四半期報告書-第22期第2四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において、判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の業績は以下のとおりです。
(単位:千円)
新型コロナウイルス感染症拡大の波が繰り返される中、コミュニケーションの新しい在り方として、オンラインか対面かのいずれかではなく、両方を組み合わせたハイブリッド型が注目されております。当第2四半期連結累計期間では、在宅勤務とオフィス勤務の両者を組み合わせたハイブリッド型の勤務形態に対応するため、Web会議が可能な会議室を増設する企業が増加しました。また、3月期決算会社の株主総会が集中して開催される6月には、昨年に引き続き感染防止対策として、数多くの企業においてハイブリッド型バーチャル株主総会が開催されました。このような中、当社グループにおいては、顧客企業に対する映像組み込みサービスの増販とともに、バーチャル株主総会の配信サポートや防音型コミュニケーションブースの設置販売が拡大いたしました。また、Web配信スタジオであるプラチナスタジオを5月に開設し、今後の更なるイベントDX事業の拡大に備えております。
この結果、売上高が前年同期比で84.5%増加し、売上高の伸長によって収益性が改善したことから、営業利益は前年同期比294.2%増の1,021,288千円となりました。
営業外損益及び特別損益においては、プラチナスタジオ開設準備期間及び旧スタジオのクローズ期間に生じた地代家賃31,073千円を計上いたしました。また、為替相場が円安基調にある中でのグループ間の資金決済により為替差損14,592千円(前年同期は為替差益23,366千円)のほか、持分法による投資損失19,319千円(前年同期比27.8%減)を計上いたしました。
セグメント別の業績は、次のとおりです。
なお、新型コロナウイルス感染症を契機として当社の事業構成が大きく変化したことから、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を「ビジュアルコミュニケーション事業」、「ラーニングマネジメントシステム事業」、「アプライアンス事業」の3区分から「エンタープライズDX事業」、「イベントDX事業」、「サードプレイスDX事業」の3区分に変更しております。以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
Ⅰ.エンタープライズDX事業
(単位:千円)
エンタープライズDX事業は、旧報告セグメント「ビジュアルコミュニケーション事業」のうちWebセミナー配信関連を除いたサービス全て、旧報告セグメント「ラーニングマネジメントシステム事業」の全て、及び旧報告セグメント「アプライアンス事業」のうちテレキューブ関連を除いたサービス全てを集約した事業であり、主に企業や官公庁等を対象に、社内外のコミュニケーションにおけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するサービスを提供しております。
具体的には、自社開発の汎用Web会議システム「V-CUBE ミーティング」やテレビ会議システム「V-CUBE BOX」、「Zoom」の販売のほか、ディスカッションテーブル「V-CUBE Board」などの災害対策ソリューションやウェアラブルデバイスなど、企業向けのリモートコミュニケーションプロダクトを提供しております。また、顧客企業において映像組み込み型サービスの開発を容易にする「V-CUBE Video SDK」の提供やサービス開発及び運用支援をすることで、顧客企業におけるソリューション開発を支援しております。
当第2四半期連結累計期間のセグメント売上高は、前年同期比8.7%増の2,423,116千円となりました。これは、顧客企業においてリモート文化に適したソリューション開発活動が活発になったことで、映像組み込みサービスが伸長したためであります。また、セグメント利益は前年同期比43.4%増の461,192千円となりました。
Ⅱ.イベントDX事業
(単位:千円)
イベントDX事業は、旧報告セグメント「ビジュアルコミュニケーション事業」のうち、前連結会計年度において急拡大したWebセミナー配信関連サービスをセグメントとして独立させたものであり、様々な分野におけるイベント、セミナーのリモート化を支援する事業であります。
具体的には、Webセミナー配信サービス「V-CUBE セミナー」や「EventIn」などのセミナー配信プロダクトを提供するほか、イベント配信に係る運用設計、当日の配信サポートや後日のイベントデータ解析などの運用支援サービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間のセグメント売上高は、前年同期比253.7%増の2,606,207千円、セグメント利益は前年同期比345.4%増の552,111千円となりました。Webセミナー配信回数はオンライン化の定着により急増し、6月にはバーチャル株主総会の実施があったことから、当第2四半期連結累計期間における配信回数は前年同期比240%増の約4,500件となりました。
Ⅲ.サードプレイスDX事業
