四半期報告書-第9期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)

【提出】
2023/08/14 10:24
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【項目】
41項目
(1) 財政状態及び経営成績の状況
[財政状態]
当第1四半期連結会計期間末における財政状態につきましては、総資産はコールローン及び買入手形の増加等により、前連結会計年度末比2,800億円増加し13兆4,615億円となり、純資産は前連結会計年度末比236億円増加し6,759億円となりました。
主要勘定の残高につきましては、預金は個人預金の増加等により、前連結会計年度末比207億円増加し10兆2,499億円、譲渡性預金は公共預金の増加等により、前連結会計年度末比1,936億円増加し3,615億円となりました。
貸出金は個人向けの増加等により、前連結会計年度末比66億円増加し8兆4,648億円となりました。
有価証券は国内債券の増加等により、前連結会計年度末比125億円増加し2兆662億円となりました。
[経営成績]
当第1四半期連結累計期間の経営成績につきましては、経常収益は、国債等債券売却益の減少によるその他業務収益の減少等により、前年同期比33億40百万円減少し599億50百万円となりました。
一方、経常費用は、国債等債券売却損の減少によるその他業務費用の減少等により、前年同期比66億78百万円減少し426億93百万円となりました。
この結果、経常利益は前年同期比33億37百万円増加し172億57百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比25億15百万円増加し121億87百万円となりました。
セグメント情報ごとの業績を示すと次のとおりであります。
a.銀行業
経常収益は前年同期比47億71百万円減少し507億12百万円となり、セグメント利益は前年同期比13億91百万円増加し181億49百万円となりました。
b.リース業
経常収益は前年同期比4億88百万円減少し96億74百万円となり、セグメント利益は前年同期比2億82百万円減少し3億19百万円となりました。
c.その他
経常収益は前年同期比2億76百万円減少し26億59百万円となり、セグメント利益は前年同期比5億49百万円減少し1億9百万円となりました。
国内・国際業務部門別収支
当第1四半期連結累計期間の資金運用収支は前年同期比23億32百万円減少して231億86百万円、信託報酬は前年同期比1百万円減少して24百万円、役務取引等収支は前年同期比4百万円増加して47億31百万円、特定取引収支は前年同期比62百万円減少して38百万円、その他業務収支は前年同期比20億40百万円増加して8億52百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第1四半期連結累計期間23,2662,251-25,518
当第1四半期連結累計期間21,7241,461-23,186
うち資金運用収益前第1四半期連結累計期間23,5104,633328,140
当第1四半期連結累計期間21,8297,509329,335
うち資金調達費用前第1四半期連結累計期間2442,38132,622
当第1四半期連結累計期間1046,04836,149
信託報酬前第1四半期連結累計期間25--25
当第1四半期連結累計期間24--24
役務取引等収支前第1四半期連結累計期間4,740△13-4,727
当第1四半期連結累計期間4,7256-4,731
うち役務取引等
収益
前第1四半期連結累計期間6,11825-6,144
当第1四半期連結累計期間6,48242-6,525
うち役務取引等
費用
前第1四半期連結累計期間1,37838-1,417
当第1四半期連結累計期間1,75736-1,793
特定取引収支前第1四半期連結累計期間594-100
当第1四半期連結累計期間1127-38
うち特定取引収益前第1四半期連結累計期間594-100
当第1四半期連結累計期間1127-38
うち特定取引費用前第1四半期連結累計期間----
当第1四半期連結累計期間-0-0
その他業務収支前第1四半期連結累計期間2,785△3,973-△1,188
当第1四半期連結累計期間1,392△539-852
うちその他業務
収益
前第1四半期連結累計期間14,5769,238-23,815
当第1四半期連結累計期間11,5383,961-15,500
うちその他業務
費用
前第1四半期連結累計期間11,79013,212-25,003
当第1四半期連結累計期間10,1464,501-14,647

