四半期報告書-第5期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)

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2020/02/14 9:32
【資料】
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【項目】
38項目
(1) 財政状態及び経営成績の状況
[財政状態]
当第3四半期連結会計期間末における財政状態につきましては、総資産は貸出金の増加等により、前連結会計年度末比4,797億円増加し10兆9,243億円となり、純資産は前連結会計年度末比141億円増加し6,664億円となりました。
主要勘定の残高につきましては、預金は個人預金の増加等により、前連結会計年度末比767億円増加し8兆3,915億円、譲渡性預金は公共預金の増加等により、前連結会計年度末比1,651億円増加し4,179億円となりました。
貸出金は公共向けの増加等により、前連結会計年度末比3,063億円増加し7兆1,595億円となりました。
有価証券は外国証券の増加等により、前連結会計年度末比1,314億円増加し2兆1,443億円となりました。
[経営成績]
当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、経常収益は株式等売却益の減少によるその他経常収益の減少等により、前年同期比1億85百万円減少し1,273億72百万円となりました。
一方、経常費用は、外貨調達コストの増加による資金調達費用の増加等により、前年同期比11億74百万円増加し1,028億25百万円となりました。
この結果、経常利益は前年同期比13億60百万円減少し245億47百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比9億16百万円減少し164億83百万円となりました。
セグメント情報ごとの業績を示すと次のとおりであります。
a.銀行業
経常収益は前年同期比17億47百万円減少し1,037億32百万円となり、セグメント利益は前年同期比9億78百万円増加し284億45百万円となりました。
b.リース業
経常収益は前年同期比6億74百万円増加し238億53百万円となり、セグメント利益は前年同期比2億93百万円減少し8億74百万円となりました。
c.その他
経常収益は前年同期比14百万円減少し68億13百万円となり、セグメント利益は前年同期比1億10百万円減少し7億18百万円となりました。
国内・国際業務部門別収支
当第3四半期連結累計期間の資金運用収支は前年同期比26億76百万円減少して661億15百万円、信託報酬は前年同期比26百万円増加して26百万円、役務取引等収支は前年同期比12億72百万円減少して92億30百万円、特定取引収支は前年同期比2億29百万円減少して3億49百万円、その他業務収支は前年同期比85億42百万円増加して90億83百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第3四半期連結累計期間64,1654,625-68,791
当第3四半期連結累計期間61,9304,184-66,115
うち資金運用収益前第3四半期連結累計期間66,4877,8412174,307
当第3四半期連結累計期間63,86311,0011674,847
うち資金調達費用前第3四半期連結累計期間2,3223,216215,516
当第3四半期連結累計期間1,9326,817168,732
信託報酬前第3四半期連結累計期間----
当第3四半期連結累計期間26--26
役務取引等収支前第3四半期連結累計期間10,532△29-10,502
当第3四半期連結累計期間9,274△43-9,230
うち役務取引等
収益
前第3四半期連結累計期間16,27499-16,373
当第3四半期連結累計期間15,68587-15,772
うち役務取引等
費用
前第3四半期連結累計期間5,741128-5,870
当第3四半期連結累計期間6,411131-6,542
特定取引収支前第3四半期連結累計期間39539-578
当第3四半期連結累計期間5344-349
うち特定取引収益前第3四半期連結累計期間39539-578
当第3四半期連結累計期間5344-349
うち特定取引費用前第3四半期連結累計期間----
当第3四半期連結累計期間----
その他業務収支前第3四半期連結累計期間5,456△4,915-541
当第3四半期連結累計期間7,3981,685-9,083
うちその他業務
収益
前第3四半期連結累計期間27,9341,116-29,050
当第3四半期連結累計期間28,4533,357-31,810
うちその他業務
費用
前第3四半期連結累計期間22,4786,031-28,509
当第3四半期連結累計期間21,0541,672-22,726

