四半期報告書-第8期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)

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2023/02/14 13:57
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【項目】
43項目
(1) 財政状態及び経営成績の状況
[財政状態]
当第3四半期連結会計期間末における財政状態につきましては、総資産は現金預け金の減少等により、前連結会計年度末比1兆1,685億円減少し13兆6億円となり、純資産は前連結会計年度末比267億円減少し6,447億円となりました。
主要勘定の残高につきましては、預金は個人預金の増加等により、前連結会計年度末比876億円増加し10兆114億円、譲渡性預金は公共預金の増加等により、前連結会計年度末比1,006億円増加し3,398億円となりました。
貸出金は公共向けの増加等により、前連結会計年度末比5,840億円増加し8兆3,836億円となりました。
有価証券は外国証券の減少等により、前連結会計年度末比3,309億円減少し2兆213億円となりました。
[経営成績]
当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、経常収益は、有価証券利息配当金の増加による資金運用収益の増加等により、前年同期比227億79百万円増加し1,622億6百万円となりました。
一方、経常費用は、国債等債券売却損の増加によるその他業務費用の増加等により、前年同期比113億23百万円増加し1,289億52百万円となりました。
この結果、経常利益は前年同期比114億56百万円増加し332億54百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比85億27百万円増加し231億65百万円となりました。
セグメント情報ごとの業績を示すと次のとおりであります。
a.銀行業
経常収益は前年同期比237億59百万円増加し1,334億9百万円となり、セグメント利益は前年同期比119億5百万円増加し339億23百万円となりました。
b.リース業
経常収益は前年同期比2億38百万円増加し290億87百万円となり、セグメント利益は前年同期比9億21百万円増加し16億55百万円となりました。
c.その他
経常収益は前年同期比7億66百万円減少し86億92百万円となり、セグメント利益は前年同期比8億75百万円減少し17億78百万円となりました。
国内・国際業務部門別収支
当第3四半期連結累計期間の資金運用収支は前年同期比68億27百万円増加して749億65百万円、信託報酬は前年同期比24百万円増加して98百万円、役務取引等収支は前年同期比14億75百万円増加して118億48百万円、特定取引収支は前年同期比3億33百万円増加して5億76百万円、その他業務収支は前年同期比117億85百万円減少して△77億56百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門相殺消去額(△)合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
資金運用収支前第3四半期連結累計期間62,5315,606-68,138
当第3四半期連結累計期間69,1275,837-74,965
うち資金運用収益前第3四半期連結累計期間63,74710,788774,528
当第3四半期連結累計期間69,89014,8931184,773
うち資金調達費用前第3四半期連結累計期間1,2155,18176,390
当第3四半期連結累計期間7629,056119,807
信託報酬前第3四半期連結累計期間74--74
当第3四半期連結累計期間98--98
役務取引等収支前第3四半期連結累計期間10,421△49-10,372
当第3四半期連結累計期間11,869△21-11,848
うち役務取引等
収益
前第3四半期連結累計期間17,31180-17,391
当第3四半期連結累計期間18,77087-18,858
うち役務取引等
費用
前第3四半期連結累計期間6,889129-7,019
当第3四半期連結累計期間6,900109-7,009
特定取引収支前第3四半期連結累計期間11231-242
当第3四半期連結累計期間△29605-576
うち特定取引収益前第3四半期連結累計期間11231-242
当第3四半期連結累計期間△29605-576
うち特定取引費用前第3四半期連結累計期間----
当第3四半期連結累計期間----
その他業務収支前第3四半期連結累計期間4,591△562-4,029
当第3四半期連結累計期間6,559△14,315-△7,756
うちその他業務
収益
前第3四半期連結累計期間31,04911,178-42,227
当第3四半期連結累計期間37,27210,267-47,539
うちその他業務
費用
前第3四半期連結累計期間26,45811,740-38,198
当第3四半期連結累計期間30,71224,583-55,295

(注) 1 「国内業務部門」は当社及び連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 資金調達費用は金銭の信託運用見合費用(前第3四半期連結累計期間1百万円、当第3四半期連結累計期間1百万円)を控除して表示しております。
3 相殺消去額は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の利息額であります。
国内・国際業務部門別役務取引の状況
役務取引等収益は、前年同期比14億66百万円増加して188億58百万円となりました。
役務取引等費用は、前年同期比9百万円減少して70億9百万円となりました。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
役務取引等収益前第3四半期連結累計期間17,3118017,391
当第3四半期連結累計期間18,7708718,858
うち預金・貸出業務前第3四半期連結累計期間5,61305,614
当第3四半期連結累計期間7,22717,228
うち為替業務前第3四半期連結累計期間5,010715,081
当第3四半期連結累計期間4,577804,658
うち信託関連業務前第3四半期連結累計期間69-69
当第3四半期連結累計期間113-113
うち証券関連業務前第3四半期連結累計期間2,359-2,359
当第3四半期連結累計期間1,803-1,803
うち代理業務前第3四半期連結累計期間388-388
当第3四半期連結累計期間381-381
うち保護預り・
貸金庫業務
前第3四半期連結累計期間84-84
当第3四半期連結累計期間82-82
うち保証業務前第3四半期連結累計期間4475453
当第3四半期連結累計期間3442346
役務取引等費用前第3四半期連結累計期間6,8891297,019
当第3四半期連結累計期間6,9001097,009
うち為替業務前第3四半期連結累計期間1,0371191,156
当第3四半期連結累計期間77798876

