リソース投下の最適化による労働生産性向上に関する取り組みも着実に成果を出し始めており、収益力強化と収益率向上の双方が有効に機能した結果、連結業績を力強く牽引致しました。
セールスアクティベーション事業では、大手ハンバーガーチェーンやコンビニチェーン等、コロナ禍の変化に適応した既存顧客への企画提案を強化し、従来から得意としている領域の案件を順調に獲得したことに加えて、新規のコア顧客の獲得および新規サービス開発にも取り組んでおり、業績は好調に推移しております。
フードブランディング事業では、長引くコロナ禍の影響を受け、想定通りの集客・店舗運営が出来ない等の厳しい環境が続く中、オペレーション改善とコスト管理徹底による収益力維持に取り組みながら、新型コロナウイルス感染症に係る各種助成金を受けながら、従業員の雇用維持をはじめとする事業基盤の維持に努めております。
ビジネスディベロップメント事業では、流動的な社会情勢を慎重に予測しながらも、コロナ禍を機に加速する社会の変化を機敏に捉え、SDGs達成に寄与するビジネス創出等による新たな収益源の確立に取り組んでおります。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、下記の通りになりました。
なお、コロナ禍の中、当第2四半期連結会計期間では、過去最高の四半期売上高を更新いたしました。
(財政状態)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて2,055百万円増加し9,219百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて1,573百万円増加し6,397百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて482百万円増加し2,822百万円となりました。
(経営成績)
売上高 8,710百万円
営業利益 487百万円
経常利益 899百万円
親会社株主に帰属する四半期純利益 528百万円
営業外では、コロナ禍に関する各種助成金の計上による助成金収入235百万円に加え、当社が出資を行う組合が運営してきた、東京・原宿駅前の商業施設「jing(ジング)」が、当初の計画通りに2021年11月をもって営業期間満了を迎え、本組合を精算した結果として、組合損益分配額151百万円を営業外収益に計上しております。
第1四半期連結会計期間より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用したため、上記の連結業績および下記のセグメント業績につきましては、当該会計基準等を適用した後の数値となっており、対前期増減率は記載しておりません。
セグメントの構成およびセグメントの経営成績は次のとおりです。
※事業内容の拡充に伴い、㈱サニーサイドアップキャリアより商号変更
①マーケティング&コミュニケーション事業
グループの基幹事業である当事業では、PRを軸としながら、プロモーション、スポーツマーケティング、ブランディング、コンテンツ開発等、マーケティングおよびコミュニケーションに関する多彩なサービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間では、グループ各社の連携推進による営業体制の強化やソリューション拡充等の取り組みの結果、各社の業績が好調に推移し、当事業の業績は前年同期を大きく上回りました。
当社グループの中核会社である㈱サニーサイドアップでは、企画力とメディアネットワークを強みに、マーケティング&コミュニケーション領域におけるサービス全般を幅広く提供しております。
セグメントを横断したグループ各社のソリューション活用による総合的な提案力強化の施策が、既存顧客の深掘りと新規顧客の獲得の両側面に効果を発揮し、特定の業種・業界にとらわれない多種多様な案件の獲得に繋がりました。また、かねてより注力してきた人的リソース投下の最適化の取り組みの成果が顕在化し、労働生産性が大きく向上しております。
上記の通り、収益力強化と収益率向上の双方の取り組みが有効に機能したことにより、当事業の業績を力強く牽引致しました。
㈱クムナムエンターテインメントでは、強力なキャスティングネットワークとプランニング力を活用し、日本および韓国の人気ア-ティストやK-POPグループ等を起用した、企業ブランディング活動やコンテンツ開発を多数手掛けております。
㈱ステディスタディでは、海外のハイファッションブランドとのビジネスの比重が高く、依然コロナ禍の影響を受けてはいるものの、ファッション業界における専門性の高い知見やキャスティング力を活用し、㈱サニーサイドアップと連携することでサービス領域を広げ、イベントやコンサルティングの案件を中心に増収傾向にあります。
㈱スクランブルでは、インフルエンサー・マーケティング領域を中心としたサービスを展開しております。YouTubeやInstagram等の施策を中心にソリューションを強化し、グループ各社との連携を深めることにより、順調に案件を獲得しております。
㈱エアサイドでは、高いクリエイティビティーとエンターテインメント業界とのリレーションを武器に、人気アーティストを起用したCMのパブリシティや記者発表会などを多数手がけ、安定的かつ継続的に利益を獲得しております。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りになりました。
