四半期報告書-第8期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

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2022/08/12 14:55
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43項目
(1) 財政状態及び経営成績の状況
[財政状態]
当第1四半期連結会計期間末における財政状態につきましては、総資産は貸出金の増加等により、前連結会計年度末比2,570億円増加し14兆4,262億円となり、純資産は前連結会計年度末比198億円減少し6,515億円となりました。
主要勘定の残高につきましては、預金は個人預金の増加等により、前連結会計年度末比1,905億円増加し10兆1,143億円、譲渡性預金は公共預金の増加等により、前連結会計年度末比1,729億円増加し4,120億円となりました。
貸出金は公共向けの増加等により、前連結会計年度末比2,747億円増加し8兆743億円となりました。
有価証券は国内債券の減少等により、前連結会計年度末比1,046億円減少し2兆2,477億円となりました。
[経営成績]
当第1四半期連結累計期間の経営成績につきましては、経常収益は、国債等債券売却益の増加によるその他業務収益の増加等により、前年同期比194億86百万円増加し632億91百万円となりました。
一方、経常費用は、国債等債券売却損の増加によるその他業務費用の増加等により、前年同期比158億64百万円増加し493億72百万円となりました。
この結果、経常利益は前年同期比36億22百万円増加し139億19百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比27億3百万円増加し96億71百万円となりました。
セグメント情報ごとの業績を示すと次のとおりであります。
a.銀行業
経常収益は前年同期比203億91百万円増加し554億83百万円となり、セグメント利益は前年同期比60億35百万円増加し167億57百万円となりました。
b.リース業
経常収益は前年同期比7億68百万円増加し101億63百万円となり、セグメント利益は前年同期比18百万円増加し6億2百万円となりました。
c.その他
経常収益は前年同期比5億97百万円減少し29億36百万円となり、セグメント利益は前年同期比7億16百万円減少し6億59百万円となりました。
国内・国際業務部門別収支
当第1四半期連結累計期間の資金運用収支は前年同期比25億20百万円増加して255億18百万円、信託報酬は前年同期比19百万円増加して25百万円、役務取引等収支は前年同期比4億87百万円増加して47億27百万円、特定取引収支は前年同期比41百万円増加して1億円、その他業務収支は前年同期比28億12百万円減少して△11億88百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第1四半期連結累計期間20,9872,010-22,998
当第1四半期連結累計期間23,2662,251-25,518
うち資金運用収益前第1四半期連結累計期間21,4353,455324,887
当第1四半期連結累計期間23,5104,633328,140
うち資金調達費用前第1四半期連結累計期間4471,44431,889
当第1四半期連結累計期間2442,38132,622
信託報酬前第1四半期連結累計期間6--6
当第1四半期連結累計期間25--25
役務取引等収支前第1四半期連結累計期間4,252△13-4,239
当第1四半期連結累計期間4,740△13-4,727
うち役務取引等
収益
前第1四半期連結累計期間5,67128-5,699
当第1四半期連結累計期間6,11825-6,144
うち役務取引等
費用
前第1四半期連結累計期間1,41841-1,460
当第1四半期連結累計期間1,37838-1,417
特定取引収支前第1四半期連結累計期間△060-59
当第1四半期連結累計期間594-100
うち特定取引収益前第1四半期連結累計期間-60-60
当第1四半期連結累計期間594-100
うち特定取引費用前第1四半期連結累計期間0--0
当第1四半期連結累計期間----
その他業務収支前第1四半期連結累計期間2,141△516-1,624
当第1四半期連結累計期間2,785△3,973-△1,188
うちその他業務
収益
前第1四半期連結累計期間10,322618-10,941
当第1四半期連結累計期間14,5769,238-23,815
うちその他業務
費用
前第1四半期連結累計期間8,1811,135-9,317
当第1四半期連結累計期間11,79013,212-25,003

(注) 1 「国内業務部門」は当社及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前第1四半期連結累計期間0百万円、当第1四半期連結累計期間0百万円)を控除して表示しております。
3 相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息額であります。
国内・国際業務部門別役務取引の状況
役務取引等収益は、前年同期比4億44百万円増加して61億44百万円となりました。
役務取引等費用は、前年同期比42百万円減少して14億17百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第1四半期連結累計期間5,671285,699
当第1四半期連結累計期間6,118256,144
うち預金・貸出業務前第1四半期連結累計期間1,75801,758
当第1四半期連結累計期間2,34102,341
うち為替業務前第1四半期連結累計期間1,772241,796
当第1四半期連結累計期間1,543231,567
うち信託関連業務前第1四半期連結累計期間11-11
当第1四半期連結累計期間17-17
うち証券関連業務前第1四半期連結累計期間693-693
当第1四半期連結累計期間582-582
うち代理業務前第1四半期連結累計期間155-155
当第1四半期連結累計期間142-142
うち保護預り・
貸金庫業務
前第1四半期連結累計期間72-72
当第1四半期連結累計期間69-69
うち保証業務前第1四半期連結累計期間1493153
当第1四半期連結累計期間1420142
役務取引等費用前第1四半期連結累計期間1,418411,460
当第1四半期連結累計期間1,378381,417
うち為替業務前第1四半期連結累計期間39237429
当第1四半期連結累計期間25335288

