四半期報告書-第9期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)

【提出】
2024/02/13 10:24
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【項目】
41項目
(1) 財政状態及び経営成績の状況
[財政状態]
当第3四半期連結会計期間末における財政状態につきましては、総資産は貸出金の増加等により、前連結会計年度末比2,375億円増加し13兆4,190億円となり、純資産は前連結会計年度末比366億円増加し6,889億円となりました。
主要勘定の残高につきましては、預金は公共預金の減少等により、前連結会計年度末比984億円減少し10兆1,307億円、譲渡性預金は公共預金の増加等により、前連結会計年度末比1,464億円増加し3,143億円となりました。
貸出金は法人向けの増加等により、前連結会計年度末比3,107億円増加し8兆7,689億円となりました。
有価証券は国内債券及びその他の証券の減少等により、前連結会計年度末比1,556億円減少し1兆8,980億円となりました。
[経営成績]
当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、経常収益は、貸出金利息等の増加による資金運用収益の増加等により、前年同期比55億28百万円増加し1,677億35百万円となりました。
一方、経常費用は、外貨調達コストの増加による資金調達費用の増加等により、前年同期比61億88百万円増加し1,351億41百万円となりました。
この結果、経常利益は前年同期比6億60百万円減少し325億94百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比4億91百万円減少し226億73百万円となりました。
セグメント情報ごとの業績を示すと次のとおりであります。
a.銀行業
経常収益は前年同期比35億55百万円増加し1,369億65百万円となり、セグメント利益は前年同期比21億44百万円減少し317億78百万円となりました。
b.リース業
経常収益は前年同期比6億7百万円減少し284億79百万円となり、セグメント利益は前年同期比2億75百万円減少し13億80百万円となりました。
c.その他
経常収益は前年同期比1億51百万円増加し88億43百万円となり、セグメント利益は前年同期比9億47百万円減少し8億31百万円となりました。
国内・国際業務部門別収支
当第3四半期連結累計期間の資金運用収支は前年同期比33億96百万円減少して715億68百万円、信託報酬は前年同期比17百万円増加して1億16百万円、役務取引等収支は前年同期比30百万円減少して118億17百万円、特定取引収支は前年同期比4億24百万円減少して1億51百万円、その他業務収支は前年同期比54億96百万円増加して△22億59百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第3四半期連結累計期間69,1275,837-74,965
当第3四半期連結累計期間66,7734,795-71,568
うち資金運用収益前第3四半期連結累計期間69,89014,8931184,773
当第3四半期連結累計期間67,09923,7971090,886
うち資金調達費用前第3四半期連結累計期間7629,056119,807
当第3四半期連結累計期間32619,0011019,317
信託報酬前第3四半期連結累計期間98--98
当第3四半期連結累計期間116--116
役務取引等収支前第3四半期連結累計期間11,869△21-11,848
当第3四半期連結累計期間11,80314-11,817
うち役務取引等
収益
前第3四半期連結累計期間18,77087-18,858
当第3四半期連結累計期間19,483130-19,614
うち役務取引等
費用
前第3四半期連結累計期間6,900109-7,009
当第3四半期連結累計期間7,679116-7,796
特定取引収支前第3四半期連結累計期間△29605-576
当第3四半期連結累計期間42109-151
うち特定取引収益前第3四半期連結累計期間△29605-576
当第3四半期連結累計期間42109-151
うち特定取引費用前第3四半期連結累計期間----
当第3四半期連結累計期間-0-0
その他業務収支前第3四半期連結累計期間6,559△14,315-△7,756
当第3四半期連結累計期間2,502△4,762-△2,259
うちその他業務
収益
前第3四半期連結累計期間37,27210,267-47,539
当第3四半期連結累計期間38,0336,577-44,611
うちその他業務
費用
前第3四半期連結累計期間30,71224,583-55,295
当第3四半期連結累計期間35,53111,339-46,871

