四半期報告書-第52期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緊急事態宣言が繰り返し発出されるなかで、ワクチン接種の普及もあり経済活動は回復基調で推移しておりましたが、世界的な半導体不足や部品・原材料の価格上昇等の影響により、依然として先行き不透明な状況が継続しております。また、海外経済についても、ワクチン接種の普及に伴い経済活動が再開され回復基調にあるものの、世界的な半導体不足などの影響や新興国においては変異株の感染拡大の影響を受け経済活動の回復に遅れが出るなど、先行き不透明な状況が継続しております。
このような状況下、当社グループは、特殊精密機器事業において電子部品産業向け実装機用ノズルの売上が好調に推移し、化学繊維用紡糸ノズル事業においても不織布製造装置や不織布関連ノズル等の売上が好調に推移いたしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,832百万円(前年同期比33.2%増)、営業利益は101百万円(前年同期は49百万円の営業損失)、経常利益は100百万円(前年同期は52百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は51百万円(前年同期は153百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 特殊精密機器事業
特殊精密機器事業においては、電子部品産業向け実装機用ノズルの売上が引き続き好調に推移いたしました。耐摩工具関連分野については、一部顧客において回復の兆しが見られるものの、本格的な回復には至っておりません。
これらの結果、売上高は472百万円(前年同期比23.8%増)、セグメント利益は73百万円(前年同期比252.1%増)となりました。
② 化学繊維用紡糸ノズル事業
化学繊維用紡糸ノズル事業においては、前期から継続するマスク需要の高まりによる不織布製造装置や不織布関連ノズル等の売上が引き続き好調に推移いたしました。
これらの結果、売上高は1,340百万円(前年同期比35.6%増)、セグメント利益は302百万円(前年同期比73.0%増)となりました。
③ 電子材料スライス周辺事業
電子材料スライス周辺事業においては、半導体向けダイヤモンドワイヤは一部顧客に対する販売は開始しており、新たな顧客開拓に向けサンプル品の提供を行っております。また、新型ダイヤモンドワイヤ製造装置の販売については、複数の企業と交渉を行っておりますが成約には至っておりません。
これらの結果、売上高は10百万円(前年同期比718.9%増)、セグメント損失は210百万円(前年同期は188百万円のセグメント損失)となりました。
なお、江蘇三超社に対するダイヤモンドワイヤ生産設備の譲渡等の案件については、同社と協議を継続してきましたが両社の主張の乖離は大きく、当事者間の協議では合意することが困難であると判断し、代理人を通じ法的な解決に向けた協議を行っております。
④ マテリアルサイエンス事業
新規事業として取り組んでいるナノサイズゼオライトについて、美容成分であるハイドロキノンをゼオライトに保持したZeoal-HQ(ゼオール ハイドロキノン)を開発し、新たな需要の開拓に取り組んでおりますが、販売については、一部顧客において開発ステージから事業化ステージに移行しているものの、サンプルワークが中心となり、売上高はサンプル提供等に係る少額に留まりました。
これらの結果、売上高は9百万円(前年同期比150.5%増)、セグメント損失は77百万円(前年同期は76百万円のセグメント損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
現金及び預金が415百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が284百万円減少、仕掛品が161百万円減少したこと等により、総資産は前連結会計年度末に比べ21百万円減少し6,000百万円となりました。
② 負債
第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用したこと等により契約負債が817百万円増加し、前受金が683百万円減少しております。また、支払手形及び買掛金が380百万円減少、短期借入金が48百万円減少、1年内返済予定の長期借入金が216百万円減少したこと等により、負債は前連結会計年度末に比べ564百万円減少し4,941百万円となりました。
③ 純資産
資本金、資本剰余金がそれぞれ299百万円増加したこと等により、純資産は前連結会計年度末に比べ543百万円増加し1,058百万円となりました。
この結果、自己資本比率は17.4%(前連結会計年度末は8.3%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ416百万円増加し、3,443百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における連結キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によって得られた資金は、303百万円(前年同期は612百万円の増加)となりました。
第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用したこと等による契約負債の増加817百万円及び前受金の減少683百万円が発生しており、また、売上債権の減少284百万円、未収消費税等の減少116百万円等の増加要因が、仕入債務の減少370百万円等の減少要因を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によって支出された資金は、199百万円(前年同期は321百万円の増加)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出183百万円、有形固定資産の売却による支出15百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によって得られた資金は、308百万円(前年同期は1,383百万円の減少)となりました。
