四半期報告書-第5期第3四半期(令和2年3月1日-令和2年5月31日)
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結累計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(令和元年9月1日から令和2年5月31日まで)のわが国の経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、海外渡航の禁止や対象地域内の人の移動制限や企業活動を禁止する都市封鎖(ロックダウン)等により、世界経済が急速に収縮・悪化していくなか、国内においても、令和2年4月、政府による緊急事態宣言が発令され、景気への下押し圧力が加わるとともに、インバウンド需要も落ち込みました。同年5月には緊急事態宣言が全国で解除されたものの、新型コロナウイルスによる自粛ムード、感染拡大の第2波への懸念等が根強く、先行きの不透明感や将来への不安による生活防衛意識が一層の高まりを見せております。一方で、長引く外出自粛や在宅勤務の浸透でネット通販、外食の宅配、持ち帰りといった巣ごもり消費が見られ、消費者の購買頻度や購買チャネル等、日常の消費活動に変化が生じております。そのような経済環境のなか、当社グループは、お客様の日常から最も近いところから「本当にいいものや必要とされるものを見極める感性を磨き続け、良質な提案をスピーディーにお届けすること」を最重要使命とし、グループ全体でお客様、そして、地域社会の生活文化の質的な向上を「美・健康・ゆとりの側面」から応援し、顧客満足、社員満足を高めていくことで会社満足も高め、これら3つの満足によってグループ価値の更なる向上に努め、株主様、取引先様をはじめとするすべての関係者の皆様への利益還元と社会貢献の実現を目指しております。
具体的な事業戦略の取り組みとして、当社グループは中長期的な構造改革を推進しており、当社グループの保有する販売・購買市場及び商品情報によるマーケットインが最大限に活用可能なモノ造り事業である、蒸溜所事業(ウイスキー及びスピリッツ類の製造・熟成、見学・試飲及び販売事業)に取り組むとともに、小売事業において需給バランスの変化に伴い飽和市場となっている地域の施設については、同地の不動産市況も鑑み、現状の収益と不動産事業へ転換した場合の収益の将来キャッシュ・フローを比較検討し、不動産事業への転換がより合理的である施設については、小売事業における地域社会への一定の貢献は果たしたものと判断し、同施設の不動産事業への転換を図っております。同施策によって、蒸溜所事業においては、新たな収益構造の構築による収益の獲得及びバリューチェーンの拡大による付加価値の向上によって企業価値の最大化を図り、不動産事業においては、収益の増加と安定的な収益の獲得による、企業価値の最大化を図るとともに、新たな地域ニーズへの柔軟な対応によって、地域社会の活性化への貢献も目指してまいります。一方で、小売事業においても、ニーズが高い市場には、今後も継続して積極的な出店に取り組むとともに、カルチャーやニーズの変化にあわせた店舗改装や保有ブランドをハイブリッドにした売場展開といった取り組みによって、新たな収益の獲得を目指してまいります。
上記の一部事業の変更による構造改革を実施する一環として、当第3四半期連結累計期間では、令和元年10月にチャーリー阿南店(徳島県阿南市)、同年12月にデコール沖浜店(徳島県徳島市)を閉店いたしております。また、デコール沖浜店につきましては、用地の不動産事業への転換のほか、隣接する本社ビル近隣の開発として、令和2年3月に新設した複合施設YAMASHIRO TERRACE(徳島県徳島市)に、一部商品カテゴリーを移設のうえ、デコールGREEN・earth café及びGoGoBIKEとしてリニューアルオープンをしております。「自然を愛する癒しの空間」をコンセプトとした複合施設YAMASHIRO TERRACEには、同施設の店舗として、「植物と暮らす」をテーマに、花と野菜苗、植物、ガーデニング用品やグリーン雑貨を取り揃えたグリーン専門店のデコールGREEN、同店内において癒しの空間でコーヒー片手にグリーンを眺める日常を提案するearth café、普段使いの自転車からクロスバイク、ロードバイク、E-BIKE等のスポーツバイクまで幅広く取り揃えたサイクルショップのGoGoBIKE、山が好きな方、アウトドアを楽しむ方、お客様それぞれに合わせた登山やアウトドアライフを応援、サポートする好日山荘徳島山城店がそれぞれ移転リニューアルオープンしております。また、同施設内の既設店舗であるアワーリカー沖浜店(徳島県徳島市)は、内外装をリニューアルし、商品構成に関しても従来からのこだわりの酒類、飲料、調味料、食品、菓子等に加え、ワインについては低価格のバンドルワインから高級シャンパンまで、ウイスキーに関しては海外の輸入ウイスキーから希少価値の高い国産ウイスキーまでを豊富に取り揃え、同施設を利用されるより幅広いお客様へのアプローチができるよう品揃えの強化を実施しております。