(注) 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。
ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
国内・国際業務部門特定取引の状況
特定取引収益は、前年同期比3億33百万円増加して5億76百万円となりました。
特定取引費用は、前第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結累計期間ともに該当ありません。
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
特定取引収益前第3四半期連結累計期間11231242
当第3四半期連結累計期間△29605576
うち商品有価証券
収益
前第3四半期連結累計期間11231242
当第3四半期連結累計期間△29605576
うち特定取引
有価証券収益
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---
うち特定金融
派生商品収益
前第3四半期連結累計期間-00
当第3四半期連結累計期間-00
うちその他の
特定取引収益
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---
特定取引費用前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---
うち商品有価証券
費用
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---
うち特定取引
有価証券費用
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---
うち特定金融
派生商品費用
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---
うちその他の
特定取引費用
前第3四半期連結累計期間---
当第3四半期連結累計期間---

(注) 1 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。
2 内訳科目はそれぞれの収益と費用を相殺し、収益が上回った場合には収益欄に、費用が上回った場合には費用欄に、上回った純額を計上しております。
国内・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
種類期別国内業務部門国際業務部門合計
金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)
預金合計前第3四半期連結会計期間9,642,76536,3419,679,107
当第3四半期連結会計期間9,996,94114,51510,011,456
うち流動性預金前第3四半期連結会計期間6,717,237-6,717,237
当第3四半期連結会計期間7,152,449-7,152,449
うち定期性預金前第3四半期連結会計期間2,910,705-2,910,705
当第3四半期連結会計期間2,830,248-2,830,248
うちその他前第3四半期連結会計期間14,82236,34151,164
当第3四半期連結会計期間14,24314,51528,758
譲渡性預金前第3四半期連結会計期間366,060-366,060
当第3四半期連結会計期間339,830-339,830
総合計前第3四半期連結会計期間10,008,82636,34110,045,167
当第3四半期連結会計期間10,336,77114,51510,351,287

(注) 1 「国内業務部門」は連結子会社の円建取引、「国際業務部門」は連結子会社の外貨建取引であります。
ただし、円建対非居住者取引等は国際業務部門に含めております。
2 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
3 定期性預金=定期預金+定期積金
国内・国際業務部門別貸出金残高の状況
○ 業種別貸出状況(末残・構成比)
業種別前第3四半期連結会計期間当第3四半期連結会計期間
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
国内(除く特別国際金融取引勘定分)7,760,910100.008,383,688100.00
製造業425,5605.48425,9475.08
農業、林業91,5021.1896,9101.16
漁業17,6600.2317,0160.20
鉱業、採石業、砂利採取業5,7490.074,0420.05
建設業179,0052.31188,8342.25
電気・ガス・熱供給・水道業209,4572.70213,4002.55
情報通信業58,5650.7539,2100.47
運輸業、郵便業171,9952.22166,3191.98
卸売業、小売業645,0098.31647,1397.72
金融業、保険業273,2643.52335,8354.01
不動産業、物品賃貸業993,62812.801,020,33512.17
各種サービス業815,14810.50841,05910.03
政府・地方公共団体1,447,05218.651,847,82422.04
その他2,427,30931.282,539,81130.29
特別国際金融取引勘定分----
政府等----
金融機関----
その他----
合計7,760,910-8,383,688-

(注) 「国内」とは、連結子会社であります。
「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況
○ 連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、株式会社肥後銀行及び株式会社鹿児島銀行の2行であります。
① 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表)
資産
科目前連結会計年度
(2022年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(2022年12月31日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
銀行勘定貸9,035100.013,140100.0
合計9,035100.013,140100.0

負債
科目前連結会計年度
(2022年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(2022年12月31日)
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)
金銭信託9,035100.013,140100.0
合計9,035100.013,140100.0

(注)共同信託他社管理財産については、前連結会計年度及び当第3四半期連結会計期間の取扱残高はありません。
② 元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)
科目前連結会計年度
(2022年3月31日)
当第3四半期連結会計期間
(2022年12月31日)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
金銭信託
(百万円)
貸付信託
(百万円)
合計
(百万円)
銀行勘定貸9,035-9,03513,140-13,140
資産計9,035-9,03513,140-13,140
元本9,035-9,03513,140-13,140
負債計9,035-9,03513,140-13,140

(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等若しくは指標等
当第3四半期連結累計期間において、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定、経営方針・経営戦略等若しくは指標等について重要な変更等はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。