四半期報告書-第14期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、2020年5月25日に緊急事態宣言が解除されて以降、社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで、持ち直しの動きがみられたものの、未だに新型コロナウイルス感染症の収束時期が見通せず、景気の先行きは極めて不透明な状況が続いております。
住宅業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、新設住宅着工戸数は前年同月に比べ12ヶ月連続で減少し、持家の着工についても前年同四半期に比べ10.0%の減少となり、住宅建設需要は引き続き厳しい状況下で推移いたしました。
このような状況のもと、当社は、課題である売上改善に向け、ASJ建築家ネットワーク事業により過去に建設された名作住宅の図面を活用することで顧客のご予算にあった建築家デザイン住宅を、あたかもモデルハウスを選択するかのようにWeb上で自由に選択できる仕組みであるPROTO BANK(以下、「PROTO BANK」といいます。)を新たな中核事業として位置付けております。新型コロナウイルス感染症の感染拡大懸念等の影響により消費者マインドが低下している状況下でのPROTO BANKの事業展開において、ブランドの早期確立と効果的なマーケティング戦略を実行するため、2020年12月7日付で株式会社スカラ(本社:東京都渋谷区、代表者:梛野憲克、東証一部上場。以下、「スカラ社」といいます。)と業務提携契約を締結しました。PROTO BANKを推進するにあたり、ソフトウエア開発費用、マーケティング費用及び運転資金に充当するために、スカラ社の子会社である合同会社SCLキャピタルが運営するSCSV1号投資事業有限責任組合を割当先として、2020年12月24日付で第三者割当による新株式の発行により98,969千円を調達し、財務体質の改善を図りました。
Webを通じたASJアカデミー会員の新規獲得状況は回復傾向にありますが、当社や加盟建設会社が開催する建築家展等のイベントの開催数は、新型コロナウイルス感染症の影響により、前年同四半期と比較し大きく減少いたしました。加盟建設会社や当社の営業活動においては、Webを積極的に活用した営業スタイルを提案・実施してまいりましたが、同感染症の収束時期が見通せないことによる心理的な影響が続いており、建築設計・監理業務委託契約の締結時期の延期等が生じております。一方、新たな市場として展開を予定している中国においては、世界的に著名な建築家を中国の建築関連イベント等へ紹介する業務を開始いたしました。
これらの結果、当第3四半期累計期間において、工事請負契約ロイヤリティ売上については、前年同四半期比9.5%減少し、建築家展等のイベントの開催数が大きく減少したことからマーケティング売上は、前年同四半期比48.4%減少いたしました。また、建築家フィー売上は前年同四半期比16.9%減少いたしました。
以上により、当第3四半期累計期間の売上高は442,346千円(前年同四半期比23.4%減)となりました。
損益面においては、人員減等による人件費の減少や、営業関係諸経費及び販売促進費等の削減により、販売費及び一般管理費の圧縮を行いましたが、売上高が低調であったことから、営業損失は256,196千円(前年同四半期営業損失421,490千円)となりました。また、保有資産の見直しの一環として保険を解約し、保険返戻金として3,660千円を営業外収益に計上いたしましたが、経常損失は250,453千円(前年同四半期経常損失418,833千円)となりました。現在開発中のソフトウエアについては、ソフトウエア仮勘定として当第3四半期累計期間に資産計上しておりましたが「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき回収可能性を検討し、将来の収益見込み等を勘案した結果、当該ソフトウエア仮勘定の帳簿価額の全額を減損処理し、特別損失17,400千円を計上いたしました。その結果、四半期純損失は268,694千円(前年同四半期純損失419,858千円)となりました。
なお、当社はASJ建築家ネットワーク事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
財政状態につきましては、当第3四半期会計期間末における総資産は408,037千円となり、前事業年度末と比べて223,654千円減少いたしました。
流動資産は前事業年度末に比べ、198,412千円減少し、276,657千円となりました。これは主として現金及び預金は62,635千円増加しましたが、売掛金の減少175,009千円、流動資産のその他に含まれる立替金の減少33,926千円、未収入金の減少20,570千円等によるものであります。
固定資産は前事業年度末に比べ、25,242千円減少し、131,380千円となりました。これは主に投資その他の資産のその他に含まれる長期前払費用の減少17,400千円、差入保証金の減少5,656千円等によるものであります。
当第3四半期会計期間末における負債合計は217,257千円となり、前事業年度末と比べて53,929千円減少いたしました。
流動負債は前事業年度末に比べ、79,470千円減少し、191,716千円となりました。これは主に未払金の減少34,820千円、工事完成保証損失引当金の減少32,000千円等によるものであります。
固定負債は前事業年度末に比べ、25,541千円増加し、25,541千円となりました。これは長期未払金25,541千円の増加によるものであります。
当第3四半期会計期間末における純資産は190,780千円となり、前事業年度末と比べて169,725千円減少いたしました。これは主に四半期純損失268,694千円を計上した一方、新株発行により資本金49,538千円及び資本剰余金49,430千円の増加によるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