また、令和2年3月、キッチン、インテリア、家具、アパレルをメインに、「新しい暮らしの提案と自分だけのお気に入りを発見することが出来る店舗」をコンセプトにしたプラザアレックス大津京(滋賀県大津市)をオープンし、同年同月、香水やインポートブランド化粧品、国内化粧品をメインに、アクセサリーやネイルグッズ、フットケアにいたるまで、それぞれの人が、それぞれに思うトータルビューティーを目指して自由に楽しく気軽に商品を選んでいただける店舗、アレックスコンフォートアスナル金山(名古屋市中区)を愛知県に初出店いたしました。
その結果、当第3四半期連結会計期間末におけるグループ店舗数は、36店舗(前述のearth caféは、デコールGREENの管理に含めていることから、店舗数集計から除いております)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの経営成績につきましては、売上高は9,145百万円(前年同四半期比9.4%減)となり、営業利益は238百万円(同93.2%増)、経常利益は167百万円(同157.7%増)となりました。特別利益、特別損失及び法人税等を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は324百万円(同535.2%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、当社グループは第1四半期連結会計期間より、セグメント情報の「その他」に含まれていた「不動産賃貸事業」を報告セグメントとする報告セグメントの変更を行っております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) 当第3四半期連結累計期間」の「2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照下さい。以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後の算定方法及び変更後のセグメント区分にて組み替えた数値で比較しております。
① 小売事業
小売事業につきましては、ヘルス&ビューティーケアユニットでは、新型コロナウイルスの感染予防対策の需要により、マスクやマスクケース、ハンドソープやアルコール除菌関連商品の販売が好調に推移し、売上高、売上総利益額が伸長いたしましたが、外出自粛や在宅勤務で化粧の機会が減少し、マスクの着用でメイクを控えめにする人が増加したことでメイクカテゴリーやインポートコスメカテゴリー等の販売が苦戦したほか、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、一部の商業施設内の店舗において休業や時短営業した影響による売上高、売上総利益額の剥落分を補うまでに至りませんでした。一方で、販売施策の見直し等による販売費及び一般管理費の合理化に伴い、当ユニットのセグメント利益は伸長いたしました。
ライフスタイルユニットでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため卒業式、入学式や結婚式等の式典やイベントが自粛された影響で、文具部門のコミュニケーション文具、バッグ部門等の販売が落ち込んだ一方で、アロマカテゴリーやインテリア雑貨カテゴリー等インテリア部門のステイホーム関連商品の販売が好調に推移したことで、既存店ベースの売上高、売上総利益額が伸長いたしました。
アスレユニットでは、高い機能性とファッション性を持ち合わせた人気アウトドアブランドアパレルの夏物のTシャツや、外出自粛の要請等で「宅トレ」といった自宅で体を動かすための縄跳びやダンベル等のトレーニンググッズの販売が好調に推移した一方で、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、スポーツイベントや大会開催の延期や中止、臨時休校に伴う部活動の自粛等の影響で、サッカー、バレーやテニスといった競技系のカテゴリーの商品全般の販売が落ち込み、売上高、売上総利益額を押し上げるには至りませんでした。
アルコユニットでは、主力の酒類部門において、新型コロナウイルスの感染予防対策の需要により、アルコール度数の高いウオッカ等、ハイアルコールスピリッツ類の販売が一部で好調でしたが、飲食店の営業自粛や外出自粛の影響により外商部門が苦戦したことや、前述のアワーリカー沖浜店が改装のため、令和2年4月1日から同年4月23日まで休業したこと等により売上高、売上総利益額を押し上げるには至りませんでした。
ホームキーパーユニットでは、新型コロナウイルスの感染拡大による在宅勤務や外出自粛により自宅で過ごす時間が増えたことで、自宅で楽しむDIY用品やガーデニング用品の販売が好調に推移し、DIY部門、木材補修部門や園芸部門の売上高、売上総利益額が伸長しました。また、新型コロナウイルスの感染予防対策用としてサージカルマスクや除菌関係商品を手配したことによる需要もありましたが、前述のデコール沖浜店の閉店による売上高、売上総利益額が剥落いたしました。一方で、販売費及び一般管理費の合理化に伴い、当ユニットのセグメント利益は伸長いたしました。