売上高 3,697百万円
セグメント利益 947百万円
②セールスアクティベーション事業
当事業では、店頭等の消費者とのコンタクトポイントにおける購買・成約の意思決定を促すためのノウハウ・ソリューションを提供しております。
㈱ワイズインテグレーションでは、商品キャンペーンの企画からグッズ制作、雑貨の商品企画およびOEM、国際支援団体のマーケティングサポート等を展開するとともに、自社商材・サービス拡充にも注力しております。
当第2四半期連結累計期間では、コロナ禍の中でも好調な業績を維持する大手ハンバーガーチェーンにおける大型キャンペーンの獲得や、IP(知的財産)を活用したコラボ商材の企画販売等の従来から得意としていた領域の案件に加えて、企業のコミュニケーション戦略・販促PRの案件を獲得するなど、活動領域を拡大するとともに着実に業績を伸ばしております。
コロナ禍の影響により、国際支援団体の集客を伴うサポート業務が一時的に規模縮小したことに加えて、既存の顧客ポートフォリオ上、案件が上期に偏る傾向があることから、同社では新規の提案営業にも注力しております。
㈱サニーサイドアップのコンテンツ関連部門では、タレントやキャラクターなどIP(知的財産)を活用したコンテンツ制作および販促施策を手掛けております。
当第2四半期連結累計期間では、大手コンビニエンスストアにおいて人気男性アイドルグループのIPコンテンツを活用した大型販促企画を手掛ける等、前期から好調な業績水準を継続しております。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りになりました。
売上高 3,512百万円
セグメント利益 269百万円
③フードブランディング事業
当事業では、オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニング「bills」の国内におけるブランディングおよびライセンシングビジネスならびに韓国における「bills」の管理・運営を行っています。
2021年10月には、「bills Waikiki」の業態変更を実施し、自社ブランドとして、新業態コラボレーティブダイニング「UPSTAIRS(アップステアーズ)」の営業をハワイで開始しております。
当第2四半期連結累計期間における国別の状況は下記の通りです。
(国内)
既存店については、政府および各自治体の感染拡大予防対策の指針・ガイドラインに沿って営業を行っております。当第2四半期連結累計期間において、出退店はありません。
無観客による東京オリンピック・パラリンピックの開催、緊急事態宣言の再発出やまん延防止等重点措置の実施の影響を受けた人流の減少から客数が低下したことで売上が低迷しました。
(韓国)
韓国2号店閉店(2021年2月実施)によって事業規模は縮小したものの、既存2店舗は、コロナ禍においても底堅い業績を残しております。コロナ禍における飲食店の人手不足を受け、3号店へスタッフ配置を集中させながら、1号店ではオペレーションを見直し営業を継続するなど、効率的な店舗運営に努めております。
(米国ハワイ州)
コロナ禍の深刻な影響を受け、2020年9月より「bills Waikiki」は休業しておりましたが、2021年10月よりローカル層(地元の富裕層、米国本土からの移住者・長期滞在者等)を主要ターゲット層とした新業態ダイニング「UPSTAIRS」として営業時間帯を限定しながらも再開しました。変動が激しいコロナ禍の状況を見ながら、店舗のフル稼働開始時期を慎重に検討しております。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りになりました。
売上高 1,165百万円
セグメント損失 △160百万円
④ビジネスディベロップメント事業
当事業では、基幹事業が安定的な収益基盤を構築する中、新規事業の開発・創出による当社グループの事業領域の拡充に取り組んでおり、事業モデル上、投資を含めてコストが先行しておりますが、当第2四半期連結累計期間における業績も想定の範囲内で進捗しております。
㈱グッドアンドカンパニーでは、2021年8月付で㈱サニーサイドアップキャリアより商号変更を行い、従来のリクルーティングサービスに加え、社会全体の共通課題であるサスティナビリティの実現に向けたコミュニケーションサービスを根幹事業として本格的に開始しました。
社会課題解決に根ざしたソリューションサービスの皮切りとして心身的課題と社会的課題の両面から女性活躍をデザインする啓発プロジェクト「W society」を始動。各業界をリードする大手企業の参画も続き、着実に活動の輪を広げております。
㈱サニーサイドアップパートナーズでは、事業シーズおよび事業パートナーの発掘から事業スキーム策定、ならびに事業化後における管理・運用業務を行っております。
㈱アジャイルでは、各企業が有する資産やIP(知的財産)を組み合わせるノウハウを軸とした新業態・新商品の開発支援・コンサルティングサービスを提供しております。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りになりました。
売上高 335百万円
セグメント損失 △82百万円
