四半期報告書-第13期第2四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/09 9:03
【資料】
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【項目】
27項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 売上高の分析
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、国内の人手不足を背景とする雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復が続いております。
このような環境の中、当社が属する情報通信業界は、IoT(モノのインターネット化)、AI(人工知能)、ビッグデータ、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、通信速度向上、通信規格の高度化といった、今後の社会一般を変貌させる力を秘めた技術革新が、今までにないスピードで進んでおります。当社は、ITの浸透が人々の生活をあらゆる面で、より良い方向に変化させるデジタルトランスフォーメーションの実現に、IoTが重要な技術であるとの認識に立ち、引き続き、事業を展開してまいります。
当社の事業は、技術の特徴で大きく分けると、無線接続技術や著作権認証技術を活かしたワイヤレスコネクティビティ事業と脆弱性診断やデータバックアップといった技術を活かしたセキュリティ&プライバシー事業に分けられます。
(ワイヤレスコネクティビティ事業)・・・当社が主体
Blu-rayTM 再生ソフトウェアや高解像度(4K/8K)画像処理技術を基盤とした事業になります。当事業は、ロイヤリティ収入を主体としているため、Blu-rayTM などを再生するデジタル家電機器(TV、Blu-rayTM レコーダー、PCなど)の出荷台数に影響を受けます。国内のデジタル家電機器の出荷台数は底を打った感が出てきましたが、依然、低調であることには変わりなく、厳しい事業環境が続いております。
当事業で扱っている、画像解析AIエンジンを軸とした製品群(sMedio AI Technologies)のビジネスは、開発リソースの制約を受けておりますが、徐々に伸長しております。
(セキュリティ&プライバシー事業)・・・タオソフトウエア㈱および㈱情報スペースが主体
Androidのセキュリティ脆弱性診断やBLE(Bluetooth® Low Energy)を使った位置情報ソリューション、データ移行・バックアップアプリ(JSバックアップ)に関する開発収入を中心とした事業であります。開発収入からロイヤリティ収入への転換および月額課金サービス収入の育成を図っております。
このような状況において、グループ全体としては、PCなどのデバイス出荷台数が低調であったことや子会社での開発売上の反動減があり、売上高は437百万円(前年同四半期比18.1%減)となりました。
形態別売上高は、下表のとおりであります。
(単位:百万円未満切捨て)
形態別売上高前第2四半期連結累計期間当第2四半期連結累計期間増減増減率(%)
ロイヤリティ収入373304△68△18.4
受託開発収入123103△20△16.3
保守・サポート収入3729△7△20.5
合計534437△96△18.1

② 販売費及び一般管理費、営業利益の分析
当第2四半期連結累計期間における販売費及び一般管理費は244百万円(前年同四半期比0.0%増)、営業損失は69百万円(前年同四半期は29百万円の営業利益)となりました。販売費及び一般管理費は、前年同四半期と同じ水準であったのに対して、売上高の減少により売上総利益が大きく減少していたことが影響し、営業損失となりました。
③ 営業外損益、経常利益の分析
当第2四半期連結累計期間における営業外収益は1百万円(前年同四半期比15.5%減)、営業外費用は0百万円(同81.3%減)、経常損失は68百万円(前年同四半期は29百万円の経常利益)となりました。
④ 親会社株主に帰属する四半期純利益の分析
当第2四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する四半期純損失は70百万円(前年同四半期は12百万円の純利益)となりました。
(単位:百万円未満切捨て)
前第2四半期連結累計期間当第2四半期連結累計期間増減
売上高534437△96
営業利益又は営業損失(△)29△69△98
経常利益又は経常損失(△)29△68△97
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)12△70△82

(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における資産・負債及び純資産の状況とそれらの要因は次のとおりです。
① 流動資産
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は1,177百万円であり、前連結会計年度末と比べ89百万円減少しました。これは、主に支払ロイヤリティを前払いしたことで、原材料が327百万円増加した半面、その支払いや銀行借入の約定返済により、現預金が374百万円減少したことによるものであります。
② 固定資産
当第2四半期連結会計期間末の固定資産は168百万円であり、前連結会計年度末と比べ15百万円減少しました。これは、主に償却によりのれんが16百万円減少したことによるものであります。
③ 流動負債
当第2四半期連結会計期間末の流動負債は228百万円であり、前連結会計年度末と比べ36百万円減少しました。これは、主に約定返済により、1年内返済予定の長期借入金が62百万円減少したことによるものであります。
④ 固定負債
当第2四半期連結会計期間末の固定負債は6百万円であり、前連結会計年度末と比べ2百万円減少しました。これは、主に繰延税金負債が2百万円減少したことによるものであります。
⑤ 純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産の合計は1,109百万円であり、前連結会計年度末と比べ66百万円減少しました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純損失70百万円によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物残高は709百万円(前年同四半期比513百万円減)となり、前連結会計年度末と比べ374百万円の減少となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは293百万円の資金減少(前年同四半期比は、81百万円の資金増加)となりました。これは、主に棚卸資産が増加した影響によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは18百万円の資金減少(前年同四半期比6百万円の支出額拡大)となりました。これは、主に有形固定資産の取得によるものであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは59百万円の資金減少(前年同四半期比2百万円の支出額減少)となりました。これは、主に長期借入金の返済62百万円によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について特に重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は31百万円であります。
主な内容は、AI関連製品および4K高解像度関連製品の開発に関連するものであります。

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