四半期報告書-第51期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態の状況
① 資産
仕掛品が173百万円増加、受取手形及び売掛金が26百万円増加したものの、現金及び預金が989百万円減少したこと等により、総資産は前連結会計年度末に比べ791百万円減少し5,687百万円となりました。
② 負債
前受金が525百万円増加、支払手形及び買掛金が183百万円増加したものの、短期借入金が465百万円減少、1年内返済予定の長期借入金が867百万円減少したこと等により、負債は前連結会計年度末に比べ710百万円減少し5,244百万円となりました。
③ 純資産
利益剰余金が76百万円減少したこと等により、純資産は前連結会計年度末に比べ80百万円減少し442百万円となりました。
この結果、自己資本比率は7.5%(前連結会計年度末は7.8%)となりました。
当第1四半期連結会計期間においては、2020年4月末に金融機関に対し1,300百万円の内入れ返済を実施した結果、資産、負債ともに減少しております。
(2) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大を受け2020年4月7日に発令された緊急事態宣言により経済活動が大幅に制限された結果、国内景気が大きく悪化いたしました。海外経済も同様の状況にあり、インバウンド需要の消失や輸出が急減する状況が続きました。2020年5月25日に緊急事態宣言は全面的に解除されましたが、感染拡大の第2波の兆候も見られ、今後の景気回復に向けては予断を許さない状況が継続しております。
このような状況下、当社グループは、電子材料スライス周辺事業における、中国の江蘇三超社に対するダイヤモンドワイヤ生産設備等の譲渡案件において、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け中断状態が継続したことから収益計上に至りませんでしたが、特殊精密機器事業は比較的堅調に推移し、化学繊維用紡糸ノズル事業においては世界的なマスク需要の拡大を受け、子会社の日本ノズル株式会社が扱う不織布関連製品の受注が大きく伸長いたしました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は624百万円(前年同期比12.9%減)、営業損失は25百万円(前年同期は255百万円の営業損失)、経常損失は29百万円(前年同期は323百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は76百万円(前年同期は361百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、また、前第4四半期連結会計期間より、株式会社中村超硬の本社経費の配賦基準を対象セグメントに所属する従業員数割合に変更しているため、当第1四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
① 電子材料スライス周辺事業
電子材料スライス周辺事業においては、前述のとおり、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中国への渡航が出来ず、現地作業の中断状態が継続したことから、江蘇三超社に対するダイヤモンドワイヤ生産設備等の譲渡案件の収益計上に至りませんでした。
これらの結果、売上高は0百万円(前年同期比99.8%減)、セグメント損失は91百万円(前年同期は301百万円のセグメント損失)となりました。
② 特殊精密機器事業
特殊精密機器事業においては、次世代通信規格となる「5G」関連分野における需要の盛り上がりもあり、電子部品産業向け製品の売上は好調に推移いたしましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、工作機械向け耐摩工具の売上は低調に推移しました。
これらの結果、売上高は204百万円(前年同期比6.9%減)、セグメント利益は20百万円(前年同期比47.5%減)となりました。
③ 化学繊維用紡糸ノズル事業
化学繊維用紡糸ノズル事業においては、新型コロナウイルス感染拡大による世界的なマスク需要の高まりもあり、不織布関連製品の受注が好調に推移した結果、当第1四半期連結会計期間末の受注残高は2,500百万円超となりました(前年同期末は865百万円の受注残高)。
また、当第1四半期連結累計期間においては、海外向けの不織布製造用大型ノズル等の売上が計上された結果、売上高は417百万円(前年同期比36.2%増)、セグメント利益は78百万円(前年同期比20.6%増)となりました。
④ マテリアルサイエンス事業
当セグメントは、新規事業として取り組んでいるナノサイズゼオライトの開発事業が中心となります。当第1四半期連結累計期間においては、研究開発活動が中心となり、売上はサンプル提供等に係る少額に留まっております。
これらの結果、売上高は1百万円(前年同期比14.6%減)、セグメント損失は37百万円(前年同期は27百万円のセグメント損失)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は48百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、「化学繊維用紡糸ノズル事業」における当社グループの受注高及び受注残高の実績が前年同期に比べ大幅に増加しております。詳細は、「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 経営成績の状況 ③ 化学繊維用紡糸ノズル事業」に記載のとおりです。