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、2,435百万円(前連結会計年度末より151百万円減)となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により支出した資金は979百万円(前年同期は575百万円の支出)となりました。主な要因としましては、売上債権の増加額2,124百万円、仕入債務の増加額500百万円、税金等調整前四半期純利益899百万円、助成金の受取額235百万円、法人税等の支払額356百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、投資活動により支出した資金は42百万円(前年同期は18百万円の獲得)となりました。主な要因としましては、有形固定資産の取得による支出43百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、財務活動により獲得した資金は875百万円(前年同期は1,198百万円の獲得)となりました。主な要因としましては、短期借入金の純増額1,199百万円、長期借入金の返済による支出230百万円、配当金の支払額90百万円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針、経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)新型コロナウイルス感染症の影響
フードブランディング事業において日本と韓国で運用する「bills」およびハワイで運用する「UPSTAIRS」につきまして、コロナ禍の影響を受けて、平常時において見込める集客ができない状況です。
各国政府および地域自治体のガイドラインや、各エリアにおける感染症の流行の状況等を踏まえて、営業時間の短縮・酒類の提供停止等、営業に制限が強いられております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2021年7月1日~2021年12月31日)においては、コロナ禍の影響により、フードブランディング事業は依然として厳しい事業環境に置かれておりますが、基幹事業であるマーケティング&コミュニケーション事業を中心に、コロナ禍における社会的なニーズや価値観の変化に伴う需要を的確にとらえたことで、連結業績は順調に推移しております。
マーケティング&コミュニケーション事業では、リアルな場の集客を伴うイベント需要は依然として回復していないものの、当社グループの総合提案力を活かした既存顧客の深堀りと新規顧客の獲得が順調に進んでおります。また、人的リソース投下の最適化による労働生産性向上に関する取り組みも着実に成果を出し始めており、収益力強化と収益率向上の双方が有効に機能した結果、連結業績を力強く牽引致しました。
セールスアクティベーション事業では、大手ハンバーガーチェーンやコンビニチェーン等、コロナ禍の変化に適応した既存顧客への企画提案を強化し、従来から得意としている領域の案件を順調に獲得したことに加えて、新規のコア顧客の獲得および新規サービス開発にも取り組んでおり、業績は好調に推移しております。
フードブランディング事業では、長引くコロナ禍の影響を受け、想定通りの集客・店舗運営が出来ない等の厳しい環境が続く中、オペレーション改善とコスト管理徹底による収益力維持に取り組みながら、新型コロナウイルス感染症に係る各種助成金を受けながら、従業員の雇用維持をはじめとする事業基盤の維持に努めております。
ビジネスディベロップメント事業では、流動的な社会情勢を慎重に予測しながらも、コロナ禍を機に加速する社会の変化を機敏に捉え、SDGs達成に寄与するビジネス創出等による新たな収益源の確立に取り組んでおります。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、下記の通りになりました。
なお、コロナ禍の中、当第2四半期連結会計期間では、過去最高の四半期売上高を更新いたしました。
(財政状態)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて2,055百万円増加し9,219百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて1,573百万円増加し6,397百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて482百万円増加し2,822百万円となりました。
(経営成績)
売上高 8,710百万円
営業利益 487百万円
経常利益 899百万円
親会社株主に帰属する四半期純利益 528百万円
営業外では、コロナ禍に関する各種助成金の計上による助成金収入235百万円に加え、当社が出資を行う組合が運営してきた、東京・原宿駅前の商業施設「jing(ジング)」が、当初の計画通りに2021年11月をもって営業期間満了を迎え、本組合を精算した結果として、組合損益分配額151百万円を営業外収益に計上しております。
第1四半期連結会計期間より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用したため、上記の連結業績および下記のセグメント業績につきましては、当該会計基準等を適用した後の数値となっており、対前期増減率は記載しておりません。
