四半期報告書-第38期第2四半期(2022/10/01-2022/12/31)

【提出】
2023/02/13 15:13
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2022年7月1日~2022年12月31日)における当社グループは、企画力とメディアリレーションを強みとする「PRコミュニケーショングループ」として、グループシナジーを創出しながらソリューションを提供するとともに、中長期的な企業価値向上を目指して、「成長分野へのリソースの効果的投下」と「経営のより一層の効率化」に注力してまいりました。それらを推進するため、独自の福利厚生「32の制度」を拡充し、従業員一人ひとりが自分らしく働くための環境を整備するとともに、国籍等を問わない採用方針を新卒採用にも適用し、クライアントの広がりに対する組織体制の整備を推進しております。
ポストコロナへの本格シフトを見据えた当社グループでは、社会的ニーズや価値観の変化に伴う需要を継続的に取り込むとともに、イベント需要の回復や急激に増加するグローバル企業からの依頼にも迅速に対応してまいりました。2022年10月11日以降適用された水際対策緩和も追い風となり、2023年に開業が予定される大型施設や開催予定の国際的なイベントのPR等を順調に受注しております。
売上高につきましては、マーケティング&コミュニケーション事業が堅調に推移するとともに、IP(知的財産)を活用した大手コンビニエンスストア向けの販促企画が好調なセールスアクティベーション事業がグループを牽引しました。利益につきましては、セールスアクティベーション事業が売上伸長に伴い改善したほか、回復基調にあるフードブランディング事業が黒字転換を果たしました。また、ビジネスディベロップメント事業において、費用が先行していた事業開発の赤字幅が縮小し、事業全体で利益改善が進みました。
なお、前年同期の営業外収益には組合損益分配額と助成金収入を合わせて387百万円を計上しておりましたが、当第2四半期連結累計期間に組合損益分配額の計上はなく、助成金収入も減少したため、営業外収益が大きく減少しております。
(財政状態)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は10,882百万円となり、前連結会計年度末に比べて3,333百万円増加しました。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は7,763百万円となり、前連結会計年度末に比べて3,034百万円増加しました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は3,119百万円となり、前連結会計年度末に比べて299百万円増加しました。
(経営成績)
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高10,828百万円(前年同期比24.3%増)、営業利益851百万円(前年同期比74.7%増)、経常利益891百万円(前年同期比0.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益520百万円(前年同期比1.6%減)となりました。
セグメントの構成およびセグメントの経営成績は次のとおりです。
セグメント区分構成子会社
①マーケティング&コミュニケーション事業㈱サニーサイドアップ(コンテンツ関連部門を除く)
㈱クムナムエンターテインメント
㈱ステディスタディ
㈱スクランブル
㈱エアサイド
②セールスアクティベーション事業㈱ワイズインテグレーション
㈱サニーサイドアップ(コンテンツ関連部門)
③フードブランディング事業㈱フライパン
SUNNY SIDE UP KOREA, INC
④ビジネスディベロップメント事業㈱グッドアンドカンパニー
㈱サニーサイドアップパートナーズ
㈱アジャイル