(1) 財政状態の状況
① 資産
仕掛品が173百万円増加、受取手形及び売掛金が26百万円増加したものの、現金及び預金が989百万円減少したこと等により、総資産は前連結会計年度末に比べ791百万円減少し5,687百万円となりました。
② 負債
前受金が525百万円増加、支払手形及び買掛金が183百万円増加したものの、短期借入金が465百万円減少、1年内返済予定の長期借入金が867百万円減少したこと等により、負債は前連結会計年度末に比べ710百万円減少し5,244百万円となりました。
③ 純資産
利益剰余金が76百万円減少したこと等により、純資産は前連結会計年度末に比べ80百万円減少し442百万円となりました。
この結果、自己資本比率は7.5%(前連結会計年度末は7.8%)となりました。
当第1四半期連結会計期間においては、2020年4月末に金融機関に対し1,300百万円の内入れ返済を実施した結果、資産、負債ともに減少しております。
(2) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大を受け2020年4月7日に発令された緊急事態宣言により経済活動が大幅に制限された結果、国内景気が大きく悪化いたしました。海外経済も同様の状況にあり、インバウンド需要の消失や輸出が急減する状況が続きました。2020年5月25日に緊急事態宣言は全面的に解除されましたが、感染拡大の第2波の兆候も見られ、今後の景気回復に向けては予断を許さない状況が継続しております。
このような状況下、当社グループは、電子材料スライス周辺事業における、中国の江蘇三超社に対するダイヤモンドワイヤ生産設備等の譲渡案件において、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け中断状態が継続したことから収益計上に至りませんでしたが、特殊精密機器事業は比較的堅調に推移し、化学繊維用紡糸ノズル事業においては世界的なマスク需要の拡大を受け、子会社の日本ノズル株式会社が扱う不織布関連製品の受注が大きく伸長いたしました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は624百万円(前年同期比12.9%減)、営業損失は25百万円(前年同期は255百万円の営業損失)、経常損失は29百万円(前年同期は323百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は76百万円(前年同期は361百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、また、前第4四半期連結会計期間より、株式会社中村超硬の本社経費の配賦基準を対象セグメントに所属する従業員数割合に変更しているため、当第1四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
① 電子材料スライス周辺事業
電子材料スライス周辺事業においては、前述のとおり、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中国への渡航が出来ず、現地作業の中断状態が継続したことから、江蘇三超社に対するダイヤモンドワイヤ生産設備等の譲渡案件の収益計上に至りませんでした。
これらの結果、売上高は0百万円(前年同期比99.8%減)、セグメント損失は91百万円(前年同期は301百万円のセグメント損失)となりました。
② 特殊精密機器事業
特殊精密機器事業においては、次世代通信規格となる「5G」関連分野における需要の盛り上がりもあり、電子部品産業向け製品の売上は好調に推移いたしましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、工作機械向け耐摩工具の売上は低調に推移しました。
これらの結果、売上高は204百万円(前年同期比6.9%減)、セグメント利益は20百万円(前年同期比47.5%減)となりました。
③ 化学繊維用紡糸ノズル事業
化学繊維用紡糸ノズル事業においては、新型コロナウイルス感染拡大による世界的なマスク需要の高まりもあり、不織布関連製品の受注が好調に推移した結果、当第1四半期連結会計期間末の受注残高は2,500百万円超となりました(前年同期末は865百万円の受注残高)。
また、当第1四半期連結累計期間においては、海外向けの不織布製造用大型ノズル等の売上が計上された結果、売上高は417百万円(前年同期比36.2%増)、セグメント利益は78百万円(前年同期比20.6%増)となりました。
④ マテリアルサイエンス事業
当セグメントは、新規事業として取り組んでいるナノサイズゼオライトの開発事業が中心となります。当第1四半期連結累計期間においては、研究開発活動が中心となり、売上はサンプル提供等に係る少額に留まっております。
これらの結果、売上高は1百万円(前年同期比14.6%減)、セグメント損失は37百万円(前年同期は27百万円のセグメント損失)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は48百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、「化学繊維用紡糸ノズル事業」における当社グループの受注高及び受注残高の実績が前年同期に比べ大幅に増加しております。詳細は、「第2 事業の状況 2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 経営成績の状況 ③ 化学繊維用紡糸ノズル事業」に記載のとおりです。