(注) 1 「国内業務部門」は当社及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前第3四半期連結累計期間3百万円、当第3四半期連結累計期間2百万円)を控除して表示しております。
3 相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息額であります。
国内・国際業務部門別役務取引の状況
役務取引等収益は、前年同期比6億円減少して157億72百万円となりました。
役務取引等費用は、前年同期比6億72百万円増加して65億42百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第3四半期連結累計期間16,2749916,373
当第3四半期連結累計期間15,6858715,772
うち預金・貸出業務前第3四半期連結累計期間5,69635,699
当第3四半期連結累計期間5,59005,590
うち為替業務前第3四半期連結累計期間5,417945,511
当第3四半期連結累計期間5,396855,481
うち信託関連業務前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間26-26
うち証券関連業務前第3四半期連結累計期間1,199-1,199
当第3四半期連結累計期間1,102-1,102
うち代理業務前第3四半期連結累計期間370-370
当第3四半期連結累計期間371-371
うち保護預り・
貸金庫業務
前第3四半期連結累計期間86-86
当第3四半期連結累計期間84-84
うち保証業務前第3四半期連結累計期間3511353
当第3四半期連結累計期間3331334
役務取引等費用前第3四半期連結累計期間5,7411285,870
当第3四半期連結累計期間6,4111316,542
うち為替業務前第3四半期連結累計期間1,2921171,410
当第3四半期連結累計期間1,2811231,405

(注) 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
国内・国際業務部門特定取引の状況
特定取引収益は、前年同期比2億29百万円減少して3億49百万円となりました。
特定取引費用は、前期及び当期ともに該当ありません。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
特定取引収益前第3四半期連結累計期間39539578
当第3四半期連結累計期間5344349
うち商品有価証券
収益
前第3四半期連結累計期間39539578
当第3四半期連結累計期間5341346
うち特定取引
有価証券収益
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---
うち特定金融
派生商品収益
前第3四半期連結累計期間-00
当第3四半期連結累計期間-22
うちその他の
特定取引収益
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---
特定取引費用前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---
うち商品有価証券
費用
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---
うち特定取引
有価証券費用
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---
うち特定金融
派生商品費用
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---
うちその他の
特定取引費用
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---

(注) 1 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。
2 内訳科目はそれぞれの収益と費用を相殺し、収益が上回った場合には収益欄に、費用が上回った場合には費用欄に、上回った純額を計上しております。
国内・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第3四半期連結会計期間8,212,72913,2868,226,016
当第3四半期連結会計期間8,376,66114,8778,391,538
うち流動性預金前第3四半期連結会計期間5,228,621-5,228,621
当第3四半期連結会計期間5,445,636-5,445,636
うち定期性預金前第3四半期連結会計期間2,959,928-2,959,928
当第3四半期連結会計期間2,913,417-2,913,417
うちその他前第3四半期連結会計期間24,17813,28637,465
当第3四半期連結会計期間17,60714,87732,484
譲渡性預金前第3四半期連結会計期間364,183-364,183
当第3四半期連結会計期間417,913-417,913
総合計前第3四半期連結会計期間8,576,91313,2868,590,200
当第3四半期連結会計期間8,794,57414,8778,809,451

(注) 1 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3 定期性預金=定期預金+定期積金
国内・国際業務部門別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第3四半期連結会計期間当第3四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)6,852,469100.007,159,503100.00
製造業458,1446.69451,2366.30
農業、林業83,4171.2287,0951.22
漁業19,5190.2819,8500.28
鉱業、採石業、砂利採取業7,6730.116,8580.09
建設業161,3702.35162,1572.26
電気・ガス・熱供給・水道業201,5062.94202,0952.82
情報通信業67,6940.9961,5560.86
運輸業、郵便業186,4902.72174,5462.44
卸売業、小売業606,5398.85619,2538.65
金融業、保険業271,5243.96264,6883.70
不動産業、物品賃貸業861,42312.57917,78812.82
各種サービス業752,27810.98763,79210.67
政府・地方公共団体1,118,72816.331,216,42316.99
その他2,056,15730.012,212,16030.90
特別国際金融取引勘定分----
政府等----
金融機関----
その他----
合計6,852,469-7,159,503-

(注) 「国内」とは、連結子会社であります。
(2) 経営方針・経営戦略等若しくは指標等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等若しくは指標等について重要な変更等はありませ
ん。
(3) 主要な設備
前連結会計年度末に計画中であった重要な設備の新設、除却等のうち、「九州フィナンシャルグループ福岡ビ
ル」は、2019年7月22日に開業いたしております。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。