四半期報告書-第53期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/10 15:31
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、実体経済に回復の兆しがみられるものの、半導体不足は依然として解消していないことに加え、急激な円安の進行や原材料・エネルギー価格の高騰などの影響により、先行き不透明な状況が継続しております。また、海外経済についても、ロシアのウクライナ侵攻による地政学的リスクの影響に加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い中国主要都市のロックダウンが実施されるなど、先行き不透明な状況が継続しております。
このような状況下、当社グループは、化学繊維用紡糸ノズル事業において、風力発電用ブレード向け炭素繊維用紡糸ノズルの売上が好調に推移するとともに不織布製造装置案件が検収されるなど堅調に推移いたしましたが、特殊精密機器事業においては、世界的な半導体不足の影響などを受け厳しい事業環境となりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,122百万円(前年同期比2.7%減)、営業利益は92百万円(前年同期比42.7%減)、経常利益は109百万円(前年同期比33.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は75百万円(前年同期比40.9%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 特殊精密機器事業
特殊精密機器事業については、工作機械向け耐摩工具関連分野、産業機械向け実装機用ノズル分野ともに、世界的な半導体不足が長期化している影響や中国主要都市のロックダウンの影響により厳しい受注環境になり、売上高の減少に加え、原材料価格やエネルギーコストの高騰などの影響を受け、損益面も厳しい状況となりました。
これらの結果、売上高は193百万円(前年同期比18.2%減)、セグメント損失は6百万円(前年同期は42百万円のセグメント利益)となりました。
② 化学繊維用紡糸ノズル事業
化学繊維用紡糸ノズル事業については、風力発電用ブレード向け炭素繊維用紡糸ノズルの好調な受注による売上の伸長に加え、第2四半期連結会計期間での検収を予定していた不織布製造装置案件が当第1四半期連結会計期間中に検収されるなど堅調に推移いたしました。
これらの結果、売上高は839百万円(前年同期比7.7%減)、セグメント利益は159百万円(前年同期比36.2%減)と、新型コロナウイルスの感染拡大に起因したマスク特需により売上が大きく伸長し、高収益であった前年同期と比較すると減収減益という結果となりました。
③ 電子材料スライス周辺事業
電子材料スライス周辺事業については、当社の半導体向けダイヤモンドワイヤを正式採用する企業が徐々に増えてきており、それに伴いダイヤモンドワイヤの販売量も増加しております。また、新型ダイヤモンドワイヤ製造装置販売については、海外の複数の企業と商談を進めております。
これらの結果、売上高は18百万円(前年同期比170.2%増)、セグメント損失は72百万円(前年同期は99百万円のセグメント損失)となりました。
④ マテリアルサイエンス事業
新規事業として取り組んでいるナノサイズゼオライトについて、一部顧客において開発ステージからエンドユーザでの評価ステージへ移行しております。また、業務提携先である山全社からのパイロットプラントに係る受託収入を計上しております。
これらの結果、売上高は70百万円(前年同期は1百万円の売上高)、セグメント損失は10百万円(前年同期は37百万円のセグメント損失)となりました。
(2) 財政状態の状況
① 資産
契約資産が303百万円減少、商品及び製品が197百万円減少、現金及び預金が110百万円減少したこと等により、総資産は前連結会計年度末に比べ533百万円減少し5,341百万円となりました。
② 負債
契約負債が296百万円減少、支払手形及び買掛金が156百万円減少、賞与引当金が63百万円減少したこと等により、負債は前連結会計年度末に比べ602百万円減少し4,431百万円となりました。
③ 純資産
利益剰余金が75百万円増加したこと等により、純資産は前連結会計年度末に比べ69百万円増加し909百万円となりました。
この結果、自己資本比率は16.8%(前連結会計年度末は14.1%)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は49百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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