臨時報告書

【提出】
2021/07/08 16:02
【資料】
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提出理由

当社は、2021年7月8日開催の取締役会において 当社連結子会社の株式を譲渡することについて、今後詳細を協議することを決議し、これにより特定子会社の異動が生じる見込みとなりましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

親会社又は特定子会社の異動

1.特定子会社の異動(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号に基づく報告)
(1)当該異動に係る特定子会社の名称、住所、代表者の氏名、資本金及び事業の内容
①名称Kaohsiung Opto-Electronics Inc.
②住所台湾 高雄市高雄前鎮科技産業園区東13號
③代表者の氏名董事長兼総経理/社長兼CEO 松岡 英樹
④資本金887百万台湾ドル(約3,329百万円)(注)
⑤事業の内容液晶モジュールの設計・製造・販売

(注)資本金の円貨額は、取得時の為替相場1台湾ドル=3.75円で換算した金額であります。
(2)当該異動の前後における当社の所有に係る特定子会社の議決権の数及び特定子会社の総株主等の議決権に対 する割合
所有議決権の数総株主等の議決権に対する割合
異動前8,878,300個
(うち間接所有8,878,300個)
100%
(うち間接所有100%)
異動後-個-%

(3)当該異動の理由及びその年月日
①異動の理由
当社は、競争力向上と事業の成長に向け、アセットの適正化、コスト競争力の強化及びサプライチェーンの多様化を進めております。この戦略的取り組みの一環として、当社連結子会社JDI Taiwan, Inc.(以下「JDIT」)が保有するKaohsiung Opto-Electronics Inc.(以下「KOE」)の全株式を、当社の取引先であるWistron Corporation(台湾)の子会社Wise Cap Limited Company(以下「Wise Cap」)に譲渡(以下「本株式譲渡」)することについて、今後詳細を協議することを決議し、JDIT、Wistron及びKOEとの間で、本株式譲渡に係る基本合意書を締結いたしました。
②異動の年月日
2021年9月~12月(予定)
(関係当局等の許認可を取得後、正式に株式を譲渡する予定であります。)

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

2.当社及び連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号に基づく報告)
(1)当該事象の発生年月日
2021年7月8日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
2021年7月8日の取締役会においてJDITが保有するKOEの全株式を、Wise Capに譲渡することについて今後詳細を協議することを決議し、JDIT、Wise Cap及びKOEとの間で、本株式譲渡に係る基本合意書を締結いたしました。
(3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響
当該株式譲渡による、2022年3月期の連結損益に与える影響額につきましては軽微であります。
以上