四半期報告書-第13期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
① 売上高の分析
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、国内の人手不足を背景とする雇用環境の改善を背景に、緩やかな回復が続いております。
このような環境の中、当社が属する情報通信業界は、IoT(モノのインターネット化)、AI(人工知能)、ビッグデータ、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、通信速度向上、通信規格の高度化といった、今後の社会一般を変貌させる力を秘めた技術革新が、今までにないスピードで進んでおります。当社は、ITの浸透が人々の生活をあらゆる面で、より良い方向に変化させるデジタルトランスフォーメーションの実現に、IoTが重要な技術であるとの認識に立ち、引き続き、事業を展開してまいります。
当社の事業は、技術の特徴で大きく分けると、無線接続技術や著作権認証技術を活かしたワイヤレスコネクティビティ事業と脆弱性診断やデータバックアップといった技術を活かしたセキュリティ&プライバシー事業に分けられます。
(ワイヤレスコネクティビティ事業)・・・当社が主体
Blu-rayTM再生ソフトウェアや高解像度(4K/8K)画像処理技術を基盤とした事業になります。当事業は、ロイヤリティ収入を主体としているため、Blu-rayTMなどを再生するデジタル家電機器(TV、Blu-rayTMレコーダー、PCなど)の出荷台数に影響を受けます。国内のデジタル家電機器の出荷台数は底を打った感が出てきましたが、依然、低調であることには変わりなく、厳しい事業環境が続いております。
当事業で扱っている、画像解析AIエンジンを軸とした製品群(sMedio AI Technologies)のビジネスは、開発リソースの制約を受けておりますが、徐々に伸長しております。
(セキュリティ&プライバシー事業)・・・タオソフトウエア㈱および㈱情報スペースが主体
Androidのセキュリティ脆弱性診断やBLE(BluetoothⓇ Low Energy)を使った位置情報ソリューション、データ移行・バックアップアプリ(JSバックアップ)に関する開発収入を中心とした事業であります。開発収入からロイヤリティ収入への転換および月額課金サービス収入の育成を図っております。
このような状況において、グループ全体としては、当社のソフトウェアが搭載されているPCなどのデバイス出荷台数が低調であった影響等で、ロイヤリティ収入が落ち込み、売上高は661百万円(前年同四半期比15.1%減)となりました。
形態別売上高は、下表のとおりであります。
(単位:百万円未満切捨て)
② 販売費及び一般管理費、営業損益の分析
当第3四半期連結累計期間における販売費及び一般管理費は350百万円(前年同四半期比16.3%減)、営業損失は63百万円(前年同四半期の営業損失45百万円から18百万円の拡大)となりました。
売上高の減少が主にロイヤリティ収入の減少であったため、売上原価は減少幅が小さくなり、売上総利益が86百万円減少しました。販売費及び一般管理費は前年同四半期に比べ68百万円抑制できましたが、売上総利益の減少を補いきれず、営業損失が18百万円拡大しました。
③ 営業外損益、経常損益の分析
当第3四半期連結累計期間における営業外収益は1百万円(前年同四半期比63.4%減)、営業外費用は0百万円(同58.3%減)、経常損失は62百万円(前年同四半期に比べ損失額が21百万円の拡大)となりました。
④ 親会社株主に帰属する四半期純損益の分析
当第3四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する四半期純損失は68百万円(前年同四半期に比べ損失額が26百万円拡大)となりました。
(単位:百万円未満切捨て)
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産・負債及び純資産の状況とそれらの要因は次のとおりです。
① 流動資産
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は1,142百万円であり、前連結会計年度末に比べ124百万円減少しました。これは、主に支払ロイヤリティを前払いしたことで、原材料が304百万円増加した半面、その支払いや銀行借入の約定返済により、現預金が452百万円減少したことによるものであります。
② 固定資産
当第3四半期連結会計期間末の固定資産は153百万円であり、前連結会計年度末に比べ29百万円減少しました。これは、主に償却によりのれんが24百万円減少したことによるものであります。
③ 流動負債
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は178百万円であり、前連結会計年度末に比べ87百万円減少しました。これは、主に1年内返済予定の長期借入金93百万円を返済したことによるものであります。
④ 固定負債
当第3四半期連結会計期間末の固定負債は8百万円であり、前連結会計年度末に比べ0百万円減少しました。
⑤ 純資産
当第3四半期連結会計期間末の純資産は1,109百万円であり、前連結会計年度末に比べ66百万円減少しました。これは主として、親会社株主に帰属する四半期純損失68百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について特に重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は44百万円であります。
主な内容は、AI関連製品および4K高解像度関連製品の開発に関連するものであります。
(1)業績の状況
① 売上高の分析
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、国内の人手不足を背景とする雇用環境の改善を背景に、緩やかな回復が続いております。