(注) 1 「国内業務部門」は当社及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前第1四半期連結累計期間0百万円、当第1四半期連結累計期間0百万円)を控除して表示しております。
3 相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息額であります。
国内・国際業務部門別役務取引の状況
役務取引等収益は、前年同期比3億80百万円増加して65億25百万円となりました。
役務取引等費用は、前年同期比3億76百万円増加して17億93百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第1四半期連結累計期間6,118256,144
当第1四半期連結累計期間6,482426,525
うち預金・貸出業務前第1四半期連結累計期間2,34102,341
当第1四半期連結累計期間2,61122,614
うち為替業務前第1四半期連結累計期間1,543231,567
当第1四半期連結累計期間1,573341,607
うち信託関連業務前第1四半期連結累計期間17-17
当第1四半期連結累計期間18-18
うち証券関連業務前第1四半期連結累計期間582-582
当第1四半期連結累計期間591-591
うち代理業務前第1四半期連結累計期間142-142
当第1四半期連結累計期間147-147
うち保護預り・
貸金庫業務
前第1四半期連結累計期間69-69
当第1四半期連結累計期間70-70
うち保証業務前第1四半期連結累計期間1420142
当第1四半期連結累計期間1124117
役務取引等費用前第1四半期連結累計期間1,378381,417
当第1四半期連結累計期間1,757361,793
うち為替業務前第1四半期連結累計期間25335288
当第1四半期連結累計期間26332295

(注) 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。
ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
国内・国際業務部門特定取引の状況
特定取引収益は、前年同期比62百万円減少して38百万円となりました。
特定取引費用は、前年同期比0百万円増加して0百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
特定取引収益前第1四半期連結累計期間594100
当第1四半期連結累計期間112738
うち商品有価証券
収益
前第1四半期連結累計期間594100
当第1四半期連結累計期間112738
うち特定取引
有価証券収益
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うち特定金融
派生商品収益
前第1四半期連結累計期間-00
当第1四半期連結累計期間---
うちその他の
特定取引収益
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
特定取引費用前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間-00
うち商品有価証券
費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うち特定取引
有価証券費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うち特定金融
派生商品費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間-00
うちその他の
特定取引費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---

(注) 1 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。
2 内訳科目はそれぞれの収益と費用を相殺し、収益が上回った場合には収益欄に、費用が上回った場合には費用欄に、上回った純額を計上しております。
国内・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第1四半期連結会計期間10,045,87368,49610,114,370
当第1四半期連結会計期間10,240,9988,94210,249,941
うち流動性預金前第1四半期連結会計期間7,066,413-7,066,413
当第1四半期連結会計期間7,353,971-7,353,971
うち定期性預金前第1四半期連結会計期間2,912,283-2,912,283
当第1四半期連結会計期間2,819,644-2,819,644
うちその他前第1四半期連結会計期間67,17668,496135,673
当第1四半期連結会計期間67,3838,94276,325
譲渡性預金前第1四半期連結会計期間412,097-412,097
当第1四半期連結会計期間361,583-361,583
総合計前第1四半期連結会計期間10,457,97168,49610,526,468
当第1四半期連結会計期間10,602,5828,94210,611,524

(注) 1 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。
ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3 定期性預金=定期預金+定期積金
国内・国際業務部門別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第1四半期連結会計期間当第1四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)8,074,319100.008,464,816100.00
製造業424,7935.26412,5934.87
農業、林業91,9441.1494,3361.11
漁業17,2760.2117,2060.20
鉱業、採石業、砂利採取業5,5310.073,4420.04
建設業170,6342.11175,7982.08
電気・ガス・熱供給・水道業215,0382.66210,2182.48
情報通信業54,5020.6837,4350.44
運輸業、郵便業167,0362.07163,7871.94
卸売業、小売業635,5107.87641,2777.58
金融業、保険業291,5403.61363,2284.29
不動産業、物品賃貸業1,009,54512.501,058,05312.50
各種サービス業818,34410.14839,5539.92
政府・地方公共団体1,686,86320.891,855,50521.92
その他2,485,75730.792,592,38130.63
特別国際金融取引勘定分----
政府等----
金融機関----
その他----
合計8,074,319-8,464,816-

(注) 「国内」とは、連結子会社であります。
「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況
○ 連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、株式会社肥後銀行及び株式会社鹿児島銀行の2行であります。
① 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表)
資産
科目前連結会計年度
(2023年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2023年6月30日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
銀行勘定貸14,266100.014,790100.0
合計14,266100.014,790100.0

負債
科目前連結会計年度
(2023年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2023年6月30日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
金銭信託14,266100.014,790100.0
合計14,266100.014,790100.0

(注)共同信託他社管理財産については、前連結会計年度及び当第1四半期連結会計期間の取扱残高はありません。
② 元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)
科目前連結会計年度
(2023年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2023年6月30日)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
銀行勘定貸14,266-14,26614,790-14,790
資産計14,266-14,26614,790-14,790
元本14,266-14,26614,790-14,790
負債計14,266-14,26614,790-14,790

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等若しくは指標等
当第1四半期連結累計期間において、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等若しくは指標等について重要な変更等はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。