なお、財務体質の改善に関する対応策の実施状況については、「第4 経理の状況1 四半期財務諸表[注記事項] (継続企業の前提に関する事項)(3)財務体質の改善」をご参照ください。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、2020年5月25日に緊急事態宣言が解除されて以降、社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで、持ち直しの動きがみられたものの、未だに新型コロナウイルス感染症の収束時期が見通せず、景気の先行きは極めて不透明な状況が続いております。
住宅業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、新設住宅着工戸数は前年同月に比べ12ヶ月連続で減少し、持家の着工についても前年同四半期に比べ10.0%の減少となり、住宅建設需要は引き続き厳しい状況下で推移いたしました。
このような状況のもと、当社は、課題である売上改善に向け、ASJ建築家ネットワーク事業により過去に建設された名作住宅の図面を活用することで顧客のご予算にあった建築家デザイン住宅を、あたかもモデルハウスを選択するかのようにWeb上で自由に選択できる仕組みであるPROTO BANK(以下、「PROTO BANK」といいます。)を新たな中核事業として位置付けております。新型コロナウイルス感染症の感染拡大懸念等の影響により消費者マインドが低下している状況下でのPROTO BANKの事業展開において、ブランドの早期確立と効果的なマーケティング戦略を実行するため、2020年12月7日付で株式会社スカラ(本社:東京都渋谷区、代表者:梛野憲克、東証一部上場。以下、「スカラ社」といいます。)と業務提携契約を締結しました。PROTO BANKを推進するにあたり、ソフトウエア開発費用、マーケティング費用及び運転資金に充当するために、スカラ社の子会社である合同会社SCLキャピタルが運営するSCSV1号投資事業有限責任組合を割当先として、2020年12月24日付で第三者割当による新株式の発行により98,969千円を調達し、財務体質の改善を図りました。
Webを通じたASJアカデミー会員の新規獲得状況は回復傾向にありますが、当社や加盟建設会社が開催する建築家展等のイベントの開催数は、新型コロナウイルス感染症の影響により、前年同四半期と比較し大きく減少いたしました。加盟建設会社や当社の営業活動においては、Webを積極的に活用した営業スタイルを提案・実施してまいりましたが、同感染症の収束時期が見通せないことによる心理的な影響が続いており、建築設計・監理業務委託契約の締結時期の延期等が生じております。一方、新たな市場として展開を予定している中国においては、世界的に著名な建築家を中国の建築関連イベント等へ紹介する業務を開始いたしました。
これらの結果、当第3四半期累計期間において、工事請負契約ロイヤリティ売上については、前年同四半期比9.5%減少し、建築家展等のイベントの開催数が大きく減少したことからマーケティング売上は、前年同四半期比48.4%減少いたしました。また、建築家フィー売上は前年同四半期比16.9%減少いたしました。
以上により、当第3四半期累計期間の売上高は442,346千円(前年同四半期比23.4%減)となりました。
損益面においては、人員減等による人件費の減少や、営業関係諸経費及び販売促進費等の削減により、販売費及び一般管理費の圧縮を行いましたが、売上高が低調であったことから、営業損失は256,196千円(前年同四半期営業損失421,490千円)となりました。また、保有資産の見直しの一環として保険を解約し、保険返戻金として3,660千円を営業外収益に計上いたしましたが、経常損失は250,453千円(前年同四半期経常損失418,833千円)となりました。現在開発中のソフトウエアについては、ソフトウエア仮勘定として当第3四半期累計期間に資産計上しておりましたが「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき回収可能性を検討し、将来の収益見込み等を勘案した結果、当該ソフトウエア仮勘定の帳簿価額の全額を減損処理し、特別損失17,400千円を計上いたしました。その結果、四半期純損失は268,694千円(前年同四半期純損失419,858千円)となりました。
なお、当社はASJ建築家ネットワーク事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
財政状態につきましては、当第3四半期会計期間末における総資産は408,037千円となり、前事業年度末と比べて223,654千円減少いたしました。
流動資産は前事業年度末に比べ、198,412千円減少し、276,657千円となりました。これは主として現金及び預金は62,635千円増加しましたが、売掛金の減少175,009千円、流動資産のその他に含まれる立替金の減少33,926千円、未収入金の減少20,570千円等によるものであります。
固定資産は前事業年度末に比べ、25,242千円減少し、131,380千円となりました。これは主に投資その他の資産のその他に含まれる長期前払費用の減少17,400千円、差入保証金の減少5,656千円等によるものであります。
当第3四半期会計期間末における負債合計は217,257千円となり、前事業年度末と比べて53,929千円減少いたしました。
流動負債は前事業年度末に比べ、79,470千円減少し、191,716千円となりました。これは主に未払金の減少34,820千円、工事完成保証損失引当金の減少32,000千円等によるものであります。
固定負債は前事業年度末に比べ、25,541千円増加し、25,541千円となりました。これは長期未払金25,541千円の増加によるものであります。
当第3四半期会計期間末における純資産は190,780千円となり、前事業年度末と比べて169,725千円減少いたしました。これは主に四半期純損失268,694千円を計上した一方、新株発行により資本金49,538千円及び資本剰余金49,430千円の増加によるものであります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
なお、財務体質の改善に関する対応策の実施状況については、「第4 経理の状況1 四半期財務諸表[注記事項] (継続企業の前提に関する事項)(3)財務体質の改善」をご参照ください。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。