四半期報告書-第7期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

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2021/08/12 13:23
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【項目】
40項目
(1) 財政状態及び経営成績の状況
[財政状態]
当第1四半期連結会計期間末における財政状態につきましては、総資産は現金預け金及び貸出金の増加等により、前連結会計年度末比2,891億円増加し12兆4,931億円となり、純資産は前連結会計年度末比53億円増加し6,885億円となりました。
主要勘定の残高につきましては、預金は個人預金の増加等により、前連結会計年度末比2,027億円増加し9兆7,120億円、譲渡性預金は公共預金の増加等により、前連結会計年度末比1,997億円増加し3,471億円となりました。
貸出金は公共向けの増加等により、前連結会計年度末比563億円増加し7兆6,367億円となりました。
有価証券は外国証券の増加等により、前連結会計年度末比76億円増加し2兆2,032億円となりました。
[経営成績]
当第1四半期連結累計期間の経営成績につきましては、経常収益は、国債等債券売却益の減少によるその他業務収益の減少等により、前年同期比35億54百万円減少し438億4百万円となりました。
一方、経常費用は、株式等売却損の減少によるその他経常費用の減少等により、前年同期比37億7百万円減少し335億8百万円となりました。
この結果、経常利益は前年同期比1億52百万円増加し102億96百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比1億69百万円減少し69億68百万円となりました。
セグメント情報ごとの業績を示すと次のとおりであります。
a.銀行業
経常収益は前年同期比46億54百万円減少し350億92百万円となり、セグメント利益は前年同期比9億21百万円減少し107億22百万円となりました。
b.リース業
経常収益は前年同期比6億3百万円増加し93億95百万円となり、セグメント利益は前年同期比4億19百万円増加し5億84百万円となりました。
c.その他
経常収益は前年同期比13億11百万円増加し35億34百万円となり、セグメント利益は前年同期比12億2百万円増加し13億75百万円となりました。
国内・国際業務部門別収支
当第1四半期連結累計期間の資金運用収支は前年同期比71百万円減少して229億98百万円、信託報酬は前年同期比0百万円増加して6百万円、役務取引等収支は前年同期比6億88百万円増加して42億39百万円、特定取引収支は前年同期比37百万円減少して59百万円、その他業務収支は前年同期比23億97百万円減少して16億24百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第1四半期連結累計期間21,2091,860-23,070
当第1四半期連結累計期間20,9872,010-22,998
うち資金運用収益前第1四半期連結累計期間21,7653,759825,517
当第1四半期連結累計期間21,4353,455324,887
うち資金調達費用前第1四半期連結累計期間5561,89882,447
当第1四半期連結累計期間4471,44431,889
信託報酬前第1四半期連結累計期間6--6
当第1四半期連結累計期間6--6
役務取引等収支前第1四半期連結累計期間3,566△15-3,550
当第1四半期連結累計期間4,252△13-4,239
うち役務取引等
収益
前第1四半期連結累計期間4,96124-4,985
当第1四半期連結累計期間5,67128-5,699
うち役務取引等
費用
前第1四半期連結累計期間1,39440-1,435
当第1四半期連結累計期間1,41841-1,460
特定取引収支前第1四半期連結累計期間096-96
当第1四半期連結累計期間△060-59
うち特定取引収益前第1四半期連結累計期間096-96
当第1四半期連結累計期間-60-60
うち特定取引費用前第1四半期連結累計期間----
当第1四半期連結累計期間0--0
その他業務収支前第1四半期連結累計期間1,8952,126-4,021
当第1四半期連結累計期間2,141△516-1,624
うちその他業務
収益
前第1四半期連結累計期間9,6843,872-13,556
当第1四半期連結累計期間10,322618-10,941
うちその他業務
費用
前第1四半期連結累計期間7,7891,746-9,535
当第1四半期連結累計期間8,1811,135-9,317