これらの結果、売上高は6,348百万円(前年同四半期比11.0%減)、セグメント利益は340百万円(同16.5%増)となりました。
② 卸売事業
卸売事業につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛により自宅で過ごす時間が増えたことで、自宅で気軽に飲むことのできる低価格のウイスキーやワイン、また、少し上の価格帯でも割安感のある大容量ウイスキーやコアな消費者に支えられている定番の中価格帯のモルトウイスキー等が巣ごもり需要の拡大とともに売上高が伸長いたしました。一方で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための自粛や飲食店等の休業を受けて、業務用酒販卸への販売が減少したことにより、売上高、売上総利益額を押し上げるには至りませんでした。
これらの結果、売上高は2,707百万円(前年同四半期比8.4%減)、セグメント利益は157百万円(同15.0%減)となりました。
③ 不動産賃貸事業
不動産賃貸事業につきましては、前第4四半期連結会計期間の令和元年7月に取得いたしました神戸市中央区のビルにおける賃貸テナント及び第1四半期連結会計期間の令和元年9月に取得いたしました神戸市中央区のビルにおける賃貸テナントの売上並びに営業利益を計上したこと等により、売上高は326百万円(前年同四半期比46.6%増)、セグメント利益は107百万円(同71.4%増)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は15,257百万円(前期末比25.5%増)となり、前連結会計年度末に比べ3,101百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金412百万円、有形固定資産2,477百万円、繰延税金資産196百万円及び長期未収入金331百万円等の増加並びに投資その他の資産の貸倒引当金330百万円の増加によるものであります。
負債合計は13,552百万円(同26.2%増)となり、前連結会計年度末に比べ2,810百万円増加いたしました。これは主に、短期借入金1,000百万円、長期借入金1,342百万円及び社債500百万円等の増加によるものであります。
純資産合計は1,704百万円(同20.6%増)となり、前連結会計年度末に比べ291百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益324百万円による利益剰余金の増加に対し、配当金の支払30百万円による利益剰余金の減少及びその他有価証券評価差額金3百万円の減少によるものであります。
以上の結果、自己資本比率は11.2%(同0.4ポイント減)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成するための客観的な指標等について、重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更は、次のとおりであります。
重要な設備の新設
(注)1.上記の金額には消費税等が含まれておりません。
2.着手及び完了予定年月の「着手」には、建設又は改装工事等の始期、「完了」には、営業開始日を記載しております。
また、主要な設備の前連結会計年度末における計画のうち、完了したものは次のとおりであります。
重要な設備の新設
(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.着手及び完了予定年月の「着手」には、建設又は改装工事等の始期又は契約締結日、「完了」には、営業開始日又は引渡日を記載しております。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(令和元年9月1日から令和2年5月31日まで)のわが国の経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、海外渡航の禁止や対象地域内の人の移動制限や企業活動を禁止する都市封鎖(ロックダウン)等により、世界経済が急速に収縮・悪化していくなか、国内においても、令和2年4月、政府による緊急事態宣言が発令され、景気への下押し圧力が加わるとともに、インバウンド需要も落ち込みました。同年5月には緊急事態宣言が全国で解除されたものの、新型コロナウイルスによる自粛ムード、感染拡大の第2波への懸念等が根強く、先行きの不透明感や将来への不安による生活防衛意識が一層の高まりを見せております。一方で、長引く外出自粛や在宅勤務の浸透でネット通販、外食の宅配、持ち帰りといった巣ごもり消費が見られ、消費者の購買頻度や購買チャネル等、日常の消費活動に変化が生じております。そのような経済環境のなか、当社グループは、お客様の日常から最も近いところから「本当にいいものや必要とされるものを見極める感性を磨き続け、良質な提案をスピーディーにお届けすること」を最重要使命とし、グループ全体でお客様、そして、地域社会の生活文化の質的な向上を「美・健康・ゆとりの側面」から応援し、顧客満足、社員満足を高めていくことで会社満足も高め、これら3つの満足によってグループ価値の更なる向上に努め、株主様、取引先様をはじめとするすべての関係者の皆様への利益還元と社会貢献の実現を目指しております。