①マーケティング&コミュニケーション事業
当事業では、PRを軸に、プロモーション、スポーツマーケティング、ブランディング、コンテンツ開発等、マーケティング及びコミュニケーション関する多様なソリューションを提供しております。
㈱サニーサイドアップでは、企画力とメディアリレーションを強みとして、特定の業種に限定することなく、多様な商品・サービス、イベント、商業施設等のPRを手掛けるとともに、依頼が増加してきたグローバル企業の案件も受注しています。
㈱クムナムエンターテインメントでは、強力なキャスティングネットワークと企画力を強みとして、日本及び韓国の人気ア-ティスト、有名プロスポーツ選手等を起用したブランディングやコンテンツ開発を手掛けています。㈱ステディスタディでは、ファッション・ライフスタイルブランドに関する専門的な知見やキャスティング力を活用し、PRやイベントの企画・制作・運営、コンサルティングを提供しています。㈱エアサイドは、高いクリエイティビティーとエンターテインメント業界とのリレーションを武器に、人気アーティストを起用したCMをメディアに紹介するPR等を手掛けています。また、㈱スクランブルでは、インフルエンサーとYouTubeやInstagram等のSNSを組み合わせたマーケティングサービスを提供しています。
当第2四半期連結累計期間におきましては、㈱サニーサイドアップの業績が引き続き堅調に推移し、テック企業を始めとするリテナー契約の更新・新規獲得が進んだほか、海外プロスポーツチームを招聘したイベント等のスポット契約も増加しました。また、ハイエンドブランドのPRやイベント受託が好調な㈱ステディスタディもセグメント業績に寄与しました。なお、当事業では、更なる成長に向けて人的資本への投資を行い、前年同期と比べ㈱サニーサイドアップで賞与引当金繰入額が増加したほか、新卒初任給の引き上げを含む一部給与改定を決定しております。
これらの結果、当事業の当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 3,760百万円(前年同期比 1.7%増)
セグメント利益 908百万円(前年同期比 4.1%減)
②セールスアクティベーション事業
当事業では、店頭等での消費者とのコンタクトポイントにおける購買・成約の意思決定を促すためのノウハウ・ソリューションを提供しております。
㈱ワイズインテグレーションでは、商品キャンペーンの企画からグッズ制作、雑貨の商品企画及びOEM、大手食品・飲料メーカーのコミュニケーション戦略立案、国際支援団体のマーケティングサポート等を展開するとともに、受注型ビジネスからの脱却を図るため、自社商材・サービスを拡充しています。㈱サニーサイドアップのコンテンツ関連部門では、タレントやキャラクター等のIPを活用したコンテンツ制作及び販促施策を手掛けています。
当第2四半期連結累計期間におきましては、㈱サニーサイドアップのコンテンツ関連部門で大手コンビニエンスストア向けの販促企画が引き続き伸長したほか、大型のOEM案件も加わり、グループ売上高を牽引しました。㈱ワイズインテグレーションでは、前期に獲得した大型キャンペーンの反動減や急激な為替変動の影響を受けたものの、大手ハンバーガーチェーン向けの販促企画の受注等により、持ち直しの動きが見られました。
これらの結果、当事業の当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 5,431百万円(前年同期比 54.6%増)
セグメント利益 324百万円(前年同期比 20.5%増)
③フードブランディング事業
当事業では、オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニング「bills」の国内におけるブランディング、ライセンシングビジネス及び韓国におけるライセンス管理と店舗運営を行っております。
直営7店舗を展開する国内では、当第2四半期連結累計期間に出退店はなかったものの、「bills 横浜赤レンガ倉庫」(神奈川県横浜市中区)が入居する商業施設の大規模改装に伴い、2022年12月にリニューアルオープンしました。当第2四半期連結累計期間においては、特に銀座や大阪の回復が顕著となったほか、その他の店舗も堅調に推移しました。また、2店舗を展開する韓国におきましても、売上高は引き続き順調に推移しております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、米国ハワイ州からの事業撤退が完了し、前年同期の損失が解消されたことに加え、韓国に続いて国内でも売上高が堅調に推移したことから、事業全体で黒字に転換しました。
これらの結果、当事業の当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 1,361百万円(前年同期比 16.8%増)
セグメント利益 19百万円(前年同期実績 △160百万円)
④ビジネスディベロップメント事業
当事業は、新規事業の開発・創出を通じてグループの事業領域を拡充する位置づけにあり、セグメント特性上、費用が先行する傾向にあります。
㈱グッドアンドカンパニーでは主に、ウェルビーイングや女性活躍推進等、社会課題の解決に資するコミュニケーションサービスを提供しています。当第2四半期連結累計期間においては、女性のヘルスケアやキャリアとの両立など、ライフデザインを啓発するプロジェクトを中心に手掛けました。
㈱サニーサイドアップパートナーズでは、事業シーズ、パートナーの発掘及び事業スキーム策定、ならびに事業化後における管理・運用業務を行っております。また、㈱アジャイルでは、グループが有する資産やIPを組み合わせて、新業態・新商品の開発支援及びコンサルティングサービスを提供しています。
当第2四半期連結累計期間におきましては、事業開発に係る費用が先行していた㈱アジャイルの赤字幅が縮小し、事業全体で黒字転換しました。
これらの結果、当事業の当第2四半期連結累計期間の業績は以下の通りとなりました。
売上高 275百万円(前年同期比 17.9%減)
セグメント利益 22百万円(前年同期実績 △82百万円)
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、3,472百万円(前連結会計年度末より258百万円増)となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により支出した資金は431百万円(前年同期は979百万円の支出)となりました。主な要因としましては、売上債権の増加額2,140百万円、仕入債務の増加額1,733百万円、税金等調整前四半期純利益828百万円、前渡金の増加額821百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、投資活動により支出した資金は118百万円(前年同期は42百万円の支出)となりました。主な要因としましては、有形固定資産の取得による支出43百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において、財務活動により獲得した資金は797百万円(前年同期は875百万円の獲得)となりました。主な要因としましては、短期借入金の純増額1,314百万円、長期借入金の返済による支出234百万円、配当金の支払額179百万円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針、経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)新型コロナウイルス感染症の影響
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、フードブランディング事業で展開するオールデイダイニング「bills」の国内店および韓国店については、ウィズコロナという社会環境の中で集客数は戻りつつあります。

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