四半期報告書-第5期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/08 10:49
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【項目】
36項目
(1) 財政状態及び経営成績の状況
[財政状態]
当第1四半期連結会計期間末における財政状態につきましては、総資産は貸出金の増加等により、前連結会計年度末比815億円増加し10兆5,261億円となり、純資産は前連結会計年度末比21億円増加し6,545億円となりました。
主要勘定の残高につきましては、預金は個人預金の増加等により、前連結会計年度末比1,541億円増加し8兆4,690億円、譲渡性預金は公共預金の増加等により、前連結会計年度末比2,163億円増加し4,690億円となりました。
貸出金は公共向けの増加等により、前連結会計年度末比1,968億円増加し7兆500億円となりました。
有価証券は償還及び売却等により国債が減少したこと等から、前連結会計年度末比119億円減少し2兆9億円となりました。
[経営成績]
当第1四半期連結累計期間の経営成績につきましては、経常収益は国債等債券売却益の減少によるその他業務収益の減少や株式等売却益の減少によるその他経常収益の減少等により、前年同期比18億53百万円減少し434億20百万円となりました。
一方、経常費用は、国債等債券売却損の減少によるその他業務費用の減少等により、前年同期比21億24百万円減少し321億23百万円となりました。
この結果、経常利益は前年同期比2億70百万円増加し112億97百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比2億35百万円減少し73億95百万円となりました。
セグメント情報ごとの業績を示すと次のとおりであります。
a.銀行業
経常収益は前年同期比20億29百万円減少し366億35百万円となり、セグメント利益は前年同期比9億37百万円増加し128億25百万円となりました。
b.リース業
経常収益は前年同期比73百万円減少し73億67百万円となり、セグメント利益は前年同期比87百万円減少し1億51百万円となりました。
c.その他
経常収益は前年同期比80百万円減少し21億6百万円となり、セグメント利益は前年同期比18百万円減少し1億92百万円となりました。
国内・国際業務部門別収支
当第1四半期連結累計期間の資金運用収支は前年同期比8億97百万円減少して225億44百万円、信託報酬は前年同期比8百万円増加して8百万円、役務取引等収支は前年同期比3億32百万円減少して40億69百万円、特定取引収支は前年同期比9百万円減少して1億46百万円、その他業務収支は前年同期比20億51百万円増加して28億75百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第1四半期連結累計期間22,0411,401-23,442
当第1四半期連結累計期間20,8211,723-22,544
うち資金運用収益前第1四半期連結累計期間22,8572,378825,227
当第1四半期連結累計期間21,9083,2421325,138
うち資金調達費用前第1四半期連結累計期間81697681,785
当第1四半期連結累計期間1,0871,519132,593
信託報酬前第1四半期連結累計期間----
当第1四半期連結累計期間8--8
役務取引等収支前第1四半期連結累計期間4,407△6-4,401
当第1四半期連結累計期間4,079△10-4,069
うち役務取引等
収益
前第1四半期連結累計期間5,29235-5,328
当第1四半期連結累計期間5,28829-5,317
うち役務取引等
費用
前第1四半期連結累計期間88442-927
当第1四半期連結累計期間1,20839-1,248
特定取引収支前第1四半期連結累計期間1550-155
当第1四半期連結累計期間28118-146
うち特定取引収益前第1四半期連結累計期間1550-155
当第1四半期連結累計期間28118-146
うち特定取引費用前第1四半期連結累計期間----
当第1四半期連結累計期間----
その他業務収支前第1四半期連結累計期間2,132△1,307-824
当第1四半期連結累計期間2,309566-2,875
うちその他業務
収益
前第1四半期連結累計期間10,374279-10,654
当第1四半期連結累計期間9,048794-9,843
うちその他業務
費用
前第1四半期連結累計期間8,2421,587-9,830
当第1四半期連結累計期間6,739227-6,967