具体的な事業戦略の取り組みとして、当社グループは中長期的な構造改革を推進しており、当社グループの保有する販売・購買市場及び商品情報によるマーケットインが最大限に活用可能なモノ造り事業である、蒸溜所事業(ウイスキー及びスピリッツ類の製造・熟成、見学・試飲及び販売事業)に取り組むとともに、小売事業において需給バランスの変化に伴い飽和市場となっている地域の施設については、同地の不動産市況も鑑み、現状の収益と不動産事業へ転換した場合の収益の将来キャッシュ・フローを比較検討し、不動産事業への転換がより合理的である施設については、小売事業における地域社会への一定の貢献は果たしたものと判断し、同施設の不動産事業への転換を図っております。同施策によって、蒸溜所事業においては、新たな収益構造の構築による収益の獲得及びバリューチェーンの拡大による付加価値の向上によって企業価値の最大化を図り、不動産事業においては、収益の増加と安定的な収益の獲得による、企業価値の最大化を図るとともに、新たな地域ニーズへの柔軟な対応によって、地域社会の活性化への貢献も目指してまいります。一方で、小売事業においても、ニーズが高い市場には、今後も継続して積極的な出店に取り組むとともに、カルチャーやニーズの変化にあわせた店舗改装や保有ブランドをハイブリッドにした売場展開といった取り組みによって、新たな収益の獲得を目指してまいります。
上記の一部事業の変更による構造改革を実施する一環として、当第3四半期連結累計期間では、令和元年10月にチャーリー阿南店(徳島県阿南市)、同年12月にデコール沖浜店(徳島県徳島市)を閉店いたしております。また、デコール沖浜店につきましては、用地の不動産事業への転換のほか、隣接する本社ビル近隣の開発として、令和2年3月に新設した複合施設YAMASHIRO TERRACE(徳島県徳島市)に、一部商品カテゴリーを移設のうえ、デコールGREEN・earth café及びGoGoBIKEとしてリニューアルオープンをしております。「自然を愛する癒しの空間」をコンセプトとした複合施設YAMASHIRO TERRACEには、同施設の店舗として、「植物と暮らす」をテーマに、花と野菜苗、植物、ガーデニング用品やグリーン雑貨を取り揃えたグリーン専門店のデコールGREEN、同店内において癒しの空間でコーヒー片手にグリーンを眺める日常を提案するearth café、普段使いの自転車からクロスバイク、ロードバイク、E-BIKE等のスポーツバイクまで幅広く取り揃えたサイクルショップのGoGoBIKE、山が好きな方、アウトドアを楽しむ方、お客様それぞれに合わせた登山やアウトドアライフを応援、サポートする好日山荘徳島山城店がそれぞれ移転リニューアルオープンしております。また、同施設内の既設店舗であるアワーリカー沖浜店(徳島県徳島市)は、内外装をリニューアルし、商品構成に関しても従来からのこだわりの酒類、飲料、調味料、食品、菓子等に加え、ワインについては低価格のバンドルワインから高級シャンパンまで、ウイスキーに関しては海外の輸入ウイスキーから希少価値の高い国産ウイスキーまでを豊富に取り揃え、同施設を利用されるより幅広いお客様へのアプローチができるよう品揃えの強化を実施しております。
また、令和2年3月、キッチン、インテリア、家具、アパレルをメインに、「新しい暮らしの提案と自分だけのお気に入りを発見することが出来る店舗」をコンセプトにしたプラザアレックス大津京(滋賀県大津市)をオープンし、同年同月、香水やインポートブランド化粧品、国内化粧品をメインに、アクセサリーやネイルグッズ、フットケアにいたるまで、それぞれの人が、それぞれに思うトータルビューティーを目指して自由に楽しく気軽に商品を選んでいただける店舗、アレックスコンフォートアスナル金山(名古屋市中区)を愛知県に初出店いたしました。
その結果、当第3四半期連結会計期間末におけるグループ店舗数は、36店舗(前述のearth caféは、デコールGREENの管理に含めていることから、店舗数集計から除いております)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの経営成績につきましては、売上高は9,145百万円(前年同四半期比9.4%減)となり、営業利益は238百万円(同93.2%増)、経常利益は167百万円(同157.7%増)となりました。特別利益、特別損失及び法人税等を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は324百万円(同535.2%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
