四半期報告書-第51期第3四半期(2023/07/01-2023/09/30)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、2023年5月の新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの移行に伴い、社会・経済活動が正常化に向け動き出しました。一方で、国際紛争、エネルギー価格、原材料価格の高騰等不安定な海外情勢の長期化による物価高が顕在化しており、依然として不透明な状況が続いております。
当社が事業展開している医療機関におきましても、感染症の影響からの正常化の動きは見えるものの、仕入価格の高騰をはじめとする医業費用の増加などにより、経営環境は依然として不確実性が高い状態です。
そのような環境で、2022年版「骨太の方針」で示された医療DX推進のメインテーマである「全国医療情報プラットフォームの創設」、「電子カルテ情報の標準化等」、「診療報酬改定DX」等の実現に向けた工程表が「医療DX推進本部」から公表され、医療機関や薬局におけるマイナンバーカードの保険証利用の促進や、電子処方箋の本格的な運用開始等により、医療情報システムの新規導入、更新のニーズが益々高まっています。
加えて、電子カルテシステム等のソリューションやクラウド技術、AIなどのテクノロジーは、社会的課題である社会保障費の抑制や医療サービスの地域格差解消、医師を始めとした医療従事者の働き方改革の支援等においても一層重要性が増しています。
このような状況の下、当社は新規顧客へのオンプレミス、パブリッククラウド、グループ病院へのプライベートクラウド(※)の需要と既存顧客のリプレイス需要の取り込みに注力し、医療DX関連のシステムの開発、販売、導入及び保守を継続してまいりました。また、開発・技術部門においては、顧客のニーズに沿ったシステム機能の充実と信頼性の向上という方針を継続し、システムの機能強化とバージョンアップを促進するとともに、先進的なテクノロジーの研究、顧客医療機関に対するサポート体制の強化、顧客満足度の向上に努めてまいりました。
(※)オンプレミス:医療機関内のサーバー機器を利用してアプリケーションを使用すること
パブリッククラウド:外部のデータセンターを利用してアプリケーションを使用すること
プライベートクラウド:同一医療法人内ワンサーバーでのクラウド環境でアプリケーションを使用すること
以上の結果、当第3四半期累計期間の経営成績及び財政状態は以下のとおりとなりました。
a.経営成績
当第3四半期累計期間の業績は、売上高3,223,074千円(前年同四半期比6.5%増)、営業利益237,697千円(前年同四半期比26.8%増)、経常利益272,535千円(前年同四半期比22.9%増)、四半期純利益180,884千円(前年同四半期比26.3%増)となり、コロナ禍明け後の医療機関の新規システム導入、システム更新等のニーズ拡大を背景に、前年同四半期比で増収増益となりました。なお、売上高は、第3四半期累計期間ベースでは3期連続の増収となり、過去最高となりました。
なお、セグメント別の業績につきましては、システム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しておりますが、受注実績及び販売実績を種類別に示すと、次のとおりであります。
①受注実績
②販売実績
b.財政状態
(資産)
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ、流動資産が586,081千円減少し、固定資産が39,153千円増加した結果、546,928千円減少し、6,002,577千円となりました。流動資産の減少は、主に現金及び預金が260,314千円、仕掛品が153,248千円それぞれ増加した一方で、受取手形及び売掛金が1,019,804千円減少したこと等によるものです。また、固定資産の増加は、主に投資その他の資産が35,820千円増加したこと等によるものです。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債は、前事業年度末に比べ、流動負債が562,223千円減少し、固定負債が3,636千円増加した結果、558,587千円減少し、3,054,793千円となりました。流動負債の減少は、主に支払手形及び買掛金が520,682千円減少したこと等によるものです。また、固定負債の増加は、主に長期借入金が13,140千円減少した一方で、退職給付引当金が16,800千円増加したこと等によるものです。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ、11,658千円増加し、2,947,783千円となりました。その主な要因は、譲渡制限付株式報酬としての新株発行により資本金が5,170千円、資本剰余金が5,170千円それぞれ増加したことに加え、四半期純利益180,884千円の計上、配当による利益剰余金の減少179,566千円によるものです。なお、自己資本比率は49.1%となりました。
(2) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は、48,495千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、2023年5月の新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの移行に伴い、社会・経済活動が正常化に向け動き出しました。一方で、国際紛争、エネルギー価格、原材料価格の高騰等不安定な海外情勢の長期化による物価高が顕在化しており、依然として不透明な状況が続いております。