(単位:千円)
サードプレイスDX事業は、旧報告セグメント「アプライアンス事業」のうち、防音型コミュニケーションブース「テレキューブ」に関連するサービスをセグメントとして独立させたものであり、自宅や職場とは異なるサードプレイス(第3の場所)の提供や運用支援を行うことで、昨今日本に浸透しつつあるテレワークを1つのワークスタイルとして定着させることを目的とする事業であります。
具体的には、企業及び公共空間への「テレキューブ」の提供、公共空間におけるワークブースの管理運営システムの開発、「テレキューブ」において提供する関連サービスの開発を行っております。
当第2四半期連結累計期間では、セグメント売上高は前年同期比230.5%増の996,784千円、セグメント利益は前年同期比339.9%増の327,268千円となりました。テレワークの浸透に伴い、企業及び公共空間においてWeb会議に対応したセキュアなワークブースの需要が急増したことにより、販売件数が増加したことによるものであります。
(2)財政状態の状況
(単位:千円)
①資産
当第2四半期連結会計期間末において、資産残高は前連結会計年度末比3,519,174千円増の13,550,435千円となりました。これは、Webセミナー配信スタジオであるプラチナスタジオを新設したことにより、建物の内装設備や機材・什器等の工具器具備品を取得し有形固定資産残高が増加したこと、及び連結子会社であるXyvid,Inc.の取得により、のれん残高が増加したためであります。
②負債
負債残高は、前連結会計年度末比2,951,656千円増の9,157,498千円となりました。これは、プラチナスタジオ設備及びXyvid,Inc.株式取得等の投資に備えて借入金を増額したことにより、借入金残高が増加したためであります。
③純資産
上述の通り、借入の実行により、負債残高が増加したため、自己資本比率は32.1%(前連結会計年度末は37.8%)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益910,421千円の計上により、利益剰余金残高が増加した一方、自己株式の取得により、自己株式残高も増加したため、純資産残高は前連結会計年度末比567,518千円増の4,392,936千円となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析
(単位:千円)
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により得られた資金は1,198,326千円となりました。これは主に営業利益が伸長したこと、及び前期末に計上された売掛金の回収が進んだことによるものであります。この結果、前年同四半期連結累計期間より241,303千円増加しました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果減少した資金は3,180,808千円となりました。これは主にXyvid,Inc.株式取得により1,675,510千円の支出が生じたためであります。またこの他、当社グループサービスの開発投資として無形固定資産取得に740,490千円を支出し、新スタジオに対する設備投資として有形固定資産の取得に545,764千円を支出しております。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果増加した資金は1,981,936千円となりました。これは主に、新スタジオ設備投資及び子会社株式取得に備えて借入金を増額したことにより、3,075,908千円の収入があったためです。また同時に既存のシンジケートローンの借り換えを実施したことにより長期借入金の返済1,243,070千円を支出しております。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の業績は以下のとおりです。
(単位:千円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減 | 増減率 (%) | |
| 売上高 | 3,266,849 | 6,026,108 | 2,759,258 | 84.5% |
| 営業利益 | 259,046 | 1,021,288 | 762,242 | 294.2% |
| 経常利益 | 266,407 | 938,506 | 672,099 | 252.3% |
| 親会社帰属四半期純利益 | 422,149 | 910,421 | 488,272 | 115.7% |
新型コロナウイルス感染症拡大の波が繰り返される中、コミュニケーションの新しい在り方として、オンラインか対面かのいずれかではなく、両方を組み合わせたハイブリッド型が注目されております。当第2四半期連結累計期間では、在宅勤務とオフィス勤務の両者を組み合わせたハイブリッド型の勤務形態に対応するため、Web会議が可能な会議室を増設する企業が増加しました。また、3月期決算会社の株主総会が集中して開催される6月には、昨年に引き続き感染防止対策として、数多くの企業においてハイブリッド型バーチャル株主総会が開催されました。このような中、当社グループにおいては、顧客企業に対する映像組み込みサービスの増販とともに、バーチャル株主総会の配信サポートや防音型コミュニケーションブースの設置販売が拡大いたしました。また、Web配信スタジオであるプラチナスタジオを5月に開設し、今後の更なるイベントDX事業の拡大に備えております。
