四半期報告書-第6期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

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2020/08/13 14:42
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【項目】
37項目
(1) 財政状態及び経営成績の状況
[財政状態]
当第1四半期連結会計期間末における財政状態につきましては、総資産は貸出金の増加等により、前連結会計年度末比6,046億円増加し11兆6,844億円となり、純資産は前連結会計年度末比136億円増加し6,334億円となりました。
主要勘定の残高につきましては、預金は個人預金の増加等により、前連結会計年度末比5,257億円増加し9兆847億円、譲渡性預金は公共預金の増加等により、前連結会計年度末比1,487億円増加し3,560億円となりました。
貸出金は公共向けの増加等により、前連結会計年度末比2,683億円増加し7兆4,552億円となりました。
有価証券は外国証券の減少等により、前連結会計年度末比612億円減少し2兆1,557億円となりました。
[経営成績]
当第1四半期連結累計期間の経営成績につきましては、経常収益は国債等債券売却益の増加によるその他業務収益の増加等により、前年同期比39億38百万円増加し473億59百万円となりました。
一方、経常費用は、国債等債券売却損の増加によるその他業務費用の増加等により、前年同期比50億91百万円増加し372億15百万円となりました。
この結果、経常利益は前年同期比11億53百万円減少し101億43百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比2億57百万円減少し71億38百万円となりました。
セグメント情報ごとの業績を示すと次のとおりであります。
a.銀行業
経常収益は前年同期比31億11百万円増加し397億47百万円となり、セグメント利益は前年同期比11億80百万円減少し116億44百万円となりました。
b.リース業
経常収益は前年同期比14億24百万円増加し87億91百万円となり、セグメント利益は前年同期比13百万円増加し1億64百万円となりました。
c.その他
経常収益は前年同期比1億16百万円増加し22億23百万円となり、セグメント利益は前年同期比18百万円減少し1億73百万円となりました。
国内・国際業務部門別収支
当第1四半期連結累計期間の資金運用収支は前年同期比5億25百万円増加して230億70百万円、信託報酬は前年同期比2百万円減少して6百万円、役務取引等収支は前年同期比5億18百万円減少して35億50百万円、特定取引収支は前年同期比50百万円減少して96百万円、その他業務収支は前年同期比11億45百万円増加して40億21百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第1四半期連結累計期間20,8211,723-22,544
当第1四半期連結累計期間21,2091,860-23,070
うち資金運用収益前第1四半期連結累計期間21,9083,2421325,138
当第1四半期連結累計期間21,7653,759825,517
うち資金調達費用前第1四半期連結累計期間1,0871,519132,593
当第1四半期連結累計期間5561,89882,447
信託報酬前第1四半期連結累計期間8--8
当第1四半期連結累計期間6--6
役務取引等収支前第1四半期連結累計期間4,079△10-4,069
当第1四半期連結累計期間3,566△15-3,550
うち役務取引等
収益
前第1四半期連結累計期間5,28829-5,317
当第1四半期連結累計期間4,96124-4,985
うち役務取引等
費用
前第1四半期連結累計期間1,20839-1,248
当第1四半期連結累計期間1,39440-1,435
特定取引収支前第1四半期連結累計期間28118-146
当第1四半期連結累計期間096-96
うち特定取引収益前第1四半期連結累計期間28118-146
当第1四半期連結累計期間096-96
うち特定取引費用前第1四半期連結累計期間----
当第1四半期連結累計期間----
その他業務収支前第1四半期連結累計期間2,309566-2,875
当第1四半期連結累計期間1,8952,126-4,021
うちその他業務
収益
前第1四半期連結累計期間9,048794-9,843
当第1四半期連結累計期間9,6843,872-13,556
うちその他業務
費用
前第1四半期連結累計期間6,739227-6,967
当第1四半期連結累計期間7,7891,746-9,535