セグメントの構成およびセグメントの経営成績は次のとおりです。
| セグメント区分 | 構成子会社 |
| ①マーケティング&コミュニケーション事業 | ㈱サニーサイドアップ(コンテンツ関連部門を除く) |
| ㈱クムナムエンターテインメント | |
| ㈱ステディスタディ | |
| ㈱スクランブル | |
| ㈱エアサイド | |
| ②セールスアクティベーション事業 | ㈱ワイズインテグレーション |
| ㈱サニーサイドアップ(コンテンツ関連部門) | |
| ③フードブランディング事業 | ㈱フライパン |
| SUNNY SIDE UP KOREA, INC | |
| bills waikiki LLC | |
| SUNNY SIDE UP INTERNATIONAL, INC. | |
| ④ビジネスディベロップメント事業 | ㈱グッドアンドカンパニー※ |
| ㈱サニーサイドアップパートナーズ | |
| ㈱アジャイル |
※事業内容の拡充に伴い、㈱サニーサイドアップキャリアより商号変更
①マーケティング&コミュニケーション事業
グループの基幹事業である当事業では、PRを軸としながら、プロモーション、スポーツマーケティング、ブランディング、コンテンツ開発等、マーケティングおよびコミュニケーションに関する多彩なサービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間では、グループ各社の連携推進による営業体制の強化やソリューション拡充等の取り組みの結果、各社の業績が好調に推移し、当事業の業績は前年同期を大きく上回りました。
当社グループの中核会社である㈱サニーサイドアップでは、企画力とメディアネットワークを強みに、マーケティング&コミュニケーション領域におけるサービス全般を幅広く提供しております。
セグメントを横断したグループ各社のソリューション活用による総合的な提案力強化の施策が、既存顧客の深掘りと新規顧客の獲得の両側面に効果を発揮し、特定の業種・業界にとらわれない多種多様な案件の獲得に繋がりました。また、かねてより注力してきた人的リソース投下の最適化の取り組みの成果が顕在化し、労働生産性が大きく向上しております。
上記の通り、収益力強化と収益率向上の双方の取り組みが有効に機能したことにより、当事業の業績を力強く牽引致しました。
㈱クムナムエンターテインメントでは、強力なキャスティングネットワークとプランニング力を活用し、日本および韓国の人気ア-ティストやK-POPグループ等を起用した、企業ブランディング活動やコンテンツ開発を多数手掛けております。
㈱ステディスタディでは、海外のハイファッションブランドとのビジネスの比重が高く、依然コロナ禍の影響を受けてはいるものの、ファッション業界における専門性の高い知見やキャスティング力を活用し、㈱サニーサイドアップと連携することでサービス領域を広げ、イベントやコンサルティングの案件を中心に増収傾向にあります。
㈱スクランブルでは、インフルエンサー・マーケティング領域を中心としたサービスを展開しております。YouTubeやInstagram等の施策を中心にソリューションを強化し、グループ各社との連携を深めることにより、順調に案件を獲得しております。
㈱エアサイドでは、高いクリエイティビティーとエンターテインメント業界とのリレーションを武器に、人気アーティストを起用したCMのパブリシティや記者発表会などを多数手がけ、安定的かつ継続的に利益を獲得しております。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りになりました。
売上高 3,697百万円
セグメント利益 947百万円
②セールスアクティベーション事業
当事業では、店頭等の消費者とのコンタクトポイントにおける購買・成約の意思決定を促すためのノウハウ・ソリューションを提供しております。
㈱ワイズインテグレーションでは、商品キャンペーンの企画からグッズ制作、雑貨の商品企画およびOEM、国際支援団体のマーケティングサポート等を展開するとともに、自社商材・サービス拡充にも注力しております。
当第2四半期連結累計期間では、コロナ禍の中でも好調な業績を維持する大手ハンバーガーチェーンにおける大型キャンペーンの獲得や、IP(知的財産)を活用したコラボ商材の企画販売等の従来から得意としていた領域の案件に加えて、企業のコミュニケーション戦略・販促PRの案件を獲得するなど、活動領域を拡大するとともに着実に業績を伸ばしております。
コロナ禍の影響により、国際支援団体の集客を伴うサポート業務が一時的に規模縮小したことに加えて、既存の顧客ポートフォリオ上、案件が上期に偏る傾向があることから、同社では新規の提案営業にも注力しております。
㈱サニーサイドアップのコンテンツ関連部門では、タレントやキャラクターなどIP(知的財産)を活用したコンテンツ制作および販促施策を手掛けております。
当第2四半期連結累計期間では、大手コンビニエンスストアにおいて人気男性アイドルグループのIPコンテンツを活用した大型販促企画を手掛ける等、前期から好調な業績水準を継続しております。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りになりました。
売上高 3,512百万円
セグメント利益 269百万円
③フードブランディング事業