この結果、売上高が前年同期比で84.5%増加し、売上高の伸長によって収益性が改善したことから、営業利益は前年同期比294.2%増の1,021,288千円となりました。
営業外損益及び特別損益においては、プラチナスタジオ開設準備期間及び旧スタジオのクローズ期間に生じた地代家賃31,073千円を計上いたしました。また、為替相場が円安基調にある中でのグループ間の資金決済により為替差損14,592千円(前年同期は為替差益23,366千円)のほか、持分法による投資損失19,319千円(前年同期比27.8%減)を計上いたしました。
セグメント別の業績は、次のとおりです。
なお、新型コロナウイルス感染症を契機として当社の事業構成が大きく変化したことから、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を「ビジュアルコミュニケーション事業」、「ラーニングマネジメントシステム事業」、「アプライアンス事業」の3区分から「エンタープライズDX事業」、「イベントDX事業」、「サードプレイスDX事業」の3区分に変更しております。以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
Ⅰ.エンタープライズDX事業
(単位:千円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減 | 増減率 (%) | |
| 売上高 | 2,228,416 | 2,423,116 | 194,699 | 8.7% |
| セグメント利益 | 321,633 | 461,192 | 139,558 | 43.4% |
エンタープライズDX事業は、旧報告セグメント「ビジュアルコミュニケーション事業」のうちWebセミナー配信関連を除いたサービス全て、旧報告セグメント「ラーニングマネジメントシステム事業」の全て、及び旧報告セグメント「アプライアンス事業」のうちテレキューブ関連を除いたサービス全てを集約した事業であり、主に企業や官公庁等を対象に、社内外のコミュニケーションにおけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するサービスを提供しております。
具体的には、自社開発の汎用Web会議システム「V-CUBE ミーティング」やテレビ会議システム「V-CUBE BOX」、「Zoom」の販売のほか、ディスカッションテーブル「V-CUBE Board」などの災害対策ソリューションやウェアラブルデバイスなど、企業向けのリモートコミュニケーションプロダクトを提供しております。また、顧客企業において映像組み込み型サービスの開発を容易にする「V-CUBE Video SDK」の提供やサービス開発及び運用支援をすることで、顧客企業におけるソリューション開発を支援しております。
当第2四半期連結累計期間のセグメント売上高は、前年同期比8.7%増の2,423,116千円となりました。これは、顧客企業においてリモート文化に適したソリューション開発活動が活発になったことで、映像組み込みサービスが伸長したためであります。また、セグメント利益は前年同期比43.4%増の461,192千円となりました。
Ⅱ.イベントDX事業
(単位:千円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減 | 増減率 (%) | |
| 売上高 | 736,831 | 2,606,207 | 1,869,376 | 253.7% |
| セグメント利益 | 123,960 | 552,111 | 428,151 | 345.4% |
イベントDX事業は、旧報告セグメント「ビジュアルコミュニケーション事業」のうち、前連結会計年度において急拡大したWebセミナー配信関連サービスをセグメントとして独立させたものであり、様々な分野におけるイベント、セミナーのリモート化を支援する事業であります。
具体的には、Webセミナー配信サービス「V-CUBE セミナー」や「EventIn」などのセミナー配信プロダクトを提供するほか、イベント配信に係る運用設計、当日の配信サポートや後日のイベントデータ解析などの運用支援サービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間のセグメント売上高は、前年同期比253.7%増の2,606,207千円、セグメント利益は前年同期比345.4%増の552,111千円となりました。Webセミナー配信回数はオンライン化の定着により急増し、6月にはバーチャル株主総会の実施があったことから、当第2四半期連結累計期間における配信回数は前年同期比240%増の約4,500件となりました。
Ⅲ.サードプレイスDX事業
(単位:千円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減 | 増減率 (%) | |
