四半期報告書-第14期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/08 16:50
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【項目】
28項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米国や欧州各国における政治情勢の変動や金融政策動向、米中における貿易摩擦の激化懸念等、先行き不透明な状況は依然として続いているものの、企業収益や雇用・所得環境の改善等を背景として、引き続き緩やかな景気回復基調で推移しております。
当社の属する情報サービス産業におきましては、ビッグデータ、IoT、人工知能(AI)等の市場の拡大が引き続き見込まれる一方で、国内でこれらの開発を担う人材の不足が懸念されております。
このような状況の中、グローバル事業においては、主にフィリピンでのオフショア拠点を活用したITソリューション開発事業を展開しており、「自動化(Automation)」「ビッグデータと分析(Analytics)」「人工知能(AI)」等のコア技術を活かし、自動車、金融、医療、製造業向けにコアソリューションを提案しております。さらに、積極的な新規採用、即戦力としての中途採用等により、更なる事業拡大に向けた取組みに邁進しております。
メディカル事業においては、医療機関向けレセプト点検ソフトウエア『Mighty』シリーズのシェア拡大に向けた取組みを継続し、レセプト点検ソフト「MightyChecker®」シリーズ、オーダリングチェックソフト「Mighty QUBE®」の売上は、引き続き堅調に推移し、ストック型ビジネスとして安定した収益源を確保しております。さらに、クラウドコンピューティングを活用したレセプト点検及びデータ分析エンジンを構築することにより、「レセプト点検ソフトのリーディングカンパニー」から「医療ビッグデータ分析のリーディングカンパニー」へと、新たな高収益モデル確立に向けた取組みを実施しております。また、2018年7月開催の「国際モダンホスピタルショウ2018」において、従来の「Mighty Checker」の機能を強化し、学習機能やグループ医療機関対応を実現した「MightyChecker EX」を参考出展し、好評を博する等、ユーザー目線に立った製品の開発を続けております。
一方で、当社の事業戦略のスローガンの1つである「協業企業様との投資を介したWINWINモデル」も順調に進捗しており、2018年6月のユニロボット株式会社に引き続き、2018年9月には株式会社Liquidと資本業務提携いたしました。これにより、当社グループが展開しているオフショア開発センターの活用および人工知能、分析等最新の知見を活用したソリューションとの連携、フィリピン市場における事業開発、および医療分野における新たなビジネスの創出およびマーケティング展開における協業を目的とし、生体認証市場において、更なる事業ピラーの構築等、Win-Winの関係を実現してまいります。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,694,151千円(前年同期四半期比9.6%増)、営業利益284,208千円(前年同期四半期比109.6%増)、経常利益293,544千円(前年同期四半期比87.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は204,210千円(前年同期四半期比114.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績を示しますと、次のとおりであります。
a.グローバル事業
・グローバル部門
グローバル部門においては、フィリピン及び日本における既存顧客からの継続・安定した堅調な受注と、大手新規顧客の増加が継続していることに加え、自動車産業向けテスト自動化ソリューションや製造業及び医療分野における分析ソリューション等、コア技術を活かしたコアソリューションの横串的な展開を加速する等、当社グループの成長戦略に向けた取組みを積極的に実施しております。中国においては、案件が翌四半期へずれ込む等の状況が続いておりますが、既存顧客との関係強化による受注は拡大しており、さらに新規案件獲得のための営業活動を、コア技術を活かしたソリューション提案含め積極的に進めております。また、米国においては、引き続き新規顧客の開拓や案件の獲得に注力する等、中長期的な連結業績および企業価値の向上に向けた積極的な営業活動を実施しております。
・エンタープライズソリューション部門
エンタープライズソリューション部門においては、金融セクターを中心とした既存案件の堅調さに加え、公共インフラセクター等新規案件も順調に拡大しており、当社グループの成長戦略に沿った取り組みを積極的に実施しております。
以上の状況より、グローバル事業の売上高が堅調に推移したことに加え、フィリピン・ペソの為替レートが想定より円高基調で推移しコスト面で有利に働いたこと等により、新規ソリューション開発に向けた人員強化を積極的に実施したことによる人件費の増加、及びフィリピンでの創立25周年行事に伴う支出をこなし、セグメント利益は計画を上回る水準で推移しております。
この結果、グローバル事業の売上高は1,082,356千円(前年同四半期比9.3%増)、セグメント利益は197,480千円(前年同四半期比44.7%増)となりました。
b.メディカル事業
メディカル事業においては、子会社である株式会社エーアイエスの主力製品であるレセプト点検ソフト「MightyChecker®」やオーダリングチェックソフト「Mighty QUBE®」の導入医療機関が順調に増加したことにより、売上高は堅調に推移しております。データ分析業務においては、分析システムが医会機関紙にその効果が掲載される等、今後の医会・学会をはじめとするアカデミックな団体等への更なる横展開を視野に入れ、また、確実な案件獲得のために代理店との連携を進め、受注拡大に向けた営業活動を進めております。また、開発案件については、更なる新規案件の獲得に関し引き続き開発要員の確保が喫緊の課題となっております。
一方、利益面につきましては、プロジェクト毎の徹底した収益管理及び継続的なコスト削減等への取組みにより、引き続き、収益性が大幅に改善しております。
この結果、メディカル事業の売上高は632,636千円(前年同四半期比11.5%増)、セグメント利益は234,559千円(前年同四半期比38.3%増)となりました。
② 財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は2,080,910千円となり、前連結会計年度末に比べ32,003千円増加しました。これは主に、受取手形及び売掛金が41,461千円減少したものの、現金及び預金が106,859千円増加したことによるものであります。固定資産は602,917千円となり、前連結会計年度末に比べ164,607千円増加しました。これは、有形固定資産が3,476千円減少したものの、無形固定資産が12,319千円、投資その他の資産が155,765千円増加したことによるものであります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は979,498千円となり、前連結会計年度末に比べ51,581千円減少しました。これは主に、前受金が37,358千円増加したものの、買掛金が14,741千円、1年内返済予定の長期借入金が23,540千円減少したことによるものであります。固定負債は177,694千円となり、前連結会計年度末に比べ15,279千円増加しました。これは主に、長期借入金が11,746千円減少したものの、退職給付に係る負債が7,363千円増加したことによるものであります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は1,526,635千円となり、前連結会計年度末に比べ232,913千円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金が204,210千円、新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金が4,800千円増加したことによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ106,859千円増加し、1,282,339千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果獲得した資金は319,010千円(前年同四半期比41.8%増)となりました。これは主に、賞与引当金の減少額6,075千円、持分法による投資利益9,712千円、法人税等の支払額78,509千円があったものの、税金等調整前四半期純利益293,544千円、現金支出を伴わない減価償却費33,068千円、売上債権の増加額49,383千円、前受金の増加額37,358千円、法人税等の還付額31,564千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は192,974千円(前年同四半期比264.6%増)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出147,195千円、有形固定資産の取得による支出10,679千円、無形固定資産の取得による支出36,356千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果使用した資金は30,486千円(前年同四半期比8.5%増)となりました。これは、新株予約権の行使による株式の発行による収入4,800千円があったものの、長期借入金の返済による支出35,286千円があったことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額はありません。

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