なお、当社グループは第1四半期連結会計期間より、セグメント情報の「その他」に含まれていた「不動産賃貸事業」を報告セグメントとする報告セグメントの変更を行っております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) 当第3四半期連結累計期間」の「2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照下さい。以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後の算定方法及び変更後のセグメント区分にて組み替えた数値で比較しております。
① 小売事業
小売事業につきましては、ヘルス&ビューティーケアユニットでは、新型コロナウイルスの感染予防対策の需要により、マスクやマスクケース、ハンドソープやアルコール除菌関連商品の販売が好調に推移し、売上高、売上総利益額が伸長いたしましたが、外出自粛や在宅勤務で化粧の機会が減少し、マスクの着用でメイクを控えめにする人が増加したことでメイクカテゴリーやインポートコスメカテゴリー等の販売が苦戦したほか、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、一部の商業施設内の店舗において休業や時短営業した影響による売上高、売上総利益額の剥落分を補うまでに至りませんでした。一方で、販売施策の見直し等による販売費及び一般管理費の合理化に伴い、当ユニットのセグメント利益は伸長いたしました。
ライフスタイルユニットでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため卒業式、入学式や結婚式等の式典やイベントが自粛された影響で、文具部門のコミュニケーション文具、バッグ部門等の販売が落ち込んだ一方で、アロマカテゴリーやインテリア雑貨カテゴリー等インテリア部門のステイホーム関連商品の販売が好調に推移したことで、既存店ベースの売上高、売上総利益額が伸長いたしました。
アスレユニットでは、高い機能性とファッション性を持ち合わせた人気アウトドアブランドアパレルの夏物のTシャツや、外出自粛の要請等で「宅トレ」といった自宅で体を動かすための縄跳びやダンベル等のトレーニンググッズの販売が好調に推移した一方で、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、スポーツイベントや大会開催の延期や中止、臨時休校に伴う部活動の自粛等の影響で、サッカー、バレーやテニスといった競技系のカテゴリーの商品全般の販売が落ち込み、売上高、売上総利益額を押し上げるには至りませんでした。
アルコユニットでは、主力の酒類部門において、新型コロナウイルスの感染予防対策の需要により、アルコール度数の高いウオッカ等、ハイアルコールスピリッツ類の販売が一部で好調でしたが、飲食店の営業自粛や外出自粛の影響により外商部門が苦戦したことや、前述のアワーリカー沖浜店が改装のため、令和2年4月1日から同年4月23日まで休業したこと等により売上高、売上総利益額を押し上げるには至りませんでした。
ホームキーパーユニットでは、新型コロナウイルスの感染拡大による在宅勤務や外出自粛により自宅で過ごす時間が増えたことで、自宅で楽しむDIY用品やガーデニング用品の販売が好調に推移し、DIY部門、木材補修部門や園芸部門の売上高、売上総利益額が伸長しました。また、新型コロナウイルスの感染予防対策用としてサージカルマスクや除菌関係商品を手配したことによる需要もありましたが、前述のデコール沖浜店の閉店による売上高、売上総利益額が剥落いたしました。一方で、販売費及び一般管理費の合理化に伴い、当ユニットのセグメント利益は伸長いたしました。
これらの結果、売上高は6,348百万円(前年同四半期比11.0%減)、セグメント利益は340百万円(同16.5%増)となりました。
② 卸売事業
卸売事業につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛により自宅で過ごす時間が増えたことで、自宅で気軽に飲むことのできる低価格のウイスキーやワイン、また、少し上の価格帯でも割安感のある大容量ウイスキーやコアな消費者に支えられている定番の中価格帯のモルトウイスキー等が巣ごもり需要の拡大とともに売上高が伸長いたしました。一方で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための自粛や飲食店等の休業を受けて、業務用酒販卸への販売が減少したことにより、売上高、売上総利益額を押し上げるには至りませんでした。
これらの結果、売上高は2,707百万円(前年同四半期比8.4%減)、セグメント利益は157百万円(同15.0%減)となりました。
③ 不動産賃貸事業