(注) 1 「国内業務部門」は当社及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前第3四半期連結累計期間1百万円、当第3四半期連結累計期間2百万円)を控除して表示しております。
3 相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息額であります。
国内・国際業務部門別役務取引の状況
役務取引等収益は、前年同期比7億55百万円増加して196億14百万円となりました。
役務取引等費用は、前年同期比7億86百万円増加して77億96百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第3四半期連結累計期間18,7708718,858
当第3四半期連結累計期間19,48313019,614
うち預金・貸出業務前第3四半期連結累計期間7,22717,228
当第3四半期連結累計期間7,48777,495
うち為替業務前第3四半期連結累計期間4,577804,658
当第3四半期連結累計期間4,6261104,737
うち信託関連業務前第3四半期連結累計期間113-113
当第3四半期連結累計期間134-134
うち証券関連業務前第3四半期連結累計期間1,803-1,803
当第3四半期連結累計期間2,021-2,021
うち代理業務前第3四半期連結累計期間381-381
当第3四半期連結累計期間350-350
うち保護預り・
貸金庫業務
前第3四半期連結累計期間82-82
当第3四半期連結累計期間82-82
うち保証業務前第3四半期連結累計期間3442346
当第3四半期連結累計期間3399348
役務取引等費用前第3四半期連結累計期間6,9001097,009
当第3四半期連結累計期間7,6791167,796
うち為替業務前第3四半期連結累計期間77798876
当第3四半期連結累計期間806107913

(注) 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。
ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
国内・国際業務部門特定取引の状況
特定取引収益は、前年同期比4億24百万円減少して1億51百万円となりました。
特定取引費用は、前年同期比0百万円増加して0百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
特定取引収益前第3四半期連結累計期間△29605576
当第3四半期連結累計期間42109151
うち商品有価証券
収益
前第3四半期連結累計期間△29605576
当第3四半期連結累計期間42109151
うち特定取引
有価証券収益
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---
うち特定金融
派生商品収益
前第3四半期連結累計期間-00
当第3四半期連結累計期間---
うちその他の
特定取引収益
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---
特定取引費用前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間-00
うち商品有価証券
費用
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---
うち特定取引
有価証券費用
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---
うち特定金融
派生商品費用
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間-00
うちその他の
特定取引費用
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---

(注) 1 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。
2 内訳科目はそれぞれの収益と費用を相殺し、収益が上回った場合には収益欄に、費用が上回った場合には費用欄に、上回った純額を計上しております。
国内・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第3四半期連結会計期間9,996,94114,51510,011,456
当第3四半期連結会計期間10,123,2507,50510,130,756
うち流動性預金前第3四半期連結会計期間7,152,449-7,152,449
当第3四半期連結会計期間7,366,322-7,366,322
うち定期性預金前第3四半期連結会計期間2,830,248-2,830,248
当第3四半期連結会計期間2,734,583-2,734,583
うちその他前第3四半期連結会計期間14,24314,51528,758
当第3四半期連結会計期間22,3447,50529,850
譲渡性預金前第3四半期連結会計期間339,830-339,830
当第3四半期連結会計期間314,340-314,340
総合計前第3四半期連結会計期間10,336,77114,51510,351,287
当第3四半期連結会計期間10,437,5917,50510,445,097

(注) 1 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。
ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3 定期性預金=定期預金+定期積金
国内・国際業務部門別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第3四半期連結会計期間当第3四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)8,383,688100.008,768,973100.00
製造業425,9475.08433,2204.94
農業、林業96,9101.1693,9181.07
漁業17,0160.2018,1610.21
鉱業、採石業、砂利採取業4,0420.053,7870.04
建設業188,8342.25198,2622.26
電気・ガス・熱供給・水道業213,4002.55212,7662.43
情報通信業39,2100.4739,4580.45
運輸業、郵便業166,3191.98172,1531.96
卸売業、小売業647,1397.72659,3237.52
金融業、保険業335,8354.01393,7534.49
不動産業、物品賃貸業1,020,33512.171,089,53312.43
各種サービス業841,05910.03866,7819.88
政府・地方公共団体1,847,82422.041,951,95222.26
その他2,539,81130.292,635,89930.06
特別国際金融取引勘定分----
政府等----
金融機関----
その他----
合計8,383,688-8,768,973-

(注) 「国内」とは、連結子会社であります。
「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況
○ 連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、株式会社肥後銀行及び株式会社鹿児島銀行の2行であります。
① 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表)
資産
科目前連結会計年度
(2023年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(2023年12月31日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
銀行勘定貸14,266100.018,353100.0
合計14,266100.018,353100.0

負債
科目前連結会計年度
(2023年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(2023年12月31日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
金銭信託14,266100.018,353100.0
合計14,266100.018,353100.0

(注)共同信託他社管理財産については、前連結会計年度及び当第3四半期連結会計期間の取扱残高はありません。
② 元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)
科目前連結会計年度
(2023年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(2023年12月31日)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
銀行勘定貸14,266-14,26618,353-18,353
資産計14,266-14,26618,353-18,353
元本14,266-14,26618,353-18,353
負債計14,266-14,26618,353-18,353

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等若しくは指標等
当第3四半期連結累計期間において、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等若しくは指標等について重要な変更等はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。