当事業では、オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニング「bills」の国内におけるブランディングおよびライセンシングビジネスならびに韓国における「bills」の管理・運営を行っています。
2021年10月には、「bills Waikiki」の業態変更を実施し、自社ブランドとして、新業態コラボレーティブダイニング「UPSTAIRS(アップステアーズ)」の営業をハワイで開始しております。
当第2四半期連結累計期間における国別の状況は下記の通りです。
(国内)
既存店については、政府および各自治体の感染拡大予防対策の指針・ガイドラインに沿って営業を行っております。当第2四半期連結累計期間において、出退店はありません。
無観客による東京オリンピック・パラリンピックの開催、緊急事態宣言の再発出やまん延防止等重点措置の実施の影響を受けた人流の減少から客数が低下したことで売上が低迷しました。
(韓国)
韓国2号店閉店(2021年2月実施)によって事業規模は縮小したものの、既存2店舗は、コロナ禍においても底堅い業績を残しております。コロナ禍における飲食店の人手不足を受け、3号店へスタッフ配置を集中させながら、1号店ではオペレーションを見直し営業を継続するなど、効率的な店舗運営に努めております。
(米国ハワイ州)
コロナ禍の深刻な影響を受け、2020年9月より「bills Waikiki」は休業しておりましたが、2021年10月よりローカル層(地元の富裕層、米国本土からの移住者・長期滞在者等)を主要ターゲット層とした新業態ダイニング「UPSTAIRS」として営業時間帯を限定しながらも再開しました。変動が激しいコロナ禍の状況を見ながら、店舗のフル稼働開始時期を慎重に検討しております。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りになりました。
売上高 1,165百万円
セグメント損失 △160百万円
④ビジネスディベロップメント事業
当事業では、基幹事業が安定的な収益基盤を構築する中、新規事業の開発・創出による当社グループの事業領域の拡充に取り組んでおり、事業モデル上、投資を含めてコストが先行しておりますが、当第2四半期連結累計期間における業績も想定の範囲内で進捗しております。
㈱グッドアンドカンパニーでは、2021年8月付で㈱サニーサイドアップキャリアより商号変更を行い、従来のリクルーティングサービスに加え、社会全体の共通課題であるサスティナビリティの実現に向けたコミュニケーションサービスを根幹事業として本格的に開始しました。
社会課題解決に根ざしたソリューションサービスの皮切りとして心身的課題と社会的課題の両面から女性活躍をデザインする啓発プロジェクト「W society」を始動。各業界をリードする大手企業の参画も続き、着実に活動の輪を広げております。
㈱サニーサイドアップパートナーズでは、事業シーズおよび事業パートナーの発掘から事業スキーム策定、ならびに事業化後における管理・運用業務を行っております。
㈱アジャイルでは、各企業が有する資産やIP(知的財産)を組み合わせるノウハウを軸とした新業態・新商品の開発支援・コンサルティングサービスを提供しております。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りになりました。
売上高 335百万円
セグメント損失 △82百万円
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、2,435百万円(前連結会計年度末より151百万円減)となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により支出した資金は979百万円(前年同期は575百万円の支出)となりました。主な要因としましては、売上債権の増加額2,124百万円、仕入債務の増加額500百万円、税金等調整前四半期純利益899百万円、助成金の受取額235百万円、法人税等の支払額356百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、投資活動により支出した資金は42百万円(前年同期は18百万円の獲得)となりました。主な要因としましては、有形固定資産の取得による支出43百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、財務活動により獲得した資金は875百万円(前年同期は1,198百万円の獲得)となりました。主な要因としましては、短期借入金の純増額1,199百万円、長期借入金の返済による支出230百万円、配当金の支払額90百万円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針、経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)新型コロナウイルス感染症の影響
フードブランディング事業において日本と韓国で運用する「bills」およびハワイで運用する「UPSTAIRS」につきまして、コロナ禍の影響を受けて、平常時において見込める集客ができない状況です。
各国政府および地域自治体のガイドラインや、各エリアにおける感染症の流行の状況等を踏まえて、営業時間の短縮・酒類の提供停止等、営業に制限が強いられております。