| 売上高 | 301,601 | 996,784 | 695,183 | 230.5% |
| セグメント利益 | 74,390 | 327,268 | 252,878 | 339.9% |
サードプレイスDX事業は、旧報告セグメント「アプライアンス事業」のうち、防音型コミュニケーションブース「テレキューブ」に関連するサービスをセグメントとして独立させたものであり、自宅や職場とは異なるサードプレイス(第3の場所)の提供や運用支援を行うことで、昨今日本に浸透しつつあるテレワークを1つのワークスタイルとして定着させることを目的とする事業であります。
具体的には、企業及び公共空間への「テレキューブ」の提供、公共空間におけるワークブースの管理運営システムの開発、「テレキューブ」において提供する関連サービスの開発を行っております。
当第2四半期連結累計期間では、セグメント売上高は前年同期比230.5%増の996,784千円、セグメント利益は前年同期比339.9%増の327,268千円となりました。テレワークの浸透に伴い、企業及び公共空間においてWeb会議に対応したセキュアなワークブースの需要が急増したことにより、販売件数が増加したことによるものであります。
(2)財政状態の状況
(単位:千円)
| 前連結会計年度 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減 | |
| 資産 | 10,031,260 | 13,550,435 | 3,519,174 |
| 負債 | 6,205,842 | 9,157,498 | 2,951,656 |
| 純資産 | 3,825,417 | 4,392,936 | 567,518 |
①資産
当第2四半期連結会計期間末において、資産残高は前連結会計年度末比3,519,174千円増の13,550,435千円となりました。これは、Webセミナー配信スタジオであるプラチナスタジオを新設したことにより、建物の内装設備や機材・什器等の工具器具備品を取得し有形固定資産残高が増加したこと、及び連結子会社であるXyvid,Inc.の取得により、のれん残高が増加したためであります。
②負債
負債残高は、前連結会計年度末比2,951,656千円増の9,157,498千円となりました。これは、プラチナスタジオ設備及びXyvid,Inc.株式取得等の投資に備えて借入金を増額したことにより、借入金残高が増加したためであります。
③純資産
上述の通り、借入の実行により、負債残高が増加したため、自己資本比率は32.1%(前連結会計年度末は37.8%)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益910,421千円の計上により、利益剰余金残高が増加した一方、自己株式の取得により、自己株式残高も増加したため、純資産残高は前連結会計年度末比567,518千円増の4,392,936千円となりました。
(3)キャッシュ・フローの分析
(単位:千円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 957,022 | 1,198,326 | 241,303 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △252,068 | △3,180,808 | △2,928,740 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 898,687 | 1,981,936 | 1,083,248 |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | 2,376,077 | 2,835,427 | 459,350 |
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動により得られた資金は1,198,326千円となりました。これは主に営業利益が伸長したこと、及び前期末に計上された売掛金の回収が進んだことによるものであります。この結果、前年同四半期連結累計期間より241,303千円増加しました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果減少した資金は3,180,808千円となりました。これは主にXyvid,Inc.株式取得により1,675,510千円の支出が生じたためであります。またこの他、当社グループサービスの開発投資として無形固定資産取得に740,490千円を支出し、新スタジオに対する設備投資として有形固定資産の取得に545,764千円を支出しております。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果増加した資金は1,981,936千円となりました。これは主に、新スタジオ設備投資及び子会社株式取得に備えて借入金を増額したことにより、3,075,908千円の収入があったためです。また同時に既存のシンジケートローンの借り換えを実施したことにより長期借入金の返済1,243,070千円を支出しております。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。