これは、株式の発行による収入590百万円等の増加要因が、長期借入金の返済による支出216百万円及び短期借入金の純減額48百万円等の減少要因を上回ったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は103百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緊急事態宣言が繰り返し発出されるなかで、ワクチン接種の普及もあり経済活動は回復基調で推移しておりましたが、世界的な半導体不足や部品・原材料の価格上昇等の影響により、依然として先行き不透明な状況が継続しております。また、海外経済についても、ワクチン接種の普及に伴い経済活動が再開され回復基調にあるものの、世界的な半導体不足などの影響や新興国においては変異株の感染拡大の影響を受け経済活動の回復に遅れが出るなど、先行き不透明な状況が継続しております。
このような状況下、当社グループは、特殊精密機器事業において電子部品産業向け実装機用ノズルの売上が好調に推移し、化学繊維用紡糸ノズル事業においても不織布製造装置や不織布関連ノズル等の売上が好調に推移いたしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,832百万円(前年同期比33.2%増)、営業利益は101百万円(前年同期は49百万円の営業損失)、経常利益は100百万円(前年同期は52百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は51百万円(前年同期は153百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 特殊精密機器事業
特殊精密機器事業においては、電子部品産業向け実装機用ノズルの売上が引き続き好調に推移いたしました。耐摩工具関連分野については、一部顧客において回復の兆しが見られるものの、本格的な回復には至っておりません。
これらの結果、売上高は472百万円(前年同期比23.8%増)、セグメント利益は73百万円(前年同期比252.1%増)となりました。
② 化学繊維用紡糸ノズル事業
化学繊維用紡糸ノズル事業においては、前期から継続するマスク需要の高まりによる不織布製造装置や不織布関連ノズル等の売上が引き続き好調に推移いたしました。
これらの結果、売上高は1,340百万円(前年同期比35.6%増)、セグメント利益は302百万円(前年同期比73.0%増)となりました。
③ 電子材料スライス周辺事業
電子材料スライス周辺事業においては、半導体向けダイヤモンドワイヤは一部顧客に対する販売は開始しており、新たな顧客開拓に向けサンプル品の提供を行っております。また、新型ダイヤモンドワイヤ製造装置の販売については、複数の企業と交渉を行っておりますが成約には至っておりません。
これらの結果、売上高は10百万円(前年同期比718.9%増)、セグメント損失は210百万円(前年同期は188百万円のセグメント損失)となりました。
なお、江蘇三超社に対するダイヤモンドワイヤ生産設備の譲渡等の案件については、同社と協議を継続してきましたが両社の主張の乖離は大きく、当事者間の協議では合意することが困難であると判断し、代理人を通じ法的な解決に向けた協議を行っております。
④ マテリアルサイエンス事業
新規事業として取り組んでいるナノサイズゼオライトについて、美容成分であるハイドロキノンをゼオライトに保持したZeoal-HQ(ゼオール ハイドロキノン)を開発し、新たな需要の開拓に取り組んでおりますが、販売については、一部顧客において開発ステージから事業化ステージに移行しているものの、サンプルワークが中心となり、売上高はサンプル提供等に係る少額に留まりました。
これらの結果、売上高は9百万円(前年同期比150.5%増)、セグメント損失は77百万円(前年同期は76百万円のセグメント損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
現金及び預金が415百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が284百万円減少、仕掛品が161百万円減少したこと等により、総資産は前連結会計年度末に比べ21百万円減少し6,000百万円となりました。
② 負債
第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用したこと等により契約負債が817百万円増加し、前受金が683百万円減少しております。また、支払手形及び買掛金が380百万円減少、短期借入金が48百万円減少、1年内返済予定の長期借入金が216百万円減少したこと等により、負債は前連結会計年度末に比べ564百万円減少し4,941百万円となりました。
③ 純資産
資本金、資本剰余金がそれぞれ299百万円増加したこと等により、純資産は前連結会計年度末に比べ543百万円増加し1,058百万円となりました。
この結果、自己資本比率は17.4%(前連結会計年度末は8.3%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ416百万円増加し、3,443百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における連結キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によって得られた資金は、303百万円(前年同期は612百万円の増加)となりました。
第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用したこと等による契約負債の増加817百万円及び前受金の減少683百万円が発生しており、また、売上債権の減少284百万円、未収消費税等の減少116百万円等の増加要因が、仕入債務の減少370百万円等の減少要因を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によって支出された資金は、199百万円(前年同期は321百万円の増加)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出183百万円、有形固定資産の売却による支出15百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によって得られた資金は、308百万円(前年同期は1,383百万円の減少)となりました。
これは、株式の発行による収入590百万円等の増加要因が、長期借入金の返済による支出216百万円及び短期借入金の純減額48百万円等の減少要因を上回ったことによるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は103百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。