このような環境の中、当社が属する情報通信業界は、IoT(モノのインターネット化)、AI(人工知能)、ビッグデータ、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、通信速度向上、通信規格の高度化といった、今後の社会一般を変貌させる力を秘めた技術革新が、今までにないスピードで進んでおります。当社は、ITの浸透が人々の生活をあらゆる面で、より良い方向に変化させるデジタルトランスフォーメーションの実現に、IoTが重要な技術であるとの認識に立ち、引き続き、事業を展開してまいります。
当社の事業は、技術の特徴で大きく分けると、無線接続技術や著作権認証技術を活かしたワイヤレスコネクティビティ事業と脆弱性診断やデータバックアップといった技術を活かしたセキュリティ&プライバシー事業に分けられます。
(ワイヤレスコネクティビティ事業)・・・当社が主体
Blu-rayTM再生ソフトウェアや高解像度(4K/8K)画像処理技術を基盤とした事業になります。当事業は、ロイヤリティ収入を主体としているため、Blu-rayTMなどを再生するデジタル家電機器(TV、Blu-rayTMレコーダー、PCなど)の出荷台数に影響を受けます。国内のデジタル家電機器の出荷台数は底を打った感が出てきましたが、依然、低調であることには変わりなく、厳しい事業環境が続いております。
当事業で扱っている、画像解析AIエンジンを軸とした製品群(sMedio AI Technologies)のビジネスは、開発リソースの制約を受けておりますが、徐々に伸長しております。
(セキュリティ&プライバシー事業)・・・タオソフトウエア㈱および㈱情報スペースが主体
Androidのセキュリティ脆弱性診断やBLE(BluetoothⓇ Low Energy)を使った位置情報ソリューション、データ移行・バックアップアプリ(JSバックアップ)に関する開発収入を中心とした事業であります。開発収入からロイヤリティ収入への転換および月額課金サービス収入の育成を図っております。
このような状況において、グループ全体としては、当社のソフトウェアが搭載されているPCなどのデバイス出荷台数が低調であった影響等で、ロイヤリティ収入が落ち込み、売上高は661百万円(前年同四半期比15.1%減)となりました。
形態別売上高は、下表のとおりであります。
(単位:百万円未満切捨て)
| 形態別売上高 | 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減 | 増減率(%) |
| ロイヤリティ収入 | 542 | 441 | △100 | △18.6 |
| 受託開発収入 | 178 | 178 | △0 | △0.3 |
| 保守サービス・サポート収入 | 57 | 41 | △16 | △28.3 |
| 合計 | 779 | 661 | △118 | △15.1 |
② 販売費及び一般管理費、営業損益の分析
当第3四半期連結累計期間における販売費及び一般管理費は350百万円(前年同四半期比16.3%減)、営業損失は63百万円(前年同四半期の営業損失45百万円から18百万円の拡大)となりました。
売上高の減少が主にロイヤリティ収入の減少であったため、売上原価は減少幅が小さくなり、売上総利益が86百万円減少しました。販売費及び一般管理費は前年同四半期に比べ68百万円抑制できましたが、売上総利益の減少を補いきれず、営業損失が18百万円拡大しました。
③ 営業外損益、経常損益の分析
当第3四半期連結累計期間における営業外収益は1百万円(前年同四半期比63.4%減)、営業外費用は0百万円(同58.3%減)、経常損失は62百万円(前年同四半期に比べ損失額が21百万円の拡大)となりました。
④ 親会社株主に帰属する四半期純損益の分析
当第3四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する四半期純損失は68百万円(前年同四半期に比べ損失額が26百万円拡大)となりました。
(単位:百万円未満切捨て)
| 前第3四半期連結累計期間 | 当第3四半期連結累計期間 | 増減 | |
| 売上高 | 779 | 661 | △118 |
| 営業損失(△) | △45 | △63 | △18 |
| 経常損失(△) | △41 | △62 | △21 |
| 親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | △41 | △68 | △26 |
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産・負債及び純資産の状況とそれらの要因は次のとおりです。
① 流動資産
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は1,142百万円であり、前連結会計年度末に比べ124百万円減少しました。これは、主に支払ロイヤリティを前払いしたことで、原材料が304百万円増加した半面、その支払いや銀行借入の約定返済により、現預金が452百万円減少したことによるものであります。
② 固定資産
当第3四半期連結会計期間末の固定資産は153百万円であり、前連結会計年度末に比べ29百万円減少しました。これは、主に償却によりのれんが24百万円減少したことによるものであります。
③ 流動負債
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は178百万円であり、前連結会計年度末に比べ87百万円減少しました。これは、主に1年内返済予定の長期借入金93百万円を返済したことによるものであります。
④ 固定負債
当第3四半期連結会計期間末の固定負債は8百万円であり、前連結会計年度末に比べ0百万円減少しました。
⑤ 純資産
当第3四半期連結会計期間末の純資産は1,109百万円であり、前連結会計年度末に比べ66百万円減少しました。これは主として、親会社株主に帰属する四半期純損失68百万円によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について特に重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は44百万円であります。
主な内容は、AI関連製品および4K高解像度関連製品の開発に関連するものであります。