(注) 1 「国内業務部門」は当社及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前第1四半期連結累計期間0百万円、当第1四半期連結累計期間0百万円)を控除して表示しております。
3 相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息額であります。
国内・国際業務部門別役務取引の状況
役務取引等収益は、前年同期比7億13百万円増加して56億99百万円となりました。
役務取引等費用は、前年同期比25百万円増加して14億60百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第1四半期連結累計期間4,961244,985
当第1四半期連結累計期間5,671285,699
うち預金・貸出業務前第1四半期連結累計期間1,71301,713
当第1四半期連結累計期間1,75801,758
うち為替業務前第1四半期連結累計期間1,744231,768
当第1四半期連結累計期間1,772241,796
うち信託関連業務前第1四半期連結累計期間14-14
当第1四半期連結累計期間11-11
うち証券関連業務前第1四半期連結累計期間340-340
当第1四半期連結累計期間693-693
うち代理業務前第1四半期連結累計期間164-164
当第1四半期連結累計期間155-155
うち保護預り・
貸金庫業務
前第1四半期連結累計期間72-72
当第1四半期連結累計期間72-72
うち保証業務前第1四半期連結累計期間1090110
当第1四半期連結累計期間1493153
役務取引等費用前第1四半期連結累計期間1,394401,435
当第1四半期連結累計期間1,418411,460
うち為替業務前第1四半期連結累計期間39838437
当第1四半期連結累計期間39237429

(注) 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
国内・国際業務部門特定取引の状況
特定取引収益は、前年同期比36百万円減少して60百万円となりました。
特定取引費用は、前年同期比0百万円増加して0百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
特定取引収益前第1四半期連結累計期間09696
当第1四半期連結累計期間-6060
うち商品有価証券
収益
前第1四半期連結累計期間09696
当第1四半期連結累計期間-6060
うち特定取引
有価証券収益
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うち特定金融
派生商品収益
前第1四半期連結累計期間-00
当第1四半期連結累計期間-00
うちその他の
特定取引収益
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
特定取引費用前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間0-0
うち商品有価証券
費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間0-0
うち特定取引
有価証券費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うち特定金融
派生商品費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うちその他の
特定取引費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---

(注) 1 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。
2 内訳科目はそれぞれの収益と費用を相殺し、収益が上回った場合には収益欄に、費用が上回った場合には費用欄に、上回った純額を計上しております。
国内・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第1四半期連結会計期間9,064,14920,6099,084,758
当第1四半期連結会計期間9,691,79320,2679,712,061
うち流動性預金前第1四半期連結会計期間6,054,408-6,054,408
当第1四半期連結会計期間6,618,709-6,618,709
うち定期性預金前第1四半期連結会計期間2,933,633-2,933,633
当第1四半期連結会計期間3,006,161-3,006,161
うちその他前第1四半期連結会計期間76,10620,60996,716
当第1四半期連結会計期間66,92220,26787,189
譲渡性預金前第1四半期連結会計期間356,014-356,014
当第1四半期連結会計期間347,152-347,152
総合計前第1四半期連結会計期間9,420,16320,6099,440,773
当第1四半期連結会計期間10,038,94620,26710,059,213

(注) 1 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3 定期性預金=定期預金+定期積金
国内・国際業務部門別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第1四半期連結会計期間当第1四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)7,455,234100.007,636,749100.00
製造業443,1035.94423,5835.55
農業、林業86,6741.1689,4071.17
漁業18,9910.2516,4180.22
鉱業、採石業、砂利採取業6,7070.096,1080.08
建設業162,9412.19168,9732.21
電気・ガス・熱供給・水道業202,6592.72211,9672.78
情報通信業52,9230.7148,2700.63
運輸業、郵便業188,7492.53169,1502.22
卸売業、小売業629,5678.44619,1078.11
金融業、保険業262,8853.53263,8453.45
不動産業、物品賃貸業954,69612.81966,94712.66
各種サービス業790,25510.60806,50410.56
政府・地方公共団体1,395,42418.721,486,45719.46
その他2,259,65130.312,360,00830.90
特別国際金融取引勘定分----
政府等----
金融機関----
その他----
合計7,455,234-7,636,749-

(注) 「国内」とは、連結子会社であります。
「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況
○ 連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、株式会社肥後銀行及び株式会社鹿児島銀行の2行であります。
① 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表)
資産
科目前連結会計年度
(2021年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2021年6月30日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
銀行勘定貸4,788100.04,971100.0
合計4,788100.04,971100.0

負債
科目前連結会計年度
(2021年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2021年6月30日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
金銭信託4,788100.04,971100.0
合計4,788100.04,971100.0

(注)共同信託他社管理財産については、前連結会計年度及び当第1四半期連結会計期間の取扱残高はありません。
② 元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)
科目前連結会計年度
(2021年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2021年6月30日)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
銀行勘定貸4,788-4,7884,971-4,971
資産計4,788-4,7884,971-4,971
元本4,788-4,7884,971-4,971
負債計4,788-4,7884,971-4,971

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等若しくは指標等
当第1四半期連結累計期間において、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等若しくは指標等について重要な変更等はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。