(注) 1 「国内業務部門」は当社及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前第1四半期連結累計期間1百万円、当第1四半期連結累計期間2百万円)を控除して表示しております。
3 相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息額であります。
国内・国際業務部門別役務取引の状況
役務取引等収益は、前年同期比10百万円減少して53億17百万円となりました。
役務取引等費用は、前年同期比3億21百万円増加して12億48百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第1四半期連結累計期間5,292355,328
当第1四半期連結累計期間5,288295,317
うち預金・貸出業務前第1四半期連結累計期間1,82301,823
当第1四半期連結累計期間1,89701,897
うち為替業務前第1四半期連結累計期間1,818321,850
当第1四半期連結累計期間1,791281,820
うち信託関連業務前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うち証券関連業務前第1四半期連結累計期間366-366
当第1四半期連結累計期間308-308
うち代理業務前第1四半期連結累計期間142-142
当第1四半期連結累計期間140-140
うち保護預り・
貸金庫業務
前第1四半期連結累計期間73-73
当第1四半期連結累計期間72-72
うち保証業務前第1四半期連結累計期間1200120
当第1四半期連結累計期間1110111
役務取引等費用前第1四半期連結累計期間88442927
当第1四半期連結累計期間1,208391,248
うち為替業務前第1四半期連結累計期間42437461
当第1四半期連結累計期間42537462

(注) 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
国内・国際業務部門特定取引の状況
特定取引収益は、前年同期比9百万円減少して1億46百万円となりました。
特定取引費用は、前期及び当期ともに該当ありません。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
特定取引収益前第1四半期連結累計期間1550155
当第1四半期連結累計期間28118146
うち商品有価証券
収益
前第1四半期連結累計期間155-155
当第1四半期連結累計期間28118146
うち特定取引
有価証券収益
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うち特定金融
派生商品収益
前第1四半期連結累計期間-00
当第1四半期連結累計期間---
うちその他の
特定取引収益
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
特定取引費用前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うち商品有価証券
費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うち特定取引
有価証券費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うち特定金融
派生商品費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うちその他の
特定取引費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---

(注) 1 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。
2 内訳科目はそれぞれの収益と費用を相殺し、収益が上回った場合には収益欄に、費用が上回った場合には費用欄に、上回った純額を計上しております。
国内・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第1四半期連結会計期間8,320,95915,8588,336,817
当第1四半期連結会計期間8,450,53318,4908,469,023
うち流動性預金前第1四半期連結会計期間5,291,374-5,291,374
当第1四半期連結会計期間5,469,665-5,469,665
うち定期性預金前第1四半期連結会計期間3,008,928-3,008,928
当第1四半期連結会計期間2,956,107-2,956,107
うちその他前第1四半期連結会計期間20,65715,85836,515
当第1四半期連結会計期間24,76018,49043,250
譲渡性預金前第1四半期連結会計期間428,777-428,777
当第1四半期連結会計期間469,083-469,083
総合計前第1四半期連結会計期間8,749,73615,8588,765,595
当第1四半期連結会計期間8,919,61718,4908,938,107

(注) 1 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3 定期性預金=定期預金+定期積金
国内・国際業務部門別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第1四半期連結会計期間当第1四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)6,588,572100.007,050,031100.00
製造業421,4806.40436,1156.19
農業、林業77,9781.1883,3351.18
漁業17,4300.2618,5890.26
鉱業、採石業、砂利採取業7,9140.127,3240.10
建設業147,3552.24148,1302.10
電気・ガス・熱供給・水道業188,9752.87201,6932.86
情報通信業64,2210.9769,3590.98
運輸業、郵便業184,3152.80180,8412.57
卸売業、小売業600,2639.11605,7098.59
金融業、保険業259,8693.94271,2783.85
不動産業、物品賃貸業805,01412.22869,30512.33
各種サービス業720,77310.94746,38410.59
政府・地方公共団体1,127,88717.121,276,37018.11
その他1,965,09329.832,135,59330.29
特別国際金融取引勘定分----
政府等----
金融機関----
その他----
合計6,588,572-7,050,031-

(注) 「国内」とは、連結子会社であります。
(2) 経営方針・経営戦略等若しくは指標等
当第1四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等若しくは指標等について重要な変更等はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。