(注) 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。
ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
国内・国際業務部門特定取引の状況
特定取引収益は、前年同期比40百万円増加して1億円となりました。
特定取引費用は、前第1四半期連結累計期間は0百万円、当第1四半期連結累計期間は該当ありません。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
特定取引収益前第1四半期連結累計期間-6060
当第1四半期連結累計期間594100
うち商品有価証券
収益
前第1四半期連結累計期間-6060
当第1四半期連結累計期間594100
うち特定取引
有価証券収益
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うち特定金融
派生商品収益
前第1四半期連結累計期間-00
当第1四半期連結累計期間-00
うちその他の
特定取引収益
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
特定取引費用前第1四半期連結累計期間0-0
当第1四半期連結累計期間---
うち商品有価証券
費用
前第1四半期連結累計期間0-0
当第1四半期連結累計期間---
うち特定取引
有価証券費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うち特定金融
派生商品費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うちその他の
特定取引費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---

(注) 1 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。
2 内訳科目はそれぞれの収益と費用を相殺し、収益が上回った場合には収益欄に、費用が上回った場合には費用欄に、上回った純額を計上しております。
国内・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第1四半期連結会計期間9,691,79320,2679,712,061
当第1四半期連結会計期間10,045,87368,49610,114,370
うち流動性預金前第1四半期連結会計期間6,618,709-6,618,709
当第1四半期連結会計期間7,066,413-7,066,413
うち定期性預金前第1四半期連結会計期間3,006,161-3,006,161
当第1四半期連結会計期間2,912,283-2,912,283
うちその他前第1四半期連結会計期間66,92220,26787,189
当第1四半期連結会計期間67,17668,496135,673
譲渡性預金前第1四半期連結会計期間347,152-347,152
当第1四半期連結会計期間412,097-412,097
総合計前第1四半期連結会計期間10,038,94620,26710,059,213
当第1四半期連結会計期間10,457,97168,49610,526,468

(注) 1 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。
ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3 定期性預金=定期預金+定期積金
国内・国際業務部門別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第1四半期連結会計期間当第1四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)7,636,749100.008,074,319100.00
製造業423,5835.55424,7935.26
農業、林業89,4071.1791,9441.14
漁業16,4180.2217,2760.21
鉱業、採石業、砂利採取業6,1080.085,5310.07
建設業168,9732.21170,6342.11
電気・ガス・熱供給・水道業211,9672.78215,0382.66
情報通信業48,2700.6354,5020.68
運輸業、郵便業169,1502.22167,0362.07
卸売業、小売業619,1078.11635,5107.87
金融業、保険業263,8453.45291,5403.61
不動産業、物品賃貸業966,94712.661,009,54512.50
各種サービス業806,50410.56818,34410.14
政府・地方公共団体1,486,45719.461,686,86320.89
その他2,360,00830.902,485,75730.79
特別国際金融取引勘定分----
政府等----
金融機関----
その他----
合計7,636,749-8,074,319-

(注) 「国内」とは、連結子会社であります。
「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況
○ 連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、株式会社肥後銀行及び株式会社鹿児島銀行の2行であります。
① 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表)
資産
科目前連結会計年度
(2022年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2022年6月30日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
銀行勘定貸9,035100.010,082100.0
合計9,035100.010,082100.0

負債
科目前連結会計年度
(2022年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2022年6月30日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
金銭信託9,035100.010,082100.0
合計9,035100.010,082100.0

(注)共同信託他社管理財産については、前連結会計年度及び当第1四半期連結会計期間の取扱残高はありません。
② 元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)
科目前連結会計年度
(2022年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2022年6月30日)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
銀行勘定貸9,035-9,03510,082-10,082
資産計9,035-9,03510,082-10,082
元本9,035-9,03510,082-10,082
負債計9,035-9,03510,082-10,082

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等若しくは指標等
当第1四半期連結累計期間において、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等若しくは指標等について重要な変更等はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。