当社が事業展開している医療機関におきましても、感染症の影響からの正常化の動きは見えるものの、仕入価格の高騰をはじめとする医業費用の増加などにより、経営環境は依然として不確実性が高い状態です。
そのような環境で、2022年版「骨太の方針」で示された医療DX推進のメインテーマである「全国医療情報プラットフォームの創設」、「電子カルテ情報の標準化等」、「診療報酬改定DX」等の実現に向けた工程表が「医療DX推進本部」から公表され、医療機関や薬局におけるマイナンバーカードの保険証利用の促進や、電子処方箋の本格的な運用開始等により、医療情報システムの新規導入、更新のニーズが益々高まっています。
加えて、電子カルテシステム等のソリューションやクラウド技術、AIなどのテクノロジーは、社会的課題である社会保障費の抑制や医療サービスの地域格差解消、医師を始めとした医療従事者の働き方改革の支援等においても一層重要性が増しています。
このような状況の下、当社は新規顧客へのオンプレミス、パブリッククラウド、グループ病院へのプライベートクラウド(※)の需要と既存顧客のリプレイス需要の取り込みに注力し、医療DX関連のシステムの開発、販売、導入及び保守を継続してまいりました。また、開発・技術部門においては、顧客のニーズに沿ったシステム機能の充実と信頼性の向上という方針を継続し、システムの機能強化とバージョンアップを促進するとともに、先進的なテクノロジーの研究、顧客医療機関に対するサポート体制の強化、顧客満足度の向上に努めてまいりました。
(※)オンプレミス:医療機関内のサーバー機器を利用してアプリケーションを使用すること
パブリッククラウド:外部のデータセンターを利用してアプリケーションを使用すること
プライベートクラウド:同一医療法人内ワンサーバーでのクラウド環境でアプリケーションを使用すること
以上の結果、当第3四半期累計期間の経営成績及び財政状態は以下のとおりとなりました。
a.経営成績
当第3四半期累計期間の業績は、売上高3,223,074千円(前年同四半期比6.5%増)、営業利益237,697千円(前年同四半期比26.8%増)、経常利益272,535千円(前年同四半期比22.9%増)、四半期純利益180,884千円(前年同四半期比26.3%増)となり、コロナ禍明け後の医療機関の新規システム導入、システム更新等のニーズ拡大を背景に、前年同四半期比で増収増益となりました。なお、売上高は、第3四半期累計期間ベースでは3期連続の増収となり、過去最高となりました。
なお、セグメント別の業績につきましては、システム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しておりますが、受注実績及び販売実績を種類別に示すと、次のとおりであります。
①受注実績
| 種類別 | 当第3四半期累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年9月30日) | |||
| 受注高(千円) | 前年同四半期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同四半期比(%) | |
| システムソフトウェア | 1,839,275 | 95.4 | 1,500,809 | 87.2 |
| ハードウェア | 739,959 | 72.4 | 525,326 | 58.3 |
| 合計 | 2,579,234 | 87.4 | 2,026,135 | 77.3 |
②販売実績
| 種類別 | 当第3四半期累計期間 (自 2023年1月1日 至 2023年9月30日) | 前年同四半期比(%) |
| 販売高(千円) | ||
| システムソフトウェア | 1,407,603 | 102.5 |
| ハードウェア | 691,882 | 112.2 |
| 保守サービス等 | 1,123,589 | 108.6 |
| 合計 | 3,223,074 | 106.5 |
b.財政状態
(資産)
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ、流動資産が586,081千円減少し、固定資産が39,153千円増加した結果、546,928千円減少し、6,002,577千円となりました。流動資産の減少は、主に現金及び預金が260,314千円、仕掛品が153,248千円それぞれ増加した一方で、受取手形及び売掛金が1,019,804千円減少したこと等によるものです。また、固定資産の増加は、主に投資その他の資産が35,820千円増加したこと等によるものです。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債は、前事業年度末に比べ、流動負債が562,223千円減少し、固定負債が3,636千円増加した結果、558,587千円減少し、3,054,793千円となりました。流動負債の減少は、主に支払手形及び買掛金が520,682千円減少したこと等によるものです。また、固定負債の増加は、主に長期借入金が13,140千円減少した一方で、退職給付引当金が16,800千円増加したこと等によるものです。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ、11,658千円増加し、2,947,783千円となりました。その主な要因は、譲渡制限付株式報酬としての新株発行により資本金が5,170千円、資本剰余金が5,170千円それぞれ増加したことに加え、四半期純利益180,884千円の計上、配当による利益剰余金の減少179,566千円によるものです。なお、自己資本比率は49.1%となりました。
(2) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は、48,495千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。