不動産賃貸事業につきましては、前第4四半期連結会計期間の令和元年7月に取得いたしました神戸市中央区のビルにおける賃貸テナント及び第1四半期連結会計期間の令和元年9月に取得いたしました神戸市中央区のビルにおける賃貸テナントの売上並びに営業利益を計上したこと等により、売上高は326百万円(前年同四半期比46.6%増)、セグメント利益は107百万円(同71.4%増)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は15,257百万円(前期末比25.5%増)となり、前連結会計年度末に比べ3,101百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金412百万円、有形固定資産2,477百万円、繰延税金資産196百万円及び長期未収入金331百万円等の増加並びに投資その他の資産の貸倒引当金330百万円の増加によるものであります。
負債合計は13,552百万円(同26.2%増)となり、前連結会計年度末に比べ2,810百万円増加いたしました。これは主に、短期借入金1,000百万円、長期借入金1,342百万円及び社債500百万円等の増加によるものであります。
純資産合計は1,704百万円(同20.6%増)となり、前連結会計年度末に比べ291百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益324百万円による利益剰余金の増加に対し、配当金の支払30百万円による利益剰余金の減少及びその他有価証券評価差額金3百万円の減少によるものであります。
以上の結果、自己資本比率は11.2%(同0.4ポイント減)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成するための客観的な指標等について、重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更は、次のとおりであります。
重要な設備の新設
| セグメント の名称 | 事業所名 (所在地) | 設備の内容 | 投資予定金額 (千円) | 資金調達 方法 | 着手及び完了予定年月 | 増床予定 面積 (㎡) | ||
| 総額 | 既支払額 | 着手 | 完了 | |||||
| 小売事業 | プラザアレックス ブランチ大津京 (滋賀県大津市) | 店舗 | 40,901 | 40,901 | 自己資金 及び 借入金 | 令和2年2月 | 令和2年3月 | 690.05 |
| 小売事業 | デコール GREEN ・ earth café (徳島県徳島市) | 店舗 | 26,999 | 25,211 | 自己資金 及び 借入金 | 令和2年2月 | 令和2年3月 | 205.98 |
| 小売事業 | GoGo BIKE (徳島県徳島市) | 店舗 | 23,154 | 22,514 | 自己資金 及び 借入金 | 令和2年2月 | 令和2年3月 | 122.65 |
| 小売事業 | 好日山荘 徳島山城店 (徳島県徳島市) | 店舗 | 26,750 | 25,688 | 自己資金 及び 借入金 | 令和2年2月 | 令和2年3月 | 231.99 |
| 小売事業 | アワーリカー 沖浜店 (徳島県徳島市) | 店舗 | 10,598 | 8,433 | 自己資金 及び 借入金 | 令和2年4月 | 令和2年4月 | - |
| 全社 | 本社 (徳島県徳島市) | 共有 | 99,229 | 97,636 | 自己資金 及び 借入金 | 令和2年2月 | 令和2年3月 | - |
| 小売事業 | アレックス コンフォート アスナル金山 (名古屋市中区) | 店舗 | 5,640 | 5,640 | 自己資金 及び 借入金 | 令和2年3月 | 令和2年3月 | 137.87 |
| 合計 | 233,274 | 226,025 | 1,388.54 | |||||
(注)1.上記の金額には消費税等が含まれておりません。
2.着手及び完了予定年月の「着手」には、建設又は改装工事等の始期、「完了」には、営業開始日を記載しております。
また、主要な設備の前連結会計年度末における計画のうち、完了したものは次のとおりであります。
重要な設備の新設
| セグメント の名称 | 事業所名 (所在地) | 設備の内容 | 投資予定金額 (千円) | 資金調達 方法 | 着手及び完了予定年月 | 増床予定 面積 (㎡) | ||
| 総額 | 既支払額 | 着手 | 完了 | |||||
| 小売事業 | ドラッグストア チャーリー ブランチ大津京店 (滋賀県大津市) | 店舗 | 44,961 | 44,961 | 自己資金 | 令和元年11月 | 令和元年11月 | 932.40 |
| 不動産 賃貸事業 | 賃貸ビル (神戸市中央区) | 不動産賃貸 | 2,352,821 | 2,253,577 | 自己資金 及び 借入金 | 令和元年9月 | 令和元年9月 | - |
| 合計 | 2,397,783 | 2,298,539 | 932.40 | |||||
(注)1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
2.着手及び完了予定年月の「着手」には、建設又は改装工事等の始期又は契約締結日、「完了」には、営業開始日又は引渡日を記載しております。