(注) 1 「国内業務部門」は当社及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前第1四半期連結累計期間2百万円、当第1四半期連結累計期間0百万円)を控除して表示しております。
3 相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息額であります。
国内・国際業務部門別役務取引の状況
役務取引等収益は、前年同期比3億31百万円減少して49億85百万円となりました。
役務取引等費用は、前年同期比1億86百万円増加して14億35百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第1四半期連結累計期間5,288295,317
当第1四半期連結累計期間4,961244,985
うち預金・貸出業務前第1四半期連結累計期間1,89701,897
当第1四半期連結累計期間1,71301,713
うち為替業務前第1四半期連結累計期間1,791281,820
当第1四半期連結累計期間1,744231,768
うち信託関連業務前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間14-14
うち証券関連業務前第1四半期連結累計期間308-308
当第1四半期連結累計期間340-340
うち代理業務前第1四半期連結累計期間140-140
当第1四半期連結累計期間164-164
うち保護預り・
貸金庫業務
前第1四半期連結累計期間72-72
当第1四半期連結累計期間72-72
うち保証業務前第1四半期連結累計期間1110111
当第1四半期連結累計期間1090110
役務取引等費用前第1四半期連結累計期間1,208391,248
当第1四半期連結累計期間1,394401,435
うち為替業務前第1四半期連結累計期間42537462
当第1四半期連結累計期間39838437

(注) 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
国内・国際業務部門特定取引の状況
特定取引収益は、前年同期比50百万円減少して96百万円となりました。
特定取引費用は、前期及び当期ともに該当ありません。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
特定取引収益前第1四半期連結累計期間28118146
当第1四半期連結累計期間09696
うち商品有価証券
収益
前第1四半期連結累計期間28118146
当第1四半期連結累計期間09696
うち特定取引
有価証券収益
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うち特定金融
派生商品収益
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間-00
うちその他の
特定取引収益
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
特定取引費用前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うち商品有価証券
費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うち特定取引
有価証券費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うち特定金融
派生商品費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---
うちその他の
特定取引費用
前第1四半期連結累計期間---
当第1四半期連結累計期間---

(注) 1 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。
2 内訳科目はそれぞれの収益と費用を相殺し、収益が上回った場合には収益欄に、費用が上回った場合には費用欄に、上回った純額を計上しております。
国内・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第1四半期連結会計期間8,450,53318,4908,469,023
当第1四半期連結会計期間9,064,14920,6099,084,758
うち流動性預金前第1四半期連結会計期間5,469,665-5,469,665
当第1四半期連結会計期間6,054,408-6,054,408
うち定期性預金前第1四半期連結会計期間2,956,107-2,956,107
当第1四半期連結会計期間2,933,633-2,933,633
うちその他前第1四半期連結会計期間24,76018,49043,250
当第1四半期連結会計期間76,10620,60996,716
譲渡性預金前第1四半期連結会計期間469,083-469,083
当第1四半期連結会計期間356,014-356,014
総合計前第1四半期連結会計期間8,919,61718,4908,938,107
当第1四半期連結会計期間9,420,16320,6099,440,773

(注) 1 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3 定期性預金=定期預金+定期積金
国内・国際業務部門別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第1四半期連結会計期間当第1四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)7,050,031100.007,455,234100.00
製造業436,1156.19443,1035.94
農業、林業83,3351.1886,6741.16
漁業18,5890.2618,9910.25
鉱業、採石業、砂利採取業7,3240.106,7070.09
建設業148,1302.10162,9412.19
電気・ガス・熱供給・水道業201,6932.86202,6592.72
情報通信業69,3590.9852,9230.71
運輸業、郵便業180,8412.57188,7492.53
卸売業、小売業605,7098.59629,5678.44
金融業、保険業271,2783.85262,8853.53
不動産業、物品賃貸業869,30512.33954,69612.81
各種サービス業746,38410.59790,25510.60
政府・地方公共団体1,276,37018.111,395,42418.72
その他2,135,59330.292,259,65130.31
特別国際金融取引勘定分----
政府等----
金融機関----
その他----
合計7,050,031-7,455,234-

(注) 「国内」とは、連結子会社であります。
「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況
○ 連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、株式会社肥後銀行及び株式会社鹿児島銀行の2行であります。
① 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表)
資産
科目前連結会計年度
(2020年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2020年6月30日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
銀行勘定貸2,586100.02,854100.0
合計2,586100.02,854100.0

負債
科目前連結会計年度
(2020年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2020年6月30日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
金銭信託2,586100.02,854100.0
合計2,586100.02,854100.0

(注)共同信託他社管理財産については、前連結会計年度及び当第1四半期連結会計期間の取扱残高はありません。
② 元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)
科目前連結会計年度
(2020年3月31日)
当第1四半期連結会計期間
(2020年6月30日)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
銀行勘定貸2,586-2,5862,854-2,854
資産計2,586-2,5862,854-2,854
元本2,586-2,5862,854-2,854
負債計2,586-2,5862,854-2,854

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等若しくは指標等
当第1四半期連結累計期間において、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等若しくは